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【念】 日差しにまどろむ ダニエラrrr…… 『……』 『………』 『……』 『…………そうですかあ。』 『了解です。』 『またいつでもアジトの方へ。』 『…少し、意見を聞かせて欲しいですねえ。』 『今日は、お疲れでしょうからあ』 『ゆっくり、おやすみくださいねえ。』 (!1) 2023/09/14(Thu) 21:52:01 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡眺める景色に誰もいないこと。 ただ往くには不自然なルートであるということ。 見回りという名の街歩きをする女だ。 そのことくらい、きっと薄々に察していた。 ――それが何のためなのかだって。 …だから。 「はあい。お疲れ様でしたあ。」 素知らぬ顔に、気怠げな声。 けれどドアを開くより前に一度、不自然な一呼吸の間があった。 「……アレッサンドロさん」 「…………。」 結局、くすりと笑って、終わる。 「気をつけてくださいねえ。…帰り道」 ノブに手をかける。 人気のない地下駐車場とはいえ、ひとたび外に姿を見せたなら、即座に車を離れなければならない。 何もなければ、恙無く、外へ。 (-15) 2023/09/14(Thu) 22:15:37 |
【神】 日差しにまどろむ ダニエラ広がる動揺の声。 それらが全て薄膜の向こうにでもあるかのように現実感がなかった。 もとより勤務態度があやふやである女だ。 嘆くも憂うも似合わないのは自分が1番よく知っている。 強いて言うなら、仕事が増えそうだとどこかで交わした雑談のように肩を竦めるくらいで丁度いいような気もしていた。 それも、結局、空気に呑まれてできないまま。 「あー。」 「……甘いもの食べたいなあ…。」 やっとそれだけぼやいて、こつりと革靴の底を鳴らす。 #警察署_朝礼 (G9) 2023/09/14(Thu) 22:29:46 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡いつも通り、女の姿は速やかに消える。 しかしいつもと違うことがただひとつ。 『忘れ物』が後部座席に残されていたのだ。 『忘れ物』は地味な濃色でラッピングされており、落ち着いて車内を見てようやくその存在に気付く程度の――手の平程の大きさをしていた。 ―― Caro . そう貼られたシールを見るに、男性宛てのプレゼントだ。 中に入っているのは、イタリアの伝統工芸である革細工を使ったキーリング。 あなたが封を切らなければ、それも知ることはないのだけれど。 ――まあ、つまり。 あなたの部下は、本当に、ひねくれていて素直じゃない。 そこにあるのはきっと、ただそれだけの事実だ。 (-26) 2023/09/14(Thu) 22:40:24 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ取締法施行により世間が騒然としたその日のこと。 勤務を終えた女が向かったのはあなたのモーテルだ。 あなたがきっと今日は忙しくしただろうということは想像にかたくない。 問題はその忙しさが少しも想像できない上、きっと想像したところでそれを遥かに凌駕しているだろうことだった。 …いるだろうか。 若しくは帰ってくるだろうか。 帰りがどれだけ遅かろうと、その入口で女はあなたを待つつもりでいるが。 ――夕方からは、雨が降る。 女は傘を持ってはいない。 (-37) 2023/09/14(Thu) 23:14:33 |
【人】 日差しにまどろむ ダニエラ>>14 テオドロ 「ええー。だってえ、どれを気に入るか分かりませんからあ。」 たくさん並べた中にひとつでも気になるものがあるなら僥倖。 それくらいの感覚とのことだが出力されたものが情報の渦であることに変わりはない。 「ごめんなさあい。」 「お詫びに今日1日い、がんばりまあす」 非番である。 なあんて、とからころまた喉を鳴らして、ピスタッキオを口の中で溶かす。 「んふふ。やったあ。」 「それじゃあ署内でもお、間食したくなったら教えてください〜」 「…って、みんなに言ってもいいんですねえ。言いまあす。」 などと宣う手元では、スプーンがカップの底を撫でる。 寄せ集めた欠片を最後に口の中に入れて、ごちそおさまでしたあ、と小さく口にするのだった。 (28) 2023/09/15(Fri) 6:09:09 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ「ふふ。」 