【人】 堀江豊久おはよう、紗優ちゃん!今日も可愛い! わぁ、沙優ちゃんに褒めてもらうの嬉しい… ね、よくできましたって頭撫でてよー。 [ 身長差20センチのぼくら。 彼女に頭撫でてもらおうとその場で 腰を落としてみたんだけど、 希望通り撫でてくれたかな。 ダメだったら席に座ってからでもいいや。 そういえば拓真にちょっと前、 ]*ぼくらの関係が飼い犬と主人みたいだって 言われたことをこのときなんでか思い出した。 (4) 2022/06/13(Mon) 8:39:17 |
【人】 穂積紗優[丸まった背を叩いて隣へ並べば、 とうの相手は針金を背中に入れたようにピンの伸びて、 眠気に垂れ下がっていた目が大きくなる。 おはよう。と活きのいい第一声が聞こえれば、 いつもの調子に、うん、と小さく相槌だけを返した。 さっきまで眠そうにしていたのに、 一気に目覚まし時計が鳴り響きそうな明るい声に苦笑する。 学生ならばこの時間に起きてくることは 珍しくもなんでもないけれど。 見えない尻尾を大きく揺らしそうなその光景に、 肩を竦めつつも、ご褒美に応じた。] ん、えらいえらい。 よくできました。 [これみよがしに目線の位置まで下がってきた頭に、 手を伸ばして、くしゃくしゃと髪を撫ぜて。] (5) 2022/06/13(Mon) 21:34:23 |
【人】 穂積紗優[それからきょろきょろと辺りを見回した。] トヨくん、今日は一人? [堀江クンとよく一緒にいる眼鏡の人が側に居なくて、 ついつい辺りを探してしまう。 学校ではなんだかニコイチで見ている気がしてしまうから、 ついそう問いかけるのが癖になっていた。 周りからすれば、私と堀江クンも一緒に居ることが多いから、 それこそニコイチのようなものかもしれないけれど。 当の本人はそのことには気づいてない。 もう一度くしゃりと髪を撫でて下ろした手は、 鞄を持ち直して、歩きながら話す体に変わっていく。] (6) 2022/06/13(Mon) 21:34:32 |
【人】 穂積紗優[堀江クンは私と違って友達が多い。 男女比でいえば、女の子のほうが多い気がするけど、 女の子の方が話しやすいとかあるのかな。 最初は私もそんな友達の中の一人だと思っていたけれど、 なんだか一緒にいるうちに、二人で居ることが増えていって、 妙に懐かれて、周りから付き合ってるの? ……なんて聞かれるようになって。] 『……付き合ってるの?』 [噂好きの女の子に聞かれた問いかけを、 そのまま隣に居た彼に投げてみたけれど、 その時、彼はなんて言ったかな?*] (7) 2022/06/13(Mon) 21:34:44 |
【人】 堀江豊久[ いやー、大学生にもなるとさ、 色々と夜更かしが増えちゃって眠たいのなんの。 拓真なら理解して……いや、あいつは、 バイトとかで忙しいって感じだったなぁ。 でもバイトないとき偶にうちに来て 朝までゲームするとかある話だから やっぱり分かるはずだね。 とはいえ、朝でも昼でも夜でも、 紗優ちゃんに会えてない時は基本しおれてる。 ぼくにとって紗優ちゃんは水なんだ。 ぼくに栄養とか与えてくれる大切なひと。 だから頭撫でられるとありえないくらいに にこにこしてしまう節がある。 ] (8) 2022/06/13(Mon) 22:45:57 |
【人】 堀江豊久あいつはとってる授業が違うからさ。 今日は紗優ちゃんとずっと一緒だよ。 荷物持とうか?重たいでしょ? [ 鞄を持ち直して歩き出した紗優ちゃんの隣を 確保するように一緒に歩き出して、 彼女が抱えているその鞄を渡してもらおうと 手を差し出してみるんだけど、渡してくれたかな。 こうやって誰かの物を持つなんてことは、 今も昔も彼女になった人にしかしてこなかった。 でもなんか、紗優ちゃんはなる前から ちょこちょこ荷物持ってあげてたかも。 ] (10) 2022/06/13(Mon) 22:47:24 |
【人】 堀江豊久『紗優ちゃん以外見てないから』 [ そのときばかりはぼく、紗優ちゃんに いつも以上にすっごくベタベタした。 紗優ちゃん取られたくなかったからかな…。 女の子相手だからまた話違うかも。 でもいいじゃん、そういうのも。 勿論、誰もいなくなったところで もう1回紗優ちゃんに告白したさ! ] (12) 2022/06/13(Mon) 22:50:06 |
【人】 堀江豊久[ ま、そういうのもあって、 紗優ちゃんと同じ授業をとれるときは 同じものとって、って一緒の時間を 極限まで増やしてみたよ。 家での時間は徐々に増やした、よね? ]* (13) 2022/06/13(Mon) 22:51:14 |
【人】 穂積紗優[柔らかい髪を撫でてあげればふにゃりと様相が崩れる。 しばらくそうしていたら、お返しにと身体を引き寄せられた。] ……ちょっ、……まぁ、いいか。 [一瞬、驚いてぱちぱちと瞬きを繰り返したけれど。 ところ構わずスキンシップを求めてくる彼には慣れたもので、 あやすように背を撫でる手を、ハイハイ。と大人しく受ける。 最初の頃は、TPOとか、ないのかなぁ?と思った頃もあったけど、 こういう風に頭を撫でたり、軽いハグをしたりするのに、 なんだか慣れてきてしまって。 まあ、海外でならこういうこともあるかぁ。と流す程度には、 堀江クンのペースに流されている気もする。] (14) 2022/06/14(Tue) 1:22:14 |
