人狼物語 三日月国


79 【身内】初めてを溟渤の片隅に【R18】

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視点:


【鳴】 忽那 潤



    もー少し、声抑えよかぁ……

    ……俺の、お姫様?


[ おひいさんという言葉に首を傾げる
  可愛い彼女に、東京の言葉で
  改めて囁いてあげる。

  もし彼女が声を我慢できないと
  いうのであれば、
  服を脱がせてしまう前に
  この場所から彼女を連れて
  街の中へと出ていかなければいけない。 ]


     美鶴さん、これから…
     もっと触るけど、我慢できる?


   *
(=15) 2021/06/22(Tue) 14:38:00

【鳴】 文月 美鶴



    は、ふぅ…だ、って……

    ふぁあああっ! な、に……?


[ 恥ずかしくて、止めようとしている私には
  お構いなしに胸を触られて、
  未知の感覚に思わず大きく声をあげてしまった。
  くすぐったい、じゃない…ぞくっとするような
  感覚に体を震わせて、ささやかな抗議を。   ]

  
(=16) 2021/06/22(Tue) 15:16:06

【鳴】 文月 美鶴

    

    じゅんさん、が……
    さわる、からっ!


[ お姫様、と言われてようやく意味を理解した。
  そんなんじゃない、とふるふる首を振って
  否定して、でもそう言われるのが嬉しいのも確かで
  状況も相まって何を考えてるのか
  自分でもよくわからなくなっていく。

  自分の思考さえわからなくなっているのに
  潤さんの問いかけの意図がわかるはずもなく。
  その意図は掴めないまま、正直に答えるのみ。  ]


    もっと……?
む、むり、です……



 * 
 
(=17) 2021/06/22(Tue) 15:17:22

【鳴】 忽那 潤



    だって、なんかあった?


[ 可愛い抵抗に撫でる指を止められない。
  少しずつ、硬さを帯びてきているのだが
  彼女の声の方は収まることを知らない。
  
  耳元で囁いていたら
  もっと小さな抗議があったことだろう。
  それも可愛くて弄る手が止まらなくなる。 ]



(=18) 2021/06/22(Tue) 20:03:01

【鳴】 忽那 潤



    触られるのあかんかぁ……
 
  
[ 彼女の弁明が聞こえ、無理、という言葉まで
  耳に入れば彼は手を止めた。
  うーんと考えて、彼女のことを見つめる。  ]



     よし、美鶴さんお出かけしよ。


[ とはいってもおめかしなんて必要なくて
  荷物を持ってタクシーを呼んで乗り込んだ。
  そして目指すは多分彼女が言ったことのない
  愛し合うための宿場街の近く。

  別に彼も慣れているとかではないけれど
  彼女が声を我慢しなくていいような
  スペースが欲しかった。          ]



(=19) 2021/06/22(Tue) 20:03:33

【鳴】 忽那 潤

──────


    さーて…すごいなぁ。


[ 今回入った部屋は、
  ベッドにレースのカーテンがあった。
  彼女を寝かせてしまえば、
  誰にも見られることはないけれど
  カーテンを広げて外界の視覚的情報を
  減らしてしまおうとした。
  押し倒して、緊張しているであろう彼女に
  何度か唇を重ね、ほぐせたら良いのだけれど。 ]


      好きだよ、美鶴さん。


  *
(=20) 2021/06/22(Tue) 20:03:50

【鳴】 文月 美鶴


[ 潤さんは胸を触る手を止めてはくれなくて
  しかもどこか楽しそう。
  私はさっきから恥ずかしい声をあげて
  潤さんの顔をまともに見れないくらいなのに。

  ようやく手が止まって、
  乱れた息を整えてようとすれば見つめられて。 ]
  
(=21) 2021/06/22(Tue) 20:54:22

【鳴】 文月 美鶴



    
……どこ、に?



