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【人】 矢川 蛍[だって、あんまりに可愛いと言うか、愛しいと言うか! 愛しさが溢れて笑っちゃったの。>>50] あははっ! 見て、隆司さん! 一生懸命ハイハイの練習してるみたい! 可愛い……! [エコーを見ながら動画を撮ってたから、 そんな私のセリフもきっちり入ってしまったけど。 だって、本当に愛おしい。 だって、本当に愛らしい。 そんなふうに安定期に入ると私の体調も安定してきた。 まさに安定期なのだろう。 お腹はまだそんなに目立たないけれど 滞りがちだった家事もしっかりやって、 雑誌を読んで今時の子育てとやらをチェックする。 雑誌は、良さそうなところは隆司さんにも読んでもらって 情報の共有をして貰ったりもした。 今のうちにと子どものスペースを作ったり いろんなものを買い足したりもして。 そんな中、それぞれの両親にそれぞれが 妊娠したことを知らせたのだと思う。 うちの両親の場合は、それはもう大はしゃぎで。] (51) 2021/03/11(Thu) 12:17:05 |
【人】 矢川 蛍『蛍の時はもう大変でね! 陣痛三日間の挙句促進剤使っても出ないから 帝王切開になって 陣痛と帝王切開と術後の痛みとの フルコースだったのよ〜! まっ、無事に産まれてくれたから良いけど!』 [……と言う、母のありがた迷惑な経験談を頂き 何それ怖い。と、ブルーになったりもしたけれど。 里帰りはするの? と聞かれたけれど 距離も近いし考えてはなかった。 あの人たちはまだまだ仕事人間だし。 それなら、家のほうが良いかなあって。 「いざって時は頼るかもしれないけど 今のところはこっちで頑張ろうと思ってる。」 そう伝えて、電話を切った。 後日ルイボスティーのセットが届いたので それなりに気にしてくれているみたいだった。] (52) 2021/03/11(Thu) 12:17:27 |
【人】 矢川 蛍[段々、お腹が目立ってくる。 ぽこぽこお腹を叩いたり、蹴ったりされるのが 最初は何となく、次第にはっきり、 今となっては目で確認できるくらいになってきた。] いったあ!? [なんて一人で叫んでる時は、 ああ、ここが今蹴られてるんだねと お腹の形が内側から突っ張ってわかるくらい。 その頃にはもうお腹はまん丸で、 つい先日に産休が始まったばかりで。 私はとても、幸せだった。**] (53) 2021/03/11(Thu) 12:17:45 |
【人】 上原 隆司[蛍の妊娠を隆司が両親に伝えたとき、母はもちろん大喜びだったが。 後々、父もとても喜んでいたという話を聞いたのだった。 なんでも、同僚はみんなとっくに孫がいるそうである。 晩婚化の時代とはいっても、さすがに子が30代にもなれば孫の1人や2人はいるものらしい。 そんなわけで、上原家からはたびたび商品券が贈られてくることとなった。本当は何か買い与えたいのだろうが、「いいものを自分たちで選んでほしい」ということらしい。 ちなみに上原家は安産で、>>52矢川家のような話はなかったが。「なんとでもなる」とのほほんと構えられるのも、逆にちょっと不安にはなるものであった] (55) 2021/03/11(Thu) 15:08:05 |
【人】 上原 隆司[蛍がお腹を蹴るのがわかると言うようになると、隆司はときどき触らせてもらうようになった。 >>53目で見てもわかると言われて最初は半信半疑だったものの、実際にそれを目撃すると] そんなになって痛くないのか……? [心配になって蛍に声をかけつつ、それだけ元気な子だということには嬉しくもなった] 名前どうする? [蛍が産休に入る少し前、隆司も予定日の1週間前から休めるように職場に申請していた。多少の日付の前後はあるものだそうだから、備えたかったのである。 そして誕生の日を待つ間、我が子の性別もさすがに判明していて、どうしたものかと問いかけた]** (56) 2021/03/11(Thu) 15:08:16 |
【人】 上原 蛍 名前は……、女の子なら季節の花の名前かなと 何となく思ってたんだけど。 男の子でしょう? 今回は、隆司さんが決めて? [女の子は私が決めたいな。 男の子なら隆司さんに決めてほしい。 それでどうかな? って首を傾げた。 字画とかも気にはなるけどね。 私は一文字だから子供に自分の文字を、もやり難いし。 私自身、季節の名前を選ばれてるから 女の子はそうしたいな、はある。 けど、今お腹にいるのは元気な男の子。 お腹を撫でて、幸せを噛み締めながら 隆司さんにお願いした。] (58) 2021/03/11(Thu) 17:46:57 |
