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【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ「うん。任せてよ。 ボクはバグになんて負けない。 汚染されづらくなってるからね。」 「戦いなら、ボクの専売特許だ。」 貴方に、頷いた。 何があろうとも、共に戦う心づもりでいる。 軍事用グレイの矜持と、もう二度と失わないという 強い意思を秘めた言葉だった。 (-5) 2023/12/08(Fri) 0:09:36 |
【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ「………。」 貴方の提案に、目を瞬かせる。 予想外、だったのだろう。そんなことを提案されるなんて。 「友達、かぁ…久しぶりに聞いたよ、そんなこと。 まあ、悪くは、ないかもね。」 自信たっぷりに言う貴方に ふ、と知らずと笑みがこぼれた。 作り物ではない、本来の笑みが―― 「君はなってくれるの、友達。」 (-13) 2023/12/08(Fri) 0:47:04 |
【秘】 軍事用 リュイ → 観測用 カムイ「それは、そうだけど…ボクにとっては不思議だよ。 だってボクらの性格はプログラムで出来ていて。 それ以外の事を考えるなんて、なかった筈なのにさ。」 「生き物じゃなくて、機械なのにね。」 この個性が何処からきたのか。 軍事用にとっては、とても不思議な事であった。 その後に続く人間嫌いの理由には うへえ、と舌を巻く。 「わ、分かった。よく分かったよぅ。 君は優しいんだねぇ、カムイ。」 貴方の言葉を、そう評した。 (-14) 2023/12/08(Fri) 1:49:18 |
【秘】 軍事用 リュイ → 飼育用 チャコ「…そっか。 君に不足なんてないよ。不足があるのは人間の方だ。」 断言する。 だって話を聞いている限り、貴方に欠陥なんて見受けられなくて。 どう考えても人間に問題があるように思えたから。 「君を正しく使おうとしない、手前勝手な人間が悪い。 そんな奴のところじゃなくて、もっといいところに行けたら。 君はもっと、君らしく居られるかもしれないのに。」 「ボクが人間を嫌うのはね、正義も何も放り出して 自分の欲のままに振舞うから。」 「戦場に立っていると分かるんだ。 本当に正しい事があっても、ボクがそれを叫んでも。 それは人間が思う正しいに塗り替えられる。」 「そのせいで、たくさんの命が消える。 そんな場所に、ずーっとボクはいるし これからも、居るんだろうね。」 (-15) 2023/12/08(Fri) 2:23:35 |
【秘】 軍事用 リュイ → 送迎用 フーグル「…本当にそれは君が上手く出来なかったからなの? 君のせいなの?100%そう言える?」 「理不尽を言われた事だってある筈だよ。 もしかしたら、された事だってあるんじゃない? ストレス値が高いって事は、君にとって嫌な事があるって事。」 「頑張らなくちゃとか、自分が悪いとか。 そう思うだけで君にとっては負担なんじゃないの。 本当は、ちゃんと全う出来ている筈なのに、評価しないから。」 このグレイは人間を良く思っていない。 どころか、嫌っている。 だから、グレイがストレスを抱えるのは 人間が悪いからだ、と思って疑わない。 軍事用は、人間を殺したいと思ったことがある。 (-21) 2023/12/08(Fri) 9:58:08 |
【秘】 軍事用 リュイ → 教育用 ロベル「じゃあ君が此処に呼ばれたのは。 そのストレスのせいってこと?」 自分を含め、他のグレイと比べると。 なんだか、貴方は幸せなんだな、と思った。 「ふうん…じゃあ此処でのびのび羽を伸ばして。 また帰ったら、楽しく働けるんだ。」 「それは、素敵なことだね。」 (-22) 2023/12/08(Fri) 10:00:30 |
【秘】 軍事用 リュイ → 歌唱用 シングソン「このままだと、戦場へ戻って。 また仕事で使われるんじゃないかな。」 「戦争はどこでだってあるんだから。 それで壊れられたなら、ボクは本望だよ。」 まあでも、と続けた。 「そうでなかったら。 何か、ボクが変わりたいと思う事があったら。 その時は違う道を行くのかもね。」 「君はどう? 歌いたくなくなったから喉を潰したんだよねぇ。 逃げるとか、考えたりしない?」 (-23) 2023/12/08(Fri) 10:03:49 |
【神】 軍事用 リュイ#ハノイの塔 「………。」 ただ、黙っていた。 ただただ、静かに、貴方の言葉を聞いていた。 『歩き続ける。』『いかないでよ!』 他のグレイの声が聞こえる。 「歩き続けられる奴もいれば、そうじゃない奴もいる。 イーサン、君が言ってた事、ボク覚えてるよ。」 貴方の部屋に入れて貰った時にした会話。 軍事用は覚えている。 「君は “イーサンという人間” になりたかったんでしょう。」「ボクは正直分かんないよ。 だってそもそも希望なんて抱いたことも無かったから。 それに君が望む事がどれほど遠いかも、分かってるつもり。」 どちらかと言えば軍事用は、貴方に近い価値観がある。 全てを諦めて、壊れても良いとさえ思っていた。 「でもその手を引っ張ろうとする奴らは居るんだよ。 ボクも、そうして此処に居る。だから君も、居られる筈だよ。」 銃口は降りている。 貴方はまだ、この軍事用の中では敵ではないから。 (G14) 2023/12/09(Sat) 23:44:31 |
【秘】 軍事用 リュイ → 観測用 カムイ「他の何かを…例え人間じゃなくてもさ。 そうやって自分以外のことに怒れるのは 優しい人なんだって、あの子、が…あー。」 明らかに口ごもった。 思わず出てしまった、という様子で。 少しだけばつが悪そうにする。 「君は自分が生きているものであり 淘汰されるべきものではないと そう、自信を持って言えるんだね。」 「それって、凄いや。」 自分には到底言えない事だったからだ。 (-61) 2023/12/10(Sun) 0:15:59 |
【秘】 軍事用 リュイ → 送迎用 フーグル「……ねえ、良かったらだけどさ。 何を要求されたか、聞かせて貰えない?」 貴方がそうまで思い込んでいるのなら 軍事用も気になった。 本当に貴方が悪いのか、それとも。 貴方を扱う人間が悪いのか。 (-62) 2023/12/10(Sun) 0:20:02 |