人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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かすかな靴音が鑑賞室の空気を裂いていく。

「折角の初仕事なのだから、目に焼き付けておこうと思って」

その姿は演者を支える黒子か、或いは全てに寄り添う影か。
シャツも、燕尾服も、革靴も、四肢を覆う全てを宵闇を溶かし込んだような純黒で揃えたその人物は、ペストマスクを模したこれまた黒い仮面を外して嫋やかに微笑う。

「ああ、行こう。
『グラトニー』。お手並み拝見といこうじゃないか」

その腹に其々業を隠した者達の、秘めやかな劇のはじまりはじまり。

ニアは、パトリックの(>>159)様子に、気が付けませんでした。
(a66) 2021/07/01(Thu) 13:09:24

【人】 凄腕占い師 キファ

>>128 ハマル

「みずいろののなまえはキファという」

「占いやっていると、楽しいことの先にそうでないものが見える

 ……こともある。楽しいことがすぐそうなるのは疲れること。

 けど、なんにも楽しくないわけじゃない。食べるのは好きだ」

おもむろにラーメンfoodを食べた。
(165) 2021/07/01(Thu) 13:25:11

【人】 凄腕占い師 キファ

>>146 ニア

「いらっしゃい。今日の気分はomikujiってところかな」

「私に占って貰いたいなら、どうぞいつでも。……何にする?」
(166) 2021/07/01(Thu) 13:28:52

【人】 凄腕占い師 キファ

>>156 アンタレス

「少なくとも、今は。
 だけどこれは占い。信じるかどうかは、あなた次第」

「相は変わるもの。
 あなたの手が、もっとあなたを語るようになる頃には、
 それも高望みではなく、手の届く場所にあるのが見える」

「今すぐと望むなら、せめてささやかな吉を手放さないように」
(167) 2021/07/01(Thu) 13:43:05

【人】 翠眼の★ ダビー

>>164 アチがる存在
二人着席して数秒、漸く状況に気付いたあなたのことは一旦放置して先程の従業員が持ってきた水とボウルとパン・ド・カンパーニュがテーブルの上に置かれていく様を眺めている。
あなたをあえて放置して愉しんでいるわけではない。

従業員が去っていくのを確認してから口を開く。

「鍋を手掴みで食べたところを見てしまってはそのまま見送るわけにもいかないでしょう。手と口をそれら(二人分の水と氷水の入ったボウル)で冷やしなさい。冷やし終わったらひとまずはこのパンを食べること。」

考える前に行動しているように見えるあなたに対して「これが仕事の一環である」という認識を刷り込むためだろう、言葉は丁寧でありながら上の立場から命じるものとなった。
(168) 2021/07/01(Thu) 13:44:06
キファは、角食パンfoodを食べた。
(a67) 2021/07/01(Thu) 13:45:46

ダビーは、おでんfoodも持ってくるべきだったかと思案した。必要であれば後ほど取りに行こう。
(a68) 2021/07/01(Thu) 13:49:26

【人】 ディーラー サダル

さあ、賭けましょう!

「Place Your BET!」


休憩を終えたディーラーはブラックジャックのテーブルで色んなお客様と勝負をします。
勝っても負けてもその涼やかな微笑みは決して崩れることがなく、指の先までぴしりと意識を向けて滑らかにカードやチップをテーブルの上で踊らせます。

今日の調子は…… 75 (数字が大きいほど良さそう)
(169) 2021/07/01(Thu) 14:14:01

【人】 ディーラー サダル

>>169

まずまず良い感じのようです。今日のディーラーはにこやかに程よくチップを巻き上げていくのでした……。
(170) 2021/07/01(Thu) 14:17:10
ナフは、お昼に味噌汁foodを食している。
(a69) 2021/07/01(Thu) 14:41:08

【人】 遊民 ハマル

>>165
「キファだな!覚えた!」

楽しいことはいっぱい覚えられますね。

「その先が楽しくなかったら楽しめないのか?
 ハマルは今が楽しかったら楽しいぞ!
 でも…わくわくどきどきがなくなるのは楽しくないかもしれないな。
 うーん。占いって難しいぞ」

むむ。ちょびっとだけ眉をひそめています。

「ハマルも食べるのは好きだぞ!
 好きな事があるのはいい事だぞ!それがあれば楽しくなれるからな!」
(171) 2021/07/01(Thu) 14:47:36
ちい兄様
思わぬ再会に浮かれてしまっていたが、指摘されれば確かに謎である。
頬を抑えて思案してみる。