「おまかせくださあい。」 元気に提案を受ける姿を見て、にこりと弧を描く。 やや大仰な言い回しで応答すると。 散らかった己のデスクを離れ、あなたのデスクの傍へと椅子を寄せた。 それからは、書類の完成まであなたを手伝って。 小さなご褒美が口の中に消えていくのをにこにこ顔で見守った。 穏やかな午後。 まだあなたが何も知らなかった頃。 例えば添削のさなか、やる気百倍で紙面と向き合うあなたの姿に女が一瞬目を伏せたことだとか。 そもそもこの日々を過ごす女の胸中だとか。 ――約束が、果たされる日が来ないだろうことだとか。 そんなことをあなたが知るはずもなかったその頃。 穏やかにゆるやかに、けれどあっという間に、平穏な時間は過ぎ去っていった。 (-106) 2023/09/15(Fri) 6:11:27 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ/* 襲撃予告です。 お世話になってます。おさとうかえでです。 こちら、役職は 波魔 となりました。次回の襲撃対象にニーノくんを指定させていただこうと思っています。 襲撃耐性のある役職(妖花など)であったり、襲撃そのものになにか不都合ありましたらご連絡ください。 ブッキングなどありました際は…そのあとで考えます。 ですが可能でしたらダニエラが襲撃をしたい、という強い意志だけうっすら残しておきます。 上記、まず一度よろしくお願いします。 おさとうかえででした! (-107) 2023/09/15(Fri) 6:12:14 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ強まってきた雨の中、どれだけそこで待っていたのか。 軒先で膝を抱えた女はあなたの姿に気付くと徐に立ち上がり、濡れることも厭わずその姿へと近付いた。 「よかったあ…。帰ってこないかと思ったあ…。」 へにゃりと脱力した笑顔。 髪が頬に張り付き、眼鏡のレンズも結露みたいに濡れていく。 幸いというべきか、この雨のお陰か付近に人気はなかった。 「…おかえりい。お疲れ様あ、ミネ。」 雨音に消されない程度の、けれど決して大声でもない間延びした声。 そうこうしているうちに、女の衣服も雨に濡れて少しずつ重くなっていく。 (-108) 2023/09/15(Fri) 6:14:00 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ/* 朝から目を疑わせてすみません…。 ではその旨で、エリカさんには報告を致しますね! また日付変更24h前になりましたらご連絡をするのですが、 襲撃ロールを行うかどうか 行なうとしたらご希望の形などあるかどうか 上記2点をふんわり考えていていただけると嬉しいです! 襲撃ロールをする+特にご希望がない場合は、お手伝い権を何か悪いことに使おうかな…と思っていましたが具体的には何も浮かんでいません… こちらももちろん引き続き悩みますが、その案も頭の片隅で考えていただけると助かります…すみません…! それではあと数日、余生をお過ごしくださいませ。 おさとうかえででした! (-144) 2023/09/15(Fri) 12:42:58 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → マスター エリカ小指の爪を、するりと撫でる。 マリーゴールドカラーのエナメルの上に塗られたトップコートのお陰で、小さな面積でもつるりと陶器のような手触りがした。 (……ごめんね) 誰にも届けない、届けてはならない言葉が頭をよぎった。 …かぶりを振る。躊躇してはいけない。 だって、これは、必要なことだから。 /* お世話になってます、おさとうかえでです! 今回波魔は襲撃をパスしません。襲撃対象は ニーノくん ご本人には連絡済、承諾頂いています。 以上、何卒よろしくお願い致します! (-149) 2023/09/15(Fri) 12:50:44 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「んー?」 その欠片だけで、不思議と。 言わんとすることの大半が分かったような気がしてまたへにゃり。 「ありがとお。」 あんまり変わらない背丈の2人がひとつの小さな傘の下。 それでも少しだけ大きい女は、ほんの少し屈む形でもう少しだけ身を寄せた。 頬の水滴を軽く拭う。そんなしぐさでも小指のエナメルが目に留まった。 