情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラこれはあなたが準備を終えて手術室へ戻ってきた頃── メイジは、ニエカワを前にただ茫然と突っ立っていた。 「──……セナさん、薬は飲ませておいたよ。 ちゃんと眠ってるみたい」 メイジは、薄らと笑みを浮かべながら振り返った。 目だけが、笑っていない。 友達は、一度己が手にかけようとして、 結局やめてしまった。 余計に苦しめるだけだと。 彼はまだ、眠っている。 /* ニエカワくんとのロール、たぶんきりのいいとこまでいったので、……独断で殺しまではしてないことをお知らせしておくわ (-10) 2021/07/04(Sun) 22:06:02 |
【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラあなたの一挙一動を、手術台へ乗せられるニエカワを 知らない機械を、古いラベルの薬を、管のついたマスクを 突っ立ったまま、瞬きもせずに、眺めている。 感情のない説明にただひとつ、首だけで頷いて 「……え?」 やさしげな声にはっと目が覚めたように 丸くした目が瞬き、あなたを見上げた。 「いいけど……なんで?」 (-15) 2021/07/04(Sun) 23:18:27 |
【秘】 被虐 メイジ → 商人 ミロク「うん、メイジ。メイジ アキラだよ。 ……理由? それだけでいいんだ」 メイジは足をぶらぶらと揺らしながら、床を見つめている。 なにをどう話すべきか、考えているようだった。 "取引"をしたのだ、誠実に話すべきだろうかと。 その目はただただ、遠くを見つめている。→ (-18) 2021/07/05(Mon) 0:15:24 |
【秘】 被虐 メイジ → 商人 ミロク「……痛いのはね、このへんかな。 病気とかじゃなくても、そういうこと、あるでしょ?」 メイジは胸に手を当てた。嘘ではない。 「つらいのはね、今かも」 メイジは、膝を抱えた。嘘ではない。 「逃れたいのも、今」 そのまま膝に顔を伏せた。嘘ではない。 「あーでも、薬よりも、食料のほうがほしかったかも ずっと、おなかすいてるもん」 けど取引をしたのは薬なので、薬はきっちり受け取る。 おはじきはやっぱりだめかーと、へらり笑った。 (-22) 2021/07/05(Mon) 0:30:11 |
【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラメイジは、ぴくりともせず、大人しく撫でられていた。 もう、頭を撫でられるような子どもではないけれど、 ……ないけれど、どうしてだろう、視界がじわりと滲んで ぷつりと糸が切れたように、ほろほろと零れる。 「……あ……」 あなたの手つきがやさしいからだろうか。 囁かれた言葉が耳に入ったからだろうか。 メイジにはよくわからなかった。 「……………おれ……、……」 俯いて、消え入りそうな声でつぶやく。 それはうまく言葉にはならず、 メイジは、すがるようにあなたの白衣を掴んだ。 (-24) 2021/07/05(Mon) 6:34:59 |
【独】 被虐 メイジ嘘じゃねえよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お前はマイフレンド!!!オレのために死んでくれたマイフレンドだよ!!!! (-48) 2021/07/05(Mon) 13:12:24 |
【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ背中を撫でられる感覚に少し安らぎを覚えた それはなんだか、遠いようで、懐かしい。 あなたの肩に額を押しつけて、嗚咽する。 「…………うん……」 泣くのはずっと我慢していた。 たぶんそれは癖のようなもので 今の自分にそうする資格もないと思っていたし 一度泣いたら駄目になりそうだったからだ。 「……オレさ、………リョウに嘘ばっか吐いちゃったな…… なにが、約束だ…………なにが友達だよ………」 しばらく、手術室に静かな嗚咽が響いていた。 まだやることはある。 やがて、息を吐いて、ごしごしと涙を拭う。 …………自分がそうすると選んだことだ。 (-54) 2021/07/05(Mon) 14:54:41 |
【人】 被虐 メイジこれはまだ"肉"の焼ける匂いがする少し前の時間。 二階からふらりと降りてきたメイジ その顔色は、疲弊したように悪い。 「────ねえ、誰か、リョウ見かけてない?」 ニエカワのことをそう呼んでいる。 メイジは最近、彼と友達になった。 友達が友達を心配するのは当然だ。 「病室に見当たらないんだ」 「昨日すごい調子が悪そうだったし そんなフラフラ出歩くはずは──…………」 だんだんと消え入りそうになっていく言葉 メイジには霊的存在は、見えない、聞こえない。 そしてまたどこかへふらりと、歩き出す。 (11) 2021/07/05(Mon) 14:59:45 |
【独】 被虐 メイジところで、約束だから……なに!????? オレかセナハラさん墓下から投票されんの???? 幽霊になって一緒にトーキョーに行くのも やぶさかではなくなってきたな。 オレ死んだら幽霊なる気あんまないけど………… そう、死人に口なし (-60) 2021/07/05(Mon) 16:00:15 |
【秘】 被虐 メイジ → 商人 ミロク近づかれる気配に一瞬びくりとした。 目だけ見える程度に、少しだけ顔を上げ 見開いた緑色が、あなたを伺うように見つめている。 できたばかりの傷を、包帯の上から擦った。 心配するような言葉をかけられても、本心かまではわからない。 メイジには、目の前の大人が信用できるかまだわからなかった。 「……今の環境、いつ助けが来るか、わかんないし。 それに、食