人狼物語 三日月国


227 【身内RP】une jeune sorcière【R18】

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視点:




【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
──ちなみに、姫様の癒しの力については説明したよ。
ボクにはそれが判ったからね。
ハグよりキス。キスより胸。
それよりもエッチが癒しの力が強いって。
でも、基本的にハグだけにしときなよって。
姫様の身体は安く無いからね?
ある意味それが癒しの能力の枷なんだと思ってるよ。
姫様自身、そんなに肌を晒すのは治癒のためと言っても抵抗あると思うしさ。
治癒のためにしてるのに淫乱姫、なんて呼ばれたら可哀想だろう?
 
 
それにただのハグだけだって、勘違いする奴は人間でも精霊でもいやがるからさ。
 
(40) 2023/10/29(Sun) 19:43:05

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
──そこんとこ、頑張って守ってやってね。
弟くんこと、ユスターシュ・サマ?**
 
(41) 2023/10/29(Sun) 19:43:31

【人】 焔の魔術師 ベアトリス

ドローイグの貧民街の子供たちは、壁の絵が増えているのに気が付いた。

ドレスの女性の隣にキラキラした虹色の女の子、マントの男性の隣にお姫様が。

そして、この世界にはない真っ黒な学生服を着た少年。
彼は黒髪の女の子をお姫様だっこしている。

総勢6名。

その絵が、後に立国されるとある国の王と王妃に似ていると噂になるのは先の事だ。
良い観光名所となったであろう。**
(42) 2023/10/30(Mon) 1:14:54

【見】 不良少年 滝沢啓介

 「俺、女の子と付き合う事になったら、
 その子を命がけで護りてえんだ。

 辛いことや悲しいことがあっても、
 傍にいて面白い事言ってさ?
 笑顔にしてやりたい。

 その子を虐めるだの害する奴がいたら
 絶対赦さねえし、こてんぱんにする!

 怪我とかしないように。大事に大事に、
 護るーー俺の全てで。」

弟に啓介がそんな風に言ったのは、いつだったろうか。

ーーあれから。

精霊たちが暴れる事はなくなり、世界に平和が訪れた。

エスポワの力が及んだこと、チアキローズの尽力があったことなど、向こうの世界に関わることに啓介は詳しくはない。

それでも。

世間は魔法少女たちの活躍が見られなくなったのを呑気なファンたちは悲しんだりしたが、啓介は知っている。

彼女たちの活躍によってこの平和が得られた事を。

ーーその時に払われた大きな犠牲も。
(@7) 2023/10/30(Mon) 1:15:36

【見】 不良少年 滝沢啓介

 「里津子!わりー、遅くなった。
 今日はゼミの話し合いが長引いてさ。」

病室に駆け込んできた啓介の姿は、高校時代よりちょっと背が伸びて大人びている。

二年が過ぎ、啓介は大学に進学していた。
高校の頃は勉強嫌いだったが不良少年であったが、今は将来の目標のために真面目に勉学に励んでいる。

啓介の夢は、介護士になることだ。里津子のリハビリの手伝いをするうち、専門知識があれば…と思うようになったから。
 
 「あ、でもいいもん買ってきたぜ!ほら。
 ライオンクレープ!
 お前、好きだろ?これ食べて今日も
 リハビリ頑張ろうぜ。」

クレープを差し出して一緒に食べようという啓介は、見た目が成長しても中身はあんまり変わらないのかも。いい意味で。

 「お姫様と有馬先生の結婚式、
 楽しみだな!

 ……お前が歩けなくても、
 心配すんなよ。
 俺が抱っこして花嫁の近くまで
 連れてってやるからさ。」
(@8) 2023/10/30(Mon) 1:16:05

【見】 不良少年 滝沢啓介

チアキローズとユスターシュ、否、千秋と譲の結婚式は二回行われる。

異世界と、この世界で。啓介が話しているのはこちらの世界での結婚式だ。

式までに歩けるようになれば。
そんな希望を抱いて二人で頑張ってきた。
しかし、残念ながらそれは叶わなかった。

だけど、啓介は全く落ち込んだりはしていない。

彼女の脚が動かないなら啓介が脚になればいい。
生きて傍にいられるだけで幸せだ。彼女と共にいられるだけで。

 「里津子」

クレープは半分こ。お互い仲良く齧る。啓介の頬にはクリームがついている。

 「俺が傍にいる限り、もう悲しい想いで
 お前を泣かせはしねえよ。
 約束する。

 結婚式で感極まって泣くのはいいけどな?」*
(@9) 2023/10/30(Mon) 1:16:25

【人】 純真アンサンブル リッコ


わたしは、日本に残ることになった。
だって、大好きな人がそこにできたから。
かけがえのない人。彼の笑顔で、わたしは救われている。
 
 
「ふふ、久しぶりね、そのクレープ。
 またわたしも動物園に行きたいわ。」
 
 
一緒に行くには、動物園の坂道とかが大変だけど。
平坦な道を歩くのも良いし、わたしも車椅子に慣れてきた。
それに少しずつ、足に力も戻ってきている。
 
 
姫様の癒しの力のことは聞いたけれど…それを辞退したのは、わたしはこの世界で生きようと思ったから。
あと、単純に浮気してる気になってしまうからもある。
だからハグでほんの少しずつ。
それとリハビリで頑張る日々を過ごしている。
 
 
啓介の頬にあるクリームを指先で拭いてぺろり。
 
(43) 2023/10/30(Mon) 21:36:43

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「ふふ、頼もしいわね。
 ──それって私たちの結婚式の時も?」
 
 
なあんて、ね。
くすくす笑いながら二人でクレープを食べて、わたしはこの世界のことを勉強している。
今は弾き語りのシンガーソングライターとして活動を開始したりしてるんだけどね。
啓介に車椅子を押されて散歩する日常。
くい、と啓介の袖を引いて。
 
(44) 2023/10/30(Mon) 21:37:03

【秘】 純真アンサンブル リッコ → 不良少年 滝沢啓介

 
「──いつもありがとう。」
 
 
彼と手を繋いで、立ち上がる。
そっと彼にキスをするために。
 
まだまだ歩くことはできないけれど。
貴方と共に立つことはできるから。
 
きっといつか、貴方と共に歩いていきたい。**
 
(-2) 2023/10/30(Mon) 21:37:23