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【人】 うたかたの ダニエラ>>21 カンターミネ 「ふうーん。」 聞いちゃったもんねー。 やおらにその表情はにこにこ顔へ。 「んふふ、そお。がぶがぶーってえ。」 「変わってないよお。いつでもかけてえ。」 「…あー。起きてたらあ、出るねえ。」 仕事が終わると眠いとばかり。 立ち去るその背を見送って、ずぞとストローを鳴らすと女も仕事へ戻っていった。 #街中 (25) 2023/09/19(Tue) 16:28:35 |
カンターミネは、言っちゃった。 (a14) 2023/09/19(Tue) 17:16:43 |
テオドロは、くしゃみをした。噂でもされてますかね。 (a15) 2023/09/19(Tue) 17:43:30 |
【置】 路地の花 フィオレ「私の周りは……優しい人ばっかりね」 メッセージを返す手を一度止めて、様々な相手から送られてきた文章を読み返している。 気を遣ってくれて。甘やかしてくれて。 家族みたいに扱ってくれる。 「私は何か返せてるのかしら」 学もないから、人の助けが必要で。 前線で戦う事も出来ないから、皆が傷付いてる間留守番役で。 料理も殆ど出来ないのに。 頼ってもいいって言ってくれる人ばっかり。 だけどそれに甘えてばかりいてはだめだ。こんな状況なら特に。 「出来る事、増やさないとね」 (L4) 2023/09/19(Tue) 19:12:58 公開: 2023/09/19(Tue) 19:30:00 |
フィオレは、ソファに座って、メッセージに向き直った。 (a16) 2023/09/19(Tue) 19:13:31 |
カンターミネは、今のボイスだけ部下の声も入っている。 (a17) 2023/09/19(Tue) 19:18:16 |
ダニエラは、珍しく――それはそれは、大きな声で。 (a18) 2023/09/19(Tue) 19:56:27 |
【人】 コピーキャット ペネロペ「──お待たせしました、ビーフシチューですっ」 #バー:アマラント は今夜もいつも通り。 雨時々曇り、生憎の空模様ではあるけれど。 実はマスターの得意料理はシチューだったり、 なんて耳打ちする店員もいつもと変わりない。 「空いたお皿、お下げしますねっ」 #バー:アマラント (26) 2023/09/19(Tue) 21:44:07 |
渡りに船 ロメオ(匿名)は、メモを貼った。 2023/09/19(Tue) 22:05:32 |
路地の花 フィオレは、メモを貼った。 (a19) 2023/09/20(Wed) 0:16:29 |
【人】 徒花 テオドロ>>8 ヴィンセンツィオ 0日目 「……それをやるのは俺でなくていい、と思ってしまいます。 親しみのある警官や、人を頼りにする生き方は、 なにも全ての者が行う必要なんて無いのだと…… いや、分かっているんです。ある程度は荷を預けられる相手を持つこと、それを拒まない者がいることだって理解してないわけでない」 それすら無駄と切り捨てられるほど、己は冷酷でも愚昧でもない。結論は出ていて、対して論ずることも今の自分の中では終わっている。 「俺には向いていない」 「でも、だから……出来ないわけではなく、 ただ時間がかかるというだけなのでしょうね」 故に必要以上に踏み込まれないことも相まって、 反発ではなく、なだらかな形の譲歩に落ち着いていた。 「……こちらが付き合うのは構いませんが……ああ」 「いえ、何でもありません。 お気になさらず、結局は行き先が同じなんですから」 甘えることも大事。合わせた歩調と共にその一歩目を行く。 #街中 (27) 2023/09/20(Wed) 1:11:25 |
【人】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ>>3:27 テオドロ 0日目 「一つ一つ挙げるつもりはないが、君は諦めるのが早すぎるな。 諦めきれないものも、そのくせ多いように見える。 若年寄ぶるのはあまり君には似合わない気がするよ」 なんて、さして貴方を知るわけでもない上役の人間の言うことだ。 それが的を射ていると感じるかどうかは、今の貴方、あるいは将来の貴方に委ねよう。 茶化したような言い方をするのは、今は考え込ませるのは一区切りの合図。 眼の前の風景に目を向けさせて、先ずは貴方の目的地へと足を向けよう。 「自分のできることを正しく評価できるのは、君のいいところだ。 いま、どうにかしなくちゃいけないことなんてのは意外と世の中少ない。 君の将来が私は楽しみだよ」 いつか、いずれの時まで見守っているかのように言うのだ。 その保証など少しもないくせに平気で嘯いて見せる。 それじゃあ、とふたつの足音は商店街を抜けていく。 貴方の買い物は内訳が決まっているけれど、男の方はそうでもない。 ぽつ、ぽつとアドバイスを貰ったりなんかしながらに焼菓子ふたつなんかを選んで、 他愛無いやりとりがあった頃の夕暮れが過ぎていく。 まだ、処刑台に上がるよりも前のことだった。 (28) 2023/09/20(Wed) 2:08:14 |
