人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

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[ 隣の温もりを感じていれば、
 少しだけ、恋しい気持ちが湧いてくる


 この感覚は、よく分からない
 人肌恋しいだけなのか   
 それとも、彼が特別なのか 


 理解したくて、確認したくて、
 抱き寄せて、すりと、動物が甘えるように
 頬を寄せれば―― ほっと、小さく息吐く

 こうしている私は、今、ミヤビなのか、世永なのか

 温もりが、心地良くて安心して]

 
 
  …… 人を、愛してみたいとは、思いますよ
  だけど、人を好きになろうとして、上手くいかなくて
  正直、愛し方と言うのがよく分からないんですが


[ ぽやぽや、と眠気に襲われながら、
 思ったことをそのまま口にして、
 先程の問いの答えを、蒸し返せば、寝言半分に、]

  
 
  愛せるのなら、
あなた
のような人を
  
してみたいですね……


[ 子どものように、 へにゃりとした
 蕩けた微笑みを 浮かべたまま、 
 気付けは、寝息をたてていた――]

【人】 ミヤビ

[ 翌朝、いつも通り早朝に目が覚めれば
 彼は、隣に寝ていただろうか

 寝ているなら、起こさないように
 そっと、ベッドを抜け出して、身支度を済ませれば
 ベッドの脇に腰を下ろして、彼が目覚めるのを待った

 そうして、彼の瞳が開いたなら――]

 
  おはようございます
  昨夜は、良い夢が見れましたか?


[ 私は、良い夢が見れましたよ
 そう言って、―― 幸せそうに、微笑んだ **]
(105) 2021/03/29(Mon) 22:36:52

【人】 大学生 寿 達也

[やはり、彼の話す記憶の方が鮮明だ。
自分の記憶の中で謎だったこと、ぼやけていたことがどんどんとクリアになっていく。
彼がもし自分の初恋の人でなかったとして、嘘をついたとしてもあり得ないほど、合致している。

大きくなってもやはり振り回されているんだな、と彼は自分のことを情けなく思ったかもしれないが、そう思う人は自分の人生の中で一人だけなのだと思うと、納得もいったが。

昼休みが終わり、講義中もどこか気もそぞろで。
やはり要の事ばかりを考えてしまう。
二人の逢瀬の場所は共通点の足りなさからも考えて部室くらいしかないだろうけれど、でも、先ほどのような乱入者に邪魔をされるのも御免だ。

次のデートはいつ、どこで、どうやって誘うべきか。
そんなことを考えながら、会計学の授業だというのに違う落書きをノートにぐるぐると書いていく]
(106) 2021/03/29(Mon) 22:51:42

【人】 大学生 寿 達也


 ―――ん?


[講義が終わって。マナーモードにしていたスマホが点滅しているのに気づく。
メールの着信があった合図に確認すると、慌てて後ろを振り返った。
誰もみてないよな、と。
顔が写ってなくても、口元のほくろだけでも誰かわかる。
それだけでなく、喉元にあるのは縄で擦れた赤い痕。
つけた張本人である自分がわからないわけがない。

なんのつもりかわからず、ぼうぜんと見入っていれば、次もまたメールが届く。

それは彼に自分が残した烙印を、見せつけるかのようなもので。

どこか見覚えのあるような背景。しかしそれは教室ではない。
さすが写真部。
画角の取り方が上手く、完全にわかるようでいて、わからない、それでいて情報を伝えている写真に仕上がっている。
天井の色とライトから、それはトイレだろうとはわかるが、色々な学部の存在するマンモス校。校舎の多さから特定できる決定打がない]
(107) 2021/03/29(Mon) 22:52:05

【人】 大学生 寿 達也

 あ!


