203 三月うさぎの不思議なテーブル
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| (c3) 2023/03/13(Mon) 1:32:21 |
| …………? [問い掛けに予想していた答えとは、 違うものが返ってきた。 良い? >>+3……のなら、まあ、いいのか。 頷いているのであればと納得させた、後。 ピザの合意を得たのは同じまだ20代の食べ盛り。 >>+5 スマホを掲げるのを横目に、 改めて文明の利器の偉大さを感じる。] (+7) 2023/03/13(Mon) 2:06:16 |
| [スマホ慣れしているんだろうな。 とか、些細な仕草に今更気づきながら。 愛しいクッションとの余韻を惜しみつつ、 身体を起こそうとすれば、彼が手を滑らせたのか。 落としそうになったスマホ。
可愛いこと。
口の中で反芻して。 その後に続いた言葉を聞きながら、 自身の行動を振り返ってみて、思い至れば。] (+8) 2023/03/13(Mon) 2:06:31 |
| あー……、 ……いや、まあ …… ……、はい。 [意図した訳じゃなかっただけに。羞恥が襲って。 耳朶を仄かに染めながら、画面へと視線を落とした。] (+9) 2023/03/13(Mon) 2:07:08 |
| [ 嫌じゃない、 と言いかけた言葉は。 今、は、呑み込んでおく。 過去の彼のことを知るために今日は来たのだから。 ] (+10) 2023/03/13(Mon) 2:07:43 |
| [代わりに、トン、と肩をぶつけて。 隣から覗き込むようにしてスマホを覗き込む。 指し示されたものは定番のトマトを使ったもの。 >>+6] いいですね、バジル。 後、季節モノなら……、サーモンと菜の花。 サーモン、好きなんです。 [横から画面をフリックさせてカルボナーラを選ぶ。 以前にも話した、好きなものの一つ。 店の素材から選んで料理を考える瞬間も好きだけど。 限られたメニューの中から好きなものを探すのも、 それはまた楽しく、好みが分かれるから。 それぞれの『好き』を知るのも、いい。**] (+11) 2023/03/13(Mon) 2:09:23 |
| (c5) 2023/03/13(Mon) 2:12:17 |
| /* 昨日の夜反応できなかったんだけど、杏の那岐をよろしくねにすごくはにかんだ那岐がいた事を報告しておきます。 (-3) 2023/03/13(Mon) 8:03:47 |
| ―― ラムの日 ―― [カウンターを挟んで語られる会話は 杏の可愛い談義だったか >>5:84>>5:87>>5:114。 会話に交わらずとも、時折耳を傾けながら。 同僚たちの従姉妹の評価に小さく笑う。 可愛いだけで済まさずに、マダムとしての評価も 見ている辺り、さすが速崎と言ったところ。 杏が可愛いのは昔から当然だから。 ……というのは、可愛がられてきた従兄弟としての言い分。 その速崎の方へと目を向ければ、 いつも一人で食事を楽しんでいる女性と話していただろうか。 >>5:76 葉月は今日は一人で食事を楽しんでいる様子。 >>5:195 時折、美澄と話しながら。] (+20) 2023/03/13(Mon) 8:25:35 |
| [花を見に行きたいと、言う知恵の声。 >>5:140 笑いながら、応える沙弥の姿に >>5:146 ああ、ここにもまたひとつ、花開く。 肉好きの人と綺麗な女性が二人で店に来ることも、 その頃には増えていただろうか。 美味しい食事と楽しい会話。 今日も過ぎていく一日。] 美澄、……ラム焦げそう。 [さて、この後輩は相変わらず腕は確かなようだが。 >>5:191 あれからルームシェアの話は進んだのかどうか。 あまり突っ込みすぎるのも、 先輩風を吹かし過ぎるようで口を挟まないまま。 静かに見守ることにしよう。**] (+21) 2023/03/13(Mon) 8:27:38 |