【人】 穂積紗優[それから今日は一人だということを聞いて。] ……ふぅん、そうなんだ。 選択、今日は一緒なの? じゃあ、お昼一緒に食べれるね。 [一人ならば気を使うこともなく、彼の隣を歩く。 鞄を持つという申し出には、少し迷って 腕にかけていた小さなの方の鞄を手渡した。 教科書が入っている方の大きな鞄も小さい鞄も 自分で持てない訳じゃない。 けれど、全部を断ってしまったら 彼がしゅんとするのは目に見えているし。 荷物にならない程度の鞄でお役目を果たしてもらう。 中身はお弁当だ。殆どが冷食ではあるけれど、 卵焼きとほうれん草のお浸しぐらいは 自分で作ったものが入ってる。] (15) 2022/06/14(Tue) 1:22:32 |
【人】 穂積紗優[何気なく聞いた問いかけの先にあった答えは、 意外にも茶化すものではなく、真摯なものだった。 好意を持たれているのはなんとなく分かっていたけれど。 お付き合いするまで好きなのだとは思ってもみなくて。 ただの女友達の一人の延長線上だとばかり考えていたから、 腰に回された腕に抱き寄せられて、] あぁ、そうなんだ。なんて、今更ながらに実感したりした。 初めてって、最初に逢った講義のことかな? 私以外見てない、と言う瞳に映るのは、自分自身。] (16) 2022/06/14(Tue) 1:22:57 |
【人】 穂積紗優『……そっか。 うん、……分かった。 私も堀江クンのこと好きだよ。』 [好き、の範囲がどの程度のものなのか。 この時はまだよく分からなかったけど。 よく喋る男の子の中では一番話していたし、一緒に居た。 だから好きって言われたときも、すんなり受け入れてしまって。 カレシとカノジョになってみるのも、いいかなって思ったんだよね。] (17) 2022/06/14(Tue) 1:23:14 |
【人】 穂積紗優[質問をくれた子の眼の前で、告白し合って。 改めてちゃんと好きって言われて、お付き合いを初めて。 じゃあ、改めてヨロシク。 なんて言い合って笑って、始まったスタートから、 今日までずっと続いて、もうすぐ一年が経とうとしてる。 授業以外にも、うちに呼んだり、彼の家にお邪魔したりして 私の部屋には、彼のモノも増えつつある。 構内に入れば、そろそろ開始時間なのか。 少し急くようにして教室へと入っている生徒たちが見える。] 講義、始まるみたい。急ご。 [のんびりと歩く彼を少し急かして、 私達もその波に流されて、教室へと入っていった。**] (18) 2022/06/14(Tue) 1:24:34 |
【人】 堀江豊久[ お互いの家を行き来する仲になるってことは 勿論お互いの家にそれぞれの荷物が増える。 うちにも勿論、紗優ちゃんの歯ブラシとか あるから自然と気づかれるものだよ。 のんびり移動時間を過ごしていたら、 周りが段々忙しくなってきて、 授業がもうすぐ始まるんだってわかった。 ] もうちょっとくらいゆっくりでもよかったよなぁ。 よし、紗優ちゃんチャージしなきゃだから、 例にも漏れず、ぼくの隣で授業きいてね? [ 彼女に急かされたら合わせて動く。遅刻は、ね。 2人分の並び席に座れたら、 手の中の鞄を一旦彼女に返す。 そしてうたた寝することなく、 ぼくは紗優ちゃんと黒板を何度もみて 板書をしていったんだ。 途中紗優ちゃん見すぎて黒板の内容が いつ何か変わってたんだけど…… ま、いっか。紗優ちゃんと話す口実だ。 ] (23) 2022/06/14(Tue) 20:23:16 |
【人】 堀江豊久やっとお昼!紗優ちゃん独り占めタイムだよ! 2人だけでご飯って本当いいなぁ……。 [ 今日は天気も良かったし、木陰でお昼。 ぼくも母さんに持たされたお弁当食べるから レジャーシート敷いて紗優ちゃんと一緒がいい。 準備万端でしょ。むしろこっちがぼくにとって 大学に来る本当の理由みたいなところある。 お弁当の中にポテサラと唐揚げあったから、 どっちかと紗優ちゃんの卵焼き交換したいな。 なーんて、お願いしてみたけど出来てますように。 ]* (24) 2022/06/14(Tue) 20:24:09 |
【人】 穂積紗優おかず? いいの? 私は助かるけど、おばさんに申し訳ないな……。 [私が一人暮らしだからか、堀江クンのお母さんは たまに差し入れをくれたりする。 自分で作るよりも人に作ってもらったもののほうが 美味しく感じるし、実家から離れてしまったせいで、 家庭の味は恋しいから、正直差し入れはありがたい。 実家暮らしの彼氏の家に、お泊りって 結構居た堪れないものがあるんだけど……、 堀江家はトヨくんもお母さんも気にしないみたいで、 そこのところはちょっとホッとしている。 だからって、ご実家に私の分の歯磨きまで 置かれてるのは、正直恥ずかしいけれど。] (25) 2022/06/14(Tue) 22:03:13 |
【人】 穂積紗優[少し駆け足気味に教室へと向かいながら、 あまり急ぐ風でもない堀江クンに目を向ける。] 授業に早いもゆっくりもないでしょ。 チャージは後でもできるから、授業に集中しなよ? [とは、言いつつ教室の後方の席を並んで2つ場所を取る。 わざわざ離れる理由もないから、これは自然の成り行きだ。 眠くならない限りは授業をちゃんと受けたいし、 彼もそれなりに大人しくしているだろう。 やがて講師がやってくるとチャイムが鳴り、授業が始まる。 気づけば意識は隣から前へと集中し、 次々に書き写される板書やスライドを眺めていた。] (26) 2022/06/14(Tue) 22:03:27 |
【人】 穂積紗優[集中していたからか、午前の2コマは あっという間に時間が過ぎていた。 お昼になった途端、明るい表情を浮かべた 堀江クンにつられて、教室を後に構内の芝生スペースへと向かう。 大学にレジャーシートまで持ってきてることには驚いたけど、 せっかく用意してくれたものを無下に断わることもできずに。 広げられたシートへと腰を落ち着けた。] 別に、そのまま座ってもいいのに。 ありがとね。 [芝生だから汚れることはないだろうけれど、 親切心はありがたく頂戴することにして、 彼に預けていた小さな鞄からお弁当を取り出す。 飲み物はさっき自販機で買ったお茶が2つ、 シートの上に仲良く並んでいる。] (27) 2022/06/14(Tue) 22:03:53 |