【置】 徒花 テオドロようやくわかった。自分にしかできないことが。 あまりにも遠回りをし過ぎた。簡単なことだったんだ。 苦手な奴を突き放すべく嫌われ者を演じるなんて、 息をするように行い続けてはいたんだから。 この荷は誰にも預けない。預けられない。 けれど泥船に纏めて捨ててやるのは、 次善の択としてそう悪くないもののように思えた。 「万年筆かボールペンでしか受けつけない、か。 全く、どこまでも非効率的な真似をさせてくれる」 俺が全部やるのが早いから。皆が幸せになるから。 そんな心の奥底を覆った本音寄りの建前はもういい。 自分の価値だって、誰かにはもう預けない。 俺はそうして漸く俺の持っている価値を肯定する。 「こんな物なら幾らでもくれてやりましょう。 自棄でもなく、諦観でもなく、 後の者に託すために、俺はその礎となる」 兄貴分でもない、幼馴染を守るものでもない。 遥か遠くに見た、三文芝居の立役者。 ただその幻影を目指して、 膨れ上がり、育ってしまった影が役に立てるなら。 (L5) 2023/09/20(Wed) 2:25:06 公開: 2023/09/20(Wed) 2:05:00 |
テオドロは、辞職願を書いた。 (a20) 2023/09/20(Wed) 2:25:33 |
エルヴィーノは、今、牢屋の格子の前にいる。 (a21) 2023/09/20(Wed) 8:24:02 |
ニコロは、ハーモニカをデスクに置いた (a22) 2023/09/20(Wed) 9:21:28 |
カンターミネは、テディベアを抱っこしている。ふかふかだ。 (a23) 2023/09/20(Wed) 12:37:31 |
徒花 テオドロは、メモを貼った。 (a24) 2023/09/20(Wed) 17:42:14 |
ニコロは、月桂樹の花が一輪、デスクに飾られた (a25) 2023/09/20(Wed) 19:16:11 |
【置】 徒花 テオドロ「縄張りの中で大人しくしているならまだよかった。 多少の悪戯も、尻尾を掴めない方にだって責はある。 ただ、あんた達は街の治安を脅かし、血の掟を侵した…… 必ず法のもとで報いを受けることになる」 捕物の果てでやっと地面にねじ伏せられたのを、 未だに口角を下ろすことなく好き勝手舌を回している。 「罪人の戯言かどうか……楽しみにしていろ」 舐めた真似をすれば必ずとっ捕まり制裁を受ける。 いつの世の警察も、マフィアだって行ってきた不変の掟だ。 希望や夢は、俺には持つことはできない。 誰かひとりにでも持たせに行くほうが、 その方がきっと、俺には向いていた。 (L6) 2023/09/20(Wed) 19:52:41 公開: 2023/09/20(Wed) 20:00:00 |
テオドロは、自分が居ないと回らない世話≠フ事を考えていた。 (a26) 2023/09/20(Wed) 20:00:08 |
テオドロは、それでもやはり少しくらい甘えたっていいだろう、と。 (a27) 2023/09/20(Wed) 20:00:23 |
テオドロは、諸々を自分以外の所為にして、くだらなさそうに笑った。 (a28) 2023/09/20(Wed) 20:00:34 |
【置】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「……中々いい啖呵を切るなあ、顔は見えないけど」 なあ?両腕で抱えたテディベアに囁く。 今日も街中の情報が集積されていく。 「ま〜〜〜〜〜あ、俺に褒められても 嬉しくないだろうけどな、この誰かくんも。 どっかで鉢合わせしない事でも祈っとくかあぁ〜」 大きく伸びをして、欠伸もついでに。 時計を見れば、もうすぐ深夜だ。 「今日も平和な一日だった。クソ法律を除けば。 ……明日はどうなるかな〜、久々にバーとか 行きてえ〜……いやでも酒は鈍るからなあぁ〜」 ぎし、と椅子に深く腰掛け、歌う。 「...Strade di campagna, portami a casa...」 ぽつぽつ零す傍ら、にや、と口元を歪めて、歌詞を変え。 「Tutti i miei ricordi si raccolgono intorno a lei, la mia signora...なんつって」 元になった歌より、こっちの方がそれらしい。 まあ、原語のもじりだからここの言葉じゃ関係ないが。 ご機嫌で歌いながら、夜を過ごす。 (L7) 2023/09/20(Wed) 20:37:02 公開: 2023/09/20(Wed) 20:55:00 |
ヴィンセンツィオは、目に映る誰も彼もを全てを欺いている。 (a29) 2023/09/20(Wed) 20:56:37 |
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