| /* 嬉しいことを言ってくれる。 >>7墓下から応援してるよ。 (-6) 2023/03/13(Mon) 12:19:15 |
| /* 那岐、弟が妹居そうだと思ってたけど。 甘えた設定にしたから一人っ子か、那岐が弟かな。 姉か兄。……居るとしたらお姉ちゃんだけど。 杏が居るから杏が姉変わりかも。 (-7) 2023/03/13(Mon) 12:30:38 |
| ―― 幕間 ―― [美澄の手元を確認しながら、 時折、料理の方には口を挟んでいたかもしれない。 料理は考え事をする時に丁度いいと、 そういう話もよく聞くが、 話を聞きながらのながら作業は慣れていなければ 時に、先程のように意識を奪われるから。 必要最低限のことしか手助けするつもりは無い。 子獅子は勝手に這い上がるから。 宥める役目は沙弥や知恵がしてくれるだろう。 そんな中でふと視線を感じて顔を上げれば、 ギネスビール片手の速崎の姿が確認できた。 >>6] (+43) 2023/03/13(Mon) 12:42:32 |
| [上がった口角に。 >>7 いい休日を過ごしているようだと感じたから、 邪魔することはしない。 アイコンタクトを交わすだけの挨拶でも、 通じるものはあったから。 また、彼女が誰かに聞いてもらいたい時があれば、 聞き役を買って出るつもり。 持ち主の元に戻ってきたキャスケットのつばを上げて 目を細めて応じただろう。**] (+44) 2023/03/13(Mon) 12:43:12 |
| [菜の花のカルボナーラにはサーモンを。 チキンナゲットが食べたいというのなら、それも。 飲み物も、と増やして行けば、そこそこの量。 ピザは翌日にも回すことが出来るけど、 サーモンの方はさすがに今日食べ切った方がいいかな。 とか、仕事柄、味の保証期間も気にしつつ。 注文を任せた後は、 結局落ち着いて座っても居られずに、 運ぶ手伝いを申し出た。 自分で作った、というピクルスやサラダに >>+50、 少し驚いたものの] いい傾向ですね。 [気になっていた食生活が少しでも改善するなら、 喜ばしいことだから、そう笑って。] (+86) 2023/03/13(Mon) 20:50:13 |
| [ワインと缶のサワーがいくつか並ぶのを見たら、 飲むつもりはなかったけれど、 飲みたくなる気持ちも少し。] じゃあ、こっちのサワーもらいます。 [選んだのはシークァサーのサワー。 さっぱりとした味だけど少しだけ甘いのが飲みやすい。 今は飲まずに手元にだけ寄せておいて。 そんな会話を挟みながら、少し時間が開けば、 先に見てもいいという言葉に甘えて、 >>+51 テレビ画面に配信サイトを移したら、 そのまま、連続再生を押した。] (+87) 2023/03/13(Mon) 20:50:31 |
| [一話も、二話も、オーソドックスな戦隊モノの展開。 仲間と出会って、敵が現れて、人が狙われて。 助けに行いって、翌週へと続く。
高野さんはまだ出てきていない。OPだけ。 ブラックといえば大体は後から仲間になるのは、 これもまたよくある展開。
インターホンが鳴って、隣で立ち上がる彼を見送って 画面に視線を戻したところで、ようやく。]
……あ、出た。
[敵役かと思われるようなポジション。 だけどやたらと影を背負った、意味有りげな人物。] (+88) 2023/03/13(Mon) 20:50:52 |
| [今より、ずっと若い彼の姿がそこに在る。 俺よりも年若い、それこそ美澄ぐらいの。
若手の登竜門と言われる戦隊モノ。 演技もみんな少し辿々しさが残る中、 やっぱり少し、斜に構えたブラックの立ち位置。
見知った人が、画面の向こう居るのは、 やはり少し、不思議な感じで、面映ゆくもありながら。 演じる姿が懸命で、自然と目が細まっていく。] (+89) 2023/03/13(Mon) 20:51:11 |
