人狼物語 三日月国


59 【R18RP】花韮の咲く頃

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【鳴】 上原 隆司

[瞼を閉じて、顎を上げて、じっと待つ矢川を見ていた。

 引き寄せられるように頬に触れて、そっと親指で唇を撫でる。
 上唇から、下唇へ、形をなぞるように指先で優しく撫でて、それから。

 指を離して、唇を寄せて、一瞬迷ってから静かに重ねた。
 ただ触れ合うだけの、けれど感触を確かめるような、唇をじっくり味わうような、長いキス。
 離れる頃には、上原の頬もすっかり上気していた。

 今日、デート中の上原は煙草を吸っていないけれど、それでも染み付いた匂いはあったかもしれない]
(=9) 2021/03/06(Sat) 8:06:02

【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍

[もう恋には変わっているのかもしれなかった。
 それがいつからか、なんて考える意味は無いだろう。

 矢川と共に過ごすことが幸せで、また会いたいと思うのだから。
 料理を作ってもらえることが嬉しくて、何かで応えたくなるのだから。

 きっかけが何であったとしても、彼女と“恋人”でいられることが楽しい。
 もう少し同じ時間を重ねていきたい。
 そんな風に上原も思っていた]**
(-13) 2021/03/06(Sat) 8:06:38

【独】 上原 隆司

/*
寝て起きたら割と平気に。
(-12) 2021/03/06(Sat) 8:07:09

【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司

[頬に触れる感触にぴく、と体が緊張する。
 その後に唇に触れて感触が硬くて、
 何をしてるんだろうと眉根が少し寄せられた。
 この状態のままでいるのは少し恥ずかしい。
 それに、この状態でキスをされなかったら。
 そんな不安から目を開けることができないでいた。
 唇をなぞる感覚が擽ったい。
 何をしてるんだろう、と疑問が勝ちかけた時
 やっと、柔らかな感触が重ねられた。]


  ……っ、


[最初にほんのり感じたのは、馴染みのない香り。
 お酒を飲んだばかりだったから、
 きっとアルコールに関係するもの。
 それにミントと、微かな煙草の香り。
 最近馴染んできた隆司さんの香り。
 触れ合わせて、幸せが沁みて。
 自然と私の手がそっと隆司さんに添えられる。
 触れ合うだけで満たされる気持ちに
 なんだかさっきよりももっと泣きそうになって。

 変だね。幸せなのに。
 幸せすぎて涙が出ることもあるって知ってたのに
 それを今更、知ることができたみたい。]
(-14) 2021/03/06(Sat) 8:37:44

【鳴】 上原 隆司

[外にいたせいか、重なる手は冷たかった。
 暖かくて柔らかい唇を味わって、ゆっくりと離れたあと。

 もう一度彼女から唇を寄せられて、目を閉じて受け入れた。
 触れ合う唇の感触を確かめながら、しがみついてきた彼女を両腕で抱き締めた。

 彼女がまだ高校生なことも、親しくなってまだ1週間程度なことも、一瞬忘れかけた。
 そうして浮かびかけたその先を、上原の理性が必死に押し殺した。

 ――大切にしたい。

 そう思いながら、彼女が自分から離れるまで、しっかりと抱き締め続けていた]**
(=12) 2021/03/06(Sat) 9:04:33

【鳴】 上原 隆司

[処女じゃないからといって、キスが初めてでないからといって、上原が幻滅することはないだろう。>>=13
 歳の近い相手ならそれが普通なのだから。
 意外に思うことはあるかもしれないけれど。

 矢川が擦り寄ってくると、それを歓迎するかのように優しく髪を撫でた]
(=14) 2021/03/06(Sat) 12:13:39

【人】 上原 隆司

[「帰りたくない」>>37
 デート帰りにそれを言われて嬉しくならない男がいるのだろうか。
 けれど、そのまま連れて帰れるかはまた別の問題だった。

 矢川の腕が緩めば上原も腕を解いて、自然に離れるに任せた。
 繋がれた手に指を絡めて、幸せそうな笑顔を見ながら微笑みを返す]


  もう、夜遅いからな。
  帰らないと風邪引くぞ。


[穏やかに声をかけて、咲き始めの桜を見上げる。これからもっと花が増えていくのだろう。
 この公園を通りがかるたび、この日のささやかな夜桜を思い出すのかもしれない]**
(39) 2021/03/06(Sat) 12:14:03