[ズボンのチャックを下ろした写真が送られてきて、鼻血をふくかと思った。
しかし、その写真の人物の後ろに見える窓。
そこに時計塔が見え、ようやくそこからどの校舎と、何階かがわかった。
後はその校舎のその可能性があるトイレを片っ端から調べればいい。
南校舎の二階に飛び込むと、時計塔側の男子便所から入っていったら、一発目で正解を引いたようだ]
(108) 2021/03/29(Mon) 22:52:42

 ―――この、いたずらっ子。


[息を切らして全ての個室を見て回り、ようやく見つけた彼に微笑んで。
汗をハンカチで拭ってから、半ば半裸になっている彼に手を差し出す]


 いらっしゃい………薫。


[彼のために格好よく次のデートのプランを考えようとしていたのだけれど、もうダメだ。
本当にこの人は、この人だけは自分を自然に翻弄する。
そしてそれに抗えない。
誰かに見られたらどうするの。
お仕置きしますから、と彼を抱きしめて耳元で囁いて。

笑みを浮かべたその唇を、ペロリと舐めた*]

【人】 カメラマン サクライ

[何も知らないシロくんに俺の事を教えていくのは
 白紙のアルバムが埋まっていくよう。
 何度も何度も、目があう度にキスをしてくる
 シロくんが、可愛くて、可愛くて。

 だから話の途中であっても
 落ちてくる唇を拒むことはなく。
 ソファに並んで腰掛けて
 カップを渡すついでに、俺からも唇を寄せる。]


  本当に?
  どうせなら新しい、シロくんが使いやすいのを
  探しに行くのも楽しいかなって思ったんだ。


[俺のマグカップを気に入ってくれたのを
 眉を下げて笑いながら。
 でも欲しいならあげる。
 幸せそうに笑嘘の手元に、なんだかそのマグは
 とても似合っているように見えたから。]
(109) 2021/03/29(Mon) 23:00:31

【人】 カメラマン サクライ

[0.00034%の可能性を追うよりも
 隣に少し腰をずらして、シロくんとの
 距離を縮める方が、余程簡単で確実。
 そっと肩に回した腕にシロくんを収めて
 将来について語らっていたら、
 シロくんはもっと先を見ていたようで。]


  えーやだ俺の方が先でしょ。多分。
  縁起でもないこと言わないの。


[また隣からすっぽり温もりが消えるのが怖くって
 そっとシロくんの肩に凭れる。
 温かい。触れたところだけじゃなく
 この空間全部が。

 流石に俺の副葬品にディルドが入るのは
 笑ってしまったけれど
 こんなことで笑える相手ができるなんて
 一昨日までは思ってもみなかった。]
(110) 2021/03/29(Mon) 23:00:58

【人】 カメラマン サクライ



  ふは、何、地獄まで着いてきてくれるの。
  ……でも、一緒に死ぬより
  死んだら俺の灰をばら撒いてくれよ。


[シロくんの髪に指を差し入れながら
 俺も将来に思いを馳せる。]
(111) 2021/03/29(Mon) 23:01:21

【人】 カメラマン サクライ

[狭い安アパートの一室の中、
 互いに身を寄せあって
 何処までも互いを縛りあう。

 死しても傍に居る、というシロくんに
 嫌な気持ちなんか起きなくて
 ─────むしろ、酷く心地よくて

 俺はシロくんの顬から頬、唇へと
 唇を滑らせながら、仄暗い愉悦に
 密かに心を躍らせていた。]
(112) 2021/03/29(Mon) 23:02:04

【人】 カメラマン サクライ

[体の相性や家柄云々じゃない。

 「一緒にいて、何かしらに縛りを受けることすら
 心地良かったら─────きっとそれが運命の人」

 いつか、彼の寵愛を受けることが
 俺にとっての当たり前になった時、
 そう伝えてみようと思う。]**
(113) 2021/03/29(Mon) 23:05:58
 

 やあ、見つかってもうた。


[汗をハンカチで拭う彼の微笑みに返す笑みは
ご満悦といった処だった。脱ぎ掛けの身にと差し出された手は、騎士の手というには強く、彼の言葉は恋人へ向けたものだった。後輩と先輩の響きではないそれに満足し、身をゆだねるように寄りかかり。

耳元で囁く声に、わぁとわざとらしく返して]


 …どんな事されるんやろか。


[どんなお仕置きやろ。やなんて
期待と欲望を目に宿し、唇を舐める舌を追いかけるようにちゅっとキスをして、そうして此方からトイレの扉を閉じ、鍵をかけよう。デートプランを彼が考えてくれていると知れば喜ぶのだが。

今は、睦み合い、お仕置きを受けながら
秘め事のように声を落とし]



 でも、これって
 お姫様を救出するみたいやったやろ?