【人】 穂積紗優トヨくんも、おばさんのお弁当? いいな、おばさんのご飯美味しいもんね。 [お弁当を広げながら、隣りに座った彼のお弁当を見る。 一般家庭のごくごく美味しそうなおかずが並ぶお弁当。 ポテトサラダも唐揚げも、美味しそうだ。 冷食ばかりが並んでいる自分のお弁当と並べるのは、 ちょっと気が引けてしまう。 ま、どうせ食べるのは自分だし、と箸を手にしたところで、 隣からの妙に熱い視線に気づいた。] ……何? 何か食べたいの? [……と、言っても殆ど冷食だけど。*] (28) 2022/06/14(Tue) 22:04:10 |
【人】 堀江豊久母さんも、一人暮らし頑張ってる紗優ちゃん、 応援したいんだと思う。 ぼくも紗優ちゃんには無理してほしくないし 応援できることならしたいよ。 [ バイトしてたらご飯作る暇もあんまりないし 母さんとしても…多分、紗優ちゃんが 体調崩しちゃうのは嫌なんだと思う。 ほら、なんかよくあるじゃん。 息子の彼女が実の娘に見えて来る、みたいな。 だから母さんは紗優ちゃんが泊まりに来ると 凄くテンション高い気がするよ。 1年の間で紗優ちゃんはうちの家族同然。 父さんとはそんなに会ったことはないはずだけど 紗優ちゃんの歯ブラシ見ても特には反応なし。 ] (29) 2022/06/14(Tue) 22:48:44 |
【人】 堀江豊久んや、………チャージは後かぁ。 燃費良くしないと本当ダメだね。 [ お昼一緒にするからその時に沢山チャージ。 そう考えても、ちょっと燃費を良くしないと 昼前に1回くらいまた紗優ちゃんに抱きつくな…。 授業しっかり聴いてる紗優ちゃん美人。 横顔見てると、飽きないから時間が過ぎるんだ。 でも、見すぎると板書がまにあわない。 そうとはいえ、見ちゃうんだ……。 ] (30) 2022/06/14(Tue) 22:49:14 |
【人】 堀江豊久だって、午後の講義まで時間あるから、 ちょっとくらい寝ても問題ないと思ってさぁ。 紗優ちゃんも、お昼寝しようよ。 [ 広めのレジャーシートだから 2人でも横になれるくらい広い。 木陰と過ごしやすい風で眠れそう。 お茶を買ってきてくれた紗優ちゃんに、 ありがとうと言って飲み物を受け取れば シートが動かないようにちょっとだけ重しに。 こうやって飲み物買ってきてくれるのも、 小さな気配りっていうやつだよね。 こんなところも大好きなんだよなぁ……。 ] (31) 2022/06/14(Tue) 22:49:54 |
【人】 堀江豊久母さんが持って行けって。 ねね、ポテサラか唐揚げと、 紗優ちゃんの卵焼き交換しよ? あーんしてくれたらぼく幸せだなぁ。 [ じーっと見つめてたのがバレちゃった。 紗優ちゃんに聞かれたから、 卵焼き狙ってますと宣言したんだ。 あーんって口開いておねだりしてみるんだけど 流石に学校の中だしダメって言われるかも。 言われたらまた別の時にしてもらうつもり。 紗優ちゃんちが濃厚かなぁ、って。 勿論ぼくもあーんで返すよ? イチャイチャしてるのを見てもらいたいし。 でも、もし紗優ちゃんが恥ずかしそうな 表情しちゃうなら、見せたくないかも。 ]* (32) 2022/06/14(Tue) 22:50:28 |
【人】 穂積紗優[応援してくれるのは素直に嬉しい。 無理をしてるわけじゃないけど、実家にいる時よりも 確かにやることは増えてるから、 疲れて帰ったらぱったり眠っちゃうときもある。] ……そっか、ありがとね。 おばさんにもお礼言っておいて。 今日はバイトないから、 帰りにおばさんに何か買って帰ろ。 [差し入れの代わりになるものを、と笑ってそんな提案を。 お世話になりっぱなしは申し訳ないし、 おばさんが甘いもの好きなのは、遊びに行く時に覚えた一つ。 やっぱりカレシのお母さんには好かれたいしね。] (33) 2022/06/14(Tue) 23:26:30 |
【人】 穂積紗優[そんな朝を通り越して、お弁当を囲む。 眠るのは別に構わないけど、 大学の構内でレジャーシートまで敷いてお昼寝は さすがにちょっと目立っちゃうし抵抗あるかな。] 寝るなら日除けになってあげるから、 寝ててもいいよ。 時間になったら起こしてあげるし。 [私はお昼寝するつもりはないけれど、 堀江クンが眠るつもりなら邪魔はしない。 男の子なら芝生の上で寝てる子も少なくはない。 日差しはまだ強くもないから、このくらいの木陰なら 本を読んで時間を潰すのも悪くないだろう。] (34) 2022/06/14(Tue) 23:26:47 |
【人】 穂積紗優[手作りのお弁当を持たせてくれる優しいお母さん。 羨ましいことこの上ない。 交換と言われて、大層なものを作ってきていない私は ちょっと気が引けたけど、卵焼きなら、まあ、釣り合うかな。] ……それくらいなら、いいよ。 じゃあポテトサラダちょうだい。 ほら、……あー。 [箸で卵焼きを摘んで、唇を、あ、の形にして。 堀江クンの口元に運んでいく。 構内と言っても、芝生エリアには等間隔で疎らにしか 人は居ないし、それぞれにランチを楽しんでいる。 だから、これくらいなら気にならない。] (35) 2022/06/14(Tue) 23:27:28 |