| [ピザを手にして戻ってきた姿に。 >>+51] おかえりなさい。 ちょうど出てますよ、ブラック。 [そう登場シーンを紹介してから、 クッッションから少し身を起こした。 せっかくのクッションを 汚してしまう訳にはいかないから。 身体を沈めていく彼と入れ替わるように、 ローテーブルに前のめり、再び画面へと視線を移す。] (+90) 2023/03/13(Mon) 20:51:39 |
| [懐かしむ声を隣で聞きながら >>+52、ピザを頬張った。 菜の花のカルボナーラにトッピングされたサーモン。 緑とピンクの色合いが春めいている。 こっちの生地は厚めのもっちりとしたものを選んだ。 代わりにトマトソースの方は クリスピータイプの薄めのもの。 そちらはひとまず後回しにして春を楽しむ。 少し焦げたサーモンの油がカルボナーラと馴染む。 菜の花は少し芯を残して、歯を立てれば、 僅かにしゃく、と音がした。] 旨い。 [短な感想を告げながら、手元にはコーラ。 最初の方は、動画をしっかりと見ていたいから、 酔わないように。ノンアルコール。] (+91) 2023/03/13(Mon) 20:52:03 |
| [話が進んでいくごとに、彼の中にも葛藤が現れて。 やがて仲間になることを選んでいくブラックの姿。 彼を受け入れていくレッドを始めとする仲間たち。 食事を進めながらも、静かに鑑賞して。 時に、高野自身から裏事情の注釈が入れば >>+53、] 二日酔いで撮ったんですか? [そう軽く笑い声を立てて、また画面へと魅入る。] (+92) 2023/03/13(Mon) 20:52:27 |
| [若々しくも、今の姿の名残もあって、 それでも今より、ほんの少し、目に力があるように、 見えたかもしれない。
だから、口の中のものを呑み込んで。 コーラで流し込んで。]
……また、やりたいとか、ないんですか?
[以前に彼から役者であることを打ち明けられた時から、 ずっと聞きたかったことを、ほつりと落とす。] (+93) 2023/03/13(Mon) 20:52:49 |
| [俳優業を、昔のことのように話してた。 >>4:+124 そういう生活も悪くない、とも言っていた。 けれど、『見つけてくれてありがとう』と >>2:177 ファンから向けた声援に今も答えているのも。 コーナーになっている数々のサウンドドラマも >>2:178、 公開録音のでの感想も、 >>3:20 彼にとってやっぱり、演技は、 切っては切れないもののように、思えたから。 過去の彼の声を聞きながら、 今の、ソファに埋まっている彼へと視線を移して。**] (+94) 2023/03/13(Mon) 20:53:10 |
| [缶ビールは冷えた方がいいけれど、 サワーなら多少冷えてなくても味は分かる。 あまりにも温くなれば氷も足すことも視野に入れるが そこまで時間をかけることはないだろう。] 大丈夫。 [断りを入れて >>+182、開けたプルタブはコーラの方。 しゅわしゅわとアルミの中で泡が踊る。 毎日飲む程じゃないが、 たまに飲みたくなるのは何故だろう。 慣れ親しんだ味を、口に含みながら。 瞳に映るのは、爆発のシーンだとか。 友情を育むシーンだとか。 時に恋愛事情も混じりながら物語は進んでいく。 一日に全部見ることは無理だろう。 それでも、自動再生されていく話数が増える度、 進んでいく物語は、子供の頃を思い出して 懐かしくもあり、出演者の傍らで眺めている。] (+194) 2023/03/14(Tue) 1:15:42 |
| [羞恥に沈んでいく姿を横目に笑いながら。 ピザの合間にピクルスを食んで、 カリ、と音を鳴らせた。 程よく味が染みていてカルボナーラで まろやかになった口に酸味が効いてくる。 料理を楽しいと話してくれた。 >>+181 以前はやる気になれば、の程度だった話。 真剣になる理由を聞いたなら、 店のことを思い浮かべて、分かります。 と、短く同意を示しただろう。 美味しいと言ってもらえる人が居るからこそ、 料理の腕は育つのだと思う。 だから、ピクルスにも。サラダにも。 美味しい、と彼に重ねて告げて。笑って。] (+195) 2023/03/14(Tue) 1:15:54 |