はあい、とゆるく首肯をしてまた軒先へ。 あなたが鍵を開けるまでの間、ようやく少し濡れた眼鏡を気にしてガーゼのハンカチで拭った。 誘われるまま屋内へ足を運ぶ。先日と同じように、靴底が床を叩いて鳴らした。 「…忙しかったでしょお、今日〜。」 世間話、というには真に迫っている。 たった1日で、がらりと世界が変わってしまった。 (-176) 2023/09/15(Fri) 18:40:17 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「あはー。ごめえん…。」 それに関しては。 責められるとぐうの音も出ないというのが本音である。 己の立場がデリケートなものであるという自覚だって当然あるのだ。 …その上で、それでもここに足が向いてしまった。 不在の理由なんて分かりきっているのに、不安を拭いきれなかった。 「……ミネはあ、あたしが逮捕しに来たって、思ったあ?」 お言葉に甘え着替えを借りることにして、上着をするりと脱いで籠に入れる。 背を追いながら、微かに茶化すように、けれどどこか静かに訊ねる。 (-207) 2023/09/15(Fri) 23:05:34 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「…うん、そっかあ。」 やわらかな声。 「せいかあい。…捕まえないよお。」 「ぜったい。あたしも、ミネを檻の中に入れた人になりたく、ないしい」 それはもちろん、あなたのことやそのチームのことをよく知っているというのもあるけれど。 …けれどの先も、女は告げやしないけれど。 「…でも」 「………」 「……ううん」 ふるりと、言いかけた言葉を止めて。 「とりあえず、行ってらっしゃあい」 微笑み顔で、背なを見送る。 (-227) 2023/09/16(Sat) 0:45:32 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「いいのお。…行ってらっしゃあい」 再度、念押すように言って今度こそ見送る。 浴室の扉が閉まる音がした直後、その顔から笑顔は消え失せていた。 次に扉が開いたときには、元の変わらぬ姿でそこにいる。 借りまあすなんて言いながら脱衣して、こちらはきちんと眼鏡を外すと入れ替わるように浴室へ。 ただでさえぼやけた視界が湯気で曇り、霧の中にいるようだった。 「ただいまあ。」 雑に拭いた身体で女が浴室から出てきた女は、眼鏡を外したままあなたと同じように1枚だけシャツを着る。下着はない。 …徐にその手が伸びてあなたの服の袖をきゅ、と掴んだ。 それだけで、続く言葉も特にない。 (-235) 2023/09/16(Sat) 1:32:11 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ視界は不良。 おやおや、の声にまた脱力した笑みが返る。 えへへと漏らす声にも照れや躊躇いはない。いつも通り。 提案にはまた間延びした返事を返し、大人しく手を引かれている。 まるで迷子の子どものようだ。 …いや、どちらかというと迷子から連れ帰られる子どもだろうか。 部屋へとたどり着き、あなたがベッドに腰かけると、そんな女の手がまたするりと伸びた。 肌の表面を掠める程度に頬に触れる。そのまま通り過ぎて、濡れたライムグリーンの髪を退かせた。 珍しくて鮮やかなこの髪の色が、あなたの瞳と同じこの色が、女は本当に好きだった。 「……ねえ、ミネ」 どこか静けさを纏った声が、空気を揺らす。 「……暫く、もう、…会えなくなる…?」 ――現実を見れば。 それが当然であると、女だってわかっている。 (-248) 2023/09/16(Sat) 2:31:38 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡――それから、暫く。 メッセージを受け取った女が姿を見せたのは、夜が深け始める頃だった。 はやる気持ちがないでもない。 だが、慌てた母猫は目の見えない仔猫を産むものだ。 女の影が倉庫の中で、きょろりと辺りを見回している。 (-250) 2023/09/16(Sat) 2:52:48 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡ブルーシートに目を留め、近寄る。 どうやらこの下のものが目当てのブツらしい。 剥ぎ取り、しゃがみ込む。 バッグに書かれた文言には、ついくすりと。 「…まあ、いいですけどお。」 ただ、そこそこ重量がありそうなことだけ、文句を言ってバチは当たらないと思う。 あたし女の子なんですけどお、とその心のままに独り言ちる。それでも声音はそう満更でもなさそうだ。 そうしてバッグを運び出す。 スーツケースはどうだろう。重さやらで中身の有無を確認すると、必要そうならばそちらも運び出しただろうか。 (-257) 2023/09/16(Sat) 8:48:47 |
