人狼物語 三日月国


42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18

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【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



  [  わたくしは 巫女でした。
       わたくしは 生まれて、死ぬまで巫女でした。

    けれど 最期に望んだものは

    “この地の栄華でもなく、繁栄でも安寧でもなく”


   ― あなた様に 再び出会う こと でした ―



    それが 里の衰退を呼び 
    信仰の力を失ったあなた様の力が 
    弱まる事に繋がると知って なお  


    どうしようもないくらい 
    なりたかった “女の子”の願いを 込めました。

    あなた様は 嘘つきのわたくしを、私を
    どう思いましょうか ]

(D19) 2020/09/14(Mon) 20:20:38

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



   [  輪廻の果てに
      わたくしの巫女の力を失っても
      
お菊

      私という存在の全てを喪ったとしても ]


(D20) 2020/09/14(Mon) 20:21:56

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲


  [   それでも 

           それでも 

わたくしは

                 私は 



あなた様に 再び出会えることを 


(D21) 2020/09/14(Mon) 20:24:46

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲




             望みました 

 
 
(D22) 2020/09/14(Mon) 20:25:42

【秘】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲 → かみさま 尊龍



  [  この風は わたくしの 幸せです

        この風は お菊という一人の女の涙です  ]


(-64) 2020/09/14(Mon) 20:26:46

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲




  [  ―――ここはわたくしと、あなた様にとって
        とてもとても繋がりの深い地。
 
    だから ひとつだけ 私の罪を 

             貴方へ聞いてほしいのです ]

(D23) 2020/09/14(Mon) 20:28:01

【秘】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲 → かみさま 尊龍

  


        愛しています、尊龍様 



             愛して います 
(-65) 2020/09/14(Mon) 20:28:53

【人】   月森 瑛莉咲



   *


        *


    *
               


          *


   *

   
  
(198) 2020/09/14(Mon) 20:31:58

【独】 かみさま 尊龍

/*
ああーーーーーー好き!!!!!!(うるさい)
(-66) 2020/09/14(Mon) 20:32:11

【人】   月森 瑛莉咲



   ふあっ



 [  そう。
    霊力なんてない私には
    いまの突風に“意味”なんてあるとは思わない。


    それでも私は ずっとあなたのことを見つめてた ]
(199) 2020/09/14(Mon) 20:32:51

【人】   月森 瑛莉咲


  こ、こんにちわ。

     もしかして たけるの飼い主さんでしたか?
     ごめんなさい勝手に名前つけて


 [ あっあっ もしかして私有地?
   そもそもこんなところで寝るなとのご指摘はごもっとも。

   いいえ、けれどあなたは
   すけっちがどうとかおっしゃった?

   一生懸命あなたが言った意味を考えるの。
   えっと言葉通り 受け取れるだなんて そんなばかな ]
   
(200) 2020/09/14(Mon) 20:33:21

【人】   月森 瑛莉咲



  [  けれど どうしてでしょうか


      どうしても目をそらすことのできないその姿に


     ―― もし。

    あなたが『かみさま』ならば  ]


(201) 2020/09/14(Mon) 20:34:03

【人】   月森 瑛莉咲




    ……それとも

(202) 2020/09/14(Mon) 20:34:35

【人】   月森 瑛莉咲




     わたしを 連れ去ってくれるのですか?

  
(203) 2020/09/14(Mon) 20:36:06

【人】   月森 瑛莉咲

 

 [  初対面の人に何を、って
     普段の理性ばっちり知的女子してるときなら
     きっとそんな事は言うまいよ。


     でも現在の私は睡眠時間10分の寝不足女子。


     この場のテンションに浮かされて?



     いいえ、ならばそれは  ]
(204) 2020/09/14(Mon) 20:36:56

【雲】   月森 瑛莉咲



   [  これは お菊の意思では なく  ]
(D24) 2020/09/14(Mon) 20:37:18

【人】   月森 瑛莉咲



   [   月森 瑛莉咲が 望んでいること  ]

 
 
(205) 2020/09/14(Mon) 20:38:06

【人】   月森 瑛莉咲



  [  なんて

       まともに“恋”も知らなかったくせに


       連れ去って、だなんて。
    一応、現彼氏にとっては浮気ですよ?
    いることを忘れてはおりませんよ ええ。

        でも、でも。


      私は あなたを知りたいと思っている。
      知りたいと 願っている。  ]     
(206) 2020/09/14(Mon) 20:41:25

【人】   月森 瑛莉咲


   [  あなたが 『かみさま』でなくても


       そうじゃ なかったとしても




        ねえ、私はあなたを ]
(207) 2020/09/14(Mon) 20:43:39

【人】   月森 瑛莉咲




   [  この胸の痛みの答えを 知りたいの ** ]

 

  
  
(208) 2020/09/14(Mon) 20:44:20

【独】 かみさま 尊龍

/*
あさきさんは本当に綺麗なロルを書く。
綺麗なだけじゃなく読みやすくて面白くて可愛いのだ。
これはすごいことですよっ!!
(-67) 2020/09/14(Mon) 20:48:58

【独】 科学者 アーニャ

/*
エリサちゃんきゃわわ
(-68) 2020/09/14(Mon) 20:49:54

【人】 空腹な迷い人 レックス

[ 漸く飢えの波が治まって、顔をあげた。

 はぁ、はぁ、と浅い呼吸を繰り返して、
 机に縋るように身体を起こせば、
 先程のナポリタンが目に入る。

 ゆっくりと、数度深呼吸をしてから、
 再び、フォークを手に取った。]

