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キューは、部屋を出る。 (c1) 2021/09/06(Mon) 22:01:30 |
【秘】 アンテナ キュー → ひとのこ ヌンキ少女は首を振った。 申請時点で、船の、ゲームの想定の内に入っている。そもそも、あのゲージは自動である程度の給餌や清掃が行われる。 更に自室にあったゲージは、まもなく回収され、彼女の使う予定のメンタルチェック室へと送られるだろう。 (-2) 2021/09/06(Mon) 22:07:05 |
キューは、首を振った。 (c3) 2021/09/06(Mon) 22:07:21 |
キューは、処刑室の中央に立つ。 (c5) 2021/09/06(Mon) 22:10:45 |
【墓】 アンテナ キュー問答を始めよう。 誰かを殺したくないなら、どうすればいい? この船においては、別の誰かを殺すしかない。 では誰も殺したくないのなら? この船においては、自分が死ぬのが一番だ。 (+3) 2021/09/06(Mon) 22:12:00 |
【秘】 アンテナ キュー → システム管理 シトゥラだからあなたを殺した。 あなたはこれを望んでいたはずだ。少女はそう思った。 だからあなたに、隙を見て、薬を混ぜた。 睡眠薬をこの船で申請できる、一番強いものにすり替えた。 サプリを毒薬にすり替えた。 あなたはそれをいつ飲んだだろうか。 最後に渡したずんだ餅にも、彼女の申請されたようにそれは混ぜられていた。 あなたを殺すものが。 それを見れないのだけは心残りだ。 ちょっと遅かったかもしれない、そう思ったのも心残りだ。 (-7) 2021/09/06(Mon) 22:15:30 |
【墓】 アンテナ キュー「し、ぼう、じょー、う、けん」 ゆっくりと、非常にゆっくりと、一度も噛まないように気を付けて、口を開く。言葉を紡ぐ。 「と、くーに、な、し。」 感覚を拡張、生物との会話を研究目的として作られた少女は、それ以上は何も持っていない。 それ以上少女は何を言うこともなかった。何も言わないように努めた。 (+4) 2021/09/06(Mon) 22:17:10 |
キューは、何も言わない。 (c7) 2021/09/06(Mon) 22:36:58 |
【墓】 アンテナ キュー処刑場に(一人称)と(二人称)の言葉は必要だろうか? これ以上(二人称)に傷をつける必要はない。もうこれ以上(二人称)に嫌なことを言う必要はない。 (+7) 2021/09/06(Mon) 22:49:52 |
キューは、何も言わずにサルガスを見た。それは(一人称)の恐怖でないから、怖くないはず。 (c8) 2021/09/06(Mon) 22:50:51 |
【秘】 アンテナ キュー → 観測者 サルガス少女は何も言わないであなたを見ている。 その表情に変化はない、否、変化を許していない。 痛みで歪むのさえ押さえている。 少女が恐れているのは、伝わってきたあなたのその感情を、自分の物にしてしまうこと。 そしてその恐怖をあなたに伝えてしまうこと。 少女は貴女から視線を逸らした。きっと誤魔化すように次の相手へと向き直るように。 (-16) 2021/09/06(Mon) 23:02:52 |
キューは、レグルスに視線を向ける。 (c10) 2021/09/06(Mon) 23:20:05 |
キューは、壁に寄りかかった。 (c11) 2021/09/06(Mon) 23:20:52 |
キューは、キファを見た。 (c12) 2021/09/06(Mon) 23:28:15 |
キューは、膝をついた。何も言わないで次を待つ。 (c13) 2021/09/06(Mon) 23:30:26 |
【秘】 アンテナ キュー → 卜占 キファ彼女は何も答えない。 ごめんも頑張っても。傷ついたその顔をしてほしくないから。 ただあなたを怖がらせないよう。自分が怖がってないと言えるよう。表情もできるように変えないよう努めて、貴女を見ていた。 見れていたかは分からない。 (-18) 2021/09/06(Mon) 23:34:36 |
【秘】 アンテナ キュー → 正弦波 カストル少女は答えない。 貴方を見上げている。ただ見ている。 でも確かによく見れば、血が出る口を結び、歯を噛みしめている。 何も恐怖を感じないように、その恐怖を伝えないように。 その後の言葉に一回だけ瞬きのように、目を伏せた。 それだけだった。そもそも、もう何かを伝えるだけの意識は残っていなかった。 (-22) 2021/09/06(Mon) 23:47:15 |
キューは、カストルを見上げた。何も言わなかった。 (c14) 2021/09/06(Mon) 23:47:39 |
キューは、もう何も言えない。 (c15) 2021/09/06(Mon) 23:47:44 |
キューは、テンガンを見た (c16) 2021/09/06(Mon) 23:51:04 |
キューは、もう見上げる力は残ってない。 (c17) 2021/09/06(Mon) 23:53:23 |
キューは、バーナードが見えた。なにかがゆれたきがする。 (c19) 2021/09/07(Tue) 0:19:24 |
