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![]() | 【人】 月桂樹の下で ニコロ>>45 ニーノ 「そんなにはっきりしてたかぁ? テオの方が余程はっきりしてんだろ。」 くすくすと笑う。 そんな印象を持たれていたとは思ったこともなくて。 此方こそ、貴方の内面を一つ知れて嬉しい、と。 「…そうだな。仕事としては従わなければならない。 だが、上がどれほど阿呆でも、抗う事はいつだって自由だ。 ニーノは捕まえたくない奴が居るのか?マフィアに。」 「それとも…そもそもそういう横暴が好きじゃない?」 貴方の言葉を聞きながら 優しく、咎める色を含ませず質問を返していく。 (46) 2023/09/15(Fri) 21:28:34 |
![]() | 【人】 月桂樹の下で ニコロ>>50 ニーノ 「なるほど、好きじゃないか。 俺は、そうだなあ。」 アイツとは違うのか、なんて笑って 貴方の言葉を咀嚼しつつ、墓の方へ眼を向けながら。 「小さい事なら何度でもあるさ。 ほんの我が侭だったり、他人事だったり。 受け入れて貰ったり貰えなかったり、色々だったけどな。」 「ただ、今回は。 署長代理殿も噛んでるデカい案件だ。 嫌を押し通すのも一苦労だろう。」 「それこそマフィアも味方につける必要があるかも。 なんて言ったら俺の首がぶっ飛ぶな、ハハ。」 冗談めかして言う。 実際、マフィア連中は黙っては無いだろう。 #共同墓地 (54) 2023/09/16(Sat) 9:57:24 |
![]() | 【人】 月桂樹の下で ニコロ夜、ざわめきが少しは静かになる、そんな時間に。 見回りと散歩を兼ねて 路地裏に足を踏み入れる男がいた。 法が施行されたせいで 普段よりも殺気が増しているかもしれないし 逆に静まりかえっているかもしれないけれど。 変化が少なくはないだろうそこを 様子を窺うようにして進むだろう。 その姿に刺さる視線はきっと、冷たい。 #路地裏 (59) 2023/09/16(Sat) 15:57:44 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ「ん、お前の家に?」 何か質問が飛んでくると身構えていたから そう言われるときょとん、と目を瞬かせた。 不意打ちに少しだけ考える間を持たせてから。 横目で貴方を見るだろうか。 「いいのか、俺が行っても。」 それは貴方がはぐらかした事も聞くぞ、という確認。 (-313) 2023/09/16(Sat) 21:16:50 |
![]() | 【赤】 月桂樹の下で ニコロ/*様子見てたら変な声出ちゃいました。 あのメールはそういう事かー!愉快な事になりますね… 此方も今はイレネオさんにセットしてあります。 が、女史が此処で離脱となれば 別行動している、という体の方が自然ではある気は致します。 バラけさせるのも一手のように思えますが もしバラけさせる場合 カンターミネさん、ルチアーノさんのいずれかでしょうか? 此方も良きように合わせますので これしたいな〜があれば是非是非どうぞ〜。 (*21) 2023/09/16(Sat) 21:31:10 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ「………。」 また少しだけ、考える間があっただろう。 けれど、それはそう長くなくて。 「いや、行かせて貰うぜ。 折角だし、な。」 話せるうちに話さなければ 何があるかなんて分からないから。 「ところでお前の家ってどこにあるんだ?」 如何に同僚と言ったって家の場所まで知っている訳もなくて 首を傾げる貴方に合わせて、此方も首を傾げただろう。 (-329) 2023/09/16(Sat) 22:17:56 |
![]() | 【赤】 月桂樹の下で ニコロ/*なるほど… であれば此方も今回はパスとしておきましょう。 此処で2人も捕まるのはヤバそうですし… 運営ちゃんにもその体で報告しておきます! (*23) 2023/09/16(Sat) 22:31:03 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → マスター エリカ/*大変お待たせしました、凶狼です。 協議の結果、今回此方は『パス』で行きたいと思います。 (-332) 2023/09/16(Sat) 22:34:37 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ「マジか。えー…じゃあ、お言葉に甘えて。 今晩でも邪魔させて貰おうかね…」 珈琲を煽り切って、缶を軽く潰す。 そうしてくずカゴに捨てるまでは一連の動作で。 「案内は頼むぜ。 住所見ながらでも行けそうだけど、迷ったら困るしさ。」 多分楽なのは貴方についていくこと。 迷う事がないからだ。 (-338) 2023/09/16(Sat) 23:09:18 |