  すっかり冷めてしまったけど……美味しいや

[ 冷たいけど、美味しいと感じた。
 ソーセージを口にすれば、腹が満たされるのを感じる。

 少しずつ、少しずつ、
 普通の食事で満足できるようになればいいのに

 だけど、少しずつでは間に合いそうもなかった。
 きっと、近いうちに自分はあの子を喰っていただろう。

 許されないことで、仕方がないことで
 それでも、そんな未来を迎えたくなかったから

  ――優しい鬼になりたかった


 胸の内で、そんな願いを抱きながら、
 自嘲の笑みを浮かべた。]
(209) 2020/09/14(Mon) 21:01:45

【人】 空腹な迷い人 レックス

 
  …………本当に、良い鬼なら、
  人の目に触れるところには出てこないのだけどね

  
(210) 2020/09/14(Mon) 21:01:47

【人】 空腹な迷い人 レックス

[ 何処かの物語の主人公が言っていた。
 "人前に出てこないゴブリンだけが、いいゴブリンだ"と

 鬼も一緒だ。
 人前にでてこない鬼こそが、良い鬼なのだろう。

 それでも――――…]

  ひとりぼっちは、寂しいんだ

[ 人との争いで、父は死に。
 人に見つかり、母は死に。

 自分は、それでも生きることを選んできた。
 一人で、お腹を空かせながら、闇の中でひっそりと

 一人になってから、1年、2年、3年。
 最初の頃は、野山の動物を狩って生きていた。

 だけど、寂しさに、孤独に耐えきれなくて。
 人に化けて、村に住んでみた。
 戦災孤児と偽って
――偽りでもないが


 だけど、見た目が変わらないことを
 訝しんだ村人に殺されそうになった。]
(211) 2020/09/14(Mon) 21:01:51

【人】 空腹な迷い人 レックス

[ 次に、その村から、ずっと遠い町に今度は潜り込んだ。
 孤児はたくさんいるから、そこでは上手く潜り込めた。

 だけど、孤児仲間が襲われているところ
 鬼の力で助けてしまった。

  ――『騙したのか、この
バケモノめ
!!』


 今でも憶えている。
 助けてやったのに、罵られて、石をぶつけられて
 ――――拒絶された

 人間と一緒に生きるのは、やはり無理なのだと思った。]
(212) 2020/09/14(Mon) 21:01:53

【人】 空腹な迷い人 レックス

[ それから、10年、20年
 長い時間を一人で生きてきた。

 襲ってくる人間を殺しては喰って、腹が減っては、喰って
 食事をした後は、それでも罪悪感でいっぱいだった。

 男を喰った、女を喰った、子どもも喰った。
 ――襲ってきた父親を殺して
 ――周囲に知らせようとした母親を殺して
 ――たった一人残しては可哀想だから、子どもも殺した


 仕方がなかったんだ。
 生きるためには、仕方がなかった。

  ごめん、ね……ごめんなさい……


 美味しい食事に涙を流しながら、謝っていた。
 そんな時に、やってきたのが白鬼だった。

 近くの山小屋に、鬼と共存を目指している娘がいると
 そんな話を急にされた。
 自分が食べているものなど、目にも入っていないかのように

 そんな酔狂な奴がいるなら、会わせてくれと言った。
 食べてやろうかと思ったが、白鬼にとっても大事なようで
 
  
同族であろうと殺す。

 
 というような目で見られたのを覚えている。]
(213) 2020/09/14(Mon) 21:01:55

【人】 空腹な迷い人 レックス

 
  鬼の養父とでも言うのかな……

[ 父親のような顔をした白鬼を思い出して、
 くくくと喉の奥で笑った。

 昔のことを思い出しながら、食べていれば
 いつの間にか、皿は空になっていた。]

  ごちそうさまでした

[ 手を合わせて、小さく呟いてから、
 個室を出れば、周囲の本棚に目をやった。

 よくよく見れば、ここにある本は読めるようだ。
 見たことない文字なのに、
 意味は理解できるというのは不思議な感覚だ。]

  こ、凍れる?

[ ふと目に留まった本を手に取ってみれば、
 そこには、人狼の娘の物語が描かれていた。]
(214) 2020/09/14(Mon) 21:01:58

【人】 空腹な迷い人 レックス

[ 愛しいと想ったものを、食べたいと思ってしまう少女。
 彼女にとって、食べるということが最大の
愛情表現
だった。

 初めて、自ら欲して食べたのは、初恋の少年。
 だが、それをきっかけに、彼女の両親は死んだ。

 両親は、村の人間には手を出さないこと、
 代わりに村を襲う連中を退けることを約束して、
 この村に住んでいたというのに、
 幼い娘は知らずに契約を破ってしまったのだ。

 その日から、彼女が新たな村の守護者になった。

 優しい獣になりたいと願いながら、
 人間と共存したいと願いながら
 それはきっと無理だと、――諦めながら

 しかし、そんな日々も
 人間側の裏切りにあい、終わりを迎えた。

 愛しい友人を食べ、初めての仲間を得て、
 仲間を守るために、自らを差し出した。

 本当は、人間と一緒に生きたかったのに
 大好きな子たちと一緒に生きたかったのに

 その願いは、諦めて。


 仲間のことを、大好きな子たちのこと
 彼らの幸せを願って、死んで逝った。]
(215) 2020/09/14(Mon) 21:02:00

【人】 空腹な迷い人 レックス

 
  ……僕は、こんな風に諦めたくないから
  だから、願いを叶えに行かなきゃ

[ たとえ、それが悪魔に魂を売るようなことであろうと
 
 この願いだけは叶えたい。
 あの子との約束を守りたい。

 ぱたりと、本を閉じて、静かに瞳を閉じた。
 じわりと胸の奥に広がる熱を感じていた。

 愛しいという想いを、力に変えて進もうと]
(216) 2020/09/14(Mon) 21:02:02