【人】 穂積紗優[開いた唇に卵焼きを放り込んで、 私はポテトサラダを一口、隣のお弁当から譲ってもらう。 堀江クンは私にも食べさせようとしたけれど、 それは丁重にお断りしておいた。 だって、やっぱり恥ずかしいじゃん。*] (36) 2022/06/14(Tue) 23:27:47 |
【人】 堀江豊久[ 実家だとある種分業できるからひとりの仕事は どちらかというと少ないほうだと思うんだ。 でも1人暮らしってなると、炊事洗濯掃除、 ゴミ出しとかその他もろもろ全部1人でやるんだよ? 今も、勉強とアルバイトがそれに重なるのに、 会社員になったら仕事でしょ? ……紗優ちゃんうちに住めば問題解決? いや、さすがに駄目だね、それは。 ] (37) 2022/06/15(Wed) 19:40:59 |
【人】 堀江豊久言っとくね、紗優ちゃんが楽しみにしてるって。 母さん最近甘いもの食べすぎてるから、 スイーツは駄目だよ? 気持ちがうれしい。大好き。 [ そうなんだよ、ちょっとぷにっと…? いやそんな話したら母さんにやられる。 したね、普通に考えて。 デリカシーないっていわれるわ……。 でも母さん、紗優ちゃんからのお土産、 すごい気にいって食べちゃうんだよね。 そんな差し入れなくても、 紗優ちゃんのこと母さんすごく気に入ってるよ。] (38) 2022/06/15(Wed) 19:41:55 |
【人】 堀江豊久そう?じゃぁ紗優ちゃんの太ももで ぐっすり眠っちゃおうかなぁ。 [ にししっと笑って、まずはご飯。 紗優ちゃんはよく本読んでる気がする。 ぼくも偶に読みたい本が見つかったら読むけど すぐに飽きちゃってどうしたもんかなぁ。 多分、紗優ちゃんが読書してる姿が好き。 美人なんだよもう……。 じっと見てたら色んな表情見られるって 幸せでしかないよね。だから口も目も緩くなる。 ] (39) 2022/06/15(Wed) 19:44:28 |
【人】 堀江豊久あーーーんっ……… んま 、……美味しいよ紗優ちゃん!今度頑張って弁当作ろうかな。 ね、上手くできたら食べてくれる? [ 口の中に広がる紗優ちゃんお手製の味。 母さんがよく使ってた味とはまた違って ぼくは結構紗優ちゃんの味付けが好み。 ちょっとくらいなら料理できるし、 今度お昼一緒にするときにでも、 なんていうちょっと家庭的アピール? ] (40) 2022/06/15(Wed) 19:47:47 |
【人】 堀江豊久[ ぼくもあーんで返そうと思って 準備までしたけど断られちゃった。 なのでそのまま自分の口に入っていったよ。 楽しく話しながらご飯を食べて、 片付けをしてしまえば、一言。 ] おじゃましまーすっ。 そうだ、今日はサークル顔出す? それともうちで次の旅行の話する? [ 紗優ちゃんのほっぺにちゅーしてから 太ももを枕にするようごろんさせてもらって。 紗優ちゃんの反応を見てから目を閉じる。 次に目を覚ますときは紗優ちゃんのキスかな。 え、そんなことはない?可能性はあるよ? ] (41) 2022/06/15(Wed) 19:50:42 |
【人】 堀江豊久[ そんなこと言ってるけど、午後もちゃんと、 紗優ちゃんが隣にいる、って思いながら、 頑張って講義受けたよ。 アルバイトがない紗優ちゃんと出来るだけ 一緒にいるためにもね!! だから、夕方になったら 紗優ちゃんの行きたいところについていくよ。 講義寝ずに受けたの褒めてくれたら、 言うことはもう何もないくらい。 ]* (42) 2022/06/15(Wed) 19:52:38 |
【人】 穂積紗優[言付けは無事伝わった。 ただ、スイーツが駄目なら何を持っていけばいいんだろう。 少し思案に首を傾ける。] 甘いものが駄目なら、他に好きなもの教えて。 ご厚意に甘えてばかりじゃ、立つ瀬がないから。 [おばさんが太ってるなんて思ったことないけど、 女の人なら気にすることもあるだろう。 本人が食べたいのなら遠慮せず食べて欲しいけれど、 人の家庭にそこまで口は突っ込めない。 だから、代用になるものをリクエストしてその場は収めた。] (43) 2022/06/15(Wed) 22:05:47 |
【人】 穂積紗優[太腿を強調されて、なんとなく自身の脚に視線を落とす。 あんまり肉付きは良い方じゃないから、 寝心地は良いものとは言えないかもしれない。 これでも頑張って食べてる方なんだけどな。 面倒になるとつい食事を抜きがちにしてるのが駄目なのかも。 お昼寝の場所のリザーブを承りつつ、 ポテトサラダに箸をつける。 ちょっとカレー粉が入ってて大人の味がする。 うん、やっぱりおばさんの料理は美味しいな。 自分が持ってきた冷食の寂しさがちょっと癒やされる。 今どきの冷食だって捨てたものじゃないけど、 やっぱり人に作ってもらったご飯は美味しい。] (44) 2022/06/15(Wed) 22:06:08 |
【人】 穂積紗優[だから、私が作った卵焼きも美味しいと言われたら、 ほっと表情を緩めてしまった。] そう? ……良かった。 うん、男の人も料理できたほうがいいっていうしね。 いいんじゃないかな。 もちろん、持ってきてくれたら食べるよ。 [私の卵焼きはおばさんの出汁巻きとは違って、 砂糖の入った甘めの卵焼き。 うちのお母さんが作ってくれた卵焼きがそうだったから。 トヨくんが作るならまた違った味付けになるだろう。 おばさん直伝の味になるのかな。 作ってるうちに追い越されたりするかもね。] (45) 2022/06/15(Wed) 22:06:22 |