![]() | 【人】 月桂樹の下で ニコロ>>68 ニーノ 「ま、お互いにこの事は内緒に、だな。 お前も相当ヤバイこと言ってんだ。気を付けとけよ。」 同じ警察官が検挙をされたのだ。 下手な振る舞いは身を滅ぼしかねないと言っても良い。 貴方が気遣ってくれるように、此方も気遣う。 「ともあれ元気が出たなら良かったぜ。 困ったことがあったらこっそりでも良いから 信用出来る奴に相談するんだぞ。」 「そういやこの墓、ニーノの知り合いのものか?」 名前のない墓。 わざわざ選んで座ると言う事は縁があるからとは思うけれど。 (70) 2023/09/16(Sat) 23:58:02 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ「おう、考えとくよ。 こっちこそよろしくな。 多分○○時には終わると思うからよ。」 なんて言いながら その場の解散の流れには乗って。 各々の職場に戻っていくのだろう。 そうして終業時刻になれば 迎えに来てくれた貴方と共に家に向かう事になる。 向かう道中、手土産に、とワインを1本買うだろうか。 かくして、初めてのお宅訪問になるのだった。 /* ご連絡ありがとうございます、こんばんは。 匿名アイベックスです。 此方こそ、お誘いいただいてありがとうございます! お言葉に甘えさせていただきまして このまま描写を続けさせていただきました。 道中は此方は描写通り買い物を済ませた程度で お家に到着した体で大丈夫です。 引き続きお付き合いよろしくお願いいたします。 (-361) 2023/09/17(Sun) 0:18:29 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 陽光の元で ニーノ「……。」 貴方の言葉に黙り込む。 縁のある人の墓だとは想像は出来ていた。 けれど、マフィア関連と聞けば、今は思う事も多い。 「マフィアが原因で亡くなったのに マフィアを恨んでないんだな、ニーノは。」 運悪く、事故だったとしても。 何も感じない訳じゃないだろうに。 なぞる指を見つめながら、言葉が零れた。 (-375) 2023/09/17(Sun) 0:55:02 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオこの男が購入したワインは 『アリアニコ』というブドウを使ったもので フルボディのしっかりした味わいの赤ワインだった。 「確かに、職場からそんなに離れてないな。 へえ、此処がリヴィオの家か。」 貴方の言っていた通りの場所にあるマンションを見上げて そして貴方について上がらせて貰うのだろう。 招き入れられた部屋がシンプルな内装であるのには 意外そうに目を瞬かせる。 「…意外だな。 かわいいもんとか自分磨きの道具とか そういうの置いてそうなイメージだったぞ。」 お邪魔します、と声を掛けながらクッションのうち1つ 促された方へと座るだろうか。 (-395) 2023/09/17(Sun) 1:59:04 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 陽光の元で ニーノ「…そうか。 いや、良く話してくれたな。」 如何に仕方ない事だったとはいえ 自らの行いを告白する事は勇気の要る事だ。 それを素直に褒めながら、ふむ、と考える。 「そもそも警察に向いてる人間って どんな人間の事を指すと思う?」 その表情は楽しそうに笑んでいて。 (-396) 2023/09/17(Sun) 2:08:38 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ「それはそれで意外だが まあ、飾らないでいる空間も必要だよな。」 普段は人嫌いという様相でもないから 人が招かれた事が無いと言う事にも少し驚きつつも それが全て“演技”なのであれば納得も出来るというもの。 コルク抜きをコルクへ刺し込みながら んー、と間の抜けた声を出す。 「幾つかは見繕ってきた、かな。 まずはそう、もう少し掘り下げようかな、と。 どうしてそこまで素の自分を隠したがるのか。 何というかしっくりこねぇって言うかさ。」 「その、建て前の自分を演じてきたのに 疲れたから自己破滅を望むっていう落差っつうのかな。 もっと深い理由があるんだろうとは思ってるが。」 ぐり、ぐり、とまわしていけば 太いネジは徐々にコルクに食い込んでいく。 (-420) 2023/09/17(Sun) 9:40:00 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 陽光の元で ニーノ貴方の答えを聞きながら 窺い見る目の前で、人差し指を揺らした。 答えはNo.であるらしい。 「まあ一般的には正義感がある人間、って思えるよな。 悪人を捕まえて、住民の平和を守るのが俺たちの仕事だから。 だが“正義”ってのは結局個人の物差しでしかない。」 「ニーノにとって悪い事でも 他の人にとってはそうじゃない、なんてザラだ。 俺が思うに警察官に向いてる人間ってのは “他人を思いやり、疑う事が出来る人間”だよ。」 あくまで、ニコロの考え方だ。 警察学校で教わった事などとは違うかもしれない。 ただ、この男はそう思っている。 凝り固まった正義感が生んだ結果こそが 今のこの、法律の施行と言っても過言ではないから。 (-437) 2023/09/17(Sun) 10:21:30 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 陽光の元で ニーノ「そう。 人の為を想い、幸いへと出来る限り向かえるように。 ただ、それには鵜呑みにしない事も大事なんだよ。」 「法律はある程度の社会の秩序を担保してくれるもんだが いつ何時だってそれが正しい訳じゃない。」 混乱が起きないように 律を布くのが法律で、従う事で人々は穏やかに生活が出来る。 その法を下に裁くのが、警察官の職務だけれど。 「本当にそれでいいのか? その言葉は、誤ったものではないのか? もっといい方法があるんじゃないか?」 法を振りかざして人を顧みないのはどうなのだろう。 「それを常に疑い続けなきゃ 俺たちはただの独裁者になっちまう。 勿論、信じる事も大事だけどな。」 (-448) 2023/09/17(Sun) 11:00:03 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 陽光の元で ニーノ「そうだなぁ。 ニーノならなれるさ。」 落ちてしまった貴方の肩をポンポンと叩く。 大丈夫だ、と元気づけるように。 「たくさんの言葉を聞けばいい。 俺の言葉だってほんの一意見に過ぎない。 別の奴の意見で見える事もあるしな。」 貴方の姿は、ニコロにとっては眩しいもの。 真っ直ぐに、警察官としての道を悩みながら それでも正しさを探そうとする純粋なものに見えたから。 「信じられるのはある意味では美徳だよ。 誰かの救いになる事だってある。 その感性はきっと、お前を助けてくれる筈さ。」 (-467) 2023/09/17(Sun) 12:48:56 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ「そういうことか。 やっとしっくりきた。 だから疲れて自棄になってたんだな。」 貴方の生い立ち、過去を聞いて ようやっとその点と点が繋がってきた心地になる。 「今も、誰にも必要とされてない不要な人間だと そう思っているのか。苦しかったな、それは。」 ぐり、ぐり、と更にコルクにねじ込んでいく。 「だったら俺はお前を縛っちまうのかもな。 俺にとっては、リヴィオは必要な存在だから。」 (-490) 2023/09/17(Sun) 14:48:55 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 陽光の元で ニーノ千草色の瞳は貴方を見返せば 僅かに細められて、笑う様子を見せる。 「気にすんなって。 こっちこそ色々と聞かせて貰ったんだしな。 スッキリしたなら良かったぜ。」 貴方に時間を言われれば、ゲ、という表情に変わるのだから 人懐こい犬のようにくるくると目まぐるしい。 「やっべ、もうそんな時間か。 おう、いいぜ。途中までな。 そっちは見回り再開か?」 (-498) 2023/09/17(Sun) 15:32:03 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ「欲しいなら欲しいって言えば良いだろ。」 絞り出すような言葉に静かに返す。 「確かにテオとアリーは大事だが アイツらは自棄を起こすほどじゃないし 俺が勝手に守ってるだけだ。」 「俺が居なくても上手くやれるのは ようく知ってるよ。だが、お前はそうじゃない。」 ようやく差し込み終えた栓抜きを 緩く引っ張り始めた。 「必要っつったら必要なんだよ。 今の俺の本音を知ってるのは、署じゃお前くらいなんだから。」 (-503) 2023/09/17(Sun) 15:57:33 |
![]() | 【人】 月桂樹の下で ニコロ (78) 2023/09/17(Sun) 17:14:49 |
![]() | 【人】 月桂樹の下で ニコロ (82) 2023/09/17(Sun) 17:48:06 |
![]() | 【人】 月桂樹の下で ニコロ (88) 2023/09/17(Sun) 18:15:29 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ「さてね。少なくとも恋人が出来たことはないな。」 きゅぽん、と音を立ててコルクが抜ける。 芳醇な香りが漂うかもしれない。 「お人好しで結構。 惜しくなったなら迷わず掴めよ。 後悔するぜ。この先マジで何が起こるか分かんねえぞ。」 貴方のグラスに赤ワインを注ごうと寄せる。 (-541) 2023/09/17(Sun) 19:32:17 |
![]() | 【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 無敵の リヴィオ「…大丈夫だ。怖がらなくていい。」 注ぎ終えたワインボトルを一度置いて。 躊躇いを見せる貴方をじっと見つめる。 自分が掴むことは容易いけれど、これはきっと。 貴方が自分で掴むことに意味がある、と思ったから。 「全部受け入れるから。」 貴方がどういう思いを持っていたとしても 惜しくなってくれたのならば、拒みはしない。 穏やかな笑みを浮かべたまま、見守るだろう。 (-565) 2023/09/17(Sun) 20:54:43 |