キューは、ムルイジを視界に捉えたような。 (c20) 2021/09/07(Tue) 0:30:57 |
キューは、 yes. (c21) 2021/09/07(Tue) 0:32:33 |
キューは、処刑された。 (c22) 2021/09/07(Tue) 0:32:52 |
【秘】 アンテナ キュー → 情報屋 ムルイジきっともう、さいごの彼女にそんな余裕はない。 あったとしても、それを気に留める力は残ってない。 違う感覚だけを感じながら、もう映しているかも定かでない瞳であなたを見ていた、多分。 (-28) 2021/09/07(Tue) 0:45:00 |
【独】 アンテナ キュー少女は実験体だ。 でも今の世界、少なくとも少女の住む星では、人間の実験体が人権無視をされるなんてことはない。だから別にご飯を抜かれたり、自由を奪われたり、暴力にあったことは全く無い。 ただ、『親』の方針に『子』が従うのもそれは当然の話で。これはきっとどの星でもそうで。 感覚機能の拡張なんてそこまで目新しくもなく、後から追加できるような人間をわざわざ作ったのは、幼少時に動物の言語を習得すれば、もっと自然に動物と対話する人が現れると踏んで、だ。 だから最初にハムスターを与えられた。ずっとふたりきりの空間に。それとじっと見つめ合って、機械にて会話の発生を確認したとき、成功と確信した。 次に犬も、猫も、馬も、イルカも。子供は新たな言語に戸惑いを見せながらも素早く動物と『話せた』。パパは大層喜んで、自然区へ連れて行った。 人間は今悠久の時を生きている。実験は成功した。パパは忙しかったし、ママは実験に従っていた。 きっとだから発見が遅れた。 子供が6歳になっても人の言葉を理解していないことに。 機械のママも、人間のパパも遅れた。 それからやっと、人間の言葉を教えるプログラムが開始された。 (-90) 2021/09/07(Tue) 9:51:03 |
【独】 アンテナ キューどんな動物とも心を通わせたはずの子供は、何故か人間の言葉を覚えるのには難航した。 まずはいといいえを教えるのに。わからないを教えるのに。最終的に首を傾げたり、振ったりするのだけは覚えた。長い言葉は直ぐに舌が回らなくなった。 やっと言葉を理解し話し始めても、次は概念の説明に難航した。 明日、は『寝て起きた後』だと理解した。では一年後は?『365回寝て起きたあと』。それに意味を見出してなかった。 『一人称』『二人称』。何故人との会話にそれが必要なのかもわからなかった。「ご飯頂戴」と言えばわかると言っていた。 一つの意味が表す言葉のその多さ、ニュアンスの違いにも混乱していた。今もわかっていない。 言葉を理解しても、感情は理解しなかった。否、理解しすぎてしまった。 ちょっと感情を動かすだけで、直ぐに伝わった。伝えるつもりがなくとも伝わった。 人間は言葉や表情以外の感情の隠し方が下手だ、とたどたどしい口調で説明された。それに反応して、同じ魔気持ちになるらしい。 だからコミュニケーションも難航した。何故ならちょっとイラッとしただけで子供は怒り出してしまうのだ。言葉が伝わらなくて少し落胆しただけで子供は酷く落ち込んでしまうのだ。そこまで怒ってないと説明を何度もした。そして表情と言葉だけを見るのがいいと説明した。 パパと不自由なく話せるようになったと判断されたのが17歳のとき。ママとは、更に二十歳を超えてからだった。 (-92) 2021/09/07(Tue) 10:06:42 |
【独】 アンテナ キュー子供は今独り立ちしたように見える。少女は今、研究者をしている。 何故なら動物と対話できるその特性は、動物の研究に重宝された。 すでに動物の肉を食べる必要も、生態系を頼る必要もないが、人間と違う種の研究は続けられていた。 だから白衣を着て、仕事をして、給料を貰い、机に座る。 でも分かっている。研究者として、先輩のようになりたいとか、探検家として、自然で暮らしてみたいとか、言う度に、 『君には無理だろうね』 『正直に言うと、厳しいだろう。』 上から目線。少女の方が背が大きいことのほうが多いのに、すごくこの言葉がしっくりくる。 でもそうだ、少女は研究者の教育を受けていなかった。自然での生き方も習ってこなかった。 少女は、知った。否、元からわかっていた。自分はこの星ではどちらかというと、ケージ内の動物に近い存在なのだ。 『既に必要はないけど、余裕があるから作られて、生かされている』 (-93) 2021/09/07(Tue) 10:17:28 |
【独】 アンテナ キュー目を開いた。案内されるがままに、メンタルチェック室へと進んだ。 今は体調もしっかりしているし、感情も自己判断では平静に見える。 多分、大丈夫。はやく皆と普通のお話がしたい。 初期の診断も問題なく進んでいく。 いつの間にか運ばれていたハムスターケージの中の相棒が出てきたのを見つけ、話しかけようとしたとき。 「────────……。」 異常に気づいた。 (-95) 2021/09/07(Tue) 10:25:36 |
アンテナ キューは、メモを貼った。 (c31) 2021/09/07(Tue) 10:38:00 |