【人】 穂積紗優[小さなお弁当はあっという間に食べちゃって。 トヨくんの大きなお弁当もあっという間になくなって。 お茶を流し込んでいれば、ふわりと彼の髪が舞った。 ちゅ、とリップ音がするキスを頬に落とされて、 横座りしていた私の腿に彼の頭が落ちる。 週明けはサークルの集まりも悪いし、 顔を出したところで他の人も来ていないかもしれない。] ……んー……、おばさんにも挨拶したいし、 久しぶりにトヨくんちに行こうかな。 さっきのお土産、何がいいか考えなくちゃね。 [そういって彼のふわふわ揺らいでいる髪を撫ぜる。 眠りに誘うように、後はなんとなく 手触りが犬みたいで気持ちいいから。 犬みたい、なんて例えたら拗ねちゃうかもしれないけど。] (46) 2022/06/15(Wed) 22:06:39 |
【人】 穂積紗優[昼食後は彼の目が覚めるまで本を読んで時間を潰して。 ある程度時間が立てば、彼の肩を揺らして起こした。 寝ぼけ眼でキスは?なんて言われたけど、 学校でさすがにできるわけがないから諦めてもらう。 ご飯を食べた後の授業は、さすがに私も眠かったけど、 そこは堪えて眠気と戦いながら授業を受けた。 久しぶりのバイトの休みは2連休だし、 明日までゆっくりできるから、羽根を伸ばしたいな。*] (47) 2022/06/15(Wed) 22:06:51 |
【人】 堀江豊久[ 甘いものがダメなら、となると いよいよもって………あ、あるある。 ] 何か紅茶缶はどう? 母さん紅茶とかお茶とかも好きだから それなら長く楽しめそうじゃない? いや、そうなるとお茶菓子も結局は…。 ………紅茶とお茶菓子買う? [ 紅茶だけでも十分だから、 お茶菓子は選んでもらえたら ぼくが買って渡せばよさそうな気がする。 母さんに話したら多分だけど、 なんでスイーツダメって言ったのって言われそう。 ] (48) 2022/06/15(Wed) 23:03:29 |
【人】 堀江豊久[ え?紗優ちゃんの太もも? 寝心地いいからついつい借りたくなっちゃう。 ぼく以外は寝かせません。 ぼくだけの特等席だって言い張るよ。 母さんはよくポテサラにカレー粉とか 普通とは違う味付けをしてくるからなのか、 紗優ちゃんも気に入ってくれてる気がする。 だから、表情が緩んだ紗優ちゃんを見ると、 一緒に表情が緩くなっていったんだ。 ] 紗優ちゃんは誰から教えてもらったの? ちょうど良く何個でも食べられるよ。 [ ぱくぱくいけるなって思ったのは、 塩気じゃなくて甘味だったからなのかも。 母さんの卵焼きもダメじゃないけど、 ちょっと甘いやつ食べたいんだよ。 紗優ちゃんのお弁当作るときは 紗優ちゃんが気に入ってくれるように 暫くはお気に入りのものを入れようかな。 後で苦手がないかなって話も聞かないと。 ] (49) 2022/06/15(Wed) 23:04:00 |
【人】 堀江豊久はぁい。紗優ちゃんが選んだなら、 どんなやつでもいいお土産になるよ。 [ 頭を撫でてもらうと目を閉じて じんわりじんわり眠気が誘ってくる。 お陰様で凄くスッキリした気がしだんだ。 目覚めのちゅーはダメだったけど、 いつでもそういうのはタイミングがあるから 仕方ない、と途中からは諦めるんだ。 ] (50) 2022/06/15(Wed) 23:04:38 |
【人】 堀江豊久紗優ちゃん、今日うち泊まる? せっかく遊びにきたんだしさ。 [ 紅茶とお茶菓子がOK出てたら駅ビルとかに 何かいいものないかなって歩き出すよ。 急なお泊まりの提案はダメ? まーほら、いいじゃんいいじゃん。 手を繋ぎたかったから荷物をまた1つ、 持たせてもらおうと思ったよ。 伝ってなかったら、ちゃんとお願いするけどさ。 ]* (51) 2022/06/15(Wed) 23:06:30 |
【人】 穂積紗優[肉のない骨みたいな太腿でも、彼は満足らしい。 もしかしたらちょっと痛いかもしれないけど、 文句は聞いたことないから、それなりに納得してるのかも。 彼が寝付くまで、頭を撫でる手を緩めないまま、 ゆるゆると髪を撫でていれば、こちらも少し眠くなって、 ふぁ、と小さく欠伸を漏らした。] 私はお母さんから。 あとは……料理本読んだり、バズレシピみたり。 卵焼きはずっとうちの味だから、 気に入ってもらえてよかった。 [気に入ってもらえたならまた作ってこよう。 今度は一人分じゃなくて、彼の分と二人分。 堀江クンがおうちの味が恋しくなった時ように、 おばさんにも味付けをこっそり教わっておこう。] (52) 2022/06/15(Wed) 23:48:23 |
【人】 穂積紗優そうかな? 喜んでもらえるなら、嬉しいな。 [堀江クンはもちろん、おばさんのことも好きだしね。 喜ばせることができるなら、それは嬉しい。 やがて彼の目がとろんと落ちてくる。 眠気がやってきたみたいだ。撫でる手を止めないまま、 移ろいに誘うように手の動きを弱くする。 目を閉じれば少し幼くなる彼の顔。 うーん、確かにちょっとキスしたくなる気持ちは分かるかも。 でも、場所が場所だけに、理性が勝って今はできない。 二人だけになったときに、たっぷりとね。 と、心に決めて、小さくおやすみ、と囁いた。] (53) 2022/06/15(Wed) 23:48:43 |
【人】 穂積紗優[授業が終わったらノートや教科書を鞄にまとめつつ、 隣の彼の提案に、うーん、と少し悩む。 お泊りセットは何も持ってきていないから、どうしようかなって。] ……じゃあ、寄り道するとこ増やしても良い? 駅ビルなら多分あると思うし。 えっと、紅茶缶と、お茶菓子と……。 [と、一つずつ指を折りながら買うものを数えていく。 さっきみたいに手を差し出されたら、 空になったお弁当箱の鞄を彼に渡して、 空いたほうの手で彼の手をきゅっと握る。 どこに寄るの?って聞かれたら、小さく笑ってこう答えた。*] (54) 2022/06/15(Wed) 23:49:10 |
