239 【身内】ミッドナイト・カマイユ【RP】
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[ 感じやすい場所をいくつも同時に愛撫されて
太腿の上に乗った体がびくびくと震える。 ]
すご、 めちゃくちゃぎゅってしてくれる
[ 彼が快感に震えるたび、繋がった場所が
きゅうと圧迫され、揺られ、こちらにも、
快感の波がやってくる。 ]
もっと、だめにしてあげる
[ 甘く蕩ける声と、もっと欲しいとねだるように
押し付けられる体に誘われるように、
ぢゅ、と強く果実に吸い付いて、指もまた
同じようにつねるように摘めば、震えるように
びくんと揺れる。
そこを逃さず、一番奥を穿つように
ぐんと大きく腰を突き上げて。 ]
[好きという言葉に反応して、こくこくと首を縦に揺らす。
ずる、と肩にかかるだけだった服が滑り落ちて、
羞恥と体温で赤く染まった肌を晒して。
頷く声も一つ一つ、揺さぶりに上擦って乱れた。]
ぁぅッ、ん……ぅんッ、
……きっ、……すきっ、……ぁっ、ぁッ、ふっ、
[自分のものとは思えない甘い声で言われた言葉を
反芻して、ぱちゅん、と繋がった部分が泡立つ音を
淫らに伝えて、堪らなくなる。
浮かべる涙は快楽からか、極まる感情からなのか
もう、何もわからない。]
[何に頷いているかも曖昧なぐらいぐちゃぐちゃで。
寂しいという声が聞こえた気がした。
こんなに溶け合ってぴったりとくっつき合っても、
足りないのかもしれない。
貪欲なまでの欲に踊らされ、自らも腰を揺らし彼を求める。]
んッ、っは、ぁッ……、ぁッ、ぁっ……、
[笑う気配に手を伸ばして、胸に吸い付く彼の頭に触れ
自身と同じように濡れた髪を撫で付ける。
呟くような声は、自身も考えていたものと、同じ。]
[そんな余裕が生まれたのも一瞬だけだった。
ぐっと腰を引き寄せられて、打ち付けられたら喉が反る。]
ンッ、っ、ぅッ、あぅッ、……ぁッ、も、ッぅ……
ってる、……、め、っ、に、
なってぅ、からッ……、
ぁっ、
ひ
んッ、……ぅっ、ぁッ、
……ッ、っちゃう、またッ、
……で、ちゃッ……ッ
[体中が火照りを感じて、繋がった部分が一際熱く感じる。
ぐちゃぐちゃと吐き出されたものが中で泡立ち、
自身から溢れたものが竿を滴って後孔にまで伝う。
どちゅん、と最奥を穿たれたら、
チカと目の奥がフラッシュして限界を訴え。]
ふぁ、ッ、ぁ……ぁ、ッ、ぁあッ、……────ッ!
[びくびくっと、激しく身体が痙攣するように達して、
ぎゅうと内腿で彼の腰を押さえつけ中がキツく締まる。
一度吐き出したせいか、二度目の精は少し勢いがなく、
とろとろと、壊れた蛇口のように
蜜を吐き出し、彼の腹筋を汚して。*]
[ 大好き、と零しそれを知っている、
自分もそうだと言わんばかりに首を縦に揺らして
鸚鵡返しのように返される好きに
最早、脳は正常に機能していない。
快感を与えることと、貪る事しか
考えられなくなるような ]
ん、伝わってるよ、俺も好き
………んんっ
[ 未だ掻き出して居ないものが残っているせいで
淫らな水音は腰を突き上げる度に響く。
それすらも興奮材料になるのか。
互い限界が近いことを感じ取って、
突き上げるのに合わせて、彼が腰を揺らすから
より深く、感じ入って。
ゆっくり、なんて言っていられなくなる。 ]
ん、俺も、出そう
[ ぐちゃぐちゃとした水音に負けないくらい
嬌声が上がれば、打ち付ける速度がぐんと上がる。
最奥がをどちゅん、と強く突き上げると同時、
口に含んでいた突起を甘く、噛んで ]
――
ンンッッ
[ あぁナカでイッちゃったな、と、
ぎゅうと絡みつかれて知った。
まだ温いそれが腹のあたりに掛かっている
ことも、把握はしている。けど ]
もう少しだけ、付き合って――
[ 彼よりも少し遅れて限界を訴えていた自身の熱は
まだ、爆ぜていない。イッたばかりの敏感な体に
鞭打たせるようで、少しばかり、申し訳ないけれど。 ]
――う、………ぁ、 出る、
っ
[ くたりとした体を、ぎゅうと抱きしめて、
数度、一番奥まで突いたら、ぐ、と唸る。
一番奥で、迸る熱を放出すると、ふ、ふ、と
浅く息を着いて、名残惜しげにずるりと陰茎を引き抜くと
ぽたり、と己の出した白濁が床に落ちた。
まだ熱の引かない体からそれを掻き出すのは
ひとまず、置いておいて。 ]
[ 隙間なく、ぴたりと一つの生き物のように