【秘】 アンテナ キュー → 磁気嵐 テレベルム死体は何も見ていないし、何も聞こえていないし、何も話さない。それは余程の改造でもされない限り、昔から変わらない。 勿論、この場にいる死体にその機能はない。 そろそろ、蘇生装置に入る頃だな、と思うこともない。 彼女に今伝えた全てを知ってるのは貴方だけだ。 (-97) 2021/09/07(Tue) 10:45:11 |
【秘】 アンテナ キュー → 情報屋 ムルイジ「粘土……は、ない……?土、なならある」 首を振ってから傾げた。自然区に行ったときによくいじっていた記憶。 「あー、し知らない人、だとじっと、見るー、警戒する、かかも」 性的な意味ではまったくない。 「そー、うなの?星、違いい、そこまで知らないい……今度、ママ、かー先輩い、聞いてみる。」 そこそこ箱入り。でも興味は持った。 「どちら、も美味しいい、よ?」 おにぎりは美味しいし、ハーブティーも美味しい。食べ合わせをあまり考えてない顔で首を傾げた。 (-99) 2021/09/07(Tue) 11:01:25 |
キューは、まだ時間がかかりそうだ。 (c32) 2021/09/07(Tue) 11:13:55 |
アンテナ キューは、メモを貼った。 (c38) 2021/09/07(Tue) 13:55:51 |
【独】 アンテナ キュー文字を書いている。本人でもわかるほど、子供のような文字だ。 声がないのならこの手段がいいだろうということで、タブレットを自由に使っていいと言われた。 精神自体に外出禁止になるような異常はないとAIの声が聞こえ。カウンセリング室を出てもいいとも言われている。 『おこりたくないな』 『なかよくしたい』『人間と』 『やくそく』『まもれる?』 いつの間にか記録され、新しくなり、少女は違うものをかく。 (-132) 2021/09/07(Tue) 14:05:08 |
アンテナ キューは、メモを貼った。 (c39) 2021/09/07(Tue) 14:06:15 |
キューは、まだ残るようだ。 (c40) 2021/09/07(Tue) 14:06:43 |
【独】 アンテナ キュー「 」 いつの間にか、絵をかいていたようだ。 口を開くが変化はない。退出も可能と言われたし、もうすることはないのだろうか。 (おしごとどうなるのかな) (……返そう) ユーを部屋に返そう。貰ったタブレットと籠を片手づつ。 彼女は胸ぽっけ。 (-176) 2021/09/07(Tue) 16:47:03 |
【秘】 アンテナ キュー → 情報屋 ムルイジ「……うん。」 少し悩んでから、頷いた。料理自体に興味はないけれど、提案に乗ってみたいなという気持ちがあったから。 「うん、気にする、ユーも……気にする、大きいい、し……あー、他のハムスター、寄りは気にならない、か、かも」 単純に恐怖だったり。でもユー自身はそこそこ人に慣れてたり。 「違い、ああるね……でも、ムルイジ、はは、高い、ね。僕、も女、高い方う、で、僕の星?も白い人お多い。この色、はいない、ではないい、けど、少な、ない。」 聞いてみよう、もう一度頷いた。 「うん。」 首を斜めにしてから頷いた。良いのならと食べ終わる。 「ごちそう、さま」 (-182) 2021/09/07(Tue) 17:12:40 |
【墓】 アンテナ キューカウンセリング室から出てくる。 左腕に大きめのタブレットを抱え、右手にはケージを持っている。 それと胸ポケットに不自然な膨らみ。 ロビーには来るものの、特に何もなければ通り道にするだけで、自室に一旦帰っていくつもりだ。 (+26) 2021/09/07(Tue) 17:25:54 |
キューは、シトゥラとラサルハグに視線を向けて、反対側への廊下へと向かっていった。 (c51) 2021/09/07(Tue) 17:43:13 |
キューは、通り過ぎざまに胸ポッケからけだまが \/ (c52) 2021/09/07(Tue) 17:47:06 |
キューは、通り過ぎざまに胸ポッケから白毛玉が \やぁ/ (c53) 2021/09/07(Tue) 17:47:47 |
キューは、今はちょっとカラオケ難しい……。 (c76) 2021/09/07(Tue) 18:33:58 |
【秘】 アンテナ キュー → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラタブレットにはもう一文。あなただけがみれるように近付けた理由。 小さめの文字で 『薬はぼくのせいだ』『ごめん』 と書かれていた。 (-212) 2021/09/07(Tue) 19:03:12 |
【墓】 アンテナ キュー「…………」 少女は頷いた。 『早く治りたい』『お仕事できない』 『できないと』『どうなるのだろう』 仰け反ったのを見て少し流石に今回は離した。 (+41) 2021/09/07(Tue) 21:23:04 |
【秘】 アンテナ キュー → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラメッセージは使わない、使えなくはないが。彼女が文字を書くのも遅いが、それ以上に文字を打つ方が遅いからだ。 端末のメッセージを見て、不服そうに俯いたが、ゆっくりとわかったと納得するようには頷いた。 (-244) 2021/09/07(Tue) 21:25:15 |
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