人狼物語 三日月国


154 【身内】Cute, Beautiful, Awesome 【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


一日目

村人:1名、囁き狂人:2名、人狼:1名

【人】 とある書物




    ビューティフル。美しい。素敵。



    
(0) 2022/06/13(Mon) 7:27:06
堀江豊久は、メモを貼った。
(a0) 2022/06/13(Mon) 7:31:20

【人】 堀江豊久


[ 拓真と仲良くなった理由は、
  彼女……紗優ちゃんも同じな気がしている。
  初めて声をかけたとき、やけに眠そうで
  起こしたいとかじゃなかったんだけど、
  声かけたら目を覚ましてくれた感じ。>>0:6

  そこから徐々にいろんなことを教えてもらって
  一人暮らしを成り立たせるために
  夜のバイト…っていうと響きがやらしいな。
  お酒が絡むバイトしてるって言うのも聞いたかな。
  サークルがサークルだし、旅費稼ぎも兼ねて
  ぼくもバイトしてるけど、やっぱり家賃とか…
  生活費って高いよなって話聞いてると思った。  ]


(1) 2022/06/13(Mon) 8:36:18

【人】 堀江豊久



[ 授業で会い、サークルでも会い、それとは別に、
  抜けている授業のノート写しをするために会い、
  なんだかんだで1日の大半を彼女と過ごしてる。>>0:7
  拓真と同じ授業だったら貸して!って
  母さんの多めに作ったおかずを対価に貸してもらう。
  
  ま、一目惚れしてたから彼女を見つけたら
  他の女の子たちと話していても、付き合う前から
  すぐに駆け寄ってベタベタしてたんだけど、
  あのとき嫌がられてなかったかなってたまに考える。 ]


(2) 2022/06/13(Mon) 8:37:44

【人】 堀江豊久



   だめだ、眠すぎる………

[ 1限目からの授業の日は大抵顔が死んでる。
  紗優ちゃんよりも明るくいたいけど、
  その本人に会えないとテンションも上がらない。

  そんなことを考えていると、
  背筋を正すようにポンと背中を叩いてくれる
  女の子の声がして、相手を見るとピンと背筋は立つし、
  眠たくて死んでた顔が水を浴びた花のように
  一気に生き生きして行ったの伝わった?>>0:8  ]


(3) 2022/06/13(Mon) 8:38:27

【人】 堀江豊久



   おはよう、紗優ちゃん!今日も可愛い!
   わぁ、沙優ちゃんに褒めてもらうの嬉しい…
   ね、よくできましたって頭撫でてよー。


[ 身長差20センチのぼくら。
  彼女に頭撫でてもらおうとその場で
  腰を落としてみたんだけど、
  希望通り撫でてくれたかな。
  ダメだったら席に座ってからでもいいや。

  そういえば拓真にちょっと前、
  ぼくらの関係が飼い犬と主人みたいだって
  言われたことをこのときなんでか思い出した。
 ]*


(4) 2022/06/13(Mon) 8:39:17

【人】 穂積紗優

[丸まった背を叩いて隣へ並べば、
とうの相手は針金を背中に入れたようにピンの伸びて、
眠気に垂れ下がっていた目が大きくなる。

おはよう。と活きのいい第一声が聞こえれば、
いつもの調子に、うん、と小さく相槌だけを返した。

さっきまで眠そうにしていたのに、
一気に目覚まし時計が鳴り響きそうな明るい声に苦笑する。

学生ならばこの時間に起きてくることは
珍しくもなんでもないけれど。

見えない尻尾を大きく揺らしそうなその光景に、
肩を竦めつつも、ご褒美に応じた。]


 ん、えらいえらい。
 よくできました。


[これみよがしに目線の位置まで下がってきた頭に、
手を伸ばして、くしゃくしゃと髪を撫ぜて。]
(5) 2022/06/13(Mon) 21:34:23

【人】 穂積紗優

[それからきょろきょろと辺りを見回した。]


 トヨくん、今日は一人?


[堀江クンとよく一緒にいる眼鏡の人が側に居なくて、
ついつい辺りを探してしまう。
学校ではなんだかニコイチで見ている気がしてしまうから、
ついそう問いかけるのが癖になっていた。

周りからすれば、私と堀江クンも一緒に居ることが多いから、
それこそニコイチのようなものかもしれないけれど。
当の本人はそのことには気づいてない。

もう一度くしゃりと髪を撫でて下ろした手は、
鞄を持ち直して、歩きながら話す体に変わっていく。]
(6) 2022/06/13(Mon) 21:34:32

【人】 穂積紗優

[堀江クンは私と違って友達が多い。
男女比でいえば、女の子のほうが多い気がするけど、
女の子の方が話しやすいとかあるのかな。

最初は私もそんな友達の中の一人だと思っていたけれど、
なんだか一緒にいるうちに、二人で居ることが増えていって、
妙に懐かれて、周りから付き合ってるの?
……なんて聞かれるようになって。]


 『……付き合ってるの?』


[噂好きの女の子に聞かれた問いかけを、
そのまま隣に居た彼に投げてみたけれど、
その時、彼はなんて言ったかな?*]
(7) 2022/06/13(Mon) 21:34:44

【人】 堀江豊久



[ いやー、大学生にもなるとさ、
  色々と夜更かしが増えちゃって眠たいのなんの。
  拓真なら理解して……いや、あいつは、
  バイトとかで忙しいって感じだったなぁ。
  でもバイトないとき偶にうちに来て
  朝までゲームするとかある話だから
  やっぱり分かるはずだね。

  とはいえ、朝でも昼でも夜でも、
  紗優ちゃんに会えてない時は基本しおれてる。
  ぼくにとって紗優ちゃんは水なんだ。
  ぼくに栄養とか与えてくれる大切なひと。
  だから頭撫でられるとありえないくらいに
  にこにこしてしまう節がある。  ]


(8) 2022/06/13(Mon) 22:45:57

【人】 堀江豊久



   へへっ、紗優ちゃんも今日も可愛いから
   撫でてあげるね。


[ 頭をくしゃくしゃに撫でられても
  嬉しさしかないんだけど、
  勢い余って撫でてくれた紗優ちゃん抱きしめて
  よしよしって撫で返ししたんだ。>>5
  だって可愛いから仕方ないじゃん?

  すぐに離れて、キョロキョロしてる紗優ちゃんが
  拓真のこと聞いてきて、可愛いなって思いながら
  今日はひとりだよ、ってこたえたんだ。  ]


(9) 2022/06/13(Mon) 22:46:47

【人】 堀江豊久



   あいつはとってる授業が違うからさ。
   今日は紗優ちゃんとずっと一緒だよ。
   荷物持とうか?重たいでしょ?


[ 鞄を持ち直して歩き出した紗優ちゃんの隣を
  確保するように一緒に歩き出して、
  彼女が抱えているその鞄を渡してもらおうと
  手を差し出してみるんだけど、渡してくれたかな。
  
  こうやって誰かの物を持つなんてことは、
  今も昔も彼女になった人にしかしてこなかった。
  でもなんか、紗優ちゃんはなる前から
  ちょこちょこ荷物持ってあげてたかも。  ]



(10) 2022/06/13(Mon) 22:47:24

【人】 堀江豊久



   『…………ぼくとしては、
    すっごく付き合ってほしい。
    言うのおそくなっちゃった。
    ぼくは、初めて会ったときから
    紗優ちゃんが好きだったよ。』


[ いろんな人と仲良くても、好きな女の子にしか
  見せてない顔だってあるんだよ。>>7
  ある日唐突に聞かれたとき、
  視線を合わせていつもの笑顔を見せながら。
  この時ばかりは大元の質問を投げた子に、
  ぼくらがどれだけ仲良しなのか、
  見せつけたいと思ってしまったなぁ。
  例えば紗優ちゃんの腰に手を回して抱きしめて? ]



