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人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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視点:


【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス


「あまり気にせずとも」

そういうふうに設定されているのだろうとはいえ、
B級AIである総合雑務機体もあのような様子なのだし。
船全体を管轄するシステムθはともかくとして、他のAI同士では
多少気を抜いても良いのではないか、と考えている。
少なくとも、ストレルカは。

「時間が取られる」

「では後ほどログを送信しておきましょうか」
「せっかくですから、時計以外にも。私物として
 一般的に過不足ないものをピックアップしておきます」

するりと席を立ち、データの送受信を取り決めておく。
娯楽室が茶を挽いている間の時間潰しにはなるだろう。
或いは来客に選ばせるのも良いかもしれない。

「ありがとうございました、アルバトロス」

お気軽にどうぞ、の言葉には小さく頷いて応え。
軽く手を振り、硬質な足音は娯楽室を後にしていく。
(-323) 2024/03/26(Tue) 1:51:43