【独】 厨房担当 マシロ/* アイドル!!かわいい!!オタクする!! というリアタイの叫びだけを残して… おいしいご飯提供するぞ~( 'ч' )(叶うかわかんないけど恋もしたいね!) (-2) 2023/03/01(Wed) 8:38:56 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a5) 2023/03/01(Wed) 9:16:47 |
【人】 厨房担当 マシロうん、おはようゲイザー! 今日も通し? お揃いじゃん、頑張ろうね! [ 一番乗り出勤は残念ながら先手を譲る形になった。>>13 彼女のスターゲイジーパイ伝説はいつだったか 確か彼女自身から語ってもらった記憶がある。 あれはランチ営業終わりの休憩時間だったかな。 それ以来、遠慮なくゲイザーとあだ名で呼んでいるけれど 内心で「大咲と速崎でサキサキコンビか……」なんて おっとっと、閑話休題。 来店客の常連様お二人に接客するゲイザーは>>29>>30 働き者かつ愛想もばっちりである。 うーむ、勤務歴三年の大咲も速崎には本日敗北だ。 名前に速ってあるもんな……などと考えながら。 絶対関係ないけどね、これ! ] (66) 2023/03/01(Wed) 19:25:24 |
【人】 厨房担当 マシロ高野さん、こんにちは。 オススメに外れなし、お店の売り文句に加えられそうですね 今日も色々とご用意してますよ! [ カウンター席はオープンキッチンと面しているから、 好んで座る人の大抵はお喋りに応じてくれる。 ゲイザーの接客の邪魔にならぬ程度に話しかけながら 気安い口調の神田にもにっこりと笑顔で>>31 ] ボロネーゼにミートボール、良いでしょう? この前店長にどうですかって掛け合ってみたんです。 [ 何だか少し豪華な気分になれるんじゃないかな、とか。 食べる前から楽しくなって欲しいなと思うから その「いいね」には心からの笑顔を向けて。>>30 ] (67) 2023/03/01(Wed) 19:25:47 |
【人】 厨房担当 マシロ ― 少し前のこと ― [ 常連さん一見さん問わず、 向こうが名前を教えてくれさえすれば 大咲は 顔と名前を一致させるのは大得意中の大得意だ。 葉月からの"可愛い"という評価も女好きも知らないが 確か、初めて挨拶以外の会話を交わしたのは そう遠くはない程度には前のこと。…である筈。 その日もランチタイム営業で。 大咲がたった一度、本当に一度っきり、 ランチ営業中に来店したお客様全員へおまけでお付けした ウサギの形のバニラクッキー。 試作品なので、という名目だった。 甘すぎないサクッとした生地に、ほろりと崩れる食感。 デコレート用のチョコも自分で用意し、顔を描いた "三月うさぎ"にぴったりのオマケのクッキー。 ] (72) 2023/03/01(Wed) 19:27:08 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 他のお客様もきっと、その日来てくれていたのなら 大咲が一度だけ出したお菓子を食べたことがあるだろう。 甘いものやお菓子類が嫌いでなければ。 なんだかその時も彼は元気が無かったように見えて、 つい、可愛い顔にプラスして ウサギのクッキーへ変な顔のデコレートを施し 葉月へお出しした記憶がある。 ] どうぞ。良かったら、今日だけのオマケとして 皆さんに食後、お配りしてるんです。 甘いものが苦手な方にも食べやすい……と思うんですが お嫌いでなければ。 [ そんな一言も添えての試作品の提供により、 大咲は葉月の名前を知ることになる。* ] (73) 2023/03/01(Wed) 19:27:20 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a20) 2023/03/01(Wed) 19:30:42 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 母親は仕事で忙しい、いわゆる母子家庭だった。 机の上にはいつもお金とメモが置いてあって 小学校高学年の頃、試しに料理をしてみたら楽しかった… なんてありふれたキッカケの話である。 最初は卵焼きも上手く焼けなかった。 殻が入るわ黒く焦げるわ上手く巻けないわの三重苦。 試行錯誤の結果、徐々に大咲は料理の腕を上げていき やがて夜遅くに帰宅する両親の分も作り置くようになった。 翌朝机を見ると、いつも冷えたご飯が残っていて。 温め直してひとりで食べる、その繰り返し ドラマで良く見る"誰かとのご飯の時間"は 訪れることなく、高校一年生の春。 ] (82) 2023/03/01(Wed) 20:05:22 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 大咲にとって彼らは遠い世界の人だった。 静かな家でご飯を食べる中、音をくれるのがテレビだったから 自然と彼や彼女の顔だけは覚えていた。 荒れていた高校在学中でなければきっと もっと記憶に残っていたのかもしれないが。 高校を卒業して二年間、ぼんやり生きていた大咲が 20の誕生日にここの店長へ深く頭を下げ 「料理で、楽しい時間を作らせて欲しい」と願い出たのも その結果雇用され、今ここで楽しく天職を得ているのも ──嘗て遠い世界の住民だった彼らが うさぎの穴で距離が物理的に縮まっているのも。 これはまあ、俗に言うなら、運命ってやつなんだろう ] (85) 2023/03/01(Wed) 20:06:21 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a25) 2023/03/01(Wed) 20:08:15 |
