剣道 ツルギ(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/26(Sat) 21:03:45 |
泡沫 ユメスケは、メモを貼った。 (t2) 2022/02/26(Sat) 21:03:45 |
剣道 ツルギ(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/26(Sat) 21:04:12 |
剣道 ツルギ(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/26(Sat) 21:04:43 |
美術 エノ(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/26(Sat) 21:10:53 |
【人】 医者の息子 カイ「はぁ…………」 重々しい空気を隠しもせずに、裁判場へ向かう。 生きたいと主張する限りこの行為はやめてはいけないが その足取りは重かった。 (1) 2022/02/26(Sat) 22:04:12 |
ナツメは、今日も議論へ行くしかない。 (a0) 2022/02/26(Sat) 22:11:45 |
エノは、オレンジジュースがあるのを見ると、少し目を丸くした後、嬉しそうに手元に引き寄せた。 (a1) 2022/02/26(Sat) 22:26:46 |
アクタは、紅茶を選べば、今日はちゃんと砂糖を入れた。 (a2) 2022/02/26(Sat) 22:28:40 |
ツルギは、ナツメが発言したのを見て少し安心した。 (a3) 2022/02/26(Sat) 22:31:17 |
ツルギは、ナツメが発言したのを見て少し安心した。 (a4) 2022/02/26(Sat) 22:31:17 |
フカワは、<<ナツメ>>whoの名前を引いた。 (a5) 2022/02/26(Sat) 22:39:43 |
メイサイは、つまらなくも面白くもない議論を、今日も見ている。 (t3) 2022/02/26(Sat) 23:21:33 |
フカワは、端末を見て、ええ……。 (a6) 2022/02/26(Sat) 23:28:07 |
普通 ナツメは、メモを貼った。 (a7) 2022/02/26(Sat) 23:41:28 |
普通 ナツメは、メモを貼った。 (a8) 2022/02/26(Sat) 23:43:13 |
普通 ナツメは、メモを貼った。 (a9) 2022/02/26(Sat) 23:45:12 |
カイは、ナツメになんだ、ちゃんと喋れるんじゃんと思った。 (a10) 2022/02/27(Sun) 0:11:34 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ「俺は嫌いな人いるのに、みんなは別にいないんだ」 「まぁ俺も嫌いな人に投票なんてしてやらなかっただろうから、 お兄さんお姉さんたちの立場だったとして、 だれに投票したものかわからないなぁ?」 (@4) 2022/02/27(Sun) 0:48:36 |
ツルギは、投票券にアクタの名前を書き込んだ。 (a11) 2022/02/27(Sun) 0:55:34 |
ツルギは、竹刀の消去手続きをした。 (a12) 2022/02/27(Sun) 0:58:37 |
ナツメは、竹刀が消えた場所を、見つめている。 (a13) 2022/02/27(Sun) 1:03:26 |
アクタは、無理やり、なんとか、笑ってやった。「誰のせいだよ」 (a14) 2022/02/27(Sun) 1:20:38 |
ナツメは、あ。私もムカついてるかも、と気づいた。 (a15) 2022/02/27(Sun) 1:20:47 |
ハナサキは、やっぱりそうですよね! (a16) 2022/02/27(Sun) 1:32:20 |
エノは、絵筆は身近なものかと言われると、ちょっと自信がない。 (a17) 2022/02/27(Sun) 1:36:14 |
エノは、身近、なものは、わからない。 (a18) 2022/02/27(Sun) 1:36:37 |
ツルギは、話し合いに積極的だ。ログを見返せば議題を提起している姿がよく見られる。 (a19) 2022/02/27(Sun) 2:00:19 |
ツルギは、今だって何一つ放棄していない。 (a20) 2022/02/27(Sun) 2:00:32 |
ユスは、指で栞をつまんだまま名前を確認した。少し、栞に皺が寄る。 (a21) 2022/02/27(Sun) 9:33:03 |
ユスは、投票券にツルギの名前を書いた。 (a22) 2022/02/27(Sun) 9:33:31 |
ハナサキは、やりたい事はあります。でも選ぶ基準だけは見つかりません。 (a23) 2022/02/27(Sun) 11:39:34 |
エノは、オレンジジュース一杯分の感謝を (a24) 2022/02/27(Sun) 11:44:08 |
ユメスケは、今日の合議に区切りがついた頃、メッセージを送信。 (t4) 2022/02/27(Sun) 11:53:00 |
モノノ怪 ユメスケは、メモを貼った。 (t5) 2022/02/27(Sun) 11:54:06 |
モノノ怪 ユメスケは、メモを貼った。 (t6) 2022/02/27(Sun) 11:55:26 |
モノノ怪 ユメスケは、メモを貼った。 (t7) 2022/02/27(Sun) 11:56:17 |
モノノ怪 ユメスケは、メモを貼った。 (t8) 2022/02/27(Sun) 11:57:11 |
モノノ怪 ユメスケは、メモを貼った。 (t9) 2022/02/27(Sun) 11:58:06 |
涙眼 ユメスケは、メモを貼った。 (t10) 2022/02/27(Sun) 11:59:37 |
モノノ怪 ユメスケは、メモを貼った。 (t11) 2022/02/27(Sun) 12:00:50 |
