人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗

「はじめて食べること、あるんだ。
 まあ、たしかに男の子は『こっち』なのかな」

お肉ごろごろなボロネーゼを頂く。
ん、おいしいと感想を漏らしてから、

「部活……部活なー。
 今思えば体育会系でもよかったかもなー。
 なんとなーく、学びを生かせるってだけで
 パソコン部入ったけど。
 学生らしい青春とかなかったもんなあ」

ネトゲにまみれた高校生生活でしたわ、と。
(-266) 2022/02/04(Fri) 7:16:04

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → コウコウセイ 夜川 彗

「大人しくできる図が浮かばないけどね……」

いわゆる、『口から先に生まれた』というやつでは?

「コーヒー持ってきてくれるなら、
 ミルクも砂糖も大量にしておいて。
 甘党だから」

と、去っていこうとするあなたに、
注文をつけておく。

「うむう、しかし嵐みたいな子だな……」

まさしく天災のようなものだった。
まあ、実際秘密のことを考えればその通りなのだが。
(-267) 2022/02/04(Fri) 7:27:33

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗

「常連レベルの店じゃないと、
 なかなか冒険できないよねえやっぱり。
 たまにいくお店とかだと、失敗したくないし」

変わり種を頼んで失敗したときのあの後悔たるや!
好きなものばかり注文する気持ちはよくわかった。

「サークル……大学かあ。
 堂本くん、進学するの?やっぱり。
 わたしも東京の大学行こうかなァ……」
(-280) 2022/02/04(Fri) 10:42:50

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜

「ん。付き合うよ」

ルーティンワークとなりつつある、
二人きりのお風呂。
周りの目を気にせず、話ができる二人の場所。

あなたの秘密をあなたの言葉で聞くために。
(-289) 2022/02/04(Fri) 12:23:36

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗

「将来、考えてるなあ。
 ダンスに関わって生きていくって決めて、
 その通り生きていけるなら、立派なもんだ」

普通に生きたいとしか考えてなかった氷室には、
特にビジョンがないのだった。
その気になれば適当に遊んで暮らす手があるのも、
そんな状態に拍車をかけていた。

「まーね。地元よりやっぱり選択肢とか多いし、
 しがらみとかも随分マシになると思ってさ」

「……あと、堂本くんがいるから」
(-290) 2022/02/04(Fri) 12:44:51

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗

「ぶー、減点1です」

はっきり言うのは恥ずかしいけど、
拾ってくれないのもそれはそれで嫌。
声の小ささを棚に上げた理不尽な減点を課した。

運ばれてきたアツアツのピザをカットしながら、

「んー、別に家自体は嫌いじゃないよ?
 本当に嫌だったら出ていってるし。
 でもま、贔屓目に見ても『普通』の家庭じゃなくてさ。
 たまにそういうのに憧れるワケ」
(-314) 2022/02/04(Fri) 17:44:57

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜

落ち着く時間だったのは氷室も同じ。
ここで二人で過ごす時間だけは、
終わらなければいいのにとも思う。

「どうしたの、莉桜ちゃん」

あなたを覗き込むように見る。
この所作もすっかり癖になっている気がする。
(-342) 2022/02/04(Fri) 19:47:34

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗

「将来的には独り立ちするだろうしねー。
 あ、秘密とか関係なくね。
 やっぱ好みの家に住みたいよ〜」

こちらもピザを頬張る。
チーズが伸びる……

「ああ、そっか。
 今動くとすぐ大学と高校で分かれるんだなあ……」

同じ学校に通う必要も、予定もないのだが、
そんなことを考える。
(-346) 2022/02/04(Fri) 19:55:11

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜

好きと言ってくれた瞳でもって、あなたの瞳を見つめる。
これも幾度となくしてきた所作だ。

「つくりもの、アンドロイド、か」

改めて口にされることで、
より納得できる気がする。

「……伝えてくれて、ありがとう」

どうあろうと変わらないというのは、すでに告げている。
だから、あなたの自分の言葉で、という意思を、
有り難く受け取るのだ。
(-353) 2022/02/04(Fri) 20:33:45

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗

「じゃあ……一年待つかぁ……と思ったけど、
 その間何してるのって話よね。
 一人寂しく大学に通いますか……」

いつのまにか同じ大学に行く前提の話になっている。
迷惑な話かもしれない……。

「いや食べるの早いわ」

パスタもピザもゆっくりペース。
味わって食べているというほどでもないが、
そこは単純に性別差かも。
(-355) 2022/02/04(Fri) 20:38:26

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜

「――」

あなたの言葉を、一つ一つ受け止める。

たとえ氷室があなたを莉桜として、
個の一人として扱っても、
違う存在であること自体は覆りようがなく、
だから、いつまでも一緒というわけにはいかないんだろう。

あなたの言でいうところの、『いつかが訪れるまで』。

永遠に続く縁というのはそうそうないのかもしれない。
(-365) 2022/02/04(Fri) 20:58:09

【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜

それでも可能な限り、
一緒にいたいというのは自分だって同じだ。
ここでの時間も、
今こうやって一緒にお風呂に入っている時も、
得難い、大切な時間で、楽しかったのだ。

「……こちらこそ。
 こんな家の生まれな私だけど。
 莉桜ちゃんが一緒に歩いてくれる限り。
 もしどちらかが遅れても、待ってくれるなら。
 待てるなら」

「……ずっと、友達でいようね」
(-366) 2022/02/04(Fri) 20:58:13