28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】
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| (a0) 2020/05/16(Sat) 0:09:58 |
| ─ 家にて ─ [祭典の2日目の朝。 リナの髪を丁寧に編み込む。 ピンで止めて 花かんむりをしてるような髪型に。 昨日のことを思い出す。 あたたかな夕頃の街角。 美しい女性の手がすっと伸びてきて 私の髪をまとめる。 >>1:224それはまるで映画のワンシーンのようで ゆっくりと蘇る。 いつもしていることをされるのは、くすぐったいような、恥ずかしいようなそんな気持ち。] (6) 2020/05/16(Sat) 0:54:28 |
| ─ 街中へ ─ [今日も夕頃には舞台があるけれど、それまで祭典を楽しもう。 お目当ては リアムとリナが昨日の午前中に行ったという娯楽店。 2人は一生懸命話していたけれど、どういう遊びかはちょっとハテナ。でもとてもおすすめらしい。 きっとたくさんお店は出てるから、何か できたら良いな。 そう言えば、昨日仕立て屋さんへ向かう途中で 、ちょっと不慣れな >>0:25様子の青年がいたことを思い出した。 >>1:101彼は祭りを楽しんでるかなと考えながら、家を出た。*] (9) 2020/05/16(Sat) 1:04:18 |
| /* イヴは孤児院から出ては帰って、また決意して今度こそ街中へ…… >>1:299お忙しそうな中、お相手ありがとうございました…! (-1) 2020/05/16(Sat) 1:27:41 |
| /* すぐ同じ言葉繰り返しちゃうし、ラップなのかぁぁうー >>1:52 (-2) 2020/05/16(Sat) 1:30:34 |
| (-3) 2020/05/16(Sat) 1:31:54 |
| /* [犠牲者リスト] シュテルンポレール
こ、これは……? (-4) 2020/05/16(Sat) 1:36:01 |
| ─ 街中にて ─ [朝から街は賑やかだった。 ゆっくりと歩く。 シュネーヴェ王国が出しているという娯楽店はどの辺にあるのかな。 子供たちが集まっていて、 私なんかが行ったらおかしいかも お腹も空いてきたけれど、 とりあえずはどちらの方面に行けば良いか、誰かに聞いてみよう。 ふと、優しそうなお兄さんが見える。 >>2彼がこちらに気づいたら、私は娯楽店の方向を聞こうと思った。*] (61) 2020/05/16(Sat) 15:38:23 |
| (a19) 2020/05/16(Sat) 15:45:52 |
| ─ 街中にて ─ [彼はこちらに気づき、軽く声をかけてくれた。 >>65私は彼のところに行き、娯楽店の方向を聞く。 すると、親切に場所を教えてくれた。 彼の真っ直ぐな目を見ながら話していたら、 騎士服を着て見回りをしてる姿を思い出した。] あ、騎士の方ですか? お休みのところすみません……。 ありがとうございます。 私は踊り子のマチです。 今日も夕頃、広場の特設の舞台で舞を踊ります。 見に来ていただけると、とても嬉しいです。 (71) 2020/05/16(Sat) 17:12:04 |
| ─ 街中にて ─
[今日は私服の騎士さんは、 大切な人と舞台を見に来てくれるのだろうか。 タナバナの祭典の最後の夜。 「星の飾り」を探したりするのだろうか。
気になって、 急に道を尋ねた私に、親切に答えてくれた厚意にも甘えて、 もうひとつ質問してしまった。]
「星の飾り」はあると思いますか?