【人】 堀江豊久[ 枕にも好みっていうものはあるんだよ。 ぼくは紗優ちゃんの太ももがすごく好き。 だから、結構簡単に寝ちゃうんだよね。 それになんか紗優ちゃん頭撫でるのうまいし、 心地いい風とか環境もあって かなり眠くなっちゃうんだと思う。 ] バズレシピまで見てるのはすごいなぁ。 お気に入りのレシピ、今度教えて? [ 一緒に料理したいなぁ。 共同作業してるみたいで楽しい、気がするんだ。 お互いのおうちの味を教え合うのも なんだか楽しくなりそうで気になるかも。 ] (55) 2022/06/16(Thu) 20:08:54 |
【人】 堀江豊久喜ばせすぎたらおうちに返してくれないかもよ? だから程々でいいんだよ、紗優ちゃん。 [ でも逆の立場なら同じことしそうだなって思った。 特に紗優ちゃんのおとうさんと、仲良くなろうって 努力してるぼくが思い浮かんでしまうな。 ぐっすり眠ってたから短い時間だけど 寝返り打ってたような気もするんだよね、 紗優ちゃんが理性と戦ってたなんて知らずに。 ] (56) 2022/06/16(Thu) 20:09:28 |
【人】 堀江豊久寄り道?勿論いいよ、どこまでも付き合うよ! [ 紗優ちゃんがお弁当箱が入ってる鞄をくれたら どこに行くの?って興味津々に聞いてみる。 手を繋いだ拍子に少ししゃがんでみたら、 耳元で行き先を告げられて、 ぼくの顔はとても緩くなっていった。 ] (57) 2022/06/16(Thu) 20:11:11 |
【人】 堀江豊久[ 母さんにもちゃんと紗優ちゃんが お泊まりしてくれるって連絡を入れて ぎゅっと彼女の手を離さないように 握ってから駅ビルのほうへと歩き出す。 紗優ちゃんが選んで買ってくれたものは ぼくが帰宅するまできちんと運ぶんだ。 ]* (58) 2022/06/16(Thu) 20:17:40 |
【人】 穂積紗優バズレシピはお手軽簡単に作れるものが多い。 時間がない主婦の味方、時短料理を紹介してくれる 料理家さんの方が多いから。] ……そのうちね。 [自分が考えたレシピではもちろんないから、 褒められるのはなんだかくすぐったい。 だからその場では軽く流してしまった。 彼が本当に料理に興味を持ったその時は、 一緒にキッチンに並んで作ってみるのも 悪くはないかもしれない。] (59) 2022/06/16(Thu) 22:05:52 |
【人】 穂積紗優[眠りに落ちる前に欠伸混じりに聞こえた声には うーん、と小さく苦笑を零してしまう。 今でも十分程々のつもりだし、 返してくれなくなるほど気に入ってもらえるのは嬉しいから。] 嫌われるよりかは、好かれた方がいいでしょ。 カノジョがおかあさんと仲いい方が、 ……君も安心するでしょ。 [そういって、つん、と鼻を摘んでその話はお終いにする。 何より瞼が今にも落ちそうだったから。 その後は、ゆっくりと頭を撫で続けて眠りを誘った。**] (60) 2022/06/16(Thu) 22:06:11 |
【人】 穂積紗優[彼がご機嫌な様子につられて私も笑う。 繋いだ手を軽く揺らして、二人で並んで駅の方へと向かう。 耳朶に囁いた声は、ちゃんと届いたようで。 妙にしまりのない顔に、くすくすと肩を揺らした。] そんなに時間かけなくてもいいよ。 毎日使うものだし、お気軽で。 まあ、気に入ったものがあれば考えるけど。 [堀江クンが悩み始めたら本当に時間がかかりそうだ。 別にそれが嫌なわけじゃないけれど、 とんでもないものを選ばれたらそれはそれで困るし。 程々にしておいてほしいなと思うのはこちらの都合。] (61) 2022/06/16(Thu) 22:06:23 |
【人】 穂積紗優[大学を後にして、人が賑わってくる方向へと向かう。 駅が近づくにつれ人は増え始め、駅ビルに入れば、 買い物客でどの店もそこそこ賑わっていた。 まずは予定通り、おばさんの好きなフィナンシェと、 紅茶缶を探しにお店を探す。 ケーキ屋さんが売り出している人気のフィナンシェと、 お茶菓子にぴったりだとお店の人がおすすめしてくれた ダージリンの茶葉を買って包装してもらった。 それから最後に、目的のお店へと向かう。] (62) 2022/06/16(Thu) 22:06:32 |
【人】 堀江豊久[ そのうち、という言葉が聞こえて ふはって笑っちゃった。 うん、そのうちがいいや。 紗優ちゃんのお手伝いでもいいから 一緒に料理できる日があるといいなぁ。 その日は疲れちゃうかもしれないけど、 紗優ちゃんと一緒にご飯作るって、 すごく楽しいと思うんだよね。 ] (63) 2022/06/16(Thu) 23:26:16 |
【人】 堀江豊久[ 微睡んで、意識が遠のいていく中。 彼女の苦笑のような声が耳に入った気がした。 どうしてだろう、なんて思ったけど、 眠るほうが勝って眠っちゃった。 彼女と母親が仲良くなってるのは嬉しい。 安心、ってか、…いや、安心する。 にこにこ笑顔で仲良くしてるなって見る。 鼻をつんとされても、起きなかったよ。 でも、もぞもぞとは動いたけどね。 ] (64) 2022/06/16(Thu) 23:26:46 |
【人】 堀江豊久[ ふふふっとにやけた顔を見られて、 紗優ちゃんの肩ちょっと揺れた気がした。 笑ってるのかなって悪い気はしなかったなぁ。 お気軽で、って言われるとたしかに、って 納得しちゃうよね。 でも似合うものがあればどんなものでも 着てほしいなぁって思っちゃう。 沢山悩みすぎちゃうと時間経っちゃうしね! ] (65) 2022/06/16(Thu) 23:28:02 |