| [少しずつ角度が鋭くなっていくピザの形。 Mサイズにしたから、食べ切れるだろうか。 二日酔いの理由を聞いたなら >>+185、 少し苦笑も浮かべたくなるもの。] そんな理由で飲まされたんですか……。 高野さんが飲める方だったから、 良かったのかもしれないですけど。 それ、軽いアルハラじゃないですか。 [渾身のメイクかと思いきや、二日酔いで陰を作った理由。 子供が知ったらどれほど悲しむだろう。 できれば俺も、知りたくなかったです。というのは、 ひっそりと心の奥底にしまっておくとして。 (男はいつまでも心は少年のままなので)] (+196) 2023/03/14(Tue) 1:16:07 |
| [そうして聞きたかった核心に触れれば、 予想とは違った答えに、少し目を瞠った。 本格的にない。 >>+186 それは殆ど言っていいほど 俳優業を断つように聞こえたから。 ] (+198) 2023/03/14(Tue) 1:17:03 |
| [あっち側 >>+187、と遠いもののように話すのを、 ただ静かに聞いていた。 話題になっている今なら、返り咲くことは 難しくないのではと、 浅い知識ながら考えたものだけど。 その世界を知らない俺には、踏み込むことで 何を犠牲にするのかは分からない。けれど。 『犠牲』という言葉を使う時点で、 彼の心は思った以上に離れていたのかもしれない。 あれほど喜ばれたというMVを断ろうとしたこと。 メディアに取り上げられる仕事だから、 確かに私生活は多少、犠牲になるかもしれない。] ……――、 [復帰の為にではなく、見切りを付ける、為に。 >>+188 そう選んだ彼に、ラジオで喜んでいた ファンの声を思えば、少し残念な気はしたけれど。] (+199) 2023/03/14(Tue) 1:17:18 |
| [返り咲くことのない花。
彼自身がそう決めたと言うならば。 もう名残惜しいと口惜しむこともない。
言葉を飲む込むようにゆっくりと瞬いたら。 向けられる視線に、目を見合わせて。]
じゃあ、『ヒーロー』はもう卒業ですか?
[無名のヒーローは残る。まだ暫く。 画面に映し出されたままのブラックも。 配信され続ける限り。 またいつか、誰かの心に残るかもしれないけれど。
『ヒーロー』が素の姿になったのを 知っているのは、隣に並ぶ自身だけ。*] (+203) 2023/03/14(Tue) 1:18:13 |
| /* 三分の一ぐらい横文字が何を言ってるのかわからないがおいしそうなことだけはわかる >>44>>45 (-29) 2023/03/14(Tue) 1:31:20 |
| [アルハラと称した返答に >>+213、 擁護のようなものが入れば、少し苦味が交じる。 そういうコミュニケーションの取り方も あるのかもしれないけれど。 手にした缶を指先で持て余しながら、 視線が手元に落ちてしまう。] それでも、他にやり方はあったと思います。 高野さんが、それを厚意と思うならいいですけど、 断れない人間に酒を勧めるのは、あまり。 [店でもほんの少しだけ、稀にある光景。 酒は百薬の長とはいえど、時には毒にもなる。] (+220) 2023/03/14(Tue) 2:33:11 |
| [アルハラと称した返答に >>+213、 擁護のようなものが入れば、少し苦味が交じる。 そういうコミュニケーションの取り方も あるのかもしれないけれど。 手にした缶を指先で持て余しながら、 視線が手元に落ちてしまう。] それでも、他にやり方はあったと思います。 高野さんが、それを厚意と思うならいいですけど、 断れない人間に酒を勧めるのは、あまり。 [店でもほんの少しだけ、稀にある光景。 酒は百薬の長とはいえど、時には毒にもなる。] (+221) 2023/03/14(Tue) 2:33:12 |
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