【念】 日差しにまどろむ ダニエラ昼夜問わず、女の姿なくとも明かりのついた一室。 だから帰りついた女は、玄関時点ではあなたの在室に気付かなかった。 「……? あー」 だからあなたに気づいた時、そんな間の抜けた音を漏らす。 多少の肉体労働のあとで、このとき女も少しばかり疲労していた。 そうっと近寄り見つめた後、傍に静かにしゃがみ込む。 ……電気、消した方がいいのだろうか。 顔の上の新聞紙を見ながら、そんな逡巡。 (!4) 2023/09/16(Sat) 13:45:34 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡アパルトメントへと荷物を運び込み。 なかなかの肉体労働だった。次に会ったとき何か仕返しに困らせることでも言ってやろうか。 結局実行になんて移しやしないくせに、そんな益体のないことをひとりで思う。 ダンボールの積まれた室内に、スーツケースとボストンバッグが仲間入り。 …もうひとつ、新しい荷物が届いていた。 箱を開け、中を見る。バスボムを持ち上げ見つめた後、もう一度箱に戻した。 左手小指のエナメルがまた欠けている。 それに気付いたのは、もう更に後のことだった。 (-266) 2023/09/16(Sat) 14:19:37 |
【念】 日差しにまどろむ ダニエラ…暫くして、立ち上がり電気を消した。 振り返った室内は暗く、それでも何も見えないほどじゃない。 「…」 今朝持って出た 弁当 の中身は、半分ほども減っていない。昨日と打って変わって食欲がしなかった。 …パオロは今頃、どうしているんだろう。檻の中の冷たさを女は知らない。 それでも彼が眠っているうちに、これだけは空にしたかった。 黙々とひとくち、ふたくち、食べ進める。 (!5) 2023/09/16(Sat) 16:42:26 |
【念】 日差しにまどろむ ダニエラ新聞紙のたてた音に振り返る。 「おはようございまあす。」 「…お疲れの様子ですねえ。」 何事もなく女は笑みを浮かべた。 手元のお弁当は、完食にこそ至らなかったがそれでもほとんど減ったらしい。 「休める場所が他にないなら、気にせずいてくださいねえ。」 「でも、そおですねえ。」 「次の調査対象の話は、早いうちに聞いておきましょおかあ。」 早く取りかかれた方が休む時間もできるかもしれませんしいだなんて、気遣いのようなことを言う。 (!7) 2023/09/16(Sat) 18:13:19 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ子どもの頃から、あまり思いを顔に出さない方だった。 だけど、笑おうと思えば笑うことだってできる子どもでもあった。 どれだけ寂しくても、笑って母を見送れる、そんな子ども。 そんな女の“寂しい”に気づける人は数えるほどしかいない。 そしてその1つ目の指に、あなたがいる。 「ミネ……。」 ほんのささやかな、言葉遊び。 たったひとりの友人の名前を縮めると、とある国では“わたしのもの”と意味する言葉になるらしい。 ほんの少しのいたずらごころが芽生えた子どもの頃からずっと、女はあなたをそう呼んでいる。 (1/2) (-302) 2023/09/16(Sat) 20:10:05 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネあなたの髪に触れ湿った指先にうすらと熱が灯る。 けれどそれは女から見える蠱惑的な景色を理由としたものではなかったように思う。 ただその言葉がひとつひとつ、じんわりと胸に染み込んでいって、息が詰まる。 「…うん」 「ミネが捕まったら、尋問にこっそり食べ物持ってくしい」 「一緒に捕まったときはあ、夜通し、おしゃべりするんだあ…」 するりと衣の擦れる音がして、あなたの身体に覆い被さる。 その耳元に顔を埋めた。心臓の音が、とくん、とくん。 「約束…するの。忘れないよおに」 「ミネがいつも傍にいるって、…あたしが忘れちゃわないよおに」 やおらになだれ込むように。あなたの身体と一緒に、布団にころぶ。 「…忘れられない夜」 「ご教授、お願いしまあす」 へにゃり、と笑った。 今度は寂しさを隠すための笑顔では、なかった。 (-304) 2023/09/16(Sat) 20:11:06 |