モノノ怪 ユメスケは、メモを貼った。 (t12) 2022/02/27(Sun) 12:01:21 |
モノノ怪 ユメスケは、メモを貼った。 (t13) 2022/02/27(Sun) 12:02:08 |
メイサイは、一瞬だけ全体公開されたメッセージを流し読みした。 (t14) 2022/02/27(Sun) 12:26:58 |
ユスは、外の叫び声が聞こえた。 (a25) 2022/02/27(Sun) 12:37:33 |
エノは、外から聞こえる叫び声を聞いて……笑った。剥き出しの心が好きだ。 (a26) 2022/02/27(Sun) 12:40:58 |
アクタは、スマホ端末に目を向ける。「はァ!!?」 (a27) 2022/02/27(Sun) 13:14:44 |
ユスは、合議が終わって移動する前にコタのメッセージを確認した。 (a28) 2022/02/27(Sun) 13:21:42 |
ユスは、後ほど送る筈だったコタへのメッセージを削除する。もう一度書き直すことを今後の予定に加えた。 (a29) 2022/02/27(Sun) 13:22:34 |
メイサイは、普通の子がこちらを見たのを見ていた。 (t15) 2022/02/27(Sun) 13:39:38 |
【置】 剣道 ツルギ【プロフィール】 名前:剣城 一成(ツルギ イッセイ) 性別/年齢:男/18 外見:チップ準拠/173cm 家族構成: 母 妹 職業:公立高校3年 「戸籍上は最初ので合ってるんだけど、遺伝子的にはこっちが正しい。 だからまあ、嘘であって嘘でないみたいな……」 (L0) 2022/02/27(Sun) 16:14:21 公開: 2022/02/27(Sun) 16:15:00 |
ツルギは、プロフィールを更新した。 (a30) 2022/02/27(Sun) 16:14:31 |
メイサイは、更新されたプロフィールを見た。 (t16) 2022/02/27(Sun) 16:23:19 |
ハナサキは、話し合いに区切りがついた後は図書館に行きます。 (a31) 2022/02/27(Sun) 17:58:50 |
ナツメは、ぴょん。話し合いが終わってすぐ、図書館へ。 (a32) 2022/02/27(Sun) 18:12:15 |
剣道 ツルギ(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/27(Sun) 18:42:28 |
ユメスケは、ぽん、ピースサインのスタンプをすぐに返した。 (t17) 2022/02/27(Sun) 18:52:40 |
ユメスケは、今日も夜更かし。おひさまが朝日じゃなくなった頃に起きるのです。 (t18) 2022/02/27(Sun) 19:04:29 |
美術 エノは、メモを貼った。 (a33) 2022/02/27(Sun) 19:06:53 |
メイサイは、海辺を歩きながら、メッセージを送った。 (t19) 2022/02/27(Sun) 19:31:42 |
ユメスケは、『また明日』を返した。その日、眠る前のこと。 (t20) 2022/02/27(Sun) 21:18:19 |
ユスは、自分の為にしか動けない。 (a34) 2022/02/27(Sun) 22:27:29 |
ユスは、それでも許されるなら、いきたい。 (a35) 2022/02/27(Sun) 22:27:44 |
【人】 演劇 アクタ3日目、議論のち、夜が明けて、昼──と言っても、まだ朝に近い時間帯。 広場の噴水の前。仁王立ちの男が居る。 スマホのような端末で文字を打ち 誰かと 待ち合わせをしている らしく、ソワソワ辺りを見渡した。 (2) 2022/02/27(Sun) 23:09:41 |
ユメスケは、目覚めてから寝転がったまま、ヌンッ。いくつかメッセージを送った。一個入力速度がバチ速かった。 (t21) 2022/02/27(Sun) 23:53:47 |
ツルギは、自分の為にしか動けない。 (a36) 2022/02/28(Mon) 0:03:02 |
ツルギは、それでも求められるなら、いきたい。 (a37) 2022/02/28(Mon) 0:03:16 |
【人】 演劇 アクタ>>@10 ユメスケ 「正直、結構待ったな。 でも別に良いよ、僕も考え事してたし。」 何より、今日は気分転換がしたかった。 君からの名前呼びに、ん、と反応。 ……少し考えて、言及するのはやめた。 「えーと、お前は触れられない物もあるんだよな。 一緒に遊べるものを考えてたんだけど…… 例えば今ここに美術館とか建てたら、全然遊べたりしないか?」 特に触る必要はなく、鑑賞するものならば 君と共有出来るのでは、と考えていたのだ。 ──勿論、生み出すのはこの男なので、 ちゃんとした美術館が出るかと言われると、怪しい。 だけど君が賛同してくれるなら、 試す価値はあるんじゃないかと思っている。 (3) 2022/02/28(Mon) 0:48:59 |
ユスは、今度こそ、君の前で目を細めて笑った。 (a38) 2022/02/28(Mon) 1:12:24 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ>>3 アクタ 「『ううん、全然』って言うものじゃないのか? なんてね」 「なんだ。アクタお兄さんって急に呼んだら もっと慌てふためいてそれでうやむやになると思ったのに」 いたずらっ子のようにわらって、そんなことを言う。 「そうだな、美術館とかそういうのなら、 変わらない。全然遊べたりする〜〜」 言いながら、16分間だけ存在した景色が思い浮かんだ。消した。あれらから受けた印象は彼も多分、君とそんなに変わらない。 「から、いい案だと思う。アクタお兄さんも一人で きゃいきゃいたのしく遊んで俺にたのしいを 伝えることにならなくて良くなるね」 賛同の仕方よ。 たぶん、じゃれてる。 (@11) 2022/02/28(Mon) 3:42:04 |