「確かに、何故でしょうか?
 サプライズというにも、お父様らしくない大雑把さな気がしますし……。
 何かお考えがあっての事なのでしょうか?」

考えても答えは出てこない。
謎は残るにしても卒業祝いとして来たのは事実だ。
気持ちを切り替えて、折角の兄妹水入らずを楽しんでも良いのかもと思った。

「でしたらちい兄様、アンのドレスを見繕ってくれないでしょうか?
 暫くはこのままでも、最終日くらいはちゃんと着飾って楽しみたいんです。」

卒業祝いのドレスを、きっと船を降りたあとも社交パーティ等の機会で袖を通すことがあるだろう。

【人】 底知れぬ ニア

>>166
「……」
>>L2
(……おいらore占い師だったのかもしれない)

「ニアっす、ハマルが楽しそうだったから
 じゃあおらoreもーって真似してみたら」

「メイドのマリーさんに『
』が出ちゃったんス」

「だから『ちゃんとした占い師さんだったら違うかも?』
  ニア様ご一行はそーゆーワケで来たんッスね」

料金は家の方に。それだけ、あとはお任せらしい。
(172) 2021/07/01(Thu) 15:02:36

【人】 底知れぬ ニア

>>83 あのねぇハマル

「ハマル、さっきは
4はおっきい
って言ってなかったっけ。」

ニアは腕をきょきにょきさせている。
どうやら、ハマルの真似らしい。

「ほら1って数字、数でいえば少ないけど
 なんか吹き矢arms並みに強そうでしょ?」

事実ゲームの種類によって
少ない数の方が強いこともある。

「まだしてない遊びをするために
  ニアちゃんは我慢してるっすよ」

無論、庶民と比べれば、我慢も何もないレベルだが。

「ソ、もっと遊びたいなら、次の遊び、明日の遊び。
 でもまー? ニアはそうしてるだけッスから?」

さいつよで、ぼっちなジョーカーは

「破滅がお望みなら、もう止めないッスよ」
(173) 2021/07/01(Thu) 15:22:37

【人】 自称催眠術師 キエ

キエは暇なのでどこかに行ってみようと思った。
ホールroomっぽいところ、ないかな。
(174) 2021/07/01(Thu) 15:43:31

【人】 自称催眠術師 キエ

ホール──この船の場合、それはどこかのラウンジになるか、
はたまた劇場のホールになるか。

「劇場……はディナーの後しかやってないですか。
 ラウンジのほうで人間観察でもしていましょうか」

そんなことをつぶやきつつ、
ふらふらと歩いてラウンジっぽいところに向かっていく。
(175) 2021/07/01(Thu) 15:52:56
私の妹
「父様のご意思が読めないのはいつものことですが、それにしても真意は何処にあるのやら…虫除けを望まれるのであればそもそもこの船にアンタレスを乗せるべきではないでしょうに。」

仮面の従業員の噂は自分も聞き覚えがある。常連である父がいつぞやの社交の場で機嫌よくかつ含みを持った言い回しで語っていたのを覚えている。父のほうで真偽がついていたのかは分からないが少なくとも自分は聞き及んでいない。

「私があなたのドレスを、ですか?もちろんです、私の最善を尽くしましょう。だからあなたも一族の華として…咲き誇る姿を存分に見せつけて差し上げなさい。」

思惑渦巻く我が一族の中で最も愛されているであろう華[あなた]を。

【人】 翠眼の★ ダビー

>>175 キエ
ラウンジへと向かうあなたの足は自然とより多くの人間を見渡せる好立地へと進むことだろう。人間観察かはともかくとして一定層への需要があるのだろう、お誂え向きに用意されたワインレッドの大きいソファにはゆったりと寛ぐ先客──ダビーの姿がある。

ダビーもまた人間観察をしていたのか眼下の光景を眺めているだけだったが、あなたの存在に気付き一度と視線を向ければ僅かに身動ぎをする素振りで横にずれた。座るのであればどうぞ、の意志表示である。
(176) 2021/07/01(Thu) 16:11:24
メヰク、ゴティック、ロマンティック。
赤い薔薇
アメリカン・ビューティー
のような色を身に纏い。
チェス盤のような対比の王を付き従えて、並び立つクイーンが歩く。
裾を合わせることもなく、柔らかな女体が毛皮のうちから覗く。
誰もすれ違わない。まるで船そのものが道を開けているかのようだ。
既に客達の気に留まることすらないうちに、ルートは人払いされていた。それは狼達の行軍が歓迎されていることを示していた。

