人狼物語 三日月国


93 【身内】星の海と本能survive -Ap-02-【R18G】

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【墓】 磁気嵐 テレベルム

自らの未来に待ち受ける定めを知らぬ男は、処刑の際にはいっそう厚く白い布を被った。それは、「生体のあげる悲鳴」を過剰に受け取らないためでもあり、……

「内部に延命機があるならば、私がそれを止めることもできるが」

必要な能力を正しく使うためでもあった。
処刑室は電子的な鼓動に震え、その目的を果たそうとしているのが磁気嵐にはよくわかった。
(+0) 2021/08/31(Tue) 22:55:37

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス

そして────あなたの意思がゆらゆらと陽炎の如き躊躇いを含んでいるのも、磁気嵐にはよく理解できる。

視線を走らせ、

小さく笑んだ。
(-20) 2021/08/31(Tue) 22:58:14

【墓】 磁気嵐 テレベルム

「では、そのように。」

金属製の煌めきが宙を舞った。

>>+1

ハマルの頸に突き立った。
中枢神経系を切断したメスは、深く脊椎に食い込み、血液ひとつ漏らさない。

痛みを受け取るための神経が幾らか損傷した。
死を前に気を狂わせるほどの痛みが失われたことが、貴方にとっての幸福かどうかは誰にもわからないだろうけれど。
(+2) 2021/08/31(Tue) 23:07:38

【秘】 磁気嵐 テレベルム → アンテナ キュー

死体になる直前、
鋏で切断される直前、それは、目を開いた。

「……『お前』か。……そうか。それは、……我々は厳しい戦いを強いられることになるな」

語った。
大きな手が、黒手袋越しの手が、あなたの前へ突き出された。

抵抗とも命乞いともとれない、ゆっくりとした動き。

彼の手は命を断つことができる手だ。
そうして生きてきた手だ。
貴方にその匂いがわかるだろうか?
(-22) 2021/08/31(Tue) 23:12:35

【秘】 磁気嵐 テレベルム → アンテナ キュー

「薬が効くかどうかは調査すべきだったな。後に生かすがいい」

ぐ、と大きな手は貴方の細い腕を掴んだ。
反撃への恐怖は、ある程度与えるべきだと思ったのだ。
それは、『遠い同類』への生命への思い遣りでもあった。罪悪感への払拭になるとも思った────戦いはテレベルムにとって身近だ。無抵抗が必ずしも理想的と限らないことを知っているし、殺して必死になることで、生命としての断末魔に意識を割かずに済むことを知っている。

テレベルムは、磁気嵐でもあるが、当然生命でもある。

気道に溢れ満ちる血液に喉をごぷごぷと鳴らしながら、苦痛と、逃亡への欲求を指に込め、あなたの腕に赤く跡を残したままに絶命した。

治療が必要だろう。
折れる迄はいかずとも、それは貴方に正常な生活を齎さない。
(-33) 2021/08/31(Tue) 23:37:24
テレベルムは、踵を返して部屋を出て行った。
(c1) 2021/09/01(Wed) 0:16:43

磁気嵐 テレベルムは、メモを貼った。
(c2) 2021/09/01(Wed) 0:41:52

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス

/*
ああ……来い!


こちらも「まさか今日死ぬとはな〜、秘話どうしよう」してたところよ!なんかいい感じによくしましょう!イエーイ!
(-48) 2021/09/01(Wed) 2:24:42
テレベルムは、処置室に運び出された。
(c30) 2021/09/01(Wed) 11:51:53

テレベルムは、カウンセリングを受けている
(c31) 2021/09/01(Wed) 12:28:39

テレベルムは、カウンセリングに完全合格している
(c32) 2021/09/01(Wed) 12:35:41

テレベルムは、カウンセリング室から出てきた。
(c33) 2021/09/01(Wed) 12:52:32

【墓】 磁気嵐 テレベルム

黒い手袋に包まれた両手を高く掲げている。
テレベルムの服は袖が長く、広い。
掲げれば幾重にも着込まれた服の袖が滑り落ち、彼の手袋が肘の奥まで伸びていることがようやく分かるのだが、そんなことよりこれはダブルガッツポーズである。

