人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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【人】 氷炎の剣士 フリーレ

[足元を焼く火は────服の端を僅か焼くだけで
皮膚が焼かれた気配は無かった。

地面に降りる。
余り並び立つことがない、ピエロの格好をした悪魔。

火の粉
が舞う。
狭間に舞う火が目の奥で焼き付いた。

悪魔は何も言わない。
ただ、こちらの血が滲むような声を聞いているだけ。

静かに、聞いているだけ。]
(12) 2019/04/19(Fri) 20:33:01

【念】 氷炎の剣士 フリーレ


 ──────………。


[沈黙が痛かった。
望んだとしたら、”殺して欲しい”とそればかり。

碌なことを望んじゃいなかったことだって
わかってる。

  何を望むか。
  探ろうとしていたことも知らないけれど。


”俺は、”
と三音。悪魔の服を強く握り締めた。]
(!1) 2019/04/19(Fri) 20:33:04

【念】 氷炎の剣士 フリーレ


  
だったら、


[強固な魂の繋がりを解けばどうなるのだろうか?
確か。時間が無くて無理に繋げた────。

絡まった魂は、解けるのかすら、フリーレは知らない。


 心中する気がないのなら
 的確なのは、魂の繋がりを解くべきじゃないのか。



             疑問は、つきない。]
(!2) 2019/04/19(Fri) 20:33:08

【人】 氷炎の剣士 フリーレ


   
……バカ悪魔


[ぐしゃりと顔を歪めた。
これはきっと火の粉が熱くて、手も頬も目頭も熱いせい。
─実際は、どうしてか。
火はフリーレを灼きはしない。



バカ悪魔
もう一言だけ呟いて足蹴にしようとした。]
(13) 2019/04/19(Fri) 20:33:12

【人】 氷炎の剣士 フリーレ




         
 
[きっとその言葉が欲しかった。]*

(14) 2019/04/19(Fri) 20:33:15

【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ

[どうして生かしたのか。どうして魂を繋げたか。
フリーレは一切知られていない。

   
”気紛れ”

            
 ”同情”


そんなものでも構いやしなかったけど。
同情は優しい感情であっても長くは続かない。

どこかの知らない国で、
戦争が起きて大勢が死んだと聞いて
痛ましくは感じても、すぐに忘れるように。]
(-24) 2019/04/19(Fri) 20:33:18

【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ



 
   [零れた想いの一部をすくいとるように]
(-25) 2019/04/19(Fri) 20:33:21

【人】 氷炎の剣士 フリーレ

 ひとつだけ”頼み”がある。
 聞かないならこのまま火にくべるか、氷の像にする。


[強く握り締めていた悪魔の服を更に強く握って
脅迫めいた台詞を吐く姿は、どちらかと言えば無頼漢。

どうしたって素行は良くならない”元勇者”]
(15) 2019/04/19(Fri) 20:33:23

【人】 氷炎の剣士 フリーレ


  ぼくがぼくで無くなったと
  おまえが”感じたら”
…殺してくれ



[勇者であれ少女であれ、
半ば人間では無くなったものであれ

一番大事な根幹は、己が己であるということ。

……それを、見極めるのは自分だけでは難しい。
こんな頼みごとしか、しない。]
(16) 2019/04/19(Fri) 20:33:26

【念】 氷炎の剣士 フリーレ


 ──────ああ、でも


         
 [ 本当は、さ ]
(!3) 2019/04/19(Fri) 20:33:29

【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ

  ────…………。


(  もっとおまえと一緒に生きたかったかな。 )
*
(-26) 2019/04/19(Fri) 20:33:31

【人】 氷炎の剣士 フリーレ

[仮面を外せば思いの他幼い>>98
─結局のところ”少年”が何歳だったかなど、聞く気はないわけだが



破くのではないかと思うほど強く強く握る。
まるで見えない繋がりを、引っ張るように。


呆れたような声音で告げられても
それは、どうしたって
”譲れない
”のだ。



  
 ( ────…だってさ…) 
]
(104) 2019/04/20(Sat) 22:10:23

【念】 氷炎の剣士 フリーレ

[親代わりのあの人も
──この怠惰で気まぐれな悪魔も

人間であるフリーレと、共にいる
変じてしまえば、裏切りに等しい

   だから。人でありたいと強く強く望む。]



 
( だから、奇跡なんて望まない )




[神様なんて大っ嫌いだよ。
魂を売ってでも人間でいたいぐらいには]
(!8) 2019/04/20(Sat) 22:10:25

【念】 氷炎の剣士 フリーレ

[少年が悪魔になった。

それは時折、繋がりから夢を見る。
その激しくも凍結した憎悪。

―――…きっと己自身すら赦せなかったのだろう。]



( 似ていて正反対のぼくたち
  碌な知識もないくせに

 
 ああ、ろくに文字も読めないくせに!