『グラトニー』は天使の如き肉体をしていた。神がかった美しさだというわけではない。
品のいい乳房の下に柔らかな曲線の腹部を、それと女性器との間に、袋のない陽芯だけの男性器が下がっていた。
はだかの王は血の流れるようなアクセサリーを鳴らし、ついに羊の部屋の前までやってきた。

「こんばんは、副船長。われら、お迎えに上がりました。
 さあ、お越しください。舞台は上がって。貴方を待ち望む方々が、いらっしゃるのですよ……」

【人】 自称催眠術師 キエ

>>176 ダビー
「やぁ、こんにちは。昨日ぶりですね」

元より暇なだけだったキエは、
唯一見知った顔のダビーの元に向かっただろう。
ずれてもらったソファに腰をかけ、
気の良さそうな微笑みを浮かべながら挨拶を交わす。

「もう地図は覚えましたか?
 僕は諦めました。だって広すぎるんですもん」
(177) 2021/07/01(Thu) 16:22:42

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>133 テンガン
「お、意外と乗り気か?
思ったより柔軟に考えてくれてるようで何よりだぜ。それか、意外と俺みたいな一般客を連れ込む担当なら丁度いいもんな。人好きされそうだし」

即答は無論、素気無く断られる確率の方が高いと思っていただけに、やや幼い笑みが零れる。この船内での男の他の行いを知ってる人間からすれば、眉を顰め兼ねるくらい違う。それも気分屋と言い捨てればそれまでの物かもしれないが。
 
 『      、心配するな。彼女も、待ってるだろ、 』

「真実だったなら本当の諜報機関の奴らが入っててもおかしくないし、それらと比べりゃ劣るんだ。逆に言えば素人だと思って泳がしてくれるだろ。俺ならそう言う奴ら見てる方が楽しいし」
      
『 じゃあ、“また” 』

「たまに聞く無宗教って奴か?
 代わりに信じてるのはなんだろうなぁ」
      
『【 あん時、一体どんな心境で言ってのけたのかね、アイツは 】 』

「ハハッ、言ったな。こう見えて執念深いからな?
万が一の時は知らねぇぜ?──あぁ、
“お互いに”。相棒さん?

      
『【 許してる。許してない。誰が?俺が?誰を?俺を?全部? 】 』

わざとらしくウインクを飛ばしてから、また明日、指定した時間にでも。と手を挙げて立ち去ろうとするだろう。
(178) 2021/07/01(Thu) 16:35:41

【人】 翠眼の ダビー

>>177 キエ
「ごきげんよう、昨日振りですね。あなたも昨日のうちに無事自室に戻られていたようで何よりです。」

隣に腰を落ち着けたあなたに少しばかり身体を向けて会話の意志がある表明とし落ち着いた微笑みを浮かべることで害意を持たないことの証左とした。あなたの問いには僅かに視線を下方に滑らせてから緩く首を左右に振る。

「私も善処はしたのですが最低限利用する範囲までしか覚えていませんね。あなたの仰る通りこの船はとても広い、まだ踏み入れていないエリアも少なくありません。…流石に二日連続で誘導を受けるのは少々…」

躊躇っている。
迷っていたわけではないし仮に迷っていたとしても従業員に遭遇することは可能だし従業員をどう使おうがこちらの自由ではあるのだが。
(179) 2021/07/01(Thu) 16:41:21

【人】 自称催眠術師 キエ

「あぁ、よかったです。お仲間がいました」

ポンと両手を合わせて、安心したように笑う。
不名誉な仲間扱いだ!

「クルーズは始まったばかりですし、
 きっとそのうち覚えると、僕は"キエ"を信じています。
 きっと船を降りる頃には、ここで働けるくらいにはなっていることでしょうね。

 えぇ、きっと貴方もそうなるでしょう、ダビー」

にこやかに、貴方に笑いかける。
(180) 2021/07/01(Thu) 16:55:21

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>144 ナフ

「そりゃあどうも。寝首で済まない方が俺好みで嬉しいもんだ。ガキの子守も俺ともなれば不可能じゃないが、大人と遊ぶ方がスリルがあるし──何より、自己責任って言葉を送り付けりゃ周囲が口煩くなくていい。“何をしても”な」