ユメスケは、デート中はメッセージを見ませんでした。 (t22) 2022/02/28(Mon) 3:45:56 |
アクタは、満足そう。「よし!」 (a39) 2022/02/28(Mon) 8:30:51 |
アクタは、でーと………? (a40) 2022/02/28(Mon) 8:43:24 |
フカワは、デート中にメッセージをみてもらえませんでした。 (a41) 2022/02/28(Mon) 9:51:35 |
メイサイは、デート中に本当にしょうもないメッセージを送り付けました。 (t23) 2022/02/28(Mon) 10:10:21 |
ハナサキは、ぎぃ──ソファを軋ませました。 (a42) 2022/02/28(Mon) 13:29:40 |
ナツメは、ぼやけた視界の中で、ぽつり。 (a43) 2022/02/28(Mon) 14:18:55 |
エノは、北東の区画に薬局を作った。 (a44) 2022/02/28(Mon) 14:21:08 |
【人】 美術 エノ「作れるんだ…………」 出来上がった薬局を見ておぉ……と感嘆している。 VRの世界に薬局があるのは中々不思議な光景だ。 効能もあるのだろうか、ちょっと気になる。 「…内装も……薬の種類も。」 「本当にちゃんと再現されてるな。」 うろうろ、たまにパッケージを手に取ってしげしげ眺めたりしつつ、時間を潰している。 (6) 2022/02/28(Mon) 14:22:52 |
ユスは、全部が欲しい。 それ も欲しい。 (a45) 2022/02/28(Mon) 16:04:07 |
ユスは、例えそれがどんな意味を持っていたとしても、望み続ける。 (a46) 2022/02/28(Mon) 16:04:38 |
ユスは、長い間、求めてきた彼にそうし続けた。 (a47) 2022/02/28(Mon) 16:05:14 |
ナツメは、 (a48) 2022/02/28(Mon) 16:46:03 |
普通 ナツメは、メモを貼った。 (a49) 2022/02/28(Mon) 16:50:23 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ「なんでだろうな、待ってるのに。 それで相手のことが好きって感じの意味になるんだってさ」 間違ってはいないが正しい説明でもない。わざとだ。くすくすわらって、あとは切り替えられたものに流されてあげた。 そうして作り出されたものに「おー」と感嘆の声をあげて。 「さすがアクタお兄さん、ん〜〜? ふふ。 いいじゃないか、二人きりなんだし」 「騒いじゃうのを気にして、 『あー』とか『おー』とかしか出ないのもナンだろ?」 「まぁでも、馬鹿騒ぎする場所でないから、そうだな…」 「──内緒話をしよう?」 ささやいた。 「それくらいなら、お静かにしているの範囲内だろ〜」 招かれるままに足を踏み入れていった。 (@12) 2022/02/28(Mon) 16:55:45 |
ナツメは、普通の少女だ。 (a50) 2022/02/28(Mon) 16:58:28 |
ツルギは、別れを告げた。 (a51) 2022/02/28(Mon) 17:16:22 |
【人】 美術 エノ>>+24 ヒメノ 「うーん、痛み止めとかくらいはあった方が良いのかな。」 「怪我くらいはするかもしれないし………」 と、これと言って何の警戒もしていなかった青年は。 例え素人と言えど、気配を消す努力をした君を。 察知など、できるはずもなく。 「────っ!?」 体の中に感じた、冷たい感触。 から、すぐにそれを上書きするような、熱さ。 熱と共に感じる、痛み。 それらを背中に感じて、訳も分からないままに振り向いた。 「……ヒ、メノ、さん………」 振り向いた勢いすら殺せる力も出なくて。 よろ、よろと後退して、薬棚にぶつかり、派手な音を立てて倒れ込む。 ぬるりとした感触が背中を覆う。 「……っづ……ぅ………っ!」 倒れ込んだ衝撃で、傷口が酷く痛んだ。 君からすれば、無防備な人間が倒れ込んでるようにしか見えないだろう。 (7) 2022/02/28(Mon) 17:49:31 |
園芸 ハナサキは、メモを貼った。 (a52) 2022/02/28(Mon) 18:26:36 |
ハナサキは、どうして生きているのでしょうか。 (a53) 2022/02/28(Mon) 18:28:56 |
美術 エノは、メモを貼った。 (a54) 2022/02/28(Mon) 18:34:02 |
メイサイは、乾いた音を聞いた。 (t24) 2022/02/28(Mon) 18:47:54 |
アクタは、美術館を出た後。何かの音を聞いて。 (a55) 2022/02/28(Mon) 18:57:23 |
アクタは、「今何か聞こえたか、コタロー」 (a56) 2022/02/28(Mon) 18:57:56 |
【人】 美術 エノ>>+26 ヒメノ 「そうじゃなくてさぁ。」 よろり、火薬の匂いが漂うそれを投げ捨てて、立ち上がる。 幸い、女性の力ではそんなに深々とは刺さらない。 寒がりで、厚着をしていたのも功を期しただろうか。 「なんで」 なんでそんなことをするのだろう。 どうして、そんな思考になったのだろう。 人を殺してでも生き残りたいのか。 とかじゃなくて。 「人を殺そうって思う時、どんな気持ちなの?」 「背中を刺した気分は?楽しいのかな。」 「無防備な人間を見た時、テンションが上がった?」 「知りたいんだよ、君の事。理解してあげたいんだ。」 「教えてよ、一つひとつ、細かに。」 蹲った君の、その背中側に回る。 よろり、よろりとした足取りで。 滴る血が、地面に僅かばかりの縁を描く。 「それとも、実践するほうが早いのかな。」 あぁ、君のことを理解してあげられそうだ。 嬉しくて、楽しくて……気持ちいい。 (11) 2022/02/28(Mon) 18:59:22 |