【人】 上原 蛍[そんな風に順調に過ごしていた、ある日のこと。 出産予定日の十日前のことだった。 一人でいつものお買い物に行った帰りのこと。 そろそろいつ産まれてもおかしくない。 だから、作り置きのおかずを備えておこうと 少し多めに買い物をして、帰って。 トイレに入った、その後のことだった。 家に残されたのは、冷蔵庫と冷凍庫に移された それぞれ買ったばかりの食材。 鍵もかかっていたし、入院グッズもまとめて持ち去られた。] (59) 2021/03/11(Thu) 17:47:17 |
【人】 上原 蛍『破水しちゃったからタクシーで病院に向かいます。 そんなに直ぐに産まれないはずだから 落ち着いてきてね。』 [そんなメッセージを落ち着いて送信できたのは 破水から30分後。 15時くらいだったはず。**] (60) 2021/03/11(Thu) 17:47:37 |
【人】 上原 隆司[>>57生まれる前からの母子の触れ合いに和みつつも、ほんの少し羨ましくなっていた隆司だったが。 >>58名前を決めてと言われると戸惑って] んー……。5月だろ。 5月っぽいものって何だぁ……? [パッと出てくるのは端午の節句しかなくて、大いに悩むことになった] 『ご』のつく名前とか? いや、5月とも限らないか? [予定日が5月でも、出産日がずれると4月や6月もありえるかもしれない。 そう思うと5月にちなむよりは、春か初夏あたりのイメージが良いのかと更に悩むことになったのだった。 結局、生まれる頃まで保留状態であっただろう]* (61) 2021/03/11(Thu) 19:10:23 |
【人】 上原 隆司『今から向かう。 何か足りないものはないか?』 [15時半ごろ、返信を送って電車に乗った。 何か必要なものがあればそれを用意して、特に何もなければまっすぐに病院まで向かうだろう]** (63) 2021/03/11(Thu) 19:11:10 |
【人】 上原 蛍 5月だと、皐月とか。 青々とした葉っぱが春から夏に向かうイメージ? 4月よりも日差しが強くて、爽やかな? そんな感じ! [だいぶふわっとしたイメージを送る。 初夏というと七月からのイメージで 六月のような梅雨のイメージでもない。 季節の移り変わる、そんな頃。 芽吹いたものが成長する、そんな頃。 私に撮っての5月は、そんなイメージだ。 もちろん、それに拘らなくても良いけれど。] (64) 2021/03/11(Thu) 20:00:10 |
【人】 上原 蛍[そうして、隆司さんからの連絡が来た頃は しっかり病院のベッドにいて点滴を受けていた。 前期破水しちゃったから、感染症予防だって。] 『これから24時間以内に陣痛、らしいけど もうすでにかなり痛い。 でも。平均的に深夜早朝くらいじゃないかって。 幸い家は汚したりしてないけど、 食材買っちゃったからよければ使うか、 使いきれなかったら冷凍しといてね。 100均でペットボトルにつけるストロー? 寝ながら飲めるの、買ってきてほしい。』 [何せ破水してしまったから、 極力立ち歩かないようにと言われてしまったので。 これだけの文章を打つのにも時間がかかったのは 痛みがメッセージ受信直後にきたからだ。 初産にしては、私の出産は進行が早目、かもしれない。] (65) 2021/03/11(Thu) 20:00:27 |
【人】 上原 蛍あいっ たったっ たっ……!!![ふーーー、ふーーーっ、と 長く息を吐き出して、その合間の一瞬に息を吸う。 割れるように腰が痛い。 ベッドの手すりにしがみつきながら、 私は痛みに耐えていた。 この痛みのタイミングでさえなければ 結構平気なんだけれど。**] (66) 2021/03/11(Thu) 20:00:47 |
【人】 上原 蛍 葵とか。青葉とか? 晴陽もかわいいね! 日向とか……太陽の陽を使って、陽良(あきら)とか? [名前は色々迷ってしまう。 だって、その子が一生使うだろうものだから。 良いものを送ってあげたい。 それは、子を思う親の最初の悩みかもしれない。] (69) 2021/03/11(Thu) 21:21:32 |