[自分でもそんな質問をしてしまったことにびっくりした。*] (72) 2020/05/16(Sat) 17:16:28 |
| ─ 街中にて ─ [ >>77タナバナ バジルさんの言葉にはっとした。] そっか……。 特別な人は探すものじゃなくて、 自然に思い浮かぶものなのかな……。 [私にとって大切な人はいた。 ただ、「星の飾り」の話を聞いて、 それを誰かにというとよく分からなくて、 でも見つけれたらなってそんな気持ちで。] (94) 2020/05/16(Sat) 19:52:42 |
| (a36) 2020/05/16(Sat) 20:16:17 |
| ─ 街中にて ─ [悩みがあればいつでも聞くよ、と言うバジルさんは、この国を象徴するような優しさに満ちていた。 >>99丁寧にお礼を言って、 バジルさんの良きタナバタを願う。 バジルさんの言葉を反芻しながら、 もしも、タナバタの祭典で 誰かの心にもう少し触れたいと言う気持ちになったら 「星の飾り」 に祈りを込めてみようかな。 と、そんなことを考えながら、また歩き始めた。*] (104) 2020/05/16(Sat) 21:15:17 |
| ─ 御楽店にて ─ [バジルさんに教えてもらったように、 大通りを離れ、1本隣の道沿いに入る。 そこには見たことないような娯楽店が並んでいて、子供たちがきゃっきゃと楽しんでいた。 そう言えば、幼い頃に、 道端で見せてもらう手品が楽しみだったなぁ。 その時のわくわくするような気持ちは、 ずっと大切にしてきた気がする。 そんなことを考えながら、娯楽店をながめていると、不意に声をかけられて振り向いた。 >>109] あ、昨日の……! 昨日は急いでいて、ごめんなさい! [美しい佇まいの女性にドキドキしながら話しかけた。*] (143) 2020/05/17(Sun) 11:04:08 |
| (a44) 2020/05/17(Sun) 11:08:06 |
| ─ 娯楽店にて ─ [青空にゆらゆらと揺れる白いワンピースが眩しかった。 思わずじっと見つめる。 出かけた言葉を引っ込めると、 美しかったと、彼女からその言葉が出て驚いた。 >>152] 誰かを想ってなんて、そんな……。 [幼い頃に踊りを始めたのは、なぜだっけ……。 両親は駆け落ち同然で一緒になって、私を産んで、若い2人は大変だったのだと思う。 私は望んでも手に入らないものがあると感じていた。 でも踊りをしている時は楽しかったし、そんな気持ちを大事にしてきたんだ。 もしかしたら、私はここにいるよって、そんな想いものせてたかもしれない……。 どちらにしても始めたきっかけは、そんな大層なものではないなと感じた。 今はあたたかな気持ちに囲まれて、少しだけ祈りを込めれるようになったか。 私よりもずっと洗練されて見える彼女に、恐る恐る聞いてみる。] 貴方の方が鍛錬されてるように見えて……。* (154) 2020/05/17(Sun) 12:21:47 |
| ─ 娯楽店にて ─ 騎士さんなんですね……! [彼女の言葉に強さを感じた。 >>167そっか、私たちは守られて、こんなにもあたたかい国で幸せに暮らせているんだ。] 私もいつかそんな風に強くなりたいな。 [呟くと、彼女は私の手の甲に口づけをした。 大切にされている気がして、嬉しくて、 そしてこの祭典で触れてきた、いろいろな優しさを思い出して、 私もこの国の、みんなの幸福を願って踊ろうと心に決めた。*] (192) 2020/05/17(Sun) 17:28:33 |
| ─ 娯楽店にて ─ ”シルバーバレット” ”スカーレット” [美しい騎士さんの言葉にこくりの頷く。 >>200きっと彼女は、誰かが困ってて呼んだら、本当にすぐに来てくれるって、そう思った。 彼女がなぜこんなに強くて美しいのか気になったけれど、 会いたくなったらすぐに会える、特別な言葉をもらえた気がして、 最後に名乗り忘れていた名前だけ告げて、その場をあとにした。*] (205) 2020/05/17(Sun) 21:03:17 |