【念】 日差しにまどろむ ダニエラヴィンセンツィオ・ベルティ・デ・マリア。 長駆の上級警部殿。 「…………“怖いおじさん”」 口の中で転がした小さな声は、きっとほとんど聞き取れない。 考えるようないとまのあと、ラザニアの残りをまた口に入れる。 「わかりましたあ。お任せしますねえ。」 「あとで前金と、今回の報酬もお送りしておきますう」 きっと前回と同じように、どちらも手早く振り込まれるはずだ。 やはりいち巡査が躊躇なく支払うには大きな額であるはずだが。 「……」 「心配事、はあ」 言い淀んだ瞳が、傍らの鞄へ向いた。 中には薄紅色のバスボムが、丁寧にラッピングされて入っている。 「…捕まらないで欲しい人がいる、くらいですかねえ。」 静かな声。続いた声は、それに比べると朗らかだった。 「お兄さんは、そういう人、いますかあ?」 (!9) 2023/09/16(Sat) 20:44:58 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ/* こんばんは、おさとうかえでです。 よき余生をお過ごしいただけているでしょうか。 …言っておいて苦しくなりましたので、本題にさっさと移ります。 確認は、襲撃ロールの内容についてです。 先日お伝えしましたように、お手伝い権を用いて罠にはめるような予定です。 内容について運営Mさんと共にうんうん悩ませて頂きましたこととその感謝をここに色濃く残しておきます。 そこでこちらから出ました案は、 ・ダニエラが大量の食べ物を用意してニーノくんに処理の『お手伝い』を頼む ・警察はダニエラが配るからニーノくんは他のお知り合い(村のメンバー上マフィア)に配ることに ・(マフィアに食べ物をお裾分けしたあと)マフィアとの密会の疑いで拘留、逮捕 上記のような形になります。 仲のいいマフィアの方がいらっしゃることが前提になりますので、まずは提案として。 墓落ち後にも墓落ち前時空でお裾分けロールなどできそうですし、どうかな〜と。…どうでしょう? (-328) 2023/09/16(Sat) 22:16:24 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ重ね絡めた指の先。 控えめに艷めく、マリーゴールドの色をしたエナメル。 「…えー。」 「知ってたよお。」 くすりくすりと、喉を鳴らして。 そう言ってしまえば恥ずかしがってくれるかなとか。 そこまで深くは考えなくとも、自分にしか見せないあなたの姿をつよく望む。 するりと素肌に滑らせたもうひとつの指先もまた同じように。 誰も知らないあなたを求めて。自分を求めるあなたを求めて。 「…うん。約束。」 「あたしも、ずっと」「ミネの傍に、いるよお」 「だから」「ミネも。」 落とす言葉に、吐息を混ぜて。 時折2人の吐息も交ぜて。 「そばに、」 ぱちんと頭の中が白んで震えて。 それでももっと、もっとと、あなたを求む。 (-336) 2023/09/16(Sat) 22:57:33 |
【人】 日差しにまどろむ ダニエラ>>66 ロメオ 「あれえ」 「こんにちはあ、お兄さあん」 よく見る顔が、全然見ない場所にいる。 遠巻きにその長身を見つけた女は、軽く手を振って寄ってきた。 …足元に何かいる。 猫とあなたと見比べた後、小首を傾げ。 「…何してるんですかあ??」 (69) 2023/09/16(Sat) 23:17:20 |
【念】 日差しにまどろむ ダニエラ名が出たことには率直に驚いて。大きく瞬いたミントブルー。 けれどその視線を少しずつ低く落としていく。 「覚悟、とかあ。」 「そーゆうの、よくわかりませんけどお…」 フォークを1度置く。 上手く言葉にできないけれど、妙な蟠りだけ溜まっている。 「自己満足とは、違うんです…よねえ?」 「自業自得だから、心配してない〜とか」 「……いやあ、ええとお」 結局、言い表せないままかぶりをふった。 ごめんなさいー、と一言置いたあと。 「母子家庭、だったんですう。」 「だからあんまり、」 「男の人の考えてる事はわからない…って、言いますかあ。」 「でも、そういうもの、なんですねえ…。」 (!11) 2023/09/16(Sat) 23:41:52 |
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