(11) 2022/06/13(Mon) 22:48:44

【人】 堀江豊久



   『紗優ちゃん以外見てないから』


[ そのときばかりはぼく、紗優ちゃんに
  いつも以上にすっごくベタベタした。
  紗優ちゃん取られたくなかったからかな…。
  女の子相手だからまた話違うかも。
  でもいいじゃん、そういうのも。
  勿論、誰もいなくなったところで
  もう1回紗優ちゃんに告白したさ!  ]


(12) 2022/06/13(Mon) 22:50:06

【人】 堀江豊久



[ ま、そういうのもあって、
  紗優ちゃんと同じ授業をとれるときは
  同じものとって、って一緒の時間を
  極限まで増やしてみたよ。
  家での時間は徐々に増やした、よね? ]*


(13) 2022/06/13(Mon) 22:51:14

【人】 穂積紗優

[柔らかい髪を撫でてあげればふにゃりと様相が崩れる。
しばらくそうしていたら、お返しにと身体を引き寄せられた。]


 ……ちょっ、……まぁ、いいか。


[一瞬、驚いてぱちぱちと瞬きを繰り返したけれど。
ところ構わずスキンシップを求めてくる彼には慣れたもので、
あやすように背を撫でる手を、ハイハイ。と大人しく受ける。

最初の頃は、TPOとか、ないのかなぁ?と思った頃もあったけど、
こういう風に頭を撫でたり、軽いハグをしたりするのに、
なんだか慣れてきてしまって。
まあ、海外でならこういうこともあるかぁ。と流す程度には、
堀江クンのペースに流されている気もする。]
(14) 2022/06/14(Tue) 1:22:14

【人】 穂積紗優

[それから今日は一人だということを聞いて。]


 ……ふぅん、そうなんだ。
 選択、今日は一緒なの?

 じゃあ、お昼一緒に食べれるね。


[一人ならば気を使うこともなく、彼の隣を歩く。
鞄を持つという申し出には、少し迷って
腕にかけていた小さなの方の鞄を手渡した。

教科書が入っている方の大きな鞄も小さい鞄も
自分で持てない訳じゃない。
けれど、全部を断ってしまったら
彼がしゅんとするのは目に見えているし。
荷物にならない程度の鞄でお役目を果たしてもらう。
中身はお弁当だ。殆どが冷食ではあるけれど、
卵焼きとほうれん草のお浸しぐらいは
自分で作ったものが入ってる。]
(15) 2022/06/14(Tue) 1:22:32

【人】 穂積紗優

[何気なく聞いた問いかけの先にあった答えは、
意外にも茶化すものではなく、真摯なものだった。

好意を持たれているのはなんとなく分かっていたけれど。
お付き合いするまで好きなのだとは思ってもみなくて。
ただの女友達の一人の延長線上だとばかり考えていたから、
腰に回された腕に抱き寄せられて、]
あぁ、そうなんだ。なんて、今更ながらに実感したりした。

初めてって、最初に逢った講義のことかな?
私以外見てない、と言う瞳に映るのは、自分自身。]
(16) 2022/06/14(Tue) 1:22:57

【人】 穂積紗優



 『……そっか。
  うん、……分かった。

  私も堀江クンのこと好きだよ。』


[好き、の範囲がどの程度のものなのか。
この時はまだよく分からなかったけど。

よく喋る男の子の中では一番話していたし、一緒に居た。
だから好きって言われたときも、すんなり受け入れてしまって。
カレシとカノジョになってみるのも、いいかなって思ったんだよね。]
(17) 2022/06/14(Tue) 1:23:14

【人】 穂積紗優

[質問をくれた子の眼の前で、告白し合って。
改めてちゃんと好きって言われて、お付き合いを初めて。
じゃあ、改めてヨロシク。
なんて言い合って笑って、始まったスタートから、
今日までずっと続いて、もうすぐ一年が経とうとしてる。

授業以外にも、うちに呼んだり、彼の家にお邪魔したりして
私の部屋には、彼のモノも増えつつある。

構内に入れば、そろそろ開始時間なのか。
少し急くようにして教室へと入っている生徒たちが見える。]

 
 講義、始まるみたい。急ご。


[のんびりと歩く彼を少し急かして、
私達もその波に流されて、教室へと入っていった。**]
(18) 2022/06/14(Tue) 1:24:34

【人】 堀江豊久



[ 紗優ちゃんに待て、って言われたら待つ。
  でもそれよりも先に行動しちゃうのが殆ど。
  最初らへんは後からダメって言われることも
  何回かあったけど、段々紗優ちゃんも慣れてくれて
  今ではちょっと見せつけも入ってるかな。
  ぼくは浮気する気もないし、合コンの数合わせにも
  なるつもりはないです、みたいなさ。>>14

  へへっと笑って紗優ちゃん撫でてると
  いつものね、みたいな感じで受け流してくれて
  ぼくらがすごく仲良くなったんだなぁって感じる。 ]


(19) 2022/06/14(Tue) 20:17:05

【人】 堀江豊久



   そうだね、一緒だったはず。
   後でもう1回時間割確認しよ……。

   お昼!食べよ食べよ。
   そういえば母さんが今度おかず渡すねって。
   紗優ちゃんが困らなければ、だけど。


[ 申し訳程度に渡してもらった鞄から
  食べ物の匂いがした気がして、
  母さんが言ってたことを思い出した。>>15
  うちに泊まりに来るときに
  わざわざ会わせてるわけじゃないんだけど
  やっぱり付き合ってる人のことは、
  教えておく方がいいかなって、教えてる。
  なんとなく、寮母みたいな感じ?  ]



(20) 2022/06/14(Tue) 20:18:32

【人】 堀江豊久



[ 本当は告白するタイミング考えてたんだけど
  あんな意外な形で告白するとは思ってなかった。
  大学の構内だとしても、人気の少ないところとか
  シチュエーションってあるじゃん?
  ちょっぴり残念なところではあったけど、
  紗優ちゃんにくっつけたからいっかな。>>16

  そう、最初の講義で隣になる前。
  席に腰を下ろしてた紗優ちゃんを見て、
  吸い込まれるように横の席を確保したんだよ。  ]


   『………えっ、本当??

    やったー!
    じゃぁ今日からぼくらははれて恋人だぁ。』



(21) 2022/06/14(Tue) 20:20:02

【人】 堀江豊久



[ じっと見つめていたら、
  自分の白目の範囲が多分広がった気がした。>>17
  紗優ちゃんにOK貰えるかって大きなポイントだったから
  嬉しさと驚きが入り混じった結果かな。
  なんだかんだ、幸せたっぷりで。
  同じサークルに入っているけど、
  サークル活動以外でもふたりで偶に旅行へ行くくらい
  彼女との関係は深くなっていったよ。
  他の男子なんかに紗優ちゃんの横は渡さない。
  みたいな心算の状態で1年が過ぎたんだ。  ]


(22) 2022/06/14(Tue) 20:21:32

【人】 堀江豊久



[ お互いの家を行き来する仲になるってことは
  勿論お互いの家にそれぞれの荷物が増える。
  うちにも勿論、紗優ちゃんの歯ブラシとか
  あるから自然と気づかれるものだよ。
  のんびり移動時間を過ごしていたら、
  周りが段々忙しくなってきて、
  授業がもうすぐ始まるんだってわかった。  ]


   もうちょっとくらいゆっくりでもよかったよなぁ。
   よし、紗優ちゃんチャージしなきゃだから、
   例にも漏れず、ぼくの隣で授業きいてね?


[ 彼女に急かされたら合わせて動く。遅刻は、ね。
  2人分の並び席に座れたら、
  手の中の鞄を一旦彼女に返す。
  そしてうたた寝することなく、
  ぼくは紗優ちゃんと黒板を何度もみて
  板書をしていったんだ。
  途中紗優ちゃん見すぎて黒板の内容が
  いつ何か変わってたんだけど……
  ま、いっか。紗優ちゃんと話す口実だ。 ]


(23) 2022/06/14(Tue) 20:23:16

【人】 堀江豊久



   やっとお昼!紗優ちゃん独り占めタイムだよ!