[囚われのお姫様が、
つかまって、助けを求める。そんな遊びだと笑いかけ、舌で唇を啄みながら、なあと肩に指を滑らせた。最も、彼以外に肌を晒す気はないのだから自作自演になるのだが。自らの唇で彼に何度も触れ。

愉しげに、滑らせた手で抱きしめる手を導き
自らの臀部へと誘う。

ズボンの中、――下着を纏わぬ其処へ]



 なあ、ちゃんと縛っとかな
 どこか行ってしまうかもなあ


[自分やったら見つけてくれるやろけど。
何処にも行けないぐらい惚れぬいている癖に、そんな事を口にして緩やかに彼の指先を臀部の奥、蕾の部分にと導く。流石に彼にSMSを送る前に脱いだのであってずっと中に下着を着てなかった訳ではないが。

そんな事など露も知らぬ彼はどう思うだろう。]



 はしたない姫様はお仕置きやっけ

     ―――なら、恋人に も?


[はしたない恋人は嫌いやろか。と首傾げ。
近距離で囁くように問い。それから、好きやろう。と勝手に結論づけて、蠱惑の笑みを浮かべれば、またキスを繰返そう。何度だってキスをしたい。其れは彼とのキスが特別な証。

ぎゅっと片手で背中に皺を作り]

[やからいっぱいいちゃいちゃしよな。と
頭を撫でて膝枕をして、それにエッチなこともして、遊びにいく。そんな普通の恋人関係を話しながら、性的な事に旺盛なのは、恰好いい恋人のせい。愛しい彼にだけ。


――腕で縛られたいとはにかみ]


 ……な、好きって言ってや
 俺はすごい好きやで、やから


[いっぱい言って。と内緒話のように耳打ちを。
自分に甘えたな顔を晒して、頬を染めよう。

幼い騎士さまと向かい合わせだった頃の如く、
純情を赤くのせて**]


 

[ 色気のないキス、だなんて言ってたくせに
  いいもんですね、なんて笑われて仕舞えば、
  なんだかくすぐったくなってしまう。

  一口食べます?と差し出したどんぶりから
  顔を上げたそのとき、唇が重なった。]



    ん っ……


[ 先程の戯れのようなキスとは違って、
  口内を味わうように差し込まれた熱に、
  ぞく、と背が、腹奥が疼くのがわかった。

  一度だけなぞった舌が引き抜かれれば、
  薄く開いたままになった唇から
  短く息が漏れて、なんだか、顔があつくなった。

  食事を終えて、休みましょう、と
  誘われれば頷いて。流石に片付けは
  やります、と申し出てワゴンに乗せた。]

 

 


  
[ 静かな部屋に、胸に、吸わせるように
  落とされた小さな声。
  「愛し方なんて、なんでもいいんですよ」と
  返そうと開きかけた唇は、
  続いた言葉に詰まって、喉奥が震えて。
  とろけた笑みに心臓が掴まれる気がして。
  そのまま大きく鳴り始めてしまう。

  右側を下にしてまた、横になったのは
  きっと、癖、だから。

  そのまま閉じた瞼。
  長いまつ毛が伏せられて
  静かにその胸が上下するのがみえた。]



    ───眠らないって、
         いったくせに、
  

[ ふたつとも、約束をなしにしておいて
  だけど、それが、嫌な気がしなくて。]

 



[ 恨言の形をした、甘い声が、
  その髪に落ちて、閉じ込めるように
  唇を落とした。 ]

 



[ そんな願いを抱きながら。]



   ………お休みなさい、雅さん


[ 名前を呼んだその人は、
  一体どちらだったのか、それは
  己にもわからないまま。

  彼の頭を優しく抱いたまま、微睡に
  身を委ねて、静かに眠りについた。]


 