[ 返答を貰えても貰えなくても
  潤さんに連れられるままついていけば
  おのずと答えはわかるわけで、
  何度も目をしばたたかせて、戸惑いを隠せない。
  だって、こんなところ来たことないから。   ]

  
(=22) 2021/06/22(Tue) 20:55:08

【鳴】 文月 美鶴

 ――――――


    潤さん、私……

[ 潤さんを見上げるような体勢になって
  眉を下げて不安げに声をかける。
  カーテンのせいでより二人しかいないと
  強く実感してしまって、
  胸の鼓動がはやくなっていくのが分かった。

  唇が重なっても簡単に緊張はとけてくれない。 ]


    私、こういうこと、初めて、で……
    嫌じゃないけど、全然知らなくて

            
こんな私じゃ……。

  
(=23) 2021/06/22(Tue) 20:55:48

【秘】 文月 美鶴 → 忽那 潤




    
いやになったり、しないかな、とか……

 
 
  
(-31) 2021/06/22(Tue) 20:56:37

【鳴】 文月 美鶴


[ 小さい声で、それでも目を合わせることも
  できなくて、顔を背けて。

  相手が私が未経験だと察しているかもなんて
  思いもせず、面倒だとか思われないかな、って
  無知から来る不安も含めて彼にこぼせば、
  きゅっと自分の手を握りしめた。        ]*
  
(=24) 2021/06/22(Tue) 20:56:59

【独】 雨宮 健斗

/*
大丈夫だったそうで、よかったーと一安心
(-32) 2021/06/22(Tue) 22:39:05

【鳴】 忽那 潤




[ 彼女が彼の方を見てくれなくても
  そんなに嫌でもなくて、寧ろ初々しさに
  胸がときめきを覚えていた。

  それは、多分彼が手慣れた女性たちと
  付き合っていたせいかもしれないけれど
  がめつい人よりも、こうやって
  素直に反応してくれる人が愛くるしく
  思えてしまったのである。        ]



(=25) 2021/06/22(Tue) 22:47:11

【鳴】 忽那 潤



     俺のこと、もっと知ってもらう場所?


[ なんて言って、タクシーの中で
  彼女と手を握り指を絡めていた。
  これから、結婚まで視野に入れている人だから
  彼としてももっと全部を知って欲しくて。
  だから、到着して戸惑いを隠せない彼女が
  ひどく可愛いなと思ってしまった。

  大丈夫、と彼女に声をかけて
  部屋まで行けば彼女は少しでも驚いてくれたか。 ]




(=26) 2021/06/22(Tue) 22:47:44

【鳴】 忽那 潤

──────


    ん?………


[ 唇が離れてから聞こえる彼女の本音。

  黙って聞いていたけれど、
  死ぬほど可愛いなと襲いそうになった。
  よく抑えた理性。
  よく耐えたなお前、と褒めなければ。

  彼は口元を押さえて、
  うんうん、とニヤつきを隠すように
  軽く頷きを見せた。           ]



(=27) 2021/06/22(Tue) 22:48:12

【鳴】 忽那 潤



    かわええおひいさん。
    初めてなら朝が来る前に、
    ぐっすり眠れるように
    沢山可愛がってあげる。

    ……だから、俺のことを見て?


[ よしよし、と口元を押さえていた手で
  彼女の髪を撫でれば、了承を待ち
  初めてならば下手なことをするまいと
  服を脱ぐことをうながしてみようか。  ]*



(=28) 2021/06/22(Tue) 22:48:45

【鳴】 文月 美鶴


[ タクシーの中で指を絡めるように
  手を握ってもらって
  温かさに少しだけ落ち着いた気がして。

  部屋につけば、レースのカーテンがついた
  ベッドが目に入ってきて、
  目を丸くして、言葉を失っていたと思う。 ]
 
(=29) 2021/06/22(Tue) 23:40:10

【鳴】 文月 美鶴

 ―――――


[ 潤さんは黙って聞いてくれた。
  私はずっと横を向いて彼の方を見れずにいたから
  どんな表情だったのかは知る由もないけれど。
  
  髪を撫でられて、潤さんの方を見ても
  やっぱり恥ずかしくて視線はどこか定まらない。 ]
  
(=30) 2021/06/22(Tue) 23:40:55

【鳴】 文月 美鶴

    
    可愛がるって…いたく、ない?
    それに、見られるの、恥ずかしいです……

    
…………小さい、し……。



[ 服を脱ぐのはどうしても躊躇いが出てしまう。
  女性的なスタイルの良さなんて持っていないし
  男の人が好きそうな体型じゃないなんて
  自分でもわかり切ってる。
  がっかりしてしまうだろうな、なんて
  考えてしまうのは私にとって自然なことで。

  下着だって飾りが少ない可愛さから程遠いもので
  それも見られるって思ったら余計に恥ずかしい。
  折角優しく促してくれているのに
  それを無下にするように、照明の方を見ながら
  脱ぐのを拒んでいた。             ]*
 
(=31) 2021/06/22(Tue) 23:42:53