   2人だけでご飯って本当いいなぁ……。


[ 今日は天気も良かったし、木陰でお昼。
  ぼくも母さんに持たされたお弁当食べるから
  レジャーシート敷いて紗優ちゃんと一緒がいい。
  準備万端でしょ。むしろこっちがぼくにとって
  大学に来る本当の理由みたいなところある。

  お弁当の中にポテサラと唐揚げあったから、
  どっちかと紗優ちゃんの卵焼き交換したいな。
  なーんて、お願いしてみたけど出来てますように。 ]*



(24) 2022/06/14(Tue) 20:24:09

【人】 穂積紗優


 おかず? いいの?
 私は助かるけど、おばさんに申し訳ないな……。


[私が一人暮らしだからか、堀江クンのお母さんは
たまに差し入れをくれたりする。
自分で作るよりも人に作ってもらったもののほうが
美味しく感じるし、実家から離れてしまったせいで、
家庭の味は恋しいから、正直差し入れはありがたい。

実家暮らしの彼氏の家に、お泊りって
結構居た堪れないものがあるんだけど……、
堀江家はトヨくんもお母さんも気にしないみたいで、
そこのところはちょっとホッとしている。
だからって、ご実家に私の分の歯磨きまで
置かれてるのは、正直恥ずかしいけれど。]
(25) 2022/06/14(Tue) 22:03:13

【人】 穂積紗優

[少し駆け足気味に教室へと向かいながら、
あまり急ぐ風でもない堀江クンに目を向ける。]


 授業に早いもゆっくりもないでしょ。
 チャージは後でもできるから、授業に集中しなよ?


[とは、言いつつ教室の後方の席を並んで2つ場所を取る。
わざわざ離れる理由もないから、これは自然の成り行きだ。

眠くならない限りは授業をちゃんと受けたいし、
彼もそれなりに大人しくしているだろう。

やがて講師がやってくるとチャイムが鳴り、授業が始まる。
気づけば意識は隣から前へと集中し、
次々に書き写される板書やスライドを眺めていた。]
(26) 2022/06/14(Tue) 22:03:27

【人】 穂積紗優

[集中していたからか、午前の2コマは
あっという間に時間が過ぎていた。
お昼になった途端、明るい表情を浮かべた
堀江クンにつられて、教室を後に構内の芝生スペースへと向かう。

大学にレジャーシートまで持ってきてることには驚いたけど、
せっかく用意してくれたものを無下に断わることもできずに。
広げられたシートへと腰を落ち着けた。]


 別に、そのまま座ってもいいのに。
 ありがとね。


[芝生だから汚れることはないだろうけれど、
親切心はありがたく頂戴することにして、
彼に預けていた小さな鞄からお弁当を取り出す。
飲み物はさっき自販機で買ったお茶が2つ、
シートの上に仲良く並んでいる。]
(27) 2022/06/14(Tue) 22:03:53

【人】 穂積紗優

 
 トヨくんも、おばさんのお弁当?
 いいな、おばさんのご飯美味しいもんね。


[お弁当を広げながら、隣りに座った彼のお弁当を見る。
一般家庭のごくごく美味しそうなおかずが並ぶお弁当。
ポテトサラダも唐揚げも、美味しそうだ。
冷食ばかりが並んでいる自分のお弁当と並べるのは、
ちょっと気が引けてしまう。
ま、どうせ食べるのは自分だし、と箸を手にしたところで、
隣からの妙に熱い視線に気づいた。]


 ……何? 何か食べたいの?


[……と、言っても殆ど冷食だけど。*]
(28) 2022/06/14(Tue) 22:04:10

【人】 堀江豊久



   母さんも、一人暮らし頑張ってる紗優ちゃん、
   応援したいんだと思う。
   ぼくも紗優ちゃんには無理してほしくないし
   応援できることならしたいよ。


[ バイトしてたらご飯作る暇もあんまりないし
  母さんとしても…多分、紗優ちゃんが
  体調崩しちゃうのは嫌なんだと思う。
  ほら、なんかよくあるじゃん。
  息子の彼女が実の娘に見えて来る、みたいな。

  だから母さんは紗優ちゃんが泊まりに来ると
  凄くテンション高い気がするよ。
  1年の間で紗優ちゃんはうちの家族同然。
  父さんとはそんなに会ったことはないはずだけど
  紗優ちゃんの歯ブラシ見ても特には反応なし。 ]


(29) 2022/06/14(Tue) 22:48:44

【人】 堀江豊久



   んや、………チャージは後かぁ。

   燃費良くしないと本当ダメだね。


[ お昼一緒にするからその時に沢山チャージ。
  そう考えても、ちょっと燃費を良くしないと
  昼前に1回くらいまた紗優ちゃんに抱きつくな…。
  授業しっかり聴いてる紗優ちゃん美人。
  横顔見てると、飽きないから時間が過ぎるんだ。
  でも、見すぎると板書がまにあわない。

  そうとはいえ、見ちゃうんだ……。  ]



(30) 2022/06/14(Tue) 22:49:14

【人】 堀江豊久



   だって、午後の講義まで時間あるから、
   ちょっとくらい寝ても問題ないと思ってさぁ。
   紗優ちゃんも、お昼寝しようよ。


[ 広めのレジャーシートだから
  2人でも横になれるくらい広い。
  木陰と過ごしやすい風で眠れそう。
  お茶を買ってきてくれた紗優ちゃんに、
  ありがとうと言って飲み物を受け取れば
  シートが動かないようにちょっとだけ重しに。

  こうやって飲み物買ってきてくれるのも、
  小さな気配りっていうやつだよね。
  こんなところも大好きなんだよなぁ……。 ]


(31) 2022/06/14(Tue) 22:49:54

【人】 堀江豊久



   母さんが持って行けって。
   ねね、ポテサラか唐揚げと、
   紗優ちゃんの卵焼き交換しよ?
   あーんしてくれたらぼく幸せだなぁ。


[ じーっと見つめてたのがバレちゃった。
  紗優ちゃんに聞かれたから、
  卵焼き狙ってますと宣言したんだ。
  あーんって口開いておねだりしてみるんだけど
  流石に学校の中だしダメって言われるかも。
  言われたらまた別の時にしてもらうつもり。
  紗優ちゃんちが濃厚かなぁ、って。

  勿論ぼくもあーんで返すよ?
  イチャイチャしてるのを見てもらいたいし。
  でも、もし紗優ちゃんが恥ずかしそうな
  表情しちゃうなら、見せたくないかも。  ]*


(32) 2022/06/14(Tue) 22:50:28

【人】 穂積紗優

[応援してくれるのは素直に嬉しい。
無理をしてるわけじゃないけど、実家にいる時よりも
確かにやることは増えてるから、
疲れて帰ったらぱったり眠っちゃうときもある。]


 ……そっか、ありがとね。
 おばさんにもお礼言っておいて。

 今日はバイトないから、
 帰りにおばさんに何か買って帰ろ。
 

[差し入れの代わりになるものを、と笑ってそんな提案を。
お世話になりっぱなしは申し訳ないし、
おばさんが甘いもの好きなのは、遊びに行く時に覚えた一つ。
やっぱりカレシのお母さんには好かれたいしね。]
(33) 2022/06/14(Tue) 23:26:30

【人】 穂積紗優

[そんな朝を通り越して、お弁当を囲む。
眠るのは別に構わないけど、
大学の構内でレジャーシートまで敷いてお昼寝は
さすがにちょっと目立っちゃうし抵抗あるかな。]


 寝るなら日除けになってあげるから、
 寝ててもいいよ。 
 時間になったら起こしてあげるし。


[私はお昼寝するつもりはないけれど、
堀江クンが眠るつもりなら邪魔はしない。
男の子なら芝生の上で寝てる子も少なくはない。
日差しはまだ強くもないから、このくらいの木陰なら
本を読んで時間を潰すのも悪くないだろう。]
(34) 2022/06/14(Tue) 23:26:47