ユメスケは、「紙袋を割ったみたいな音なら?」 そう返して、ヌンッ、マップを開いた。虚無に人が二人。 (t25) 2022/02/28(Mon) 19:00:26 |
ツルギは、火薬の爆ぜる音を聞いた。 (a57) 2022/02/28(Mon) 19:16:52 |
ツルギは、そろそろ帯刀した方が良さそうだな、とだけ思った。 (a58) 2022/02/28(Mon) 19:17:10 |
メイサイは、そういやこれを見に来たんだっけな、と思った。 (t26) 2022/02/28(Mon) 19:25:56 |
ユスは、最初の約束の後、終わり次第誰かと図書館で会う約束をしていた。 (a59) 2022/02/28(Mon) 19:51:36 |
【人】 規律 ユス 乾いた音を聞いた。 寮を出て、歩いたところで足を止める。 「あんなところに薬局が出来ていたのか」 音の聞こえた方を振り向いて、それからまた図書館へ歩き出す。 「悩むな。護身術も武道も学んでいない素人で扱えそうな道具を考えておくべきだろうか」 (12) 2022/02/28(Mon) 19:54:25 |
ナツメは、えいっ。フォーチュンクッキーを思い描いた。 (a60) 2022/02/28(Mon) 20:16:56 |
フカワは、何処かで、発砲音を聞いて目を伏せた。拳銃って撃ったことないな。 (a61) 2022/02/28(Mon) 20:20:44 |
ナツメは、ぱき。中身は、<<エノ>>。 (a62) 2022/02/28(Mon) 20:22:22 |
【人】 演劇 アクタ「ふゥん、派手な組み合わせだな。」 ヌンッする君の隣。 あんまり便利機能を活用していない男は ぼんやりとした感想を漏らした。 実際、どちらも容姿が華やかな二人だ。 「……あの場では言わなかったけど 昨日、僕もアイドルと約束してたんだよな。内容は言わないけど。 あいつ今頃 『も〜☆ヒメノ怒っちゃうぞ♪』 とか言ってたりして……、」全然似てない裏声に はは、と乾いた笑い声。 「紙袋割ったみたいな音か……」 例えば、舞台演出なら。 それをどんな場面で使うか。どんな音として使うか。 「………」 ヒメノの強かな性格を知っている。 エノの温もりを覚えている。 「……コタロー、走れるか?」 (13) 2022/02/28(Mon) 20:24:35 |
ユメスケは、そう言って走り出した。たったか。多分すぐに追い抜かれる。 (t27) 2022/02/28(Mon) 20:49:06 |
エノは、嬉しげに笑っている。 (a63) 2022/02/28(Mon) 20:55:32 |
【見】 奇形 メイサイ──この合議がどうなろうと。 自分には関わらない。 自分はただの見学者でしかない。 自分は彼らの行動を見つめるだけ。 知る事。それだけだ。ここでするべき事は。 「続けてください」 これは、届かない言葉。 (@15) 2022/02/28(Mon) 21:04:33 |
メイサイは、見ている。人が人を殺そうとしている瞬間を。 (t28) 2022/02/28(Mon) 21:05:02 |
ハナサキは、もういきたくない。 (a64) 2022/02/28(Mon) 21:43:48 |
ユメスケは、所謂"最悪"を想定しているのに、緊張感なくわらっていた。 (t29) 2022/02/28(Mon) 22:07:53 |
【人】 演劇 アクタ>>薬局 「………」 ごくり、息を呑んで。恐る恐る中に立ち入る。 ユメスケを背に庇いながら。 ───生臭い鉄の匂い。 ───燻された火薬の匂い。 ───床に錯乱する薬、薬、薬。 ───二人分の話し声。 踏み込む度に濃くなって、う、と息を漏らす。 そうして、命を奪い合う二人に 聞こえるか聞こえないか──そんな声量で、声を掛けた。 「なッ、何……してるんだ?」 人と人が殺し合うなんて発想がない男は 何かの見間違いである可能性に縋っている。 (16) 2022/02/28(Mon) 23:22:01 |
メイサイは、アクタとユメスケが薬局に来たのを見た。向こうからはきっと見えない。 (t30) 2022/02/28(Mon) 23:37:56 |
【人】 美術 エノ#薬局 目にした光景は。 かたや、背中と足に切り傷を負い、 刃渡りの長い血濡れの刃物を持って、 少女を見て笑ってる青年と。 かたや、胸と足から血を流し、 呻きながら地面に突っ伏する少女。 僅かばかり、おそらくは最初の獲物の分と、 少しばかりの力の差の分、青年の方が優勢で。 故に。 青年の方が加害者に見える構図だ。 「あれ、もうしないんだ。」 「そう……あぁ、俺も、力、抜けてきたな……」 「……ふふ、……お揃い…………」 汗をだらだら流して、手をつく。 アドレナリンが切れてきた。痛い。 「…普通の何が悪いの………」 そんな呟きは、誰に聞こえるとも知らず。 (17) 2022/02/28(Mon) 23:42:32 |
ユメスケは、火薬のにおいはあんまりかぎ慣れていない。 (t31) 2022/03/01(Tue) 0:16:08 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ>>薬局 物理的な被害はこうむらないから庇われなくても構わないのだが、多分これはそういうことでないので、アクタに庇われているくらいの位置を彼はキープしている。 位置がそのくらいというだけで、結局現場はひょっこり覗くので見てしまうのだが。 「手当ての道具に困らない場所で良かったねアクタお兄さん」 タオルやガーゼはあっち、消毒液はそこと指し示す。行き着くまでに見かけていたのはそれくらい。 (@17) 2022/03/01(Tue) 0:21:08 |
ユメスケは、もっと他に言うことがあるとは自分でも思うのだけど。 (t32) 2022/03/01(Tue) 0:24:01 |
エノは、薬局の再現度はとてつもなく高い。商品のラインナップも。パッケージのデザインや細かな注意書きすらも。 (a65) 2022/03/01(Tue) 0:30:30 |
