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【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ通信があって暫くしてから。 君の部屋の扉を、ノックする音が聞こえる。 手にはアールグレイの紅茶と、マカロンvil。 変なものが来たらクッキーとでも入れ替えておきます。 (-2) 2022/02/15(Tue) 21:48:19 |
【秘】 従者 ムルイジ → 衝撃波 ポルクス「あぁ、本当に凄いお方だよ。意見を述べるのも得意でなかったのに、…」 果たしてそれが本当だったのか、嘘だったのか。今となっては分からない事だ。 「そう、だな…大事な…大事な思い出の筈だ。 なのに、どうしてだろうな、苦しくてしかたないんだ 疑うべきことなんて、何もなくて。俺は幸せだったはずなのに。 」 (-3) 2022/02/15(Tue) 21:52:58 |
【秘】 従者 ムルイジ → 人形師 シェルタンノックの音に気が付けばほんの少しの間を置いて扉を開ける。 「いらっしゃい、グロリオサ。…いや、今はシェルタンと呼ぶべきか?」 通信で口調は崩してしまっている以上、取り繕う事もないだろうとそのままの調子で声をかけ。 貴方が通れるよう扉を押さえたまま「どうぞ、」と室内のテーブルセットを勧めるだろう。 (-5) 2022/02/15(Tue) 21:59:03 |
【人】 従者 ムルイジあの時は断片的にしか見えなかったものを見れる機会がこんなすぐに訪れるとは思わなかったが。 あの時の続きを楽しむように。 けれどあの時よりもずっと強く高揚しているのを感じながら。 この囚人は模擬戦に魅入っているだろう。 (5) 2022/02/15(Tue) 22:38:25 |
【神】 従者 ムルイジ「エルナト様とスピカさんが待ったを掛けている、と。 …私も死にたくはないですが、役割の為に生かせということの出来る身ではありませんね。 今のところ 、絶対に殺したいという方もおりません」 (G2) 2022/02/15(Tue) 22:46:26 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 従者 ムルイジ「さて、お前は少し思い違いをしているようだ。」 己の価値を虚ろとへりくだる君の、歪な笑みを嗤おうか。 教えを説くが如く、やわらかな声で。 「真に無価値な存在は、贖いに値しない。 いかな苦しもうとも人々は歯牙にかけることなく……気晴らしとして飼われることもない。 お前は渇き枯れた路傍の雑草に、靴底の染みと変じた蟻の死骸に、無聊を慰めるかい?」 震える手をそっと掬い上げる。振り払うかい? 「お前が真に無価値であるならば、街中に捨て置かれるか……芽生え無き永久凍土の肥やしにでもなっていただろう。」 逃げるならば追うことはしない。 だが振り払われぬならば、慈愛に満ちた聖者の仕草で反対側の褐色も君の手を包むように載せようとするだろう。 その手の中には、小さな金属が隠されているが。 (-8) 2022/02/15(Tue) 22:47:31 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ「どちらでも構わないよ。……ああ、でも折角の機会だし。君さえ良ければ二人の時はコードネームの方がいいかな。 前回参加してた時はこういう役職ではなかったから、結構楽しんでるんだよね。俺」 此方も特に普段の話し方にすることは無く。 扉を開けて貰えたならば、そのまま持ってきたアールグレイの紅茶とマカロンをテーブルセットに配置する。 「昨日は随分酔ってたけど……あれから大丈夫だった?」 (-9) 2022/02/15(Tue) 22:52:49 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジ「……ンン、ン、俺……何か変なこと言っちゃった?」 あなたの小さな声もこの男は取りこぼしやしない。 戸惑いの音。悲しさの音。苦しさの音。きっとそんな音だった。 「辛いこと思い出させたなら……、ゴメン! うー……大事なひとのことが……霧がかったみたいに…… 分からなく、なっちゃうのは、辛い、……?」 ゆっくり、ゆっくり、考えながらそんなことを口にする。 (-18) 2022/02/15(Tue) 23:35:38 |