【人】 上原 蛍 ああう、隆司、さん……っ! 腰、こし、さすって……あうう! [さする、と言うより擦るか押し込む勢いで。 軽く撫でたらもっともっと強くとお願いして 押してもらうと少し楽になった。 陣痛が一度治るとホッと息を吐く。] (70) 2021/03/11(Thu) 21:22:22 |
【人】 上原 蛍 ありがとう、きてくれて。 ……陣痛きてないと平気なんだけどね。 破水したから羊水減らさないように なるべく横になってるように、だって。 お母さんたちにはいつ連絡する? [まあ、こう言う時にうちの両親はあまり。 事後で良い気もする。 それは義母さんたちも同じだろうか。 そんなことを話していると、 また陣痛がきて力一杯手すりを握る。 数々の妊婦さんが握りしめてきたんだろう、 手すりのゴムがよれていた。 陣痛と陣痛の間の感覚が短くなっていく。 3時間もすると、夕飯を食べてる最中にも 陣痛が来るから落ち着いて食べていられない。 時々子宮口の確認と看護師さんが来るけれど 手を入れられるのも痛い痛いと痛がっていた。 でも。さらに3時間。 子宮口がかなり開いてくるとその確認の時も 痛く無くなってくるから不思議だ。 分娩室へ、との事なので 立ち合いだったなら隆司さんと手を繋いで歩いて。 そうじゃなければ部屋の前で別れて、出産に臨む。 もう痛みもピークだったけれど、 途中で「もうお腹開いて出したい」とかも言ったけど。 ぐったりしながら、それでもそれから(1)1d3時間。] (71) 2021/03/11(Thu) 21:22:39 |
【人】 上原 蛍[いきんで、と言う先生の声と共に 目を開いて、ぐっとお腹に力を込めると 熱い塊が通り抜けたのを感じた。 直後、ほにゃあ、ほにゃあ、と元気な声。 元気な男のお子さんですよ、と声をかけられ 私はやっと全身から力を抜いた。 直ぐに子供は生湯できれいにしてもらって 隆司さんのところに連れて行かれる。 ああ良かった、と私は汗だくになりながら 隆司さんの方を見て、微笑んでいた。**] (72) 2021/03/11(Thu) 21:22:57 |
【人】 上原 隆司[結局その後、ずっと病室で付き添っていた。 夕食は弁当を買いに出て、病室で一緒に。 出産には立ち会うことにして、手を繋いで共に分娩室に向かった。 といっても隆司には心配することしかできないのだが。 見守ること1時間、我が子と対面することになって緊張の糸がようやく切れた] 頑張ったな、蛍。 [自分のほうを見て微笑む妻に微笑み返して、抱かせてもらった我が子の小ささと軽さには大切に守っていきたいという気持ちが込み上げた。 新生児としては普通なのだろうけれど、指先をやっと掴めるような小さな手が隆司の庇護欲を掻き立てた]** (75) 2021/03/11(Thu) 22:08:53 |
【人】 上原 隆司[結局、名前は候補に出たものの運勢を全部調べてみた] 「晴陽」が総合的に見ると一番良い、か……? [完璧な名前はなかったのだが、候補の中で一番よく見えるのは晴陽だった……少なくとも隆司はそう判断した。 運勢が完璧になる名前を見つけ出すまで頑張るのか、この名で決めるかは蛍の意見と合わせて決めることになっただろう]** (76) 2021/03/11(Thu) 23:41:13 |
【人】 上原 蛍 ふふ、晴陽、良い名前だわ。 [そうして、産後の肥立も順調で。 小さな命と共にまた新たな生活を始める。 寄り添い、協力しながら子供の成長を楽しんで、 そうしている間に何年経っただろう。 子供も後二人増えて、五人家族。 あの日、隆司さんに声をかけてもらえた奇跡を 喜びと共に噛み締める時が増えている。] ね、隆司さん。 私ね、とっても幸せだわ。 [上の子二人が遊んでいるのを眺めながら したの子を抱っこして隆司さんに寄り添った。 そして穏やかに微笑む。] (77) 2021/03/12(Fri) 6:03:41 |
【人】 上原 隆司[初産を無事終えて、その後はまた日常に戻っていった。 3人目の頃にはさすがに慣れていたろうか。 引っ越さなければという話もしながら、充実した日々を過ごしていた。 奇妙な出逢いだったけれど、だからこそ運命的と言えるかもしれない] 俺も、幸せだよ。 [健康に育ってくれている上二人を見て和みながら、下の子もそうであってほしいと隆司は願った] (78) 2021/03/12(Fri) 6:27:03 |
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