| ─ お城にて ─ [娯楽店の雰囲気を堪能した私は、 お城に向かう。 >>119>>120>>121 シュテルンポレール殿下を迎え入れるような国民の声が沸く。 ユウェル王女はシュテルンポレール殿下のことを星と呼んだ。 支え合うような、愛が溢れたお二人。 星は巡り合うことを知った。 帰ったら、特別な衣装を着て、流れ星のイヤリングをつけて、舞の準備をしよう。 そして露店へ行く。 探したいものがあった。*] (206) 2020/05/17(Sun) 21:13:10 |
| (a64) 2020/05/17(Sun) 21:17:26 |
| ─ 街中にて ─
[たくさんの露店が並ぶ。
この時期にしかない色んなお店を覗きながら、でも前にも通ったあの道の方へ。
私はそのお店に着いて、店内を少し回ると、ぴったりのものを見つけて、それを購入した。
そのあとは、ユキノヤに向かった。
そこでは金平糖というお菓子があった。 キラキラとして綺麗で、それを見た時に、 昨日、イヴと子供たちと見た星空を思い出した。
今日も行ったらなんて言われるだろう、なんて思いながら、 イヴがいなければ、子供たちとまた星を見て過ごそうと思って、金平糖を購入した。*] (239) 2020/05/17(Sun) 23:48:57 |
| ─ 広場の舞台にて ─
[ゆっくりと日が沈み、辺りが暗くなり始める頃。 静かな音楽が流れる。
親切な騎士さんは タナバタの目的は、「誰か大切な人のことを考えること」って教えてくれた。
美しい騎士さんは 私の舞を「誰かを想っているような」と言った。
ユウェル王妃は 「そなたたちの星は、巡り合っているだろうか?」とお話した。
ブーヨプスキュリテ王国の星の祭りの意味を、少し見つけられた気がして みんなの幸せを祈って、踊った。*]
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| ─ 孤児院にて ─ え〜〜金平糖、昨日食べたの!? せっかく良いもの見つけたたと思ったのに〜。 もーーイヴの助〜〜。 [子供たちに聞くと、どうやら昨日イヴが金平糖を買って来たらしい。 (先を越された!) その時の女性隊長さんとのやりとりを >>1:213面白おかしく話す子供たちに、声を出して笑ってしまった。 子供たちと一緒に踊りを踊って そして疲れたら ゆっくり星を見ることにしよう。 舞台も終わって、ほっとして 少し寝てしまうかもしれない。*] (252) 2020/05/18(Mon) 0:37:23 |
| ─ 広場の舞台にて ─ [「やぁ、おつかれ。」 >>251振り向くと、そこにはスタンレーさんがいた。 自然と笑顔になる。] ちゃんと舞台できたかな? [スタンレーさんに聞く。 話したいことがたくさんあった。 スタンレーさんがこのお祭りでどんなことがあったかも聞きたかった。] スタンレーさん、私、早い時間に孤児院に行くのだけど、その後でお時間ありますか……? [スタンレーさんとまた約束できるなら、それは2回目の約束だった。*] (255) 2020/05/18(Mon) 0:51:49 |
| ─ 広場の舞台裏にて ─ [スタンレーさんの優しい言葉にほっとした。 >>257真っ直ぐで誠実で 陽だまりのような笑顔だった。 場所と時間を約束して その場を離れることにした。 舞台が終わり移動する人並み。 それをかき分けて 私は金平糖を握りしめて孤児院へ向かった。*] (279) 2020/05/18(Mon) 9:50:22 |
| (a83) 2020/05/18(Mon) 9:52:46 |
| (a88) 2020/05/18(Mon) 16:34:05 |
| ─ 星の中で ─
[無数の星に囲まれていた。 その星々はたくさんの人のようにも見えた。 まるで浮いているように身体が軽い。
長い時間かけて タナバタの舞のために刺繍をした 特別なドレスを着てる。
私は何かを探してさまよっていた。
……人影が見える。] (307) 2020/05/18(Mon) 19:19:40 |
| ─ 星の中で ─ イヴ!! [振り返ったイヴは泣きそうな顔をしていて
触れたくて、手を伸ばす。
抱きしめたような気がしたけど いつものように体温は感じなかった。]