【人】 演劇 アクタ>>薬局 ぼろぼろの二人を視界に認めれば、信じられないものを見るように、交互に視線を向けた。 「────、」 笑う青年、うめく少女。 どちらの表情も、自分が見たことないものだ。 怖い。 「……あ、て、手当てか。怪我してるもんな。 そうだな、まず手当てだな……!? 」タオル。ガーゼ。消毒液。 ユメスケに示されるままに薬棚や床から拾い上げて 空気も読まずにWいつも通りWを取り繕って、苦笑を作ってみせた。 「びっくりしたッ、 えーとまずは……アンタから。」 ヒメノへ躊躇いなく近寄れば膝を折り 立てるだろうか、と手を伸ばす。 抵抗されなければ、気休め程度の応急手当てをするつもりだ。 それで癒えるのかは分からないけれど。 「エノも、 そんな物騒な物早く捨てて……。」 血濡れの刃物を一瞥すれば 気まずそうに目線を逸らす。 (18) 2022/03/01(Tue) 1:03:56 |
ナツメは、どさっ。後頭部を肘掛けにぶつけた。 (a66) 2022/03/01(Tue) 1:04:16 |
ナツメは、ごっ。「いたっ」 (a67) 2022/03/01(Tue) 1:04:28 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ>>薬局 「色芽木お兄さんは死にたくない人だっけ?」 「そうなら今手に持っているものよりも 自分の血管おさえてでもしていた方がいいと思う。 おっきい傷の心臓側ね。大変そうだが」 「そうでもないなら それを持っているままでいいんじゃないか?って感じ」 「ここまでそんなに困っていなかったが、 手が出せないのはもどかしいな」 (@18) 2022/03/01(Tue) 1:21:34 |
ユメスケは、境界線の向こう側。こわいと思わなかった。 (t33) 2022/03/01(Tue) 1:22:23 |
【人】 美術 エノ>>薬局 目の前の少女が手当される。 別に、どうでもいい。 殺したいわけでもなかった。 ただ。 同じことをしてあげたかっただけ。 理解してあげたかっただけ。 「うん…………大丈夫…………」 「そっちの手当てを、ちゃんとしてあげてよ………」 まだ少し高揚した顔で、ナイフはデータの海に返して。 座っているのすらきついから、ぐったりと横になって。 上着を使って、ぎゅうっと患部を縛る。 背中の方はどうにも塞げないけれど。 それはもう仕方ない。 か細い息をする。 放っておかれたら死ぬんだろうな。 理解される前に死んでしまうな、なんて。 ただぼんやり考えながら、天井を見上げていた。 (19) 2022/03/01(Tue) 1:35:41 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ>>薬局 「あ〜そうだな、立たせるよりも寝かせておいてアクタお兄さん。 仰向けね。身体の下に毛布でも出してあげて」 「色芽木お兄さんも想像力が追いつくなら毛布に くるまっといて。体温逃げないようにしていると違うから。 自分で手当てできるのすごいな」 「緋苺お姉さん聞こえてる? 聞こえていたら意識して ゆっくり深く呼吸をしてくれ。大丈夫になるからね」 その他にもアクタに具体的な手当ての具体的な指示を続けた。その方が良さそうに思えたので。 (@19) 2022/03/01(Tue) 2:08:31 |
ユメスケは、そのあたりの知識は一応間違っていない。判断も正しいといいな。 (t34) 2022/03/01(Tue) 2:13:59 |
フカワは、逆手に持った包丁を手から落とした。 (a68) 2022/03/01(Tue) 4:45:00 |
【人】 演劇 アクタ>>薬局 「え、あ、仰向け……毛布……」 ぐっと両目を閉じればフカフカの毛布を2枚出した。 ユメスケに言われるがままヒメノの手当て──銃痕を見つけて、薄くなる呼吸を聞いて、……ダメかもなんて思いながら──とにかく、出来ることをした。 素人にできる事は限られているし、VR空間なので意味なんて無いのかもしれないけれど。 「………なんで………… こんなの……ダメだよ……、 し、死ぬなよ……! 」言ってから、こんな場所には似合わない言葉だと思った。 じゃあ、何なら良いのか。 この状況をよしと思えない自分がおかしいのか。 「……ほら、次、エノ。」 きっと同じように、意味のない精一杯を施すだろう。 (20) 2022/03/01(Tue) 8:41:17 |
【人】 医者の息子 カイ気晴らしに外を歩いていたカイは、カフェの前を通りかかった。 荒れ放題の店内を見て、思わず驚きの声が出る。 「……うわ」 2回目のやつ、選ぶの失敗したんじゃないか。 誰と何が起きたかまでは知りえないけれど 点々と続く血の跡を見て、顔がひきつる。 無意識に、倒れているカフェの椅子やテーブルを綺麗に戻して 途中で手を止めた。余計なことはしないほうがいいだろうか。 事件現場はそのままのほうがいいかもしれない そんな、どこか的外れな考えが浮かんだ。 警察なんていない、VR空間なのに。 乾いた音が聞こえたのはこの後。 けれどマップを見てそこに向かおうとは、思わなかった。 面倒なことには関わりたくはない。 仮にも医師の息子が、怪我人がいるかもしれないという 考えを捨てた。だってVR空間だし。 ──もしもが起きたら都合だっていいし。 そんな考えに至る自分が嫌だった。 (21) 2022/03/01(Tue) 11:55:51 |
エノは、ぐったりとして治療を受ける。こちらは切り傷だけだ。 (a69) 2022/03/01(Tue) 12:15:16 |