【秘】 従者 ムルイジ → 憐憫聖贖 ナフ震える手は振り払うことはなく、迷い子の様に掬い上げられればそこへ視線を落とす。 「まだ苦しむだけの価値はある、と…?」 たった一つを零して、苦し気な吐息の音だけを残せばそこから何も紡ぐ事は出来ず。 聖者の様な仕草をどこか遠くから眺めているような心地で見つめたまま、改めてその手を拒むことはないだろう。 ―例えそこに何が隠されていようと、苦しさに囚われた今の男には気が付く事が出来ない。 (-20) 2022/02/15(Tue) 23:46:04 |
【秘】 従者 ムルイジ → 人形師 シェルタン「ならばグロリオサと。…楽しんでもらえているのなら何よりだし、俺もこういった事は初めてだから楽しいよ。 …そうか、君は以前も参加したことがあるのか。その時はどんな役割を?」 扉を閉めてからテーブルセットへと向かえば貴方に座るよう促してから、自らも席に着いて。紅茶の香りに目を細めている。 「あぁ、何も問題はなかった。それにしても酒に酔うというのも心地よくて…面白い物だな」 (-24) 2022/02/15(Tue) 23:55:31 |
【神】 従者 ムルイジ「確かに皆様乗り気でないのなら、乗り気である方に個人的に殺された方が良いというのには同意してしまいますね」 「どちらにしろ、苦痛な事には変わりありませんが」 (G14) 2022/02/16(Wed) 0:00:04 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 従者 ムルイジ「お前が此の檻に存在していることが証明だろう?」 穏やかに言い聞かせるような口振りで、いとも簡単にひと言で纏めてみせる。 さて、苦悩に捕らわれた心を、救済する手段は幾つかある。 飲酒、性愛、賭博、暴力。 どれもすなわち人間という種の意識を、その苦悩から引き剥がす程に捉えてやまぬもの。 白蔓草の刺青が浮かぶ褐色を被せたなら、幼子を優しむような仕草でその下にある皮膚の上を滑らせるだろう。 手の中にあった小さな刃が走れば、そこには赤い血の道。 浅く薄い傷だ。されど切られる痛みは本能を鳴らし、君の意識を苦悩の淵から引き上げるだろう。 少なくともコレはそう意図しており……血色の瞳は君という存在への慈愛を宿している。 (-29) 2022/02/16(Wed) 0:11:00 |
【秘】 従者 ムルイジ → 衝撃波 ポルクス「いいや、君は悪くない。俺が少し考え事をしていただけだ、安心してくれ」 目の前の彼は何も悪くないのに。音は必要以上にこちらの情報を伝えてしまうのだなと認識する。けれどきっと隠せる物でもないのだろう。 「思い出せなくなるのも、確かに辛い。 けれど俺は……そうだな、昔の俺が、幸せだと信じていたものが分からなくなってしまって…それが苦しいみたいだ。 此処にくることになった理由も、少し前まではやり遂げたのだと、自信をもっていたのにな」 この苦しさの"音"も、きっと貴方に伝わってしまうけれど。 貴方なら素直に受け止めてくれるのだろうとどこか期待してしまう自分に小さく笑った。 (-30) 2022/02/16(Wed) 0:12:37 |
【秘】 従者 ムルイジ → 憐憫聖贖 ナフ「証明、ですか…」 穏やかな声で告げられたそれをなぞるように復唱して。 苦悩に沈んだまま、思考を巡らせていた筈の意識は確かに、赤と、それのもたらす痛みによって引き上げられた。 「…っ、ぅ……ナフ、様…?」 男の手は貴方の手の中で僅かに跳ね、けれど振り払うには至らず。痛みを訴えるよりも、苦悩から一時引きはがされた事に戸惑うような視線を貴方に投げかけた。 (-35) 2022/02/16(Wed) 0:27:04 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジ「…………、ン! なら、安心する」 あなたの思う通り、音は様々な情報をこの男に与える。 こちらを気遣ってくれている音も、きっと伝わるのだ。 「やり遂げた……アンタは自分の意志でやったんだな。 それが幸せ? だと信じて。うー……ンン…… じゃあ相手というよりは……えっと、 自分が、分からない? の方が正しいのかな……」 そしてこの男は馬鹿だが、それでも歩み寄る姿勢は見せる。 分からないなりにゆっくりとでも相手と一緒に考えたがるのだ。 「……だからちょっと……揺れが静かなんかなー……?」 (-37) 2022/02/16(Wed) 0:33:33 |
【神】 従者 ムルイジ「票を貸す、ですか。成程そういった事も可能なのですね? でしたらそれも視野に入れておきましょうか、勿論殺される可能性もある訳ですが…」 (G17) 2022/02/16(Wed) 0:35:06 |