【人】 穂積紗優

[手作りのお弁当を持たせてくれる優しいお母さん。
羨ましいことこの上ない。
交換と言われて、大層なものを作ってきていない私は
ちょっと気が引けたけど、卵焼きなら、まあ、釣り合うかな。]


 ……それくらいなら、いいよ。
 じゃあポテトサラダちょうだい。

 ほら、……あー。


[箸で卵焼きを摘んで、唇を、あ、の形にして。
堀江クンの口元に運んでいく。
構内と言っても、芝生エリアには等間隔で疎らにしか
人は居ないし、それぞれにランチを楽しんでいる。
だから、これくらいなら気にならない。]
(35) 2022/06/14(Tue) 23:27:28

【人】 穂積紗優

[開いた唇に卵焼きを放り込んで、
私はポテトサラダを一口、隣のお弁当から譲ってもらう。
堀江クンは私にも食べさせようとしたけれど、
それは丁重にお断りしておいた。

だって、やっぱり恥ずかしいじゃん。*]
(36) 2022/06/14(Tue) 23:27:47

【人】 堀江豊久



[ 実家だとある種分業できるからひとりの仕事は
  どちらかというと少ないほうだと思うんだ。
  でも1人暮らしってなると、炊事洗濯掃除、
  ゴミ出しとかその他もろもろ全部1人でやるんだよ?
  今も、勉強とアルバイトがそれに重なるのに、
  会社員になったら仕事でしょ?
  ……紗優ちゃんうちに住めば問題解決?
  
  いや、さすがに駄目だね、それは。   ]



(37) 2022/06/15(Wed) 19:40:59

【人】 堀江豊久



   言っとくね、紗優ちゃんが楽しみにしてるって。

   母さん最近甘いもの食べすぎてるから、
   スイーツは駄目だよ?
   気持ちがうれしい。大好き。


[ そうなんだよ、ちょっとぷにっと…?
  いやそんな話したら母さんにやられる。
  したね、普通に考えて。
  デリカシーないっていわれるわ……。
  でも母さん、紗優ちゃんからのお土産、
  すごい気にいって食べちゃうんだよね。
  そんな差し入れなくても、
  紗優ちゃんのこと母さんすごく気に入ってるよ。]



(38) 2022/06/15(Wed) 19:41:55

【人】 堀江豊久



   そう?じゃぁ紗優ちゃんの太ももで
   ぐっすり眠っちゃおうかなぁ。


[ にししっと笑って、まずはご飯。

  紗優ちゃんはよく本読んでる気がする。
  ぼくも偶に読みたい本が見つかったら読むけど
  すぐに飽きちゃってどうしたもんかなぁ。
  多分、紗優ちゃんが読書してる姿が好き。
  美人なんだよもう……。
  じっと見てたら色んな表情見られるって
  幸せでしかないよね。だから口も目も緩くなる。 ]


(39) 2022/06/15(Wed) 19:44:28

【人】 堀江豊久



   あーーーんっ………

   
んま
、……美味しいよ紗優ちゃん!
   今度頑張って弁当作ろうかな。
   ね、上手くできたら食べてくれる?


[ 口の中に広がる紗優ちゃんお手製の味。
  母さんがよく使ってた味とはまた違って
  ぼくは結構紗優ちゃんの味付けが好み。
  ちょっとくらいなら料理できるし、
  今度お昼一緒にするときにでも、
  なんていうちょっと家庭的アピール?  ]


(40) 2022/06/15(Wed) 19:47:47

【人】 堀江豊久



[ ぼくもあーんで返そうと思って
  準備までしたけど断られちゃった。
  なのでそのまま自分の口に入っていったよ。
  楽しく話しながらご飯を食べて、
  片付けをしてしまえば、一言。  ]


   おじゃましまーすっ。
   そうだ、今日はサークル顔出す?
   それともうちで次の旅行の話する?


[ 紗優ちゃんのほっぺにちゅーしてから
  太ももを枕にするようごろんさせてもらって。
  紗優ちゃんの反応を見てから目を閉じる。
  次に目を覚ますときは紗優ちゃんのキスかな。
  え、そんなことはない?可能性はあるよ?  ]


(41) 2022/06/15(Wed) 19:50:42

【人】 堀江豊久



[ そんなこと言ってるけど、午後もちゃんと、
  紗優ちゃんが隣にいる、って思いながら、
  頑張って講義受けたよ。
  アルバイトがない紗優ちゃんと出来るだけ
  一緒にいるためにもね!!

  だから、夕方になったら
  紗優ちゃんの行きたいところについていくよ。
  講義寝ずに受けたの褒めてくれたら、
  言うことはもう何もないくらい。   ]*


(42) 2022/06/15(Wed) 19:52:38

【人】 穂積紗優

[言付けは無事伝わった。
ただ、スイーツが駄目なら何を持っていけばいいんだろう。
少し思案に首を傾ける。]

 
 甘いものが駄目なら、他に好きなもの教えて。
 ご厚意に甘えてばかりじゃ、立つ瀬がないから。


[おばさんが太ってるなんて思ったことないけど、
女の人なら気にすることもあるだろう。
本人が食べたいのなら遠慮せず食べて欲しいけれど、
人の家庭にそこまで口は突っ込めない。
だから、代用になるものをリクエストしてその場は収めた。]
(43) 2022/06/15(Wed) 22:05:47

【人】 穂積紗優

[太腿を強調されて、なんとなく自身の脚に視線を落とす。
あんまり肉付きは良い方じゃないから、
寝心地は良いものとは言えないかもしれない。
これでも頑張って食べてる方なんだけどな。
面倒になるとつい食事を抜きがちにしてるのが駄目なのかも。

お昼寝の場所のリザーブを承りつつ、
ポテトサラダに箸をつける。
ちょっとカレー粉が入ってて大人の味がする。
うん、やっぱりおばさんの料理は美味しいな。

自分が持ってきた冷食の寂しさがちょっと癒やされる。
今どきの冷食だって捨てたものじゃないけど、
やっぱり人に作ってもらったご飯は美味しい。]
(44) 2022/06/15(Wed) 22:06:08

【人】 穂積紗優

[だから、私が作った卵焼きも美味しいと言われたら、
ほっと表情を緩めてしまった。]


 そう? ……良かった。

 うん、男の人も料理できたほうがいいっていうしね。
 いいんじゃないかな。
 もちろん、持ってきてくれたら食べるよ。


[私の卵焼きはおばさんの出汁巻きとは違って、
砂糖の入った甘めの卵焼き。
うちのお母さんが作ってくれた卵焼きがそうだったから。

トヨくんが作るならまた違った味付けになるだろう。
おばさん直伝の味になるのかな。
作ってるうちに追い越されたりするかもね。]
(45) 2022/06/15(Wed) 22:06:22

【人】 穂積紗優

[小さなお弁当はあっという間に食べちゃって。
トヨくんの大きなお弁当もあっという間になくなって。
お茶を流し込んでいれば、ふわりと彼の髪が舞った。

ちゅ、とリップ音がするキスを頬に落とされて、
横座りしていた私の腿に彼の頭が落ちる。

週明けはサークルの集まりも悪いし、
顔を出したところで他の人も来ていないかもしれない。]


 ……んー……、おばさんにも挨拶したいし、
 久しぶりにトヨくんちに行こうかな。
 
 さっきのお土産、何がいいか考えなくちゃね。


[そういって彼のふわふわ揺らいでいる髪を撫ぜる。
眠りに誘うように、後はなんとなく
手触りが犬みたいで気持ちいいから。
犬みたい、なんて例えたら拗ねちゃうかもしれないけど。]
(46) 2022/06/15(Wed) 22:06:39

【人】 穂積紗優

[昼食後は彼の目が覚めるまで本を読んで時間を潰して。
ある程度時間が立てば、彼の肩を揺らして起こした。
寝ぼけ眼でキスは?なんて言われたけど、
学校でさすがにできるわけがないから諦めてもらう。

ご飯を食べた後の授業は、さすがに私も眠かったけど、
そこは堪えて眠気と戦いながら授業を受けた。

久しぶりのバイトの休みは2連休だし、
明日までゆっくりできるから、羽根を伸ばしたいな。*]
(47) 2022/06/15(Wed) 22:06:51

【人】 堀江豊久



[ 甘いものがダメなら、となると
  いよいよもって………あ、あるある。 ]


   何か紅茶缶はどう?
   母さん紅茶とかお茶とかも好きだから
   それなら長く楽しめそうじゃない?