【人】 演劇 アクタ>>薬局 「……知ってるよ。」 ヒメノの生への執着の全てを理解しているとは言えない。 けど、知ることぐらいは出来ていると思うから。 「僕だって生きたいけど、 誰かに死んで欲しい訳じゃない。 自分でも矛盾してんの、分かってるけどさ……!」 次、とエノの傷へ手を伸ばす。──止血は殆ど済んでいるので、消毒したりガーゼを貼ったり、そんな程度。 途中でユメスケに助言を乞いながら進めた。……一命を取り留めるかどうかは、本人にしか分からないだろうが。 「……僕、まだ、 エノの事だってちゃんと理解出来てない……!」 ──あらかた、 素人に出来る事はやり切った。 具合はどうだろうか、とそっと距離をとり、 心配そうに二人ともを視界に入れる。 「二人とも、 し、死ぬなよ………………」 (24) 2022/03/01(Tue) 13:38:47 |
【人】 美術 エノ>>薬局 もうだいぶ意識が朦朧としている。 聞こえる音もすごく遠くで。 寒い、と言うのに汗はとまらない。 薄ぼんやりとした視界の中で、思い浮かぶのは。 「寂しいな」と、ただそれだけで。 眠くなってきたな。 もう仕方ないかな。 そう思えてきた頃。 僅かばかり、聞き取れる声が聞こえてきた。 「……僕、まだ、 エノの事だってちゃんと理解出来てない……!」 ………あぁ、そう。 まだ、誰にも………理解、されてない。 やだな。 「───っはぁぁ……!はー……」 止まりかけていた息を、大きく吸い込んで。 特別を押し付けられた贅沢な男の鼓動は、響き続けた。 (26) 2022/03/01(Tue) 17:24:36 |
フカワは、端末を開いて、誰かにメッセージを送っている。 (a70) 2022/03/01(Tue) 17:33:43 |
フカワは、朝から寮の外に出ていない。 (a71) 2022/03/01(Tue) 17:35:13 |
メイサイは、1人が死亡するのと、1人が生命を続行するのを見ていた。 (t35) 2022/03/01(Tue) 17:36:29 |
ユメスケは、素直に残念だと思った。 (t36) 2022/03/01(Tue) 17:37:42 |
【人】 普通 ナツメ少女は、図書館に向かう道すがらでそのメッセージを受け取った。 銃。刃物。 画面や紙面のなかにあるもの。 物騒なそれらを持って睨みあう、立ち入り禁止の脳内映像。 その次のメッセージで、一変する。 ――――怪我。……血? 睨みあう誰かと誰かが、倒れ伏す。 生気のない顔が、ころり、かたむいて、私を。 ネイルが欠ける。 グラスが割れてジュースがこぼれる。 『来れます?』 その問い、たった一つで他人事ではなくなって。 少女は呆然と立ち尽くす。 頭がじん、と痺れて、指の先が冷たくなる。 胸が浅く上下して、瞬きを忘れた瞳が、茫洋と。 有意義無意味、散漫なイメージがうら青い脳内を駆け巡る。 (27) 2022/03/01(Tue) 17:57:39 |
ナツメは、はくり。音もなく、呟いた。 (a72) 2022/03/01(Tue) 17:57:54 |
【人】 規律 ユス これは待ち合わせ中のこと。 図書館に先に着いた青年はいくつか本を手にして閲覧スペースに来ていた。 最初に読み進めたのは応急手当の方法がまとめられた本。図解もあるので分かりやすい。 一旦流し読みをした後、おもむろに手帳を開く。 『ガーゼ タオル 消毒液 ……』 必要なものを呼びだす。問題なく行えた。大丈夫そうだ。 雑然と並ぶ道具を一つずつ手に取ってはきちんと使えるか確かめていく。消毒液を手に取った。つんとしたにおいが鼻を掠める。 「…………」 消毒液。タオル。ガーゼ。 瞼の裏に別の景色が見える。 (29) 2022/03/01(Tue) 18:12:43 |
規律 ユスは、メモを貼った。 (a73) 2022/03/01(Tue) 18:14:09 |
規律 ユスは、メモを貼った。 (a74) 2022/03/01(Tue) 18:14:52 |
規律 ユスは、メモを貼った。 (a75) 2022/03/01(Tue) 18:16:10 |
【人】 規律 ユス ……。 「…………かさばってしまうな」 消去手続きを取った。ガーゼもタオルも消毒液も欠片残さず消え失せた。机の上は図書館の資料しかない。 眉間を指先で揉む。思考の放棄を放棄してから、昔を思い出すことが増えた気がする。 それに伴ってかつての自分がどういう時にどんな気持ちでいたのかも蘇ってくる。 結局ある日を境に全て色褪せたものになっていったけど。 下ろした瞼の裏にはもう何の景色も見えない。 色褪せずに残ったままの景色も、自分の声も、 もう雲の上だ。海に落ちては取りに行けない。 ……取りに行く気も無い。 待ち合わせ中の、ほんの少しの幕間のことだった。 (30) 2022/03/01(Tue) 18:17:27 |
【人】 演劇 アクタ>>薬局 「────ぁ、」 小さな声も、伸ばされた手も、ちゃんと見ていた。 だから、矛盾を抱えた頭でぐるぐる考える前に、それを掴もうとして、一歩歩み寄って、同じように腕を伸ばして──── 空を切る。 ……ぱたり。 少女の小さな手が地に落ちた意味を 知らないふりは出来ない。 「……ヒメノ。」 こんな場所でも、命が尽きれば現実でも死ぬ。 「……、」 もう届かないだろうけど、と、何か言葉を掛けようとして───出来なかった。 返事が帰ってこない事が。 もう動かない事が。 人に死ねと言ってしまった癖に ……今更、人の死が恐ろしかった。 ▽ (31) 2022/03/01(Tue) 19:07:05 |
【人】 演劇 アクタ>>薬局 「……エノ!?」 だから、生きる人の音が聞こえて、少し安堵した。 「コタロー! こ、こっち、エノ、生きてる…………!」 さんざんアドバイスを貰った少年にそう報告して 息を吸う男に駆け寄った。 「よかっ、た……ッ し、死んじゃったら、ど、どうしようって……!」 恐怖と安堵。 ぼたぼたと瞳の端から雫を落として顔を覗き込む。……呼吸がある。生きている。 「立て……ないよな、 休める場所……行きたいとこ、あるか……?」 もうじき、出廷の時間だろうか。 それでも君が望めば望む場所まで、 そして何も言わなければ、エノの部屋を探して運び込むだろう。 (32) 2022/03/01(Tue) 19:08:00 |