口煩く言われる何かを仕出かすという自白に過ぎないが改める様子もない。手は払いのけたものの、嫌悪と言うより“お預け”に近い。

「覚えたぜ、ナフ。本気でそうしたいなら、いつでも遊んでやるよ。改めて出直してくりゃあな。最も、背伸びしただけのガキだったなら、刺激が強すぎるじゃ済まねぇかもしれねぇがな」

そう告げて、今度こそ踵を返して立ち去る。
(181) 2021/07/01(Thu) 17:03:16

【置】 自称催眠術師 キエ

言葉は、道具だ。
商売道具だ。
キエはそれを、暗示のスイッチの一つにしている。

今日の行動、またはその後でも、以前からでも。
目ざとい人や、十分な情報を持っている人は、
キーワードに気づけるかもしれない。
(L6) 2021/07/01(Thu) 17:03:17
公開: 2021/07/01(Thu) 20:00:00

【人】 新人クルー ゲイザー

>>168 翠眼の★ダビー

言葉を発して数秒。
彼は無言のまま、ボウルと水、それとパン・ド・カンパーニュがテーブルに並べられているのを眺めている為、彼女はそれを固唾を呑んで見守っている。

絶妙な沈黙が不安を更に煽る。
段々と増してく心音に耐えかね適当な話題でも振ろうかと口を開きかけたその時に、目の前の紳士は口を開いた。
…危なかった。もう少しで生まれたての小鹿みたいな震え方をする所だった。

「…て…てへ♡ たまたま目に付いたのが石狩鍋らったんれ…」

照れ隠しか、冗談っぽく頬を掻いてみせる。
なんだか指示の仕方が上司みたいだなぁと思った。お客様なのだが。
とりあえず言われた通りに水に口をつければ、ヒリヒリとしていた舌が幾らか安らいだ。
次いでボウルに手を浸ける。豪快に鍋を掴んだものだから手全体を浸けなければいけない訳なのだが、そうすると火傷をしていない部分まで浸かってしまう。
するとじわじわと無事な部分が冷え、痛みに変わってくる。

「せ、せんせぇ〜…このままじゃ凍傷に…凍傷になっちゃいます〜〜」

”いい”と言われていないので着けたままにしているが、
痛みを紛らわしたいのか、ゆらゆらと横に揺れている。
…まるで”待て”をさせられてる犬の様だ。
(182) 2021/07/01(Thu) 17:19:49

【人】 翠眼の ダビー

>>180 キエ
仲間扱い…仲間扱い?若干不本意そうに眉を寄せたがこの程度のことで文句を言うのも大人げないか…。
そもそも文句を言っただけで揺らぐ大人らしさってどうなの。

自分と"キエ"の間に線引きが為されているかのような言い回しに妙な引っかかりを覚えつつ、今はまだ触れずとも良いと思考の端に追いやった。笑い交じりの吐息が薄い唇から漏れる。

「根拠のない言葉ですね…と無粋なことを言うのはやめておきましょうか。ええ、私もあなたもこの船をよく理解する日が訪れますよ。そう遠くないうちに、何%の理解であるかはともかくとして。ですから…お互いに楽しみましょう、キエ」
(183) 2021/07/01(Thu) 17:20:37

【人】 休暇中 カウス

>>155 アルレシャ

 成程。一瞬ちら、と走らせる目が
 何かを視覚情報として捉えはしたものの。
 それについての言及をする事はない。

 柔く、細く、空に煙が吸い込まれていく。

「自分では、分からないな。
 自分の味は。」

 甘やかな癖のある煙草。
 唇が舌が慣れ過ぎてしまったかぎろい。

「 だから先生。
         ───診察をしてみる? 」

 認識しやすいのはきっと、己自身でなく他人。


「………なあんて。
 さて。これを吸い終わったら私は行こうかな。
 まだ喫煙所の場所全てを把握していないんでね。」
(184) 2021/07/01(Thu) 17:26:59

【人】 遊民 ハマル

>>173 ニア
「その動き変だな」

こらっ!