【人】 堀江豊久[ 平日なのに結構混んでるなぁ。 紗優ちゃんとはぐれないように、 繋いだ手を一瞥して確認したんだ。 お菓子と茶葉はいいものを買ったから、 母さん気にいるに違いないな。 梱包も紗優ちゃんが決めてくれたんだし。 さて、買ったものを僕が持って、 るんるん気分で次のお店に行こう。 ]* (66) 2022/06/16(Thu) 23:28:31 |
【人】 穂積紗優[着替えを終えて、試着室を出たら堀江クンは 少しだけ残念そうな顔をしてたかも? でも、場所が場所だからね、もし拗ねてたりしていたら、 よしよしと頭を撫でてから、レジに向かおう。 レジで支払いを終えたら、買い物は終了。] ……おまたせ。 じゃ、行こっか。 [ようやく買い物を終えて、手を繋ぎ直して。 後は彼の家へと向かうだけ。*] (67) 2022/06/17(Fri) 0:06:13 |
【人】 堀江豊久 紗優ちゃんの新しい可愛い姿…… 楽しみにしてるね? [ 試着室から出てきた紗優ちゃんに耳打ちして。 でもちょっとしゅんとしてたのが分かったのかな。 頭なでなでされちゃって、また簡単に機嫌戻るんだ。 一緒にレジに行って、また買い物袋は受け取る。 手を繋ぎ直したら、更にぼくの機嫌は良くなる。 一緒にこうやってうちに帰るのって、 新婚さんみたいじゃない? えっ、気が早い?そんなことないよー。 ………そんなに気が早いかな? ] (68) 2022/06/17(Fri) 13:31:00 |
【人】 堀江豊久ただいまー。紗優ちゃん来たよー。 [ 家に帰ればカレーの匂い。 今日はカレーか、と思いながら 先に荷物をぼくの部屋に持っていく。 紗優ちゃんには、母さんへのお土産を渡して。 リビングに行ったら仲良くふたりで 話してくれてるといいな。 そしたらぼくが晩御飯の準備ちょっとできるじゃん。 いつもはしないのに、とか言われても気にしない。 これからやってくよ、なんて返すから。 父さんも帰ってきちゃったら4人で食事かな。 ご飯食べて、ひとしきりゆっくりしたら、 ぼくの部屋に戻ってゆっくりしようね。 ]* (69) 2022/06/17(Fri) 13:32:23 |
【人】 穂積紗優[試着室から出てきたら、居心地が悪かったのか、 そそくさと歩み寄られて耳打ちされる。 今日買った方の下着は着替え用に買ったものだから、 堀江クンは見れるのかな。] ……どうだろ、汚さなかったらいいけど? [悪戯っぽく微笑みを浮かべて耳打ちを返し、レジへと向かう。 さりげなく荷物を手にしてくれてから、 そこは甘えて、片方の手は彼に預けた。 スマホを取り出して時計を見たら、いい時間で。 彼の家に向かっている間に日も暮れてくるだろう。 帰り道に続く影が、少しずつ長くなっていく。] (70) 2022/06/17(Fri) 21:36:42 |
【人】 穂積紗優[堀江クンの家の玄関を開けたら、いい香りが漂ってきた。 嗅ぎ慣れた香辛料の香り、今夜はカレーらしい。 手を離して、彼が自室に戻っていくのを見送って、 私は受け取った荷物を手にリビングに向かった。] こんばんは、おじゃまします。 突然お邪魔しちゃってすみません。 これ、お土産です。 紅茶が好きって聞いたから、ダージリンと、 紅茶に合うお茶菓子。 みなさんでどうぞ。 [ラッピングされた箱を袋ごと手渡せば喜んで貰えただろうか。 おじさんはまだ帰ってきてないみたい? ううん、そろそろ帰って来る頃かも。] (71) 2022/06/17(Fri) 21:37:01 |
【人】 穂積紗優[食事に誘われればお言葉に甘えてご相伴になる。 タイミングよくお腹も減ってきて今にもくぅと音が鳴りそうだ。] いい匂いですね。 おばさんの料理好きだから食べられるの嬉しいです。 お弁当のポテトサラダも美味しかったな。 後で作り方教えてもらえますか? [ポテトサラダもカレー粉が入っていたなというのを思い出す。 カレーはまたサラダとは違う味になるだろうから楽しみだ。 堀江クンが降りてきたら、二人して手を洗って。] 支度、手伝いますね。 [堀江クンが率先して用意しだすのを追いかけて、 お皿やらカップやらを出していく。 よく遊びに来るようになったから、 お皿の場所も大体覚えてきたな。なんて考えてたら、 お父さんも帰ってきたみたいで、四人で食卓を囲んだ。*] (72) 2022/06/17(Fri) 21:37:25 |
【人】 堀江豊久[ お風呂から上がった後に見せてほしいとか 言ったら多分というか絶対、変態って言われる…。 でも見たいなって思っちゃうから 最悪は学校の空き教室で見せて…… ダメだね、やっぱ家にいる間のチャレンジだ。 ] (73) 2022/06/17(Fri) 22:27:23 |
【人】 堀江豊久えー、見せてもらえないかもなの? ぼくのために買ってくれたと思ってたんだけどなぁ。 [ くすくす笑って、お会計を待ったんだ。 やっぱり選んだ本人が見ないとおかしいよね? ぼくはそう思うから、楽しみにしないと。 お風呂自体は……明日入るかな? はっ、紗優ちゃん抱きしめて眠れるんじゃん。 色々考えて、口緩ませて、夕日に照らされて。 帰る時間が2人だともっと楽しいね。 今は2人の手だけど、ここに3人目の手が あるような日がいつかくるかなぁ……。 ] (74) 2022/06/17(Fri) 22:28:54 |