【人】 医者の息子 カイ>>25 ツルギ カイは、アイドルの少女を見たことがある。興味はないけれど ──弟がテレビをよく見ていたから、なんとなく覚えている。 それにセンターという一番目を惹く位置にいたから。ただ、それだけ。 カイがログを見たのは、ほとんど野次馬のような衝動。 無残に散らかったカフェで 鈍く光る刃物を青年に振りおろす少女の姿を見た。 選ばれなければ、きらびやかなステージの上で マイクを手に歌っているはずだった少女を。 「…………」 清掃員が少女を追い払ったところで、それを見るのをやめた。 明確な殺意。背筋に寒気が走る。 「……この映像、全国放送しないかな」 皮肉気にそう呟いて、ふらりと立ち上がる。 ここにいるのが最速いやになったカイができる行動といえば もう立ち去るだけだった。 (34) 2022/03/01(Tue) 19:13:41 |
フカワは、票に書いてある名前を何度も見た。 (a76) 2022/03/01(Tue) 19:18:12 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ>>薬局 「どこかに連れるならストレッチャーでも出してあげたら? ほらあの、病院の廊下でシャーってされるやつね。 本当なら動かすにも人がほしいところだが」 すごい緊急で一人で動かす時はこうするんだよ、ああだこうだとやっぱりアドバイスをしてあげて。 「いってらっしゃいアクタお兄さん。 俺はもう少しここにいてあげるから」 死んでしまった人を置いていくのもしたくないだろう? (@20) 2022/03/01(Tue) 19:22:51 |
ユスは、誰かと合流した。そのまま、図書館を出た。 (a77) 2022/03/01(Tue) 19:30:50 |
【人】 美術 エノ>>薬局 心臓がバクバクと動いて、熱くて痛い。 沢山走った後みたいに息切れする。 まだ死なぬようにと、体が力を振り絞っている。 ここが薬局だったのが、功を期したか。 あるいは、手当をしっかりしてもらったからか。 ぎりぎりで、踏みとどまっている。 「合議………………」 青年は、あの場が嫌いじゃない。 人との話し合いが、嫌いじゃないし。 あと。 顔を出さないと心配をさせてしまうような人も、居る気がするし。 だから、小さく、呟いて。 そこに行きたいのだと。 ただそれだけを告げるのが、精一杯だった。 (35) 2022/03/01(Tue) 19:42:44 |
ナツメは、ナツメを泣かした誰かさんと図書館を出て、薬局へ向かう。 (a78) 2022/03/01(Tue) 19:47:37 |
【人】 規律 ユス>>薬局 教えてもらった目的地に着く。外から様子を軽く伺うが、諍いの空気は感じ取れない。 大丈夫かと判断した青年は、泣かせた誰かさんを三歩分置いてけぼりにしたまま先に建物の中に入った。 「ナツメが来た」 彼の名はユス。ナツメではない。 「俺は同行者だ。連絡を受けてきた。状況は今どうなっている?」 中にいる者に尋ねながら、周囲の状況を確認するだろう。 (36) 2022/03/01(Tue) 19:53:48 |
【人】 普通 ナツメ>>薬局 「ユスくんと来ました」 三歩分遅れて、建物の中に入る。 冷やしながら歩いてきた目元は、それでもちょっと赤い。 血の流れたあと。命が削られた痕跡。 いやに静かな、すべてが決着した後のその場所。 「……ごめんね。 来るの。おそすぎたかな……」 長身に隠れて、まだ、決定的な何かは見ていない。 (37) 2022/03/01(Tue) 20:01:32 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ>>薬局 「ああ、御機嫌よう。そうなんだ」 「緋苺お姉さんと色芽木お兄さんの二人が血を流してて、 そこにアクタお兄さんと俺が来た。 緋苺お姉さんは死んでしまった」 「色芽木お兄さんは裁判場に行きたいんだって。 歩くのはさせない方がいいだろうなぁ」 「それくらい?」 他にも聞けば、一番冷静に答えたのは彼だっただろう。 (@21) 2022/03/01(Tue) 20:01:42 |
メイサイは、ユスとナツメが薬局に来たのを見た。向こうからはきっと見えない。 (t37) 2022/03/01(Tue) 20:03:11 |
【人】 演劇 アクタ>>薬局 「……すとれっちゃあ」 病院の廊下でシャーのやつ。 全然分からなかった。 合議に行きたいと聞きつつも そんなにすぐに体は動かない。 どうしよう。 ……そんなところで、声が聞こえた。 やけに冷静に、連れてきた少年が答えた。 嗚呼、良かった! ……何か言わないと。 手を貸してくれとか、 運んでくれだとか、 何が起こったとか─── 「………ひとと、人が、」 垣間見た凄惨さを思い出した男の喉は 震えた言葉を吐くだけが精一杯だった。 (38) 2022/03/01(Tue) 20:08:22 |
【人】 規律 ユス>>薬局 蛇足ではあるが、この時まで青年はヒメノへの口調を悩んでいた。永遠の18歳ってどちらなのだろうかと。 「ヒメノ……ヒメノさ……、……。 …………ヒメノさんは死んだのか。そうか」 状況を把握する方に専念している為か、ナツメのほうは見ていない。お構いなしに動こうとするから、少女の視界を隠す長身がどくのも時間の問題だ。 「……ふむ」 冷静に答える少年と、震える声で喉に溜まった想いをぽつぽつとこぼした少年を交互に見やる。 必要な情報を拾い上げて、すべきことを頭の中で組み立てる。 「連絡では刃物と銃が使われていたと聞いた。それらによって歩くのも難しいほど傷を受けたとあっては、じきに炎症で熱が出てもおかしくない。 エノさんは休んでいた方がいいと思うが……行きたいのなら俺は止めない」 「アクタ。お前はこれからどうする予定だったんだ? ナツメ。お前はどうしたい? 俺はアクタが手いっぱいで回れなかった方に動く。 エノさんを連れていくなら俺はヒメノさんをここから寮の彼女の部屋まで運んでいくし、その逆なら俺はエノさんを連れて行く」 参加者の、紛れもない本物の命が喪われたはずなのに青年は眉一つ動かさなかった。 己と、たった一人の存在以外は皆平等に扱うからだ。 (39) 2022/03/01(Tue) 20:16:58 |