「完全勝利した」

さっきまで死んでたのだが?
(+4) 2021/09/01(Wed) 12:55:22

【墓】 磁気嵐 テレベルム

ガッツポーズをおもむろに下ろした。

「言い訳をさせて欲しい。軍規により、精神鑑定を一度で通過できなかった場合、とても煩雑な手続きが必要になるのだ。だが私はそれを回避した。安堵に満ちてしまった」

ただいま。
(+5) 2021/09/01(Wed) 12:56:48

【墓】 磁気嵐 テレベルム

「……それと、すまない。一足先に、ゲームを抜けてしまうことになる。貴方たちの苦悩を共に共有するには難しい立場となった……が、それ故にあらゆる陣営の苦痛も聞ける、ともいえる……」

流石に自分を殺した人間が自分に相談してくることはないかもしれないが。それはそれで寂しい気もする。分かたれていた首元を撫でつつ、数秒、思いを馳せる。

「上手く使ってくれ。完全勝利したので、私への負担は気にしなくていい。完全勝利したからな」

そして完全勝利への安堵に全部持っていかれた。
敗北した時の手続きといったら、それはすごく、とても────面倒なのである。人間兵器が精神壊したらそりゃそうなのだなあ。
(+6) 2021/09/01(Wed) 13:09:21

【墓】 磁気嵐 テレベルム

「……ただいま。悪くないものだな」

人々の反応を受け、口元が綻んだ。
あとでパフェいっちゃう感じのハレの日感があった。初七日も過ぎてないし、今死んでる者も余裕で居るし、なんなら殺害を教唆し、実行した身ではあるが……
(+7) 2021/09/01(Wed) 13:13:53

【墓】 磁気嵐 テレベルム

「特殊な能力を持たない民間人ならば、さほど厳密な鑑定ではなく、カウンセリング面が重視されると思うが」

受けたことはないのでわからない。
自分たちは適当に釈放するにはやや難しい立場なので、とりあえず監禁しとく、みたいな措置を取られるのはやむなし。それなりに長く生きているので、そのあたりとは折り合いがついているテレベルムだ。
寝転がっている人たちに合わせるようにその場に座り込んだが、190cmが座ってもデカいだけではあるのだった。

「普段から苦手な音や色などがあれば、事前に申請しておくといい。カウンセリング室はそういった希望に沿うだろう」
(+8) 2021/09/01(Wed) 13:31:21

【秘】 磁気嵐 テレベルム → アンテナ キュー

「ああ。……私も心配していた。
 貴方の心に響かないのも、響きすぎるのも良くはないだろうから」

握りしめてしまったあたりを目で示した。
もう跡は残っていないだろうか?流石に、あの瞬間に負傷の程度を確認する余裕は無かったが、成人男性の握力でこの細い腕を握っていたのなら、ひとたまりもなかっただろう。
(-118) 2021/09/01(Wed) 13:35:07

【秘】 磁気嵐 テレベルム → アンテナ キュー

「……軍属は、死ぬことも仕事だ。だから、……忌避感はあるけれども、感情の処理については……比較的、慣れていると思う」

それは、ゲームの本来の目的には逸れていると言っても良いが。
そもそもが『本能』に関して、呼び起こすまでもなく接している自分たちにこのゲームが課せられるのも、本船の指示が無ければ不自然なものではあるのだ。

「恐怖から避けようとするのは、正しい在り方だ。貴方は理想的にゲームを勧めていると思う。話すことで楽になることもあるだろう。私もそれに手を貸したいと思う」
(-205) 2021/09/01(Wed) 19:55:11

【墓】 磁気嵐 テレベルム

ご飯の時間なので、

シャトのおすすめスペシャルパフェ


をこれ見よがしに食べています。
(+11) 2021/09/01(Wed) 20:00:00

【墓】 磁気嵐 テレベルム

「…………?」

一口食べるか
みたいな意思を込めてスプーンを差し出している。
バーナード、シェルタン……しかしシャト型クッキーは渡せない。これを食べたいなら個人的に決闘してくれ。