【人】 堀江豊久[ リビングに行ったら、母さんすごい喜んでるし 紗優ちゃんもにこにこしてるし、 その場の空気がとても幸せに満ちてる。 なんか、幸せだなぁぼくも。 母さんは紗優ちゃんに勿論!って 同意を示してんだけど、なんの話?? ] あ、ありがとう紗優ちゃん。 お皿の場所覚えてきたね、沢山くるから。 [ コップとお皿を準備して、 各々のお皿がカレーライスで満たされる。 最高に美味しそうな匂いがするんだ。 父さんを待つかどうかちょっと悩んで、 母さんが待たないを選択したから まずは3人で、と頂きますをしたんだけど ちょうど父さんも帰ってきて ぼくはそのタイミングに面白さを感じて くすくすどころか結構笑っちゃった。 ] (75) 2022/06/17(Fri) 22:29:53 |
【人】 堀江豊久[ 母さんがまだ紗優ちゃんを独り占めしたそうに してたような気もしたけど、 ぼくが独り占めするためにぎゅーっと抱きしめて 紗優ちゃんを一旦お部屋に連れていくんだ……。 紗優ちゃん人気者だから、 母さんも父さんも紗優ちゃんから離れたがらない。 明日の朝、ゆっくりしてるはずだから そのときでいいでしょ、なんて言って ふたりには諦めてもらうことにした。 ] はーーーもう無理、動けないよーー。 …………紗優ちゃん、おいで? * (76) 2022/06/17(Fri) 22:32:16 |
【人】 穂積紗優[料理指南の師匠は快く引き受けてくれた。 おばさんにつられて微笑んで、改めて よろしくお願いします。と小さくお辞儀をする。 戻ってきた堀江クンが不思議そうな顔をしていたから、 料理の話、って簡潔に伝えてキッチンへ向かう。] うん、そうだね。 おばさんがいつも綺麗にしてくれてるから、 見つけやすいよ。 [リレー方式でお皿を渡して、カレーを盛り付け、 飲み物は冷えた氷が入っている。 辛いものを食べる時は水分よく取るからね。] (77) 2022/06/17(Fri) 23:19:38 |
【人】 穂積紗優[三人でテーブルに並んで食べ始めようとしたら、 おじさんも帰ってきたから、改めて立ち上がって挨拶した。 堀江クンはころころ笑ってるけど、挨拶は大事。 おじさんが着替えに行くタイミングを見計らって、 おじさんの分のカレーも盛らせてもらって。] いただきます。 [ようやく四人揃って、食事になった。] (78) 2022/06/17(Fri) 23:19:55 |
【人】 穂積紗優[食卓は賑やかで、おばさんとおじさんとも話が弾む。 大学での堀江クンの話とか、 さっき話していたポテトサラダの作り方とか、 最近大学で流行っているSNSの話とか色々。 食べ終わった後もしばらくおばさんたちと話していたら、 堀江クンが構ってほしいのかぎゅっと抱きついてくる。 おばさんたちの前では流石に恥ずかしいけれど、 おばさんたちは慣れてるのか、話を切り上げてくれた。 話し足りないっていうおばさんに、私もです。と相槌を打つ。 でも、彼の機嫌を損ねたら戻すのが大変だからね。 おやすみなさい、と就寝前の挨拶をして二人にお別れした。] (79) 2022/06/17(Fri) 23:20:11 |
【人】 堀江豊久[ 料理の話、って言われると、 母さんの味が紗優ちゃんに引き継がれる…? って考えちゃったよね? おかげさまで、疑問に満ちたぼくの顔はすぐに 晴れていったよ。 紗優ちゃんのおうちの味は勿論好きだし、 紗優ちゃんがうちの味を覚えてくれたら 絶対好きになる自信しかない。 ] (80) 2022/06/18(Sat) 18:27:07 |
【人】 堀江豊久母さん綺麗にするの好きだからね。 ぼくも少しは見習わないと……。 [ そんなことを言ってるけど、見習うことなく 20年くらいここで生活してる。 綺麗好きな親を持つと、子供は案外ズボラで ズボラな親を持つと、子供は綺麗好きになるとか。 どこかで聞いたことがあるから、 ドンピシャ当てはまってるんだよねうちは。 紗優ちゃんといつか暮らすようになるまでに、 すこーしずつ片付けできるような人間になろ…。 ] (81) 2022/06/18(Sat) 18:30:08 |
【人】 堀江豊久[ 父さんが帰ってきたら、きちんと挨拶をしてる。 そんな小さいことでも、紗優ちゃんは怠らない。 母さんも父さんも、紗優ちゃんが礼儀正しくて すごく気配りのできるいい子って、 紗優ちゃんがいない時もよく会話に出てくるんだ。 ほら、出張とか遠出をした時に、 紗優ちゃんにはこれがいいとか、お土産を探したり いつか紗優ちゃん連れて行けって言ってきたり。 あ、別に命令とかじゃなくて提案ね? それくらい、というかぼくに負けず劣らず 紗優ちゃん好きだよあのふたり……。 ] わーーーっ、その話はしちゃダメだって! [ 食事中にぼくのキャンパスライフを暴露され、 紗優ちゃんの話遮るの大変だったなぁ! まぁ、父さんに煩いって言われたから 遮れてないんだけれども。 とてもとても、あなた方の息子は オープンに彼女とイチャつきたがるように 育ってしまいましたよ、うんうん。 ] (82) 2022/06/18(Sat) 18:32:44 |
【人】 堀江豊久[ もうさ、紗優ちゃんと母さんぼく抜きで どこかでランチしてそうなんだけど……。 すごく仲良しで、息子としては うちにくる理由が母さんじゃないかって 不安になり始めてますね。 後で聞いてみようかな。 ] (83) 2022/06/18(Sat) 18:35:07 |
【人】 堀江豊久[ 名残惜しそうにしてたら、ツンツンしちゃう。 母さんばっかりじゃなくて、ぼくも見てほしくて。 いや、こんなだから犬って言われる……? ぼくそんなに犬感あるかなぁ……。 でも、紗優ちゃんの犬ならいいかもしれない。 ご主人様って、呼ばせてくれるならね。 ]* (84) 2022/06/18(Sat) 18:35:37 |
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