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【独】 書生 シキ/* うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 五十鈴くゃんにめっちゃ絆投げたかった♥ 一日目でなんとなく片鱗あったけど完全にそういうやつだったじゃん完全に方針ミスったわごめんねナルキッソス☆ ロールの時間帯合わないだろうから結んでもお邪魔になるかなって思ったちゃったんで自PCのクズ性を際立たせるフレーバーで行こうとしたけどしっかり恋囁きの対象にできるやんこれは致命的なガバロール (-29) 2021/07/21(Wed) 7:28:40 |
【人】 書生 シキ訳知る者と知らぬ者。 嘆く舞子に語らぬ舞子。 諭す万屋は哀色浮かべて声を成し 語る学徒は言葉巧みに節を詠む。 最初の"務め"にと姿を暗ましたあの巫女は 確か、自分も言葉を交わしたことのある女だった気がした。 例え知らずとも、この『本』がそれを教えてくれる 「………。」 相も変わらず、その青年は深く黙したままに 島の者たちが交わす言葉の掛け合いを、聞き続けている。 (28) 2021/07/21(Wed) 8:01:32 |
書生 シキは、メモを貼った。 (a1) 2021/07/21(Wed) 16:16:24 |
【人】 書生 シキ>>31 一ツ目覗かす男の声に当てられれば 手に持つ黒赤色の本を胸へと当てる。 万屋の言葉と薬屋の表情に意識を向けつつ ちらりと揺れた視線でユヅルを一瞥すれば それまで重く噤んでいた口を、小さく開く。 「ええ、こんにちは。 ……怖がらすようなことを言うのですね? 心配せずとも、今から跳んで這って 逃げ出すような真似はしませんよ」 掛けられた言葉の意図には、相応の程度を以て。 どこか貴方の親しさに応えるような声色で しかし、未だ釈然としなさげな面持ちのままに。 「あの人、最初に選ばれなかったというだけで あんなに心を乱して、嘆いていらっしゃる。 そういう祭り なのでしょう、これは」神の肉、神の臓。 左方の舞子が嘯くそれは、 はたしてただの言葉遊びか、それとも。 「俺は、『先生』の言い付けでここに来ただけです。 何があっても、許される分は俺の勝手にします」 付け足した言葉は、仄かな苦みを帯びていた。 (40) 2021/07/21(Wed) 16:41:45 |
【人】 書生 シキ>>45 五十鈴 向けられる笑みには、笑みを以て返す。 青年のそれは、ややぎこちなさがあったが。 「俺は、シキです。 成程、そういう関係だったのですね――」 そうして、慰めの言葉を添えようとした刹那。 あなたとモクレンとのやり取りが脳裏を過れば 下手な物言いを添えるのは心情に悪かろうと、言葉を慎む。 「……そうですかね、俺には他所の程度は分かりませんが。 でも『先生』は良い人ですよ、こんな時代に 貧乏家の息子1人の世話を引き受けてくれて 作家としての勉強もさせてくれるんですから」 兎にも角にも、日々妙な目移りを繰り返していた青年も その時だけは、あなたの面立ちをじっと眺めていた。 (47) 2021/07/21(Wed) 20:00:47 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴――青年の声は、 囁くような小さきものへと変わる。 「……その。 五十鈴さんは、この島の"祭り"について どういったことを知っているのですか?」 青年は、自身の手首に巻かれたブレスレットを 手にした赤暗色の本と共に小さく揺らす。 「あなたのあの様子に対して、他の大人たちの言い分。 もはや隠し事もすることも無いと来たものだ。 まぁ、"連れて往かれる"というだけで 随分と大袈裟なことをしているとは思いますが やはり物騒な感じは否めないものでしてね」 言わば自分は『巻き込まれた』側の人間なのだ。 その分、この村の祭事に対する疑念は深い。 「俺は『先生』に言われて此処に来ただけなんです。 それが、こんなことになるなんて……」 ――続く言葉は、意図の読めぬ声色に乗せられて。 (-51) 2021/07/21(Wed) 20:53:26 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴「…………。」 何も知らない、と謂われれば。 それについては、云とも寸とも取り合わず。 ただ、"思い違っていた"とばかりの焦燥を目に浮かばせる。 大人たちのまま成らぬ言葉遊びを見やる。 一枚岩ではないことをあからさまにする様な応酬。 嗤う沙華の白い顔を、ちらりと一瞥したすれば ようやく、青年は返事を紡いだ。 「知っていたのですね、五十鈴さん。 あなたはそれを知っていて。 "一番"になりたいなどと言っていたのですか?」 真っ赤な林檎飴の、艶やかな色を見つめて 青年は、自身のことなど二の次であるように 浮んだ疑念の端切れを、つらつらと吐き出していく。 「………神の、心臓などと。 あなたは、神を"喰い返そう"とでもいうのか?」 無意味に詰め寄るような物言い。 これまで暗がりの中で曖昧に揺れていた青年が、 初めて、感情的な色で瞳を染めている。 (-68) 2021/07/22(Thu) 17:27:16 |
【人】 書生 シキ「…………。」 己の言葉 を引かれれば。それについては、云とも寸とも取り合わず。 しかし、■■■と小さく言葉を交わしたその後は 一転して、ただただ"思い違っていた"とばかりに 隠しきれぬ疑念で、目を細め凝らすばかり。 そうして小さく息を殺し、 大人たちのまま成らぬ様子を見やる。 嗤う沙華の白い顔をちらりと一瞥する折 これまで暗がりの中で曖昧に揺れていた青年が、 初めて、感情的な色で瞳を染めているのが見て取れただろう。 (61) 2021/07/22(Thu) 17:39:30 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴「……っ…」 夜の帳の中で明かされる、神の島の真意。 それを食い下さんとする舞子の思惑。 "大概"だと思えていた自分の疑問の言葉は そのままの意で以て、返事を成される。 この場において、言葉の綾だと高を括れるものなど はじめから何一つ無かったのだと そう真に自覚するには、些か遅きに失していた。 「……あなたのその目的。 村の人間たちが知ったら、 この場の命すら危ういものだ」 かろうじて小さな返事は 自らの秘めたる思惑を隠したままにして。 (-86) 2021/07/22(Thu) 20:35:02 |
シキは、交わされ合う言葉の合間を縫い歩き、暫しその姿を隠すだろう (a6) 2021/07/22(Thu) 20:36:53 |
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