そんな目だ。
(+12) 2021/09/01(Wed) 20:15:34

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス

「……そう、そうか。……私も、数人。過剰にヒトを守ろうとしたAIからの救出作戦で、見た覚えはあるが…… 同胞であったなら、その衝撃は、……」

自分たちはあくまで『磁気嵐』だ。
常に業務に危機が存在している以上、このようにゲームに来ることも稀なくらい、本能を忘れるといった事態は遠い。だから「そういう姿の仲間を見る」というのは覚悟をしていないし、完全に想定外と言ってよかった。想像してみても、霧を掴むようなもので……
ただ、サルガスがそうなっているのを思えば、幻とはいえ大きな喪失感が襲う。

「……貴方が真実を見る者でよかった。逃げることも必要な本能ではあるが、……意思を忘却する姿は、私が個人的に望んでいない」
(-210) 2021/09/01(Wed) 20:22:47

【墓】 磁気嵐 テレベルム

>>152 シェルタン

「下の、杏のペーストと良く絡めて食べるといい。……と、メニューに添えてあった」

シャト受け売りの食べ方を推奨し、持ち手の長いスプーンを渡す。手の大きさが全然違うので、きっとシェルタンがもつとスプーンはとても長く感じることだろう。
(+13) 2021/09/01(Wed) 20:24:49

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 水月鏡花 ラサルハグ

「私は甘いものが好きなので、そのような連想をしやすいということもあるだろうが」

自覚はあった!それはそう。
隠すつもりもないので、心なしかウキウキと自分の分のココアも用意しつつ。

「そういう点においては、貴方の色彩は私にとって好ましいものだ。私の色彩が貴方にとって美しいというのなら、対等で良かったと思う」

オパール、についてはあまり詳しくないのか、そういうものかと頷きつつ。甘くないし機械でもないので、接する機会があんまりないのだ。オシャレする仕事でもないし。
(-213) 2021/09/01(Wed) 20:30:59

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 運び屋 バーナード

「……私は近々管理職補佐あたりになるので、なにか必要があったら貴方に仕事を頼むかもしれない。ゲーム後に支障がなければ、連絡先を伝え合うのを考慮しておいてほしい」

新しい仕事候補だ!
この男が軍属なのにこんな急によくわからん群れとゲームしているのは、そのへんの理由もある。民間のことでも勉強して来い、みたいなニュアンスがあるのだった。

とはいえ、民間の常識にイマイチ遠いテレベルムは、今なおふんふんと人の所有する端末と雑談のような反応を示しているわけだが。

「……?いや、貴方の手入れは上手いので、機器が懐いている……という話だ。自覚はないか。動物を撫でるのが上手い人間がいるだろう?それに近いな。良いことだ」

怖……
(-215) 2021/09/01(Wed) 20:37:08

【墓】 磁気嵐 テレベルム

>>153 シェルタン

甘味を共有するのは悪くない経験だ。
自分が食べる分は僅かに減るが、総量が多ければそれも気にならない。こうして味の共有、共感を得ることの方が、テレベルムにとっては望ましい。

意外と甘党の多い同胞で僅かな袋菓子などを分け合うと、秒速で殲滅戦となり得るので。穏やかな分かち合いは彼にとって新鮮であり、ふむふむ、と何やら頷いているのであった。