【秘】 従者 ムルイジ → 衝撃波 ポルクス「あぁ、俺の意思で。 あの方の為になるのなら、あの方が願うのなら叶えて差し上げたかった。あの方の願いが叶うのが、俺の幸せだとも思った。 …そうだな、俺は俺が分からない。合っていると思うよ」 自分の揺れは分からないが。それでも歩み寄ろうとしてくれる君へ小さくありがとうと呟いた。 (-39) 2022/02/16(Wed) 0:41:52 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ「折角の無礼講だ。此処でしかできない事も数多くある、色々と楽しむと良いよ。 前回は……確か、骨噛み。今回もあったかな、『処刑』された人の役職を奪うって奴。」 促された椅子に着席し、早速ポットからティーカップに紅茶を注ぐ。部屋の中がより強い、紅茶の香りで満たされる事だろうか。 「……本当に??」 たぁのしー!してたけど本当に?? 「初めて飲んだみたいな感想だなー…… コヨーテの居た所って、お酒とかは縁がなかった?」 (-43) 2022/02/16(Wed) 0:48:55 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 従者 ムルイジ「やっと、 見た ね?」満足気に微笑んだなら、捉えたままの君の手を裏返し、その掌に金属を載せてあげよう。 鎖の輪ひとつ程度の薄く小さな刃だ。コレの手を離れれば脆く、他者を害するにはあまり適さないだろう。 ささやかな自傷の役にしか立たない、そんな代物。 「君にあげるよ。好きにしていい。」 君を呼び戻した看守は、気紛れに席を立つ。 清らかな印象すら受ける白銀を君の手元に残して。 (-45) 2022/02/16(Wed) 1:03:24 |
【秘】 従者 ムルイジ → 人形師 シェルタン「あぁ、そうだな…また牢に戻る前にしたい事はしておかないと。 それはまた難しそうな…何なるか当日まで分からないんだろう?」 紅茶の香りが広がればこの男は僅かにそわりとしただろう。 貴方がそれに気が付くかは分からないが。 「……?本当に、楽しかった以外は何も無かったぞ」 たぁのしー!のは本人的にはNO問題なのだ。 「無縁、と言うよりは主に何時呼ばれても良いように飲まなかった、というか…。今もその選択に後悔はないが、こんなに気持ちいいと癖になる奴が居るのもわかる気がする」 (-46) 2022/02/16(Wed) 1:05:08 |
【秘】 従者 ムルイジ → 憐憫聖贖 ナフ「はい…、?」 満足気な貴方の微笑みも、裏返される手にも着いていけぬまま。戸惑いを声に滲ませて。 手のひらに置かれた白銀と貴方の間で視線を揺らしていたが「ありがとう、ございます」と何とか口に出し、席を立つ貴方の背を見送るだろう。 その場に残された男は暫し、白銀を見つめていた。 (-50) 2022/02/16(Wed) 1:22:29 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジありがとう、には笑顔でいつもみたいに「ン!」と返す。 「……ンー……でもあれだな? それ本当に……アンタの意思だったんかな? 相手の願いーとか、望みーとかって……それって 相手がいないと……わからなくない?」 考える時の癖だろうか。また左右に揺れて。 それでも視線はずっとあなたの方へ向けたまま。 「そしたら誰かの願いを叶えてあげたいってのが、 えっとー……ムルイジの、望みって、事になるのか?」 (-52) 2022/02/16(Wed) 1:32:53 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 従者 ムルイジ光によって生み出された琥珀色の結晶を、そこから作られる短剣を見る。 こうして凶器は作られたのだと理解できた。 ――理解しつつも、キレイなもんだなァとも思った。 「作ってるとこ見ると、細工師にでもなれそうなもんだけどなァ。 つっても一時的って事は長くはもたないって事か。 十分だろ。地割れだのなんだのなんて、日常でそうホイホイ起こすこともないだろ?」 (-61) 2022/02/16(Wed) 2:27:31 |
【秘】 壮図千万 ラサルハグ → 従者 ムルイジ「そうか。なら最初から『目的』を履き違えていたのかもね。無理やり思い込もうとしていたのか。感覚を知ってるという事なら蓋をしていたんじゃないか?それが感情か記憶かはわからないが」 覚めない方が楽だったかい? 「近況かぁ。良い事と悪い事が両方あるね。どちらも一言で言える程度だが。良い事は計画が想定通りに進んでいる。悪い事は……『無礼講』の割に、大人しすぎてそこは物足りない、かな」 よかった!と人懐っこい笑みを見せる時には、 貴方が何に動揺したのか、知ってか知らずか 楽し気にその雰囲気も消えている。先程差し出した方と好きな方を好きなだけ飲んでくれと案内するだろう。「それだけで十分だと思うよ。