「えーー…と、把握したわ。なるほどね、崩れ星だとしたら怖い、というのも分かったわ」

「ついでに言うと、いよいよ誰を吊るべきなのか分からなくなったわよ。難しいわね」

ラサルハグは議論の進行をしているが、これは自分に有利な展開にしようとしている風にも見える。
数日はそのままでいいだろうが、どこかで占ってみたほうがいいかもしれない。
占わなくてもいいが、人が少なくなるまで生きていたら怪しいだろう。

バーナード、お前もラサルハグと大体同じだ。
議論の進行をメインで進めてくれる人は今日吊らなくてもいいだろう。
この辺は他の者の意見と同じだな。

キファは……どちらかというと白目で見ている。
議論の進行で情報の取りこぼしがないように気をつけている印象だ。
霊能ロラに消極的な反対はしているから、
これが村側から見て裏目に出るようなら吊ってみていいと思う。
もっともこの辺の判別は難しいだろうな。

ひとまず、今の所の印象だ。
（続くよ！）

「個人的には、ハマルが、『なぜ時間を置いたのか』が気になっているところだ。自己主張者がCOするならば個人の判断でそうできるはず。なぜ時間が必要だった？」

「最も考えられるのは、彼が『仲間に許可を取る時間』を求めていた、という説だ」

「一説でしかないが、各位には気に留めてもらいたいところだな」

「ハマルくんは自己主張……」

端末にメモを取る。

「事態が好転したのか悪化したのかわからないね」

「そうだね、こちらから協力の姿勢を見せるのは大事だ。」

「とはいえ占い師の二人の言い分は、現状で異議を唱えるには難しいよね。証拠になるものが何もない状況だ」
「先にCOした方が、後にした方が、という言説もあるけど…この船の環境下ではあまり機能している法則ではない」

「とはいえ何も話題がないわけじゃあない。一つ腑に落ちない事がある。悩んでいるのは、大魚人…シトゥラさんが何故COをしたのかだ」
「襲撃されることを是とする彼が、村人にとってそれほど有利な役職ではない、加えて人狼に避けられかねない役職をCOするとどうなるのかが分かっていないんだ」

「自己主張することを決めたのには、これも一因としてある」

>>G67
「ほ、ほんとだ……普通に、狼み、という可能性は、ある、ね……一人で悩んでたかもしれない、けれどもも？」

今占いと霊能に出ている以上、今更出るのは難しいと判断した、まで1日、も確かにあり得るななどと思った。

（続きだよ！）
「そしてこれは言うべきか迷ったのだが……
　COする人多ない？」

口調が乱れた。

「ここまで来るならいっそ私もCOするか」

「元から議論に上がっていた通り、口数が少ないのは自他ともに認知されているつもりだ。どう切り出すべきだったか、この行動が村人にとっていいことなのか悪い事なのか考慮するのに時間をかけただけだよ。」

「…とはいっても、受け取るのはみんなだ。今日の時点での俺の目的はおおむね果たしたつもりだよ」

堂々たるパン屋CO。

「セオリーがわからず黙ってはいたが、
　恐らくこの役職は嘘で名乗り出ることが難しく、
　早期にCOして議論の進行役になる職だと判断した。

　というか、少なくともCOしないまま吊られるべきではないのだろうな。
　吊るにはリスクが有り、襲撃しても白が確定する。
　今ルール読み直しました。ごめんなさい」

「COした理由か。一言で言えば
グレーだから吊られる
という状態を回避したかった。それに尽きるかな」
「村にとって益がないと判断したら真っ先に吊っても構わない。ただ、訳も分からないままただ怪しいから……という理由で吊られるのだけは勘弁願いたかったからね」

「私はシャトの無事が確認できればそれでいいんだ」

/* 吊るにはリスクが有り→（黙っていたら）吊りで騙られるリスクがあり　でした
　自分で読み返して読めなかったので補足。

「COする人多くない？」
カストルは、えーとどうなってるんだっけ？となった。

「……そこまであんまり言いまくると狩人が隠れられなくなっちゃわない〜……？魚が出てきちゃったときも思ったんだけど……
あっでも狩人がウソついてる可能性もあるのかな〜……？」

「そういえば。シトゥラさんの職公開もそうですが、僕から見ると霊能のお二方も処刑に指定されていないのに、この早いタイミングで職を公開したのかわからないのですよね」

「霊能が力を行使できるまで、時間がある。襲われることを考慮していなかったのでしょうか？」
「それとも」

「本物は別にいて。襲われたくて、名乗りでていらっしゃるのでしょうか」

「みみんな出てくるとか狩人ばれちゃう、よ」

「もし騙ってないのでしたら。すでに狩人の命はほぼ尽きているでしょうね」
「灰色ならば3分の1だ。」