「この船は甘味のレベルが高いと感じる。部屋に備え付けのココアパウダーで淹れたココアも香り高く滑らかだった」

よかったね。
(+14) 2021/09/01(Wed) 20:42:35

【墓】 磁気嵐 テレベルム

いや……絶対に食うが?
(+15) 2021/09/01(Wed) 20:43:09

【墓】 磁気嵐 テレベルム

絶対に……アイシングクッキーは私が食べるが?
(+16) 2021/09/01(Wed) 20:43:43

【墓】 磁気嵐 テレベルム

バーナードの前でこれ見よがしにシャト型クッキーを食べながら、サルガスに深く頷いた。

「美味しい」

そう……。

「バーナードもこのように言っている」

何も言ってないよ。
(+17) 2021/09/01(Wed) 20:51:13

【墓】 磁気嵐 テレベルム

「パン。いただこう。焼いた後、餡子をのせてたべる」

これは彼が恒星管理都市NAGOYAに赴いた時からお気に入りの食べ方の一つだ。さらにフルーツを乗せても美味い。

「私の体は燃費が悪いので、エネルギー源を好ましいと感じる傾向にある。」

なんらかの言い訳をしている。
(+18) 2021/09/01(Wed) 21:06:20
テレベルムは、餡子と餃子の文字は似ていて紛らわしいと思った。
(c38) 2021/09/01(Wed) 21:13:05

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 運び屋 バーナード

「ある程度長生きして経験を積めば、この程度にはなる。身内の管理だからな。ニュアンスとしては、長男とか、そういうものに近い。が、給料が上がるのはうれしいので、祝いの言葉は受け取る」

頷いた。なんの頷き?連絡先とかその辺りだ。
意思疎通についても勉強か必要そう。

指先で端末を撫でている。
よそんちのペットがよく懐いてきて可愛い、みたいな心境なのだが、全くなにも知らないものから見ると結構な異常行動であった。そりゃ怖いよ。

「機械に対してそういう心持ちでいる人間というのは、貴方が思っているよりも少ないものだ。だから我々が駆り出されることになるのだが…… …………ああ、不調は当然わかる。が、彼らは今のところ、軽く見た限りでは人間でいうならば、『健康』だな。……なにか困ったことでも?」
(-221) 2021/09/01(Wed) 21:27:07

【墓】 磁気嵐 テレベルム

>>160 サルガス

「いいだろう。我々はこの味を共有すべきだ」

そんなことはない。
シャト型クッキーは購買に売ってるみたいだし、クッキーが食べたければ買うのもありなのでは?と共鳴特殊能力で情報を分かち合う。共鳴者でよかったなあ。

「上と下で味が違う。色々試すといい」
(+19) 2021/09/01(Wed) 21:30:17

【墓】 磁気嵐 テレベルム

え?マジ?ハマルごめん……

とパフェのスプーンを咥えながら申し訳ない気持ちになった。
(+20) 2021/09/01(Wed) 21:50:17

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 卜占 キファ

>>*33

取り乱し方がちょっと面白かったので、会話ログにイイネを送った。あと嫌味になったらいやだなとおもったので、ぽん菓子sweetも送った。
(-228) 2021/09/01(Wed) 21:57:33

【秘】 磁気嵐 テレベルム → 卜占 キファ

見えていてすまない……いや全然すまないと思っていないのだが……

「いや、納得がいった。貴方は大人しそうな人格であったが、服に選ぶ色彩が濃かったので、なんとなく違和感があったから」

素はそれなりに強いのかな、と知れば、頷けるものがあったのだ。

「議論の邪魔になっていたら、すまない。なかなか興味深いものだった。お菓子はゆっくりたべてくれ」
(-243) 2021/09/01(Wed) 22:44:49

【秘】 磁気嵐 テレベルム → アンテナ キュー

「そうだな。多くの人類は戦いに遠くなった。……けれど、貴方が学ぶことは、貴方の友人たち……にも、役立つと思う。機械もまた、本質を忘れれば狂うようになるから。人間以外の動物も、そのような時が来るかもしれない。そんな時に、貴方の経験と、動物との交流は良く働く……と思う。きっと」

テレベルムとて、狂う前に機械を是正できればどれだけ良いものかと思う。だが、それは磁気嵐の職務ではない。彼らが接するのは、もう壊れてしまったばかりの意思だ。

「私もそうあれたら……狂気を未然に防ぐ側にあれたら良いのだが。戦場にいる間は、難しいだろうな」
(-245) 2021/09/01(Wed) 22:50:01