【独】 上原 隆司

/*
誕生日……だと……

(2)1d6 1年の後半

96 その月の日数以上なら日数で割った余り
(-16) 2021/03/06(Sat) 14:31:34

【独】 上原 隆司

/*
後半の2月目だから8月
96を3で割ると余りは3

8月3日……獅子座やな。
(-17) 2021/03/06(Sat) 14:32:42

【人】 上原 隆司

  ……あー。


>>40言い分を笑われると、上原は苦笑することになった。
 確かに今の時期しか通用しない言い方である。

 桜が散っても、次に咲く花が何かあるはずで、町の中を歩いていればどこかでなにかの花が咲いていることに気付くのだろう。次々新しい楽しみを見つけるかのように]


  誕生日……? 七夕、今年は何曜だろうな。
  俺は8月3日。割と近い。

  お揃い……例えば、なんだ? アクセサリーとかか。


[急な誕生日の話に首を傾げつつ、問われたことには答えて、恋人と一緒に持ちたいお揃いのものを思い浮かべる。
 定番は指輪なのだろうけれど、それは目立ちすぎる気がして、上原の気はあまり進まなかった。

 じゃあ他の何があるのだろう。ストラップとかマグカップとか、だろうか。他にも、すぐには思いつかないようなものがいろいろあるのかもしれない]
(42) 2021/03/06(Sat) 15:18:48

【人】 上原 隆司

>>41矢川が立ち上がるのに合わせて、手を繫いだまま立ち上がる。
 道すがら話すのは次のデートのことなのだろうか。日時が決まれば、またその日を楽しみに過ごすことになるのだろう。

 不審な人影が無いか気を配りながら矢川の家までたどり着くと、キスは拒むことなく受け入れた]


  おやすみ。また来週な。


[微笑んで伝えて、頭を撫でて、矢川が家に入るのを見届けてから去るだろう。
 帰りは駅まではまっすぐ向かうものの、すぐに中には入らずに煙草を1本吸うことになった。なんとなく、そんな気分だった]**
(43) 2021/03/06(Sat) 15:19:04

【独】 上原 隆司

/*
鳩に慣れすぎて箱で書きにくくてびっくり
慣れた環境って大事だよな……
(-18) 2021/03/06(Sat) 15:19:39

【人】 上原 隆司

>>44誕生日の話が出た理由に、上原はやっと納得していた。
 社会人と高校生。大人と未成年。その差は新鮮なものでもあるし、行動を縛るものでもある]


  なるほどな……。
  大学生になりゃ、歳なんか無視して
  酒飲む奴も多いしなぁ。


[それが褒められた行動でないのは確かだ。それでも一緒に楽しめるものが増えていくのは、上原も楽しみだった。
 アルコールに関しては、体質もあるだろうけれど]


  キーホルダーか。
  バリトンサックスの……。
  いいな、今度買いに行こう。


>>45お揃いの持ち物の案に目を細める。今日の思い出が形になるようで、手に入れたら大切に持ち歩くだろう]
(49) 2021/03/06(Sat) 16:23:04

【人】 上原 隆司

[次の休みはちょうど火曜日。>>45
 お弁当を受け取って登校に付き合って、帰りに待ち合わせて映画館に行くことになるのだろう。

 >>46不穏な影が見当たらないことに安堵して、見送ったときの言葉は心に留めた。

 一服した後、電車で家に帰って、部屋の鍵を開けるとき。
 そのキーホルダーがお揃いのものになるところを夢想した。
 いつかは矢川に部屋まで来てほしい気がして、春休みならそれが無理なく叶うかとも考えた。

 もう少し部屋の中を片付けるかと考えながら、寝る前にメッセージを送ろうとして。
 文章が何も思い浮かばず、悩んだ末に送ったのは、音符のスタンプをひとつだけだった。
 共に過ごした時間に想いを馳せて]**
(50) 2021/03/06(Sat) 16:23:28

【独】 上原 隆司

/*
音符だけで何か伝わると思ってるんですかねえ、この男は
(-19) 2021/03/06(Sat) 16:23:54

【独】 上原 隆司

/*
oh
追加あったか びっくりした
(-20) 2021/03/06(Sat) 16:24:19

【人】 上原 隆司

>>47そうして時を重ねていった。
 家に帰るたび、キーホルダーを見てあの日のデートを思い返していた。

 卵焼きはいつの間にか、母親の味とそっくりになっていたけれど。全く同じよりもコショウを足したものが美味しくて、定番になったのはきっとその味だったろう。
 春休みの間、家に誘う機会を窺ったことはあっただろうが>>50、結局誘わずじまいだったかもしれない。