(308) 2020/05/18(Mon) 19:21:01 |
| ─ 孤児院にて ─ [はっと周りを見渡す。 星を見ながら 少し眠ってしまっていたようだった。 >>252子供たちは、金平糖を食べながら、 おしゃべりをして楽しそうに星を眺めていた。 そこにイヴの姿はなかった。 辺りは暗くなり、星々は一層輝きを増しているように思えた。 私はスタンレーさんと約束した広場に向かうことにした。*] (309) 2020/05/18(Mon) 19:22:57 |
| ─ 広場にて ─ [広場は夜になってもなお賑やかだった。 花火の音に少しびっくりする。 いつもとは違う賑やかな街並みや 混じり合う異国の空気 浮き足立つ人々の様子は 今はだいぶ慣れたけど それは、もうすぐ終わってしまう。 広場に行くと スタンレーさんはやっぱり目立ってた。 星空を見上げてるようだった。 >>310] お待たせしました。 [そう言って、彼に声をかけた。*] (318) 2020/05/18(Mon) 20:11:42 |
| ─ 広場にて ─
[差し出されたのは向日葵だった。
太陽に向かって、強い茎をしっかり立てて ぐんぐん伸びていく向日葵は 私の大好きな花だった。]
ありがとう。嬉しい……。
[そう言って、スタンレーさんの隣に腰掛けた。]
もうタナバタも終わるね。
[気づくとそんなことを呟いていた。*] (321) 2020/05/18(Mon) 20:34:36 |
| ─ 広場にて ─ [「マチは楽しめたか?」 スタンレーさんはそう聞いた。 彼はいつでも人の気持ちを大事にする人だった。 私はぽつりぽつりと話し始める。 初めてのタナバタの舞台に 不安がいっぱいだったこと。 そんな中、スタンレーさんを最初に見かけて、 気軽に声をかけてもらえて、リラックスできたこと。 機関車のことで頭がいっぱいで笑ったこと。 私の不安に精一杯の言葉をくれたこと。 綺麗なお守りをくれたこと。 その優しさに涙が出そうになったこと。 いつも見守ってくれたこと。] これは私からのお礼です。 [私は舞台の前に買ったものを渡した。 >>239] (326) 2020/05/18(Mon) 21:01:32 |
| ─ 回想:舞台の前、街中にて ─ [星飾りを模した小物の露店の奥の方に 宝石をモチーフにした小物があったのを 前に見かけていた。 >>1:52ブーヨプスキュリテ王国は星とともに、 宝石がたくさん採れる国としても有名だった。 濃く深い赤の石のキーホルダーが手に止まる。] これってどんな石ですか? [店主が答える。 「これはねー、『ガーネット』って言うんだよ。 成功に導くって言われてる。 目標に向かって、こつこつと積み上げた努力の成果が実るってのだよ。」 スタンレーさんにぴったりだと思った。 「ふふふ。誰にあげるんだい?」 からかうような店主に、どう答えたらいいか、 私はいまだに分からなかったけど、 スタンレーさんのために、これを買おうと決めた。*] (330) 2020/05/18(Mon) 21:17:10 |
| ─ 広場にて ─ スタンレーさんが 私の力になってくれたように 私も少しでもスタンレーさんの力になれるように これは明日からのスタンレーさんに 私からお守りです。 [そう言うと、 朝のスカーレットさんを思い出して >>200あの方と比べたら随分と頼りない自分に ちょっと恥ずかしくなったけど 気持ちが伝わればいいなって思った。*] (331) 2020/05/18(Mon) 21:24:45 |
| ─ 広場にて ─ [星明かりにかざされた ガーネットの深い赤は スタンレーさんにとても似合っていた。 >>332「俺からも話があるんだが、聞いてくれるか?」 こくりと頷くと彼は続けた。 彼の言葉は優しさに満ちていた。 私は彼が困っていたら 助けたいと心から思っていた。] ありがとう……。 でも……私、行きたいところがあって。 (344) 2020/05/18(Mon) 22:37:35 |
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