   いや、そうなるとお茶菓子も結局は…。
   ………紅茶とお茶菓子買う?


[ 紅茶だけでも十分だから、
  お茶菓子は選んでもらえたら
  ぼくが買って渡せばよさそうな気がする。

  母さんに話したら多分だけど、
  なんでスイーツダメって言ったのって言われそう。 ]


(48) 2022/06/15(Wed) 23:03:29

【人】 堀江豊久



[ え?紗優ちゃんの太もも?
  寝心地いいからついつい借りたくなっちゃう。
  ぼく以外は寝かせません。
  ぼくだけの特等席だって言い張るよ。

  母さんはよくポテサラにカレー粉とか
  普通とは違う味付けをしてくるからなのか、
  紗優ちゃんも気に入ってくれてる気がする。
  だから、表情が緩んだ紗優ちゃんを見ると、
  一緒に表情が緩くなっていったんだ。  ]


   紗優ちゃんは誰から教えてもらったの?
   ちょうど良く何個でも食べられるよ。


[ ぱくぱくいけるなって思ったのは、
  塩気じゃなくて甘味だったからなのかも。
  母さんの卵焼きもダメじゃないけど、
  ちょっと甘いやつ食べたいんだよ。

  紗優ちゃんのお弁当作るときは
  紗優ちゃんが気に入ってくれるように
  暫くはお気に入りのものを入れようかな。
  後で苦手がないかなって話も聞かないと。 ]

(49) 2022/06/15(Wed) 23:04:00

【人】 堀江豊久



   はぁい。紗優ちゃんが選んだなら、
   どんなやつでもいいお土産になるよ。


[ 頭を撫でてもらうと目を閉じて
  じんわりじんわり眠気が誘ってくる。
  お陰様で凄くスッキリした気がしだんだ。
  目覚めのちゅーはダメだったけど、
  いつでもそういうのはタイミングがあるから
  仕方ない、と途中からは諦めるんだ。  ]



(50) 2022/06/15(Wed) 23:04:38

【人】 堀江豊久



   紗優ちゃん、今日うち泊まる?
   せっかく遊びにきたんだしさ。


[ 紅茶とお茶菓子がOK出てたら駅ビルとかに
  何かいいものないかなって歩き出すよ。
  急なお泊まりの提案はダメ?
  まーほら、いいじゃんいいじゃん。

  手を繋ぎたかったから荷物をまた1つ、
  持たせてもらおうと思ったよ。
  伝ってなかったら、ちゃんとお願いするけどさ。 ]*


(51) 2022/06/15(Wed) 23:06:30

【人】 穂積紗優

[肉のない骨みたいな太腿でも、彼は満足らしい。
もしかしたらちょっと痛いかもしれないけど、
文句は聞いたことないから、それなりに納得してるのかも。

彼が寝付くまで、頭を撫でる手を緩めないまま、
ゆるゆると髪を撫でていれば、こちらも少し眠くなって、
ふぁ、と小さく欠伸を漏らした。]


 私はお母さんから。
 あとは……料理本読んだり、バズレシピみたり。

 卵焼きはずっとうちの味だから、
 気に入ってもらえてよかった。


[気に入ってもらえたならまた作ってこよう。
今度は一人分じゃなくて、彼の分と二人分。
堀江クンがおうちの味が恋しくなった時ように、
おばさんにも味付けをこっそり教わっておこう。]
(52) 2022/06/15(Wed) 23:48:23

【人】 穂積紗優

 
 そうかな?
 喜んでもらえるなら、嬉しいな。


[堀江クンはもちろん、おばさんのことも好きだしね。
喜ばせることができるなら、それは嬉しい。

やがて彼の目がとろんと落ちてくる。
眠気がやってきたみたいだ。撫でる手を止めないまま、
移ろいに誘うように手の動きを弱くする。

目を閉じれば少し幼くなる彼の顔。
うーん、確かにちょっとキスしたくなる気持ちは分かるかも。
でも、場所が場所だけに、理性が勝って今はできない。
二人だけになったときに、たっぷりとね。

と、心に決めて、小さくおやすみ、と囁いた。]
(53) 2022/06/15(Wed) 23:48:43

【人】 穂積紗優

[授業が終わったらノートや教科書を鞄にまとめつつ、
隣の彼の提案に、うーん、と少し悩む。
お泊りセットは何も持ってきていないから、どうしようかなって。]


 ……じゃあ、寄り道するとこ増やしても良い?
 駅ビルなら多分あると思うし。

 えっと、紅茶缶と、お茶菓子と……。


[と、一つずつ指を折りながら買うものを数えていく。
さっきみたいに手を差し出されたら、
空になったお弁当箱の鞄を彼に渡して、
空いたほうの手で彼の手をきゅっと握る。

どこに寄るの?って聞かれたら、小さく笑ってこう答えた。*]
(54) 2022/06/15(Wed) 23:49:10

【人】 堀江豊久



[ 枕にも好みっていうものはあるんだよ。
  ぼくは紗優ちゃんの太ももがすごく好き。
  だから、結構簡単に寝ちゃうんだよね。

  それになんか紗優ちゃん頭撫でるのうまいし、
  心地いい風とか環境もあって
  かなり眠くなっちゃうんだと思う。  ]


   バズレシピまで見てるのはすごいなぁ。
   お気に入りのレシピ、今度教えて?


[ 一緒に料理したいなぁ。
  共同作業してるみたいで楽しい、気がするんだ。
  お互いのおうちの味を教え合うのも
  なんだか楽しくなりそうで気になるかも。  ]


(55) 2022/06/16(Thu) 20:08:54

【人】 堀江豊久



   喜ばせすぎたらおうちに返してくれないかもよ?
   だから程々でいいんだよ、紗優ちゃん。


[ でも逆の立場なら同じことしそうだなって思った。
  特に紗優ちゃんのおとうさんと、仲良くなろうって
  努力してるぼくが思い浮かんでしまうな。

  ぐっすり眠ってたから短い時間だけど
  寝返り打ってたような気もするんだよね、
  紗優ちゃんが理性と戦ってたなんて知らずに。 ]


(56) 2022/06/16(Thu) 20:09:28

【人】 堀江豊久



   寄り道?勿論いいよ、どこまでも付き合うよ!