 一緒に街中を歩くことが増えれば、同僚と鉢合わせることも何度かあった。
 「上原さんの彼女、若いですね」などと後日揶揄されたこともあったが、年齢については「まだ学生だから」で濁していた。
 出会いのきっかけを詳しく語ることもなかっただろう。あまり個人的な話はしない主義だった]
(51) 2021/03/06(Sat) 16:36:37

【人】 上原 隆司

>>48見慣れないセーラー服姿は、彼女が高校生だと実感するものだった。
 物珍しくて写真にはついつい見入ったものの、セーラー服姿の女子高生とデートはあまりにも気が引ける話である。
 何もしなければ着替えてくるだろうと思いながらも]


 『ちゃんと着替えてから来いよ。』


[念を入れてメッセージを送りたくなるくらい、上原は人目を気にした。

 ――生で見てみたい気はするが、それは卒業式に顔を出させてもらうときにしようか。

 そんなことを考えながら待ち合わせに向かったのだった]**
(52) 2021/03/06(Sat) 16:36:58

【独】 上原 隆司

/*
おれが高校生のころ、卒業生の社会人の彼氏が卒業式出席してたことがありました

あれ? それは親御さんにご挨拶になってしまう?
(-21) 2021/03/06(Sat) 16:37:57

【人】 上原 隆司

>>53犬のスタンプで上原がすんなり矢川を連想するのは、彼女が子犬のように見えたことがあるせいなのだろう。>>3

 朝や寝る前はあまり長々とやり取りすることはなかったけれど、昼休みや退勤後の時間はいろいろ話していたかもしれない。
 最初の頃こそストーカー対策ばかりだったけれど、今は次のデート先や、互いの趣味の話などに変わっていただろうか。

 街中で同僚に会っても会釈程度。矢川が気付くことはなかっただろうけれど。
 会釈を疑問に思われたなら、同僚だとは伝えただろう。

 上原と同僚は恋人との関係の深さについていちいち話す年頃ではなくなっている。
 だから矢川が部活で大惨事に巻き込まれていようとは、言われることがなければ思いつかなかっただろう。
 言われてみれば至極当然の反応ではあるのだが]
(55) 2021/03/06(Sat) 17:57:18

【人】 上原 隆司

[お花見デートの日。
 矢川が用意してくれたお弁当箱のそばには、上原が家でハンドドリップしてきたコーヒーを詰めたボトルがあった。
 人に飲ませるほどの腕ではないが、自分で飲む分には気に入っていて、いつも食べ物を用意してくれるお礼にと用意したのだった。
 ブラックだからと、ミルクチョコレートも一緒に。

 辺りが賑やかな中、ベンチに陣取ることは無事できただろうか]


  俺の家? 普通の1DKマンションだよ。
  台所狭いぞ……。今度見にくるか?


[家のことを問われると、素直に答えた。>>0:93
 見たいのだったら、と誘う言葉をかけながら。

 上原の部屋は独居が前提だけにあちこち狭苦しいが、特に台所は顕著だった。
 元々狭い調理スペースに炊飯器が置かれ、そのままでは本格的に何か作るのは苦労するだろう有様であった]**
(56) 2021/03/06(Sat) 17:57:41

【人】 上原 隆司

>>57矢川の部活では大分面白い言い草になっていたとは露知らず、マイペースな逢瀬を続ける上原だった]


  ダイニングキッチンの他に寝室がひとつだな。

  コンロは1個だけだな……。
  料理するには不便だと思う。
  普段はほとんどお湯沸かすくらいだ。


[部屋の広さがピンと来ていなそうな矢川に、間取りの説明を付け加えた。
 独居でもワンルームでないのは、少し贅沢かもしれない。あまり狭すぎるのも落ち着かないからと選んだ部屋だった。

 上原は米は炊くが自炊というほど料理もしない。それは下手に作るとかえって栄養バランスが悪くなるからだった。
 1人前の1食分のおかずを作るのは難しい。根気よく日々料理するのも向かない性分だった。

 だから矢川のお弁当にはいつもありがたみを感じていた]
(60) 2021/03/06(Sat) 20:58:07

【人】 上原 隆司

  いただきます。
  いつもありがとな……、今度何か奢らせろよ。


[紙皿と箸を受け取って手を合わせ、お重から料理を選び取る。確かに言われた通りに春の彩を感じるメニューである>>59


  蛍の料理はいつも美味いよ。
  和食というか、日本食が好きなのか?