くっついて。 ]
すごく、良かった
ね
[ 頬をすりよせ、汗で束になっている髪の毛を
撫で付け、たまらない、と言うように、
触れ合うだけのキスを贈った。* ]
[とろとろと溢れる白濁が彼の腹筋を汚していく。
チカ、とまだ目の奥で光が明滅している、のに。
残滓を吐き出させるみたいに、ばつ、と腰を打ち付けられた。]
ッア、っんン、ぁ、
……いま、動いちゃッ、……ぁぅッ、
[強すぎる刺激に腰が震える。
腰がぶつかり合う度に、ぴる、と少量の精が飛び散って、
もう出ないと思っていたはずの残りまで押し出され、]
ぁ、ぁンッ、ひ、ッ、……ぅッ、ぁ、ぁー……ッ、
[喉奥から溢れる嬌声も、止められない。
開いたままの唇からは、言葉にならない音と涎が溢れ。]
[涙と涎と、汗で、でぐちゃぐちゃになった顔を晒して、
内壁だけが息づくみたいにきゅうぅと昂りに纏わりつく。
彼の眉が寄り、苦しげな声が洩れたと思えば、
ぐっと身体を引き寄せられて、ぶわりと熱が広がる。]
……っ、ぁ、……、
[二度目に受け止めた熱は、最初に感じたよりも
熱く、長く感じられた。
どくどくと脈打つ気配すら伝わった気がする。
彼が吐き出したものを飲み干すみたいに、
ひくひくと、ナカが収縮を繰り返して、やがて。]
[ずる、と頭を抱き寄せていた腕が滑る。
達した解放感も相まって、身体の力が抜けていく。
それでも、ずるりと刀身を引き抜かれる時だけは、
あえかな声を漏らして、飲み干しきれない
彼のものが床に溢れた時は、ぁ、と。
名残惜しそうな声が洩れてしまっただろうか。
息が上がり、肩と胸だけが上下し続けている。
鼻呼吸だけでは足りず、閉まらない唇からは
幾度も溜息のような、息継ぎが溢れて。]
…………う、ん
[感想を求める声に、小さく笑って、頷き。
額をぶつけて、肌を擦り寄せた。*]
[ 予想通り。達したばかりの体には、
強すぎる刺激だったらしい。
達したばかり、というよりは
達し続けている、と言った方が正しいのだろう
とろとろと少量、溢れていた蜜が、
イキ続ける体に押し出されるように、飛び散り
声にならない声が溢れつづけ、口の端から
唾液がたらりと、溢れて。
その光景を目の当たりにしながら、
精を放つ。その感覚すらも今は快感に近いのか
きゅうと、搾り取るようにナカが収縮して。
く、と小さく呻いた。このまま収縮を繰り返され続けたなら
イキ続ける辛さとやらを理解できるのかもしれないが。 ]
[ 収縮はやがておさまり、自身が抜け落ちれば
その感覚は理解できないまま。 ]
すこし、休んだら体洗ってあげるね
[ すり寄る体を、抱き寄せて余韻に浸るように
肌を合わせたままで。
浴室の蛇口を捻り、浴槽に湯を継ぎ足して。 ]
だからもう少しこのままでいて
今すごく、気分が良いから。
[ 短い口付けを繰り返しながら、優しくその背を撫でていた。** ]
[注がれる湯はすでに溜まっている湯に足されていく。
全自動だから然程待たずにして注ぎ足されるだろう。
それも、二人で入ってしまえば溢れてしまうけれど。
身体を洗うという申し出に、額を擦り合わせたまま
う、と小さく呻く。]
……、景斗さんに洗われる、と、
ま、た……、その、
[そこまで言いかけてまた羞恥が浮かび、口籠る。
肌を撫でるならまだ堪えられるとしても、
言っている合間にも、たらりと垂れてくる後孔を
弄られてしまえば、堪えられる自信がない、から。]
[俯く表情を掬うように彼の目が下から覗き込む。
蕩けた顔でキスを送られてしまえば、
先は途切てしまって、目を細めて口付けを受け、]
……ん、……ン、っ……
[上がる息を落ち着かせるように撫でる手が温かい。
ちゅ、ちゅ、と触れるだけのキスを数度交わして、離れ。]
[もう少し余韻を楽しみたい気持ちは、
同じ、だったけど。]
……っ、っくしゅ……、
[ぶる、と身震いを起こし、咄嗟にくしゃみを手で抑え込む。
しとりと濡れたパジャマは肌に張り付いたまま、
それ以外には裸の状態で、洗い場に居続けたせいか
微かに冷えも覚え始めて。**]
冷えちゃったね
[ ただでさえ熱を上げた後なのだから
冷えるのも時間の問題であるのは間違いない。
くしゃみを聞くと、浴室用の椅子に促して
肌に張り付いたパジャマを引き抜いて、
引き取った。 ]
下着と着替え、 あとタオル取ってくる
[ 浴室の床に放置していた自分の分も拾い上げて ]
背中と髪の毛、残しておいてね?