【見】 モノノ怪 ユメスケ>>薬局 「ああ、アクタお兄さん分からなかったか。 いや俺の説明もひどいわ、ごめんね」 「もう車輪付きのベッドとかでいい気がしてきた。 緋苺お姉さんを運ぶのにも使っていいかも」 このVRでの参加者のスペックは等しい。 (@22) 2022/03/01(Tue) 20:23:31 |
【人】 普通 ナツメ>>薬局 もうひとつ続きます 「え」 ――――死んでしまった? ――歩けないほどの、怪我? 身じろぎすると、ひやり。 スカートの生地越し、鋭い冷気を腿に感じる。 一瞬、目の前の光景にくらりと遠のきかけた思考が鮮明に呼び戻される。 まだ溶け切っていないそれで、 赤い目を冷やしてきた理由を思い出して。 自分への呼びかけに、ひとつ頷いて動き始めた。 (40) 2022/03/01(Tue) 20:26:11 |
【人】 普通 ナツメ>>薬局 息を吸って、吐いて。 「大丈夫、アクタくん。 がんばってくれて、ありがとう。 ……遅れて、ごめんね?」 駆け寄って、そう口に出す。 もう大丈夫だから、と伝わるように。 それから、膝をついて、怪我人の顔を覗き込んで。 「えっと……大丈夫……? じゃ、ないと、おもうんですけど……」 「休めるとこ、運びます。 合議は、ちょっとくらい、待ってくれるはずです。 あ……運ぶのに、担架、みたいなの。いるんだね」 「ユスくん、出せそう?」 少女は、息をしているものを優先した。 この場で頽れずに直視できる、ぎりぎりがそこだった。 (41) 2022/03/01(Tue) 20:28:56 |
メイサイは、呼んでおいて特に説明しない。ユメスケさんよろしく。>>薬局 (t38) 2022/03/01(Tue) 20:30:00 |
ユメスケは、よろしくされていました。知らんけど。 (t39) 2022/03/01(Tue) 20:31:42 |
【人】 演劇 アクタ>>薬局 冷静な男の言葉を、行動する少女を、 ぼんやりと見聞きしながら 歪む視界を元通りにしようと、袖で目元を拭った。 「……ぼく、は、」 どうする予定、だったか。 エノもヒメノも、毛布をあてがって、拙い応急手当てが施されているのみで──W中途半端Wな現場をぐるりと見渡す。 ……何も出来なかった。結果として、そんな心境。 「……まかせる」 自分は駆け付けただけで 止める事も、救う事も、きっと出来ていないから。 「どっちも、何とかしたくて、 でも……ナツメ、さん、が……そうするなら ぼくは、………ヒメノを……。」 (42) 2022/03/01(Tue) 20:37:55 |
【人】 規律 ユス>>薬局 「分かった。ストレッチャー2台出すか。ああいや、エノさんは車椅子のほうがいいだろうか。傷の詳細がわからないが、とりあえずどちらも出そう。 アクタがヒメノを運ぶなら俺はナツメを手伝う。 ……コタ、暇か? 時間があるならせめてアクタがヒメノを運ぶまで付き添ってほしい。 ただどちらにせよ乗せるまでは俺一人だと厳しい。乗せるところまででいいから、手伝えそうなら手伝ってもらえないか?」 自分の今の身体能力や状況を鑑みながら淡々と答えていく。その間にも手帳型の端末に必要な物の名前を書き込んで呼び出した。ストレッチャーは何度か世話になったことがある。呼ぶのも容易だった。 そう言って、青年は手伝うままに手伝うだろう。あいも変わらず無愛想に、無機質に。 生きていても死んでいても、青年の心は何も動かない。 (45) 2022/03/01(Tue) 20:46:17 |
ユスは、ストレッチャー2台と車椅子を出した。それからタオルも。 (a79) 2022/03/01(Tue) 20:46:37 |
ユスは、タオルをアクタに渡す。渡すというより最早投げつけるのほうが正しい。 (a80) 2022/03/01(Tue) 20:47:02 |
【人】 規律 ユス>>薬局 「アクタ。泣くなら一度落ち着くまで泣いておけ」 タオルを投げながら言った。 「泣きながら運んで躓いて、今度は怪我したお前を手当てして運ぶことになった結果合議に遅れるなどになったら俺が困る」 それ以外に理由はなかった。気遣いすらもない。 この青年は青年の為にしか動けない。 それだけだ。 (46) 2022/03/01(Tue) 20:49:20 |
アクタは、タオルを投げられて、力無く受け取った。 (a81) 2022/03/01(Tue) 20:49:49 |
ユメスケは、色芽木お兄さんは座っているのもキツいだろうからと、ストレッチャーに乗せることを勧めた。 (t40) 2022/03/01(Tue) 20:49:52 |
アクタは、「背中と、からだじゅう切られたみたいな傷が……」 (a82) 2022/03/01(Tue) 20:51:28 |
【人】 美術 エノ>>薬局 あまり多くを語れないし。 あまり回りも見えない。 音だけで何かを判断するしかない。 女性の声が聞こえた。 「………あぁ…………」 「………オレンジジュース、ありがとう………。」 そう言えば伝えてなかったな。 伝えに行くつもりだったんだけど、と。 どうでもいい事ばかりが浮かんで。 「……ごめ………しゃべるの、きついな………」 「……適当にしといて…………」 意識を失わないようにだけ、手を尽くす。 今できるのは、それくらいだった。 (47) 2022/03/01(Tue) 20:51:58 |
【人】 演劇 アクタ>>薬局 力無く頷いて、タオルに顔を埋めて、 ……名残惜しそうにエノを見つめて。 それから、ヒメノに再び近付くまで 暫く時間を掛けるだろう。 合議には、きっと遅刻する。 (48) 2022/03/01(Tue) 20:54:18 |
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