[矢川のお弁当は洋食にしても日本人らしいメニューが多いように感じていて、食べながらふと尋ねた。
 外国料理に関心はないのだろうか、と。
 何か気になる料理があれば、一緒に外食するときに食べてみたかった]
(61) 2021/03/06(Sat) 20:58:50

【人】 上原 隆司

  そういえば蛍は、志望校決めたんだったか。


[あまり進路の話をしたことがなかった気がして、桜を見ながらふと尋ねた。

 >>59もし志望校の話を聞けば、女子大という点に安堵したかもしれない。
 己の大学生活を思い出すと、男子学生に不安の湧く話が上原にはいろいろあったのだった。

 コーヒーを飲んで幸せそうにする矢川を見ながら、料理の合間に一口飲む。
 癖なのか、上原の淹れるコーヒーはどうしても濃くなってしまいがちだが、その分ミルクと相性はいいかもしれない。

 今は食事中だからチョコレートに手を伸ばすことはなかったけれど、コーヒーと一緒に食べれば苦味がほどよく和らぐだろう]**
(62) 2021/03/06(Sat) 20:59:16

【独】 上原 隆司

/*
あ、やべ
返事が抜けちゃった>>58

今日来る?ってとこあとで反応しないと……
(-23) 2021/03/06(Sat) 20:59:59

【人】 上原 隆司

  えっ、……いや、さすがにそれは悪い。


>>63毎日お弁当と言われると、上原はさすがに食費を負担しなければという心境になった。

 添加物が心配というのは確かにそうだろう。あまり余分なものは入っていないものを選んではいるのだが]


  料理はタダじゃ作れないだろ。
  材料もそうだし、手間暇かかるし。
  礼はしたいんだよ。

  パフェか……、そのうち行ってみるか。


[店が遠いと、何かのついでで遠出したときになるのだろうか。
 デート先と合わせて少し遠くまで行くのも、きっと楽しいだろう]
(66) 2021/03/06(Sat) 22:23:34

【人】 上原 隆司

[矢川がアスパラのベーコン巻きを食べている頃、上原はタコさんウィンナーを容赦なく頭からかじっていた。
 その他のおかずも満遍なく食べて、卵焼きには相変わらず満足げだった]


  バランスか、なるほど。
  確かにいつもバランスいいもんな……。

  俺はいつか、食べたことない外国料理を
  食べてみたいんだよな。


[上原には好き嫌いがあまりない。
 それは、際立って好きなものはほとんど見つかっていないということだ。
 生まれつき食べ慣れている食事の中には、大好きな味はないのかもしれない。

 そう思うと、見知らぬ国の料理の中にそれを探してみたくなることがあった]
(67) 2021/03/06(Sat) 22:24:00

【人】 上原 隆司

>>65矢川の志望校のことを聞いて、「離れたくない」と言われたことに一瞬、上原の胸は高鳴った。
 それと同時に、いくらか安心感も湧く]


  女子大か……なら大丈夫かな。
  男子大学生、ろくでもないのが結構いるからな。
  学外との交流には気をつけるんだぞ……?


[高校でストーカーに遭った矢川には今更注意を促すほどのことではないのだろうか。
 それでもどうしても不安なものは不安で、じっと真剣に矢川を見つめることになった]
(68) 2021/03/06(Sat) 22:24:34

【鳴】 上原 隆司

[だいたい食べ終えて食後には、コーヒーの合間に、口元にチョコレートが差し出され>>=16


  ……ん。


[素直に食べて、その後、コーヒーをまた飲んだ。
 チョコレートがいつもよりも甘く感じたのは、上原の気のせいなのかもしれない]


  そうだ、蛍。
  ……今日、うち来たいのか?


[話しているうちに紛れてしまった申し出に、今更ながらに問い返す。>>58
 部屋の中はいつ誰が来てもいいように片付けてあった]**
(=17) 2021/03/06(Sat) 22:25:03

【人】 上原 隆司

  ああ、片付けなぁ……。


[実家暮らしだった頃、親の洗い物を手伝った記憶が上原にはあった。
 作ってもらう立場としては洗い物の負担はさほどでないのだが、作る側が洗い物もするのは大変らしいのは知っていた。

 もし共に暮らすなら洗い物は自分でやろうか、などと彼女と同じことを知らぬ間に考えていた>>69


  国にまで行くのは大変かもなあ。
  国内で食べられる外国料理だけでも
  いろいろ食べてみたい。

  牧場のアイスクリームって美味いらしいよな?


[絞り立て牛乳と言われて、連想したことを話す。上原の遠方出身の友人がそんなことを言っていたのだった]
(71) 2021/03/07(Sun) 9:46:20