[ 紗優ちゃんがお弁当箱が入ってる鞄をくれたら
  どこに行くの?って興味津々に聞いてみる。
  手を繋いだ拍子に少ししゃがんでみたら、
  耳元で行き先を告げられて、
  ぼくの顔はとても緩くなっていった。  ]


(57) 2022/06/16(Thu) 20:11:11

【人】 堀江豊久



[ 母さんにもちゃんと紗優ちゃんが
  お泊まりしてくれるって連絡を入れて
  ぎゅっと彼女の手を離さないように
  握ってから駅ビルのほうへと歩き出す。
  紗優ちゃんが選んで買ってくれたものは
  ぼくが帰宅するまできちんと運ぶんだ。  ]*



(58) 2022/06/16(Thu) 20:17:40

【人】 穂積紗優

バズレシピはお手軽簡単に作れるものが多い。
時間がない主婦の味方、時短料理を紹介してくれる
料理家さんの方が多いから。]


 ……そのうちね。
 

[自分が考えたレシピではもちろんないから、
褒められるのはなんだかくすぐったい。
だからその場では軽く流してしまった。

彼が本当に料理に興味を持ったその時は、
一緒にキッチンに並んで作ってみるのも
悪くはないかもしれない。]
(59) 2022/06/16(Thu) 22:05:52

【人】 穂積紗優

[眠りに落ちる前に欠伸混じりに聞こえた声には
うーん、と小さく苦笑を零してしまう。

今でも十分程々のつもりだし、
返してくれなくなるほど気に入ってもらえるのは嬉しいから。]


 嫌われるよりかは、好かれた方がいいでしょ。
 カノジョがおかあさんと仲いい方が、
 ……君も安心するでしょ。


[そういって、つん、と鼻を摘んでその話はお終いにする。
何より瞼が今にも落ちそうだったから。
その後は、ゆっくりと頭を撫で続けて眠りを誘った。**]
(60) 2022/06/16(Thu) 22:06:11

【人】 穂積紗優

[彼がご機嫌な様子につられて私も笑う。
繋いだ手を軽く揺らして、二人で並んで駅の方へと向かう。
耳朶に囁いた声は、ちゃんと届いたようで。
妙にしまりのない顔に、くすくすと肩を揺らした。]

 
 そんなに時間かけなくてもいいよ。
 毎日使うものだし、お気軽で。

 まあ、気に入ったものがあれば考えるけど。


[堀江クンが悩み始めたら本当に時間がかかりそうだ。
別にそれが嫌なわけじゃないけれど、
とんでもないものを選ばれたらそれはそれで困るし。
程々にしておいてほしいなと思うのはこちらの都合。]
(61) 2022/06/16(Thu) 22:06:23

【人】 穂積紗優

[大学を後にして、人が賑わってくる方向へと向かう。
駅が近づくにつれ人は増え始め、駅ビルに入れば、
買い物客でどの店もそこそこ賑わっていた。

まずは予定通り、おばさんの好きなフィナンシェと、
紅茶缶を探しにお店を探す。
ケーキ屋さんが売り出している人気のフィナンシェと、
お茶菓子にぴったりだとお店の人がおすすめしてくれた
ダージリンの茶葉を買って包装してもらった。

それから最後に、目的のお店へと向かう。]
(62) 2022/06/16(Thu) 22:06:32

【人】 堀江豊久



[ そのうち、という言葉が聞こえて
  ふはって笑っちゃった。
  うん、そのうちがいいや。
  紗優ちゃんのお手伝いでもいいから
  一緒に料理できる日があるといいなぁ。

  その日は疲れちゃうかもしれないけど、
  紗優ちゃんと一緒にご飯作るって、
  すごく楽しいと思うんだよね。  ]


(63) 2022/06/16(Thu) 23:26:16

【人】 堀江豊久



[ 微睡んで、意識が遠のいていく中。
  彼女の苦笑のような声が耳に入った気がした。
  どうしてだろう、なんて思ったけど、
  眠るほうが勝って眠っちゃった。

  彼女と母親が仲良くなってるのは嬉しい。
  安心、ってか、…いや、安心する。
  にこにこ笑顔で仲良くしてるなって見る。
  鼻をつんとされても、起きなかったよ。
  でも、もぞもぞとは動いたけどね。  ]



(64) 2022/06/16(Thu) 23:26:46

【人】 堀江豊久



[ ふふふっとにやけた顔を見られて、
  紗優ちゃんの肩ちょっと揺れた気がした。
  笑ってるのかなって悪い気はしなかったなぁ。
  
  お気軽で、って言われるとたしかに、って
  納得しちゃうよね。
  でも似合うものがあればどんなものでも
  着てほしいなぁって思っちゃう。
  沢山悩みすぎちゃうと時間経っちゃうしね! ]


(65) 2022/06/16(Thu) 23:28:02

【人】 堀江豊久



[ 平日なのに結構混んでるなぁ。
  紗優ちゃんとはぐれないように、
  繋いだ手を一瞥して確認したんだ。
  お菓子と茶葉はいいものを買ったから、
  母さん気にいるに違いないな。
  梱包も紗優ちゃんが決めてくれたんだし。

  さて、買ったものを僕が持って、
  るんるん気分で次のお店に行こう。  ]*



(66) 2022/06/16(Thu) 23:28:31

【人】 穂積紗優

[着替えを終えて、試着室を出たら堀江クンは
少しだけ残念そうな顔をしてたかも?
でも、場所が場所だからね、もし拗ねてたりしていたら、
よしよしと頭を撫でてから、レジに向かおう。

レジで支払いを終えたら、買い物は終了。]


 ……おまたせ。
 じゃ、行こっか。


[ようやく買い物を終えて、手を繋ぎ直して。
後は彼の家へと向かうだけ。*]
(67) 2022/06/17(Fri) 0:06:13

【人】 堀江豊久


   紗優ちゃんの新しい可愛い姿……

               楽しみにしてるね?



[ 試着室から出てきた紗優ちゃんに耳打ちして。
  でもちょっとしゅんとしてたのが分かったのかな。
  頭なでなでされちゃって、また簡単に機嫌戻るんだ。
  一緒にレジに行って、また買い物袋は受け取る。
  手を繋ぎ直したら、更にぼくの機嫌は良くなる。

  一緒にこうやってうちに帰るのって、
  新婚さんみたいじゃない?
  えっ、気が早い?そんなことないよー。

  ………そんなに気が早いかな?   ]



(68) 2022/06/17(Fri) 13:31:00

【人】 堀江豊久



   ただいまー。紗優ちゃん来たよー。


[ 家に帰ればカレーの匂い。
  今日はカレーか、と思いながら
  先に荷物をぼくの部屋に持っていく。
  紗優ちゃんには、母さんへのお土産を渡して。

  リビングに行ったら仲良くふたりで
  話してくれてるといいな。
  そしたらぼくが晩御飯の準備ちょっとできるじゃん。
  いつもはしないのに、とか言われても気にしない。
  これからやってくよ、なんて返すから。
  父さんも帰ってきちゃったら4人で食事かな。
  ご飯食べて、ひとしきりゆっくりしたら、
  ぼくの部屋に戻ってゆっくりしようね。   ]*


(69) 2022/06/17(Fri) 13:32:23

【人】 穂積紗優

[試着室から出てきたら、居心地が悪かったのか、
そそくさと歩み寄られて耳打ちされる。

今日買った方の下着は着替え用に買ったものだから、
堀江クンは見れるのかな。]


 
……どうだろ、汚さなかったらいいけど?




[悪戯っぽく微笑みを浮かべて耳打ちを返し、レジへと向かう。
さりげなく荷物を手にしてくれてから、
そこは甘えて、片方の手は彼に預けた。
スマホを取り出して時計を見たら、いい時間で。

彼の家に向かっている間に日も暮れてくるだろう。
帰り道に続く影が、少しずつ長くなっていく。]
(70) 2022/06/17(Fri) 21:36:42

【人】 穂積紗優

[堀江クンの家の玄関を開けたら、いい香りが漂ってきた。
嗅ぎ慣れた香辛料の香り、今夜はカレーらしい。
手を離して、彼が自室に戻っていくのを見送って、
私は受け取った荷物を手にリビングに向かった。]


 こんばんは、おじゃまします。
 突然お邪魔しちゃってすみません。

 これ、お土産です。
 紅茶が好きって聞いたから、ダージリンと、
 紅茶に合うお茶菓子。
 みなさんでどうぞ。


[ラッピングされた箱を袋ごと手渡せば喜んで貰えただろうか。
おじさんはまだ帰ってきてないみたい?
ううん、そろそろ帰って来る頃かも。]
(71) 2022/06/17(Fri) 21:37:01

【人】 穂積紗優

[食事に誘われればお言葉に甘えてご相伴になる。
タイミングよくお腹も減ってきて今にもくぅと音が鳴りそうだ。]


 いい匂いですね。
 おばさんの料理好きだから食べられるの嬉しいです。
 お弁当のポテトサラダも美味しかったな。

 後で作り方教えてもらえますか?