[ そう言えば、察してもらえるだろう。
――先程、告げられた言葉の続きは
想像に易い。また熱を灯されてしまえば、
このまま、もう一度、になることは自明。
君だけ熱して終われる自信は残念ながら
持ち合わせていないので。 ]
[ 本音を言えば己のなした事への処理は、
己に任せて欲しいが、……処理する意味を
水泡に帰してしまいかねないし、
恋人とはいえ、否、だからこそ、か
見られたくないもの、見せたくないものは
存在する。彼にとっては準備も、後処理も
そうであろうという気遣いから退室している間に
どうぞ、というつもりで。
椅子に座ったのを見届けると一度浴室を出て
バスローブを被り、室内へ。
二人分のタオルと着替えを手に脱衣場にそれを
置いて、また室内へ。
暖房は付いていただろうが、設定温度を少し上げ
常温保存してあるミネラルウォーターを二本取り
再び脱衣場へ。
ちょうどよくシャワーの音が消えたなら ]
入るよ
[ と声を掛けて浴室の扉を開いた。 ]
水持ってきたけど、要る?
[ そう聞いて、適当な場所にペットボトルを置くと
ボディスポンジにボディソープを二プッシュ。
背中と頭は残しておいてくれただろうか。* ]
大丈夫……、って、……ぁ
……はい、……
[手を差し出されたら、パジャマを解いて
彼に預けて、見上げた。
冷えたのは彼も同じはずだろうに。
なんだか申し訳無さが立ってしまった。
一度外に出るという彼から、
洗う場所の指定をされて、ようやく合点がいく。
先程の言葉を気にかけてくれているのだろう。
それは、自身のわがままからではあったけれど、
扉を締めて外に出ていく後ろ姿を見ている間、
一度追い出してしまう形になるのは忍びなくて、
少し眉尻が下がってしまった。]
[気遣ってくれた時間を無駄にするわけにも行かず、
シャワーを浴びて、一人で事後処理を済ませる。
つぷりと指を埋め込んで、掻き出せば
どろりと中に溜まった白濁が溢れてくる。]
……っ、ふ……ぅ、……
[自身の手ではやはり感覚が違う。
彼が感じた証を掻き出してしまうのは少し
惜しい気持ちはしたけれど、そのままというわけにもいかない。]
[掻き出した指に絡む粘りのある白濁を眺め、
は、と小さく息を零し。]
……女だったらな、
[と、ぽつりと柄にもないことを呟いた。
性別が違えば、彼の子だって宿せたかもしれない。
自身の性別が嫌になったことなどないけれど。
こうして身体を気遣われたり、彼の遠慮が見える度
男女との恋愛とは違うのだと思う時がある。]
[それすらも、受け入れて付き合うと決めたのに。
身体にシャワーをかけて汚れを落とし、
粘ついた手も、下肢も洗い流す。
泡を付けて身体も軽く洗い流した後、
彼の声が聞こえた。
手にはペットボトルまで用意してある。]
あ、ありがとうございます。
えっと、水もいただきます、けど……、
……一緒に浸かりませんか。
景斗さんも、身体冷めたでしょう?
[洗う用意を始めている姿にそう返しつつ、
汚れが湯船に浮くのが嫌だと言うなら
先に身体を洗い流すつもりで。**]
[ 浴室に戻ると、既に体は綺麗に洗った後だったか ]
どういたしまして。
[ けど、と続けられた言葉を待って、 ]
そうだね、そうしようかな。
[ シャワーを借り受けてざっと洗い流すと、バスタブに
身を沈める。湯を継ぎ足したせいで二人分、お湯が
勢いよく外へ飛び出していくが、温かい湯に浸かる
心地よさのほうが今は大いに勝る。
ふー、と深く息を着いて、 ]
綺麗だったから、つい
[ 白い背中に強く吸い付いて、赤を散らす。
肩甲骨の内側あたり、ちょうどホクロのあるところ
常日頃、このあたりにはいつも痕がある。 ]
――……だめだなぁ
[ 不意に呟いた言葉に滲むのは、情けない己に
向けての呆れのようなもの。 ]
なにがってね
[ する、と両手を伸ばして抱き寄せると ]
もう二回もしたのに、そこに那岐くんがいると
すぐその気になっちゃうから、と思って
風呂から出たんだけどさ
[ 愚痴を零すような具合でぶつぶつと続ける ]
どうしても、触りたくなってしまうんだよね
年明けからこればっかりで……… 呆れない?
[ 額をぺたりと、首筋にくっつけて ]
俺ってこんな欲深いやつだったんだなぁ
[ 心底呆れているのは君じゃなくてきっと俺の方だろう。
ちゃぷちゃぷと湯の動く音に紛れて、腹の虫が
空腹を訴えている、のは聞こえていないと良いのだが。 ]
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