  こっそり星図表なんか買ったりしてさ

 
 この世界にも星はある。
   さがしている星は、きっとない。


   
 似ている星なら、見つけたよ
 ]
(!9) 2019/04/20(Sat) 22:10:28

【人】 氷炎の剣士 フリーレ


 ──────…………。



[手を添えて引き剥がされて、不満顔>>99

その手にも足にも矢張り火に灼かれた気配はない。
服の端だけが僅かに灰になった不格好な姿]


 ……おまえさ



[珍しく、そう少女にしては珍しく口をもごつかせて
やっぱりなんでもないと、告げた。

藍色の濃密な夜の空気
もうそこには冷気も火気も消えていただろうか。]
(105) 2019/04/20(Sat) 22:10:31

【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ

[ハッピーエンドだけな筈がない。
何を幸福とするかは、人の定義による。

だから、フリーレは言うのだ。

”そんなことは知ったこっちゃない”


ぼくはぼくのありのまま生きるって
     生き抜こうって決めていたんだ。]
(-103) 2019/04/20(Sat) 22:10:33

【念】 氷炎の剣士 フリーレ

[ 世界の恩寵を見に受けて

 悪魔との繋がりによって


目に見えて変じた部分はわからねど

内から変じた部分は自ら気づくことは出来ない。



自分が親しい人ばかり死んでいって

自分が親しみを憶えた相手ばかり


巻き込んでしまう運命を僅か呪って

      
少しだけ感謝してしまった────。


  
ひとりぼっちにならずに済んだって
   その浅ましさを見破られたく、なくて

   殻で覆って、忌避してた。
 ]
(!10) 2019/04/20(Sat) 22:10:36

【人】 氷炎の剣士 フリーレ

  そのときはぼくも応戦するけどな
  黙って殺されるわけないから

  
覚えてろよ、バカ悪魔!



[大体おまえ、と先刻言い損ねたことを
矢張り言わずには置けずに

悪い顔をしているのを見て、ふっと口元を緩める]*
(106) 2019/04/20(Sat) 22:10:38

【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ


おまえ、ぼくに
  一度だってまともに攻撃したことないくせに


   
ほんとにバカだな
             シリウス
*
(-104) 2019/04/20(Sat) 22:11:13

【人】 氷炎の剣士 フリーレ

  あるか無いかで言われたら
  あるけど死なない時に抵抗しないか?

               するだろ

[尋ねられたら当然だろ、と踏ん反り返った。

確かに殺せと頼んじゃいるが。
死にたいわけではないから───抵抗するだろう。


それは判断力が落ちたからこその”頼み”だ。
至って、普通の人間なのにこの扱いだ。]
(149) 2019/04/21(Sun) 16:38:31

【念】 氷炎の剣士 フリーレ

鼻を鳴らして目を逸らされる。
ふは、と笑い飛ばした。

  だって、この悪魔。
  結局のところ────甘い<やさしい>のだ。


ああ、だけど。]

( ぼくの心からの
 ”頼み”を聞かないはずもないのだ。


  それぐらいは、信じている。
  ああ、だけれども
  
悪魔が何を成そうとしているかわかっていたなら。
(!13) 2019/04/21(Sun) 16:38:37

【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ



────それこそ殺してでも止めてやったけど



 
(-154) 2019/04/21(Sun) 16:38:40

【念】 氷炎の剣士 フリーレ

[少年と悪魔は、同じで違えるのかもしれない。
それはフリーレに勇者であるのと人間であるのと同じように。

単なる多面性のように捉えていた。
それが果たして人間の部分かどうかはわからない。

もう溶けて混ざり合ったもの同士が
果たして再契約など可能だろうか? 


そこまでする必要が
────…一体どこにあるというのだろう?


きっとその企み事をフリーレに零しはしなかった。
だから余計なお世話だと

告げる日がくるはさて───…案外早いのだろう
]
(!14) 2019/04/21(Sun) 16:38:42

【人】 氷炎の剣士 フリーレ



( それが、願いだというならば )


 
 
(150) 2019/04/21(Sun) 16:38:45

【人】 氷炎の剣士 フリーレ

[勇者として世界の条理を
味方にしたフリーレが操っていたのは水と氷
対立存在である魔王は炎を操っていた。

         だけど、今

────フリーレの潜在しているのは

世界の救世した時の氷のチカラと
          悪魔の炎のチカラが


   内在している。
   相反して、混濁して、その身を削る。]
(151) 2019/04/21(Sun) 16:38:47

【人】 氷炎の剣士 フリーレ


 ──────…………んー


             
 
 ゲッ

[掌を見つめる。凝らす
じっと、見つめている内に
の玉が浮かび上がった。

わっ、と驚いて悪魔に投げつける。]

  うわ! ビックリした!!
  さっきので無傷だからもしかしてと思ったけど



[苦手な炎が現出するのだから、誰だって驚くだろう?
悪魔のほうは、まあ、どうせ無傷だろうけど

あ、ごめん、と軽くだが謝っておいた。とても軽いが。

ふらりとする立ち眩み
意識が遠ざかるような、気がして。]
(152) 2019/04/21(Sun) 16:38:50

【念】 氷炎の剣士 フリーレ



──────……ロキ
           
 離れろ



[それを告げるのが精一杯]
(!15) 2019/04/21(Sun) 16:38:54

【秘】 《憑依》 フリーレ → 青星 ロキ



《 それでは困ります 》


[フリーレではない声が
        フリーレから発せられた。

 いつか何処かで聞き覚えがあっただろう
 この世界の神と呼ぶべき────精霊の王。]
(-155) 2019/04/21(Sun) 16:42:01

【念】 《憑依》 フリーレ

[ だから ]

        [ 恐らく油断しているだろう ]


[ 悪魔を槍で突き刺した
  透き通るような
で突き刺そうとした ]
(!16) 2019/04/21(Sun) 16:42:05

【念】 《憑依》 フリーレ

[例えその身が燃え尽きようとも
例え魂を奪われようとも

────その欠片が、心が世界を潤す
 ”それ”は世界にあらねばならない。

       世界は少しずつ変化する。

それでも、まだ”それ”は必要だと。
────フリーレの内に眠っていた精霊は、かく語る。]*
(!17) 2019/04/21(Sun) 16:42:07