[ポテトサラダもカレー粉が入っていたなというのを思い出す。
カレーはまたサラダとは違う味になるだろうから楽しみだ。
堀江クンが降りてきたら、二人して手を洗って。]


 支度、手伝いますね。


[堀江クンが率先して用意しだすのを追いかけて、
お皿やらカップやらを出していく。
よく遊びに来るようになったから、
お皿の場所も大体覚えてきたな。なんて考えてたら、
お父さんも帰ってきたみたいで、四人で食卓を囲んだ。*]
(72) 2022/06/17(Fri) 21:37:25

【人】 堀江豊久



[ お風呂から上がった後に見せてほしいとか
  言ったら多分というか絶対、変態って言われる…。
  でも見たいなって思っちゃうから
  最悪は学校の空き教室で見せて……
  ダメだね、やっぱ家にいる間のチャレンジだ。 ]


(73) 2022/06/17(Fri) 22:27:23

【人】 堀江豊久



   えー、見せてもらえないかもなの?
   ぼくのために買ってくれたと思ってたんだけどなぁ。


[ くすくす笑って、お会計を待ったんだ。
  やっぱり選んだ本人が見ないとおかしいよね?
  ぼくはそう思うから、楽しみにしないと。
  お風呂自体は……明日入るかな?
  はっ、紗優ちゃん抱きしめて眠れるんじゃん。

  色々考えて、口緩ませて、夕日に照らされて。
  帰る時間が2人だともっと楽しいね。
  今は2人の手だけど、ここに3人目の手が
  あるような日がいつかくるかなぁ……。  ]



(74) 2022/06/17(Fri) 22:28:54

【人】 堀江豊久




[ リビングに行ったら、母さんすごい喜んでるし
  紗優ちゃんもにこにこしてるし、
  その場の空気がとても幸せに満ちてる。
  なんか、幸せだなぁぼくも。
  母さんは紗優ちゃんに勿論!って
  同意を示してんだけど、なんの話??  ]


   あ、ありがとう紗優ちゃん。
   お皿の場所覚えてきたね、沢山くるから。


[ コップとお皿を準備して、
  各々のお皿がカレーライスで満たされる。
  最高に美味しそうな匂いがするんだ。
  父さんを待つかどうかちょっと悩んで、
  母さんが待たないを選択したから
  まずは3人で、と頂きますをしたんだけど
  ちょうど父さんも帰ってきて
  ぼくはそのタイミングに面白さを感じて
  くすくすどころか結構笑っちゃった。  ]


(75) 2022/06/17(Fri) 22:29:53

【人】 堀江豊久



[ 母さんがまだ紗優ちゃんを独り占めしたそうに
  してたような気もしたけど、
  ぼくが独り占めするためにぎゅーっと抱きしめて
  紗優ちゃんを一旦お部屋に連れていくんだ……。

  紗優ちゃん人気者だから、
  母さんも父さんも紗優ちゃんから離れたがらない。
  明日の朝、ゆっくりしてるはずだから
  そのときでいいでしょ、なんて言って
  ふたりには諦めてもらうことにした。  ]


   はーーーもう無理、動けないよーー。

   …………紗優ちゃん、おいで?


*

(76) 2022/06/17(Fri) 22:32:16


[ ベッドの上に寝転んで紗優ちゃんをおいでおいで
  してみるんだ。流石に抱きしめてたけど、
  ベッドに寝転ぶ時は一旦離してからダイブした。
  え、怪我しちゃいけないからさぁ。
  だから迎え入れる体勢として、
  ぼくは両腕を広げて待ってるよ。    ]


   ね、そういえばさ。

   今はどんな下着着てるのか教えて?


[ 紗優ちゃんが教えてくれたら、
  見せてもらうためにシャツのボタンを
  ひとつずつでも取り始めたと思うよ。
  どんな顔を見せてくれるのかな。    ]*



【人】 穂積紗優

[料理指南の師匠は快く引き受けてくれた。
おばさんにつられて微笑んで、改めて
よろしくお願いします。と小さくお辞儀をする。

戻ってきた堀江クンが不思議そうな顔をしていたから、
料理の話、って簡潔に伝えてキッチンへ向かう。]


 うん、そうだね。
 おばさんがいつも綺麗にしてくれてるから、
 見つけやすいよ。


[リレー方式でお皿を渡して、カレーを盛り付け、
飲み物は冷えた氷が入っている。
辛いものを食べる時は水分よく取るからね。]
(77) 2022/06/17(Fri) 23:19:38

【人】 穂積紗優

[三人でテーブルに並んで食べ始めようとしたら、
おじさんも帰ってきたから、改めて立ち上がって挨拶した。
堀江クンはころころ笑ってるけど、挨拶は大事。
おじさんが着替えに行くタイミングを見計らって、
おじさんの分のカレーも盛らせてもらって。]


 いただきます。


[ようやく四人揃って、食事になった。]
(78) 2022/06/17(Fri) 23:19:55

【人】 穂積紗優

[食卓は賑やかで、おばさんとおじさんとも話が弾む。
大学での堀江クンの話とか、
さっき話していたポテトサラダの作り方とか、
最近大学で流行っているSNSの話とか色々。

食べ終わった後もしばらくおばさんたちと話していたら、
堀江クンが構ってほしいのかぎゅっと抱きついてくる。

おばさんたちの前では流石に恥ずかしいけれど、
おばさんたちは慣れてるのか、話を切り上げてくれた。
話し足りないっていうおばさんに、私もです。と相槌を打つ。

でも、彼の機嫌を損ねたら戻すのが大変だからね。
おやすみなさい、と就寝前の挨拶をして二人にお別れした。]
(79) 2022/06/17(Fri) 23:20:11

[堀江クンの部屋に案内されて、部屋の主がベッドに倒れ込む。
確かに晩御飯沢山食べてたし、お腹膨れてるかもね。
くすくすと笑いながら後を追いかけて、
誘われる声に手を伸ばした。

両腕を広げられた腕の内に滑り込み、ベッドに片足を乗り上げる。
誘われた手は、彼の肩口に降りて。]


 どんな下着って……、普通だよ?
 お泊りだと思ってなかったもん。


[正面から向き合うようにして、
彼がボタンを外していくのを見届ける。
カーディガンは着たままだから、シャツの前だけ開かれる感じ。

前が開かられていけば、薄いグリーンのブラが覗く。
小さなフリルが縁取りを彩って、小さな胸を隠していた。*]

【人】 堀江豊久



[ 料理の話、って言われると、
  母さんの味が紗優ちゃんに引き継がれる…?
  って考えちゃったよね?
  おかげさまで、疑問に満ちたぼくの顔はすぐに
  晴れていったよ。
  紗優ちゃんのおうちの味は勿論好きだし、
  紗優ちゃんがうちの味を覚えてくれたら
  絶対好きになる自信しかない。   ]


(80) 2022/06/18(Sat) 18:27:07

【人】 堀江豊久



   母さん綺麗にするの好きだからね。
   ぼくも少しは見習わないと……。


[ そんなことを言ってるけど、見習うことなく
  20年くらいここで生活してる。
  綺麗好きな親を持つと、子供は案外ズボラで
  ズボラな親を持つと、子供は綺麗好きになるとか。
  どこかで聞いたことがあるから、
  ドンピシャ当てはまってるんだよねうちは。
  
  紗優ちゃんといつか暮らすようになるまでに、
  すこーしずつ片付けできるような人間になろ…。 ]


(81) 2022/06/18(Sat) 18:30:08

【人】 堀江豊久



[ 父さんが帰ってきたら、きちんと挨拶をしてる。
  そんな小さいことでも、紗優ちゃんは怠らない。
  母さんも父さんも、紗優ちゃんが礼儀正しくて
  すごく気配りのできるいい子って、
  紗優ちゃんがいない時もよく会話に出てくるんだ。

  ほら、出張とか遠出をした時に、
  紗優ちゃんにはこれがいいとか、お土産を探したり
  いつか紗優ちゃん連れて行けって言ってきたり。
  あ、別に命令とかじゃなくて提案ね?
  それくらい、というかぼくに負けず劣らず
  紗優ちゃん好きだよあのふたり……。  ]
  

   わーーーっ、その話はしちゃダメだって!