価値の分かる人間で得する事もあるのは事実だが、まず君は処世術なんかより 己の『楽しみ』 を見つけられる方がいいと思う。二つの内どちらが好みでも、それが『君』 だから咎める奴はこの部屋にいないさ」ヤバい銅像はあるけど。 (-126) 2022/02/16(Wed) 8:30:18 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ「そうなんだよね、役職配布が二回あるみたいな気分だったな。 ちなみに奪ったのは……兎とか出たら面白いかなと思ったけれど、賢者だった。こっちは今回は無かったかな?他の人の役職が調べられる奴」 したい事はしておかないと、という言葉には頷いて。 紅茶にそわりとした様子には、やはり好きなのだなと。注いだカップの片方を君に差し出して、自分の方にはミルクを入れる。 ついでに早速マカロンも摘まんだ。 「……なんか君、一歩間違えたら依存症とかなりかねない気がしてきたね……?? 余計な世話かもしれないけれど、節度は守りなよ。その分だと吸ってない気はするけれど、煙草とかもね」 酒と煙草は節度を守って楽しみましょう。 「主人が居た、と資料にはあったね。お屋敷か何かに勤めていたのかい?」 (-129) 2022/02/16(Wed) 8:49:52 |
【秘】 従者 ムルイジ → 衝撃波 ポルクス「確かに相手が居ないと成り立たない望みだ。 俺は俺を必要としてくれた主人の役に立ちたかった。 その癖、今は…本当にそうだったのか、分からない。 此処へきた事だって、あの方の為になったなら誇っているべきなのにそれすら上手く出来なくて。 本当に…不出来な従者だよ、俺は」 ゆらゆら揺れる貴方を見守りながら、どこか寂し気に自嘲した。 (-160) 2022/02/16(Wed) 20:33:40 |
【秘】 従者 ムルイジ → 泰然自若 シトゥラ「細工師、ですか。そのような言葉は初めて頂きました…、けれど、えぇ。長く固定しておく事は不得手で。元から存在する結晶であれば加工だけすれば良い…のかもしれませんが。 …そうですね、頻繁に起こしていては身も持ちませんし、何より住み辛そうです」 自身によって地が割け荒れた広場をちらりと思い出し、その記憶も大分遠くなったことを認識した後。 貴方の言葉を脳内でなぞり、暫くの間目を伏せ思考していた男は、真直ぐに貴方へと向き直る。 「………失礼を承知の上で問わせてください。 もしも、この私でもお役に立てそうなのであれば。 … シトゥラ様、私を飼ってみてはいただけませんか? マシな次の当て、なんて。他に知らないのです」 はっきりとした声色の裏。その男は僅かに震えている。 (-162) 2022/02/16(Wed) 21:07:47 |
【秘】 従者 ムルイジ → 壮図千万 ラサルハグ貴方の言葉を頼りに記憶を、感情を辿る。 願いを叶えるという『目的』が間違っていたのなら、 「………あぁ、俺は」 「必要として欲しかった…、誰かの傍に、いたかっただけなのかもしれない」 覚めない方が楽だった、けれど。きっと、苦しいままだった。 自分の口から出た言葉に僅かに瞳を揺らして、一度目を伏せた。 「ふむ、計画か…。俺には分からない事だがそのまま上手くいくように祈るだけはしておこう。 無礼講に関してはこれから、なんじゃないのか?殺しが本格化すれば荒れるような気もするが」 人懐っこい笑みに戻っているのを認識すれば薄らと肩に入った力を抜いて。 「どちらも…俺にとっては美味しいということも、感情の事も。君には教えて貰ってばかりだから。 楽しみくらいはきちんと自分で見つけたいものだが。…、君が何を楽しいと思うのか興味があるから聞いてみたくもある」 (-176) 2022/02/16(Wed) 22:10:03 |
【秘】 従者 ムルイジ → 人形師 シェルタン「なるほど。配布が二回か。 隠してるヤツだろうと問答無用で調べられるのか?」 だとしたら少し面白そうだなと。 差し出されたカップは大事そうに受け取り、嬉しそうに口を付ける。 …やはり紅茶の香は心躍る。 「依存症になる程飲む機会もないだろう。 多分。 いや…しかし忠告は覚えておこう。気を付ける様にする」 節度、守れるといいな。 「あぁ、王宮に。…とはいえ俺は不出来な方だったから然程仕事が多いわけでもなかったが。主に護衛と"掃除"…主人の気が向けば話相手になる事があったくらいだ。 君はどんな仕事を?…罪状には身体改造がどうのとあったが…いまいち想像がつかなくてな」 (-183) 2022/02/16(Wed) 22:40:19 |
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