【人】


[ 夢は、見なかった。
  嫌な夢も、いい夢も、なにも。
  ただ、心地の良い感覚に揺られて、
  ほんの一瞬の夜を駆けたあと、
  その耳に低く、甘い声が響けば、
  ゆっくりと瞼を開けた。

  うまく合わない焦点のあと
  ぱちり、ぱちりと瞬きを繰り返して。]


   
    お、はようございます…


[ へにゃりと笑った。

  すると、彼の顔が、柔く、緩むから。
  きゅ、と唇を結んで、一つ頷いて。]

 
(114) 2021/03/29(Mon) 23:50:36

【人】




   夢は、見ませんでしたけど、
   なんか、一番よく眠れました。


[ ふと、彼が衣服を既に纏っているのが見えて。]


   ───帰るんですか、


[ なんて、言ってしまってから少し後悔して。]


   なんでも、ないです。

   ………いい夜でした。


[ 体を起こして、姿勢を正し。]

 
(115) 2021/03/29(Mon) 23:50:49

【人】




   ………


[ ふと、思い出した昨晩の彼の言葉。
  顔を上げて、言い淀んで、迷って、噤んで。]



   素敵な人が、見つかるように、
   祈っておきます。


[ 揺れる心で、自分を守ろうとまた、
  いらないことを口にして。

  …だって、俺なんか、やめた方がいい。
  買い被りすぎなのだ。
  俺はただの臆病者で、この人に、
  このほんとは優しくて、可愛らしい人に
  愛されるべきではない、から。

  同じだけの愛を返すのが怖い、俺では。]

 
(116) 2021/03/29(Mon) 23:51:03

【人】




    ………俺も、帰ろっかな



[ 今日半休なんですよ、と笑って。

  夢のような時間を静かに終わらせるのだ。]


 
(117) 2021/03/29(Mon) 23:51:17

【人】



[ 最後には一つ、握手を求めるだろう。
  互いに、裏の顔を晒した者同士
  はじめの約束は反故になっていない。

  忘れる、といった。

  だけど忘れられる、とはいってない。

  たぶん、これ以上を知ることは
  これから先、なくて、
  たぶん、これから先もずっと、
  この夜のことを思い出しては時折、
  その熱を恋しく思ってしまうのだろう。

  だけど、これ以上踏み込むのは怖くて。
  どこにも、いけなくなるのが怖くて。]

 
(118) 2021/03/29(Mon) 23:51:44

【人】




    それじゃ、ありがとうございました



[ だけど、ほんとはいつか、誰かを
  もう一度愛したいと思っている自分もきっといて
  後悔する日が来るのかもしれない。

  それはまだ、わからないけれど。
  もし、そのとき彼がまだ、誰かを
  愛したいと思っていて、
  まだ、手遅れじゃないなら。

  そんな奇跡が起こることがあるなら、なんて。

  考えながら。

  出た部屋の扉。
  エレベーターのボタンは率先して押そう。

  どうぞ、と促すのはきっと、もう、
  半分は部下の顔。
  閉まる扉に挟まれそうになって笑うのだ。]

 
(119) 2021/03/29(Mon) 23:51:58

【人】




    電子機器、だめなんですよね、

    昨日も───


[ と思い出したオフィスのこと。

  まだ自分では気づいていない。

  忘れると言ったはずの裏の顔を
  表の顔と混ぜて、それでもなお、
  彼自身のことを、思い始めてるってこと。]**

 
(120) 2021/03/29(Mon) 23:52:12

【人】 会社員 紫川 朔月

[一夜の夢から覚めてどれ程経ったか。
最初は通勤や帰宅時間をずらしてなるべく距離を取ることにした。
と言っても、普段よりちょっと距離が開いただけ。
予定をドンドン入れて約束の期間を開けたりもした。
結論、逃げられない。

えっちの相性もいい、性格も悪くない、お顔も整ってる。
何より私を甘やかしてくれる。
好きにならない筈がなかった。
しかも逃げ道を少しづつ塞がれていた、策士ですね?
何度目かのデートの後、恋人にしてくださいとお願いした時。
彼はどんな顔をしていたっけ。
笑ってたような気がする]
(121) 2021/03/29(Mon) 23:56:16
 




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