[ 食事中にぼくのキャンパスライフを暴露され、
  紗優ちゃんの話遮るの大変だったなぁ!
  まぁ、父さんに煩いって言われたから
  遮れてないんだけれども。

  とてもとても、あなた方の息子は
  オープンに彼女とイチャつきたがるように
  育ってしまいましたよ、うんうん。  ]


(82) 2022/06/18(Sat) 18:32:44

【人】 堀江豊久

 


[ もうさ、紗優ちゃんと母さんぼく抜きで
  どこかでランチしてそうなんだけど……。
  すごく仲良しで、息子としては
  うちにくる理由が母さんじゃないかって
  不安になり始めてますね。
  後で聞いてみようかな。   ]


(83) 2022/06/18(Sat) 18:35:07

【人】 堀江豊久



[ 名残惜しそうにしてたら、ツンツンしちゃう。

  母さんばっかりじゃなくて、ぼくも見てほしくて。
  いや、こんなだから犬って言われる……?
  ぼくそんなに犬感あるかなぁ……。
  でも、紗優ちゃんの犬ならいいかもしれない。

  ご主人様って、呼ばせてくれるならね。  ]*


(84) 2022/06/18(Sat) 18:35:37


[ 紗優ちゃんの体がベッドに乗ると少し軋む。

  さらっと髪がかかってちょっとくすぐったい。
  でも、紗優ちゃんの服のボタンを外すのは
  そう簡単にやめられない。

  普通の、と言われるとさ、普通のじゃないやつが
  気になってきちゃうんだけど、ブラウスの下には
  緑の可愛いブラが隠れてたんだ。
  ちょっと薄めの緑っていうの?可愛い……。 ]





   可愛い下着つけてる……。
   なんで緑にしたの?もしかして、ぼくの髪色?


[ 背中に手を回してホックを外したら
  肩紐はきちんと肩に引っ掛けたまま、
  紗優ちゃんのちっぱいに手をかけて……。
  こういうおっぱいも好きだけど、
  ぼくが触り始めてからちょっとずつ
  ふっくらし始めたかなとか思っちゃう。  ]





   紗優ちゃん乳首は敏感になってきたもんね。
   ぼくが触り出したらすぐ硬くなってる。


[ 自分の親指をぺろっと舐めて、
  ローションのかわりみたいにしたら、
  お胸の真ん中にある乳首をなでなで。
  指の腹で撫でてると簡単に硬くなっちゃうところが
  すっごい可愛くてたまんないんだよ。

  紗優ちゃんが今の状態を保てなくなってきたら
  ベッドに寝かせてあげるからね。
  暫くは乳首をくりくりマッサージしよう。  ]*



[シャツのボタンが外されていって、
下着と浅黒い肌が顕になっていく。
肌が外気に晒されて、ふるりと身を震わせた。

落ち着いていた心臓が、少し跳ねる。
とくとくと早くなっていく心臓の音を
抑えるように、静かに吐息を吐き出した。]


 髪の色……?

 意識はしてなかったけど、
 言われてみれば、一緒だね。


[堀江クンに言われて彼の頭を見下ろした。
昼間に撫でていた髪が息を吐きかけるとふわりと揺れる。

別に意識して買った訳じゃなかったけど、
無意識に君の色を選んでいたってことになるのかな。]

[後ろ手にホックを外されて、胸の周りの締まりが緩くなる。
たらりと垂れ下がった下着の上から、
手で胸を覆われて、ン、と小さく喘ぎを漏らす。

堀江クンの大きな掌にすっぽりと覆われる程の小高い山は、
彼と会った時よりかはいくらか膨らみはしたけれど、
一般的な胸の大きさに比べれば小さい方だと思う。]


 …………ッ、……


[指が胸の膨らみに埋まって指の形を残す。
今からいやらしいことをされるんだって思ったら、
零れた息が自然と熱くなっていた。]

[やわやわと胸を揉み込まれて、息が乱れる。
指の腹を撫でる彼の表情にドキリとして、
濡れた指で色の付いた先端を触れられたら、もうだめで。
ぴくんっ、と身体が小さく跳ねた。]


 ……ぅンっ、……ぁ……

 ……ぁ、……だって……、
 トヨくんの、触り方がやらしいから……っ、


[指に反応するように先端がつん、と尖ってくる。
押し潰されると気持ちよさに、睫毛が震えて。
肩口にかかっていた手にきゅ、と力が篭った。*]



[ 無意識に買っていたと言われれば、
  ぼく的に、紗優ちゃんの中に
  緑が刷り込まれたのかなって、思っちゃった。
  だってそうじゃなきゃ緑とか……
  あんまり手に取らないのかなって思ったんだ。
  そうでもない?女の子の下着事情は分かんないな。 ]


   可愛い、紗優ちゃん。
   でも、もっとぼくのこと意識して?
   ぼく、母さんに紗優ちゃんとられちゃうって
   思っちゃったくらい焦ってるんだ。


[ 育乳育乳。可愛いおっぱいを育てましょう。
  そんな気分で優しく触るんだけど、
  顔は眉が少し下がってちょっと寂しそうに、
  紗優ちゃんにお願いを呟いた。
  さっきの母さんとの楽しそうな場面が
  ふっと頭をよぎっちゃうんだよ。
  
盗られるわけもないってわかってるのに。
 ]





   やらしい触り方、段々と慣れてきたでしょ。
   その吐息は感じてる証拠、だよね?

   
────── 紗優ちゃん寝転ぼうか。


[ ぴくんと跳ねる紗優ちゃんの体。

  近づく熱を持った吐息。

  そして極め付けは肩の近くを握る力。

  ぼくは紗優ちゃんを寝かせるために
  紗優ちゃんの腰を抱いてよいしょっと
  言葉を漏らしながら上下を逆転する。
  紗優ちゃんのまつ毛綺麗だなぁ……。  ]





   ちょっとフニフニ感でてきたかな。
   今日も沢山触らせてね、紗優ちゃん。


[ おっぱい触りやすい体勢になったことだし、
  小山状態の紗優ちゃんのおっぱいを
  指で優しくなぞって、ふに、ふにっと
  触りながら紗優ちゃんの感じる姿を
  暫く眺めさせてもらおうかなぁ。
  あ、でもちゅーもしたいから
  顔近づけて軽く唇も啄むように重ねてみたよ。 ]







[ どんなところも柔らかい紗優ちゃんを
  もっともっと深くまで食べさせて。    ]*



[意識して欲しいと言われたら困ってしまう。
おばさんと堀江クンは全然分類が違うものだから。

やわやわと胸を揉まれて、胸が形を変えていく。
ン、ン、と小さく喘いでいれば、
彼の表情が少し曇ってしまった。]


 ……おばさんが取るわけないじゃん。
 おばさんの一番はおじさんだもん。

 私のいちばんも、トヨくんなら分かるでしょ?


[頭を抱き込むようにして、ちゅ、と髪に口づける。
無意識に君の色を選ぶぐらいには、
君が好きだってこと、ちゃんと分かってもらえてるのかな。]



 ……ッ、ぁ、……ンぅッ……、
 ……、は、ぁッ……


[強く弱く、胸を揉み込まれて息が上がってくる。
言葉にされれば、より一層いやらしさを感じてしまって、
感じてるかと確かめられて、小さくこくりと頷いた。]


 ……ン、……トヨくんに、
 ……触られるの、すき……


[羞恥に色黒の肌が淡く赤く染まっていく。
促されるままにベッドに横たわれば、重力に寄って
形作っていた胸が横に流れて平らになった。

手で包み込まれれば、胸はまた寄せられて小山を作るけど。
こんな薄い胸、トヨくんは触って楽しいのかな。]

 




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