【独】 厨房担当 マシロ/* 皆良いキャラしてる シャミさんに「可愛い人ナンパしてる〜!私のことは口説いてくれないのに!」って先輩すきすき後輩芸がしたい (-35) 2023/03/01(Wed) 20:47:42 |
【人】 厨房担当 マシロふふっ、惜しいですね。 ベイクド"チーズ"タルトです。 また次の挑戦をお待ちしております! [ なーんて軽口も混ぜながら。 ころころと鈴を転がすように笑う顔には からかいじゃなく、本心からやり取りを楽しむ色だけが 明確に彩りとして映っている。 ] はい、熱い方でお持ちしますね。 ……私のおすすめですか? [ ふむ …と小首を傾ぎ、少しだけ悩んで。 ] (114) 2023/03/01(Wed) 21:12:29 |
【人】 厨房担当 マシロパスタとケーキ以外でまだお腹に入りそうなら、 オニオングラタンスープなんてどうでしょう? バゲット入りで食べ応えもありますし、 とろとろのチーズとコンソメの風味も抜群です! ケーキのご予定があるなら、小さめでお持ちしますよ。 [ しっかり炒めたあめ色玉ねぎにバターを加え、 コンソメで味を調えながら作ったオニオンスープへ さくさくのバゲットとチーズを乗せて焼き上げる。 下拵えは終わっているから、時間を貰わず提供出来るし パスタの後に選ぶご飯として最適ではなかろうか。 彼の答えがどうであれ、まずは熱いお茶をお持ちするために 一旦は高野のところを離れ すぐさまお茶を運んでくることになる。* ] (115) 2023/03/01(Wed) 21:12:39 |
【人】 厨房担当 マシロシャミ先輩、可愛いお客さんをナンパですか〜? 私のことは口説いてくれないのにっ。 えへ、なんちゃって。 先輩も今はお客様ですからね、ごゆっくり! [ 入社当初はてっきり男性かと思っていたけれど 思い込みが解けても、大咲にとってはまず オープニングスタッフの大先輩というのは不変の事実だ。 穏やかな物腰も相まって、先輩先輩! と 犬のように尻尾を振って懐いているのである。* ] (123) 2023/03/01(Wed) 21:23:33 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 熱いお茶ひとつの提供もお仕事だ。 茶葉を用意し、苦味や渋みが必要以上に出ないように 適温かつお客様の希望通りの熱さでお茶を淹れて。 このお店の世界観に合うよう用意された シンプルなスートマークだけが刻印されたティーカップへ 注ぐのは紅茶ではなく番茶である。 ] 高野さん、お茶、お待たせしました! 今からオニオングラタンスープ作り始めますね。 飲み終える頃に丁度お持ちできると思います! [ たくさん食べたい、と言ってくれたのが嬉しくて>>144 私の頬は依然緩んだまま。 ごゆっくり と再度告げ、オープンキッチンへ戻ろう。* ] (148) 2023/03/01(Wed) 22:06:06 |
【人】 厨房担当 マシロ ― 少しだけ前 ― [ 神田がミートボール付きボロネーゼを注文したことへ 挨拶代わりのお声掛けをした後のこと。>>136 「天才」と言われれば、ふふん、と得意げに微笑んで なんなら遠慮なく胸まで張った。 ] そうでしょう、そうでしょう〜! ただでさえ美味しいボロネーゼにミートボールって もう最高じゃないですか? ご飯を通して、そんな時間を味わって欲しいんです。 少しでも楽しいって思って貰えたら、いいな、って。 [ なんていざ口にするとやや恥ずかしい気持ちになるが これは店長へ頭を下げた時の志望動機で、本心だ。 ] (154) 2023/03/01(Wed) 22:20:06 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 「幸せプラス」の話題でクッキーの話が持ち出されれば 大咲の顔は少しばかり固まった。 しかしこの店に就職して早三年目ユーザー、大咲真白。 不信がられないようにパッと再度笑みの花を咲かせ ] え、あれ写真に撮ってくれてたんですか? 嬉しい、ありがとうございます! [ カメラを常時身に付けているのは知っているけれど 自分のお菓子が誰かのフォルダに残して貰えているなんて 正直思いもしていなかった。 ふにゃ、と自然と頬は緩み、次いで ] (155) 2023/03/01(Wed) 22:20:11 |
【人】 厨房担当 マシロ……えへ、ありがとうございます、神田さん。 また作る時はちゃんと事前に教えますから その為にも定期的にご飯、食べに来てくださいね? 「幸せプラス」は常に用意してお待ちしてます! [ あのクッキーを作ってみようと思えたのは ここで働くうちに、大咲の孤独が癒えて来たからだ。 誰にも食べられず冷えるばかりだった料理が この店、お客様なら、笑顔で美味しいと言ってくれる。 ならお菓子も作れるんじゃないかと思ったのだ。 ──二度目は未だ、作れずにいるけれど。 でもいつか、作ってみたいとは、思うから。 曖昧に濁しながら、神田にぺこりと頭を下げたのだった* ] (156) 2023/03/01(Wed) 22:20:15 |