「言われてみればそんな気もする。
 小さい数字も弱いわけじゃないんだな!」

4のポーズ(?)をしているようです。
ハマルは弱そうですけどね。最弱なくらいに。
まぁ〜もしかするとスペードの3くらいにはなれるかもしれませんけれど。

「それは本当か?
 我慢はあんまり楽しくないけど、でもでも、新しい遊びはしたいぞ。
 もっと楽しい事をずっとしたいぞ」

あら、ニアの言葉を信じるみたいです。

「はめつは…ヤ。
 ハマル、楽しいならそれでいいと思ってたけど何でもはしないようにしようかな」
(185) 2021/07/01(Thu) 17:58:38
アルレシャは、カウスと話しながらめっちゃダビーを見た後見てないふりをした。
(a70) 2021/07/01(Thu) 18:19:37

【人】 翠眼の ダビー

>>182 石狩鍋を素手で行った強者
「次はもう少し物を選びつつ上手くやりなさい。この船に乗るのは身分の高い者がほとんどのはず、気付く人間が過敏であれば"あなたのことを思っての指導"が行われてもおかしくないですし船側としても船の品位を下げる行為を許すことはないでしょう。」

…ふと頭に過った人物が二人。今朝ひたすらコーヒーを飲み続けていた青年は恐らくこのような場に慣れていない様子であったし、昨日たまたま通りがかった自分をたまたまトランクで殴打したご令嬢は過去にパーティーで出会った程度には身分が確かな人物だ。

「…ああいや偶然乗った庶民や身分はあれど自由に振る舞われる方も知ってはいますが…客の立場だからこそ許されることもあります。個人の事情に踏み込むのは無粋ですしね…。」

思考が本題から外れていたのを本筋に戻す。
ついでにどこかについていたらしい★も除外した。
わざとゆっくりと語っている間にもあなたの手は徐々に冷えていく。
…眼前の少女が遠回しに痛みを訴える様と自分の指示に忠実に従っている様を見て気を良くしたのだろう、ダビーは微笑み席を立ちあなたの隣へ。スッと上品なハンカチを差し出した。

「はい、もういいですよ。後は適宜痛みや症状との兼ね合いを考慮するように。」
(186) 2021/07/01(Thu) 18:24:29
ダビーは、アルレシャのトランクにたまたまぶつかった己の脚をそっと撫でた。
(a71) 2021/07/01(Thu) 18:26:21

カウスは、ダビーの顔を記憶した。
(a72) 2021/07/01(Thu) 18:31:26

【人】 白衣の アルレシャ

>>184 カウス テラス

挑発的な物言いにますます目元を赤く染めて、まるで初心な少女のようにほうと息を吐いた。月を見るような憧憬を添えて。
けれども返す瞳は眩しがらずに貴方を見据えて、溶かされた氷菓のようにてろりと虹彩に貴方を映した。

「なんて情熱的な人なのかしら。まるで赤々とした花のよう。
 ええ、貴方が望むのならば。煙草を挟んだ指の先から、口付けて頂を目指してしまいましょうね」

震えるような唇がうっとりと弧を描いて、眠たい猫のようにゆっくりと瞬いた。
ちょうど運ばれてきた肉料理の匂いにすんと鼻を動かして、また雰囲気は一転する。

「ええ、息継ぎするところを知らないと煙草呑みの人は大変だものね〜。
 海の上で快適に過ごすためにも、どうぞいってらっしゃいな!」
(187) 2021/07/01(Thu) 18:32:43
アルレシャは、animalイギリストーストfoodを頬張った。
(a73) 2021/07/01(Thu) 18:49:33

白衣の アルレシャは、メモを貼った。
(a74) 2021/07/01(Thu) 19:45:14

異国人 ナフは、メモを貼った。
(a75) 2021/07/01(Thu) 19:51:07

【人】 休暇中 カウス

>>187 アルレシャ
 
 あなたの滴るような紅玉のひとみに
 糖蜜色のひとみが交差する。
 通じ合うのは諧謔か、親近感か、あるいは…

 ふ、と紫煙を纏う唇を矯めたのが視線同士の
 そしてあなたと此方の別れの合図。
 テラス席に運んできた皿を
 それなりに有難げに平らげて席を立つ。

「ごきげんよう、先生。
 良い一日を。そして、良ければまた。」
(188) 2021/07/01(Thu) 19:53:43
カウスは、朝食の席を立った。
(a76) 2021/07/01(Thu) 19:54:03

翠眼の ダビーは、メモを貼った。
(a77) 2021/07/01(Thu) 19:57:38

【人】 内定者 アンタレス

>>167 キファ
「ささやかな吉を手放さないようにですか。
 …どうもありがとう、大変参考になりました。」

納得したのか、していないのか。
頬を抑えて一瞬黙り込んで。
(189) 2021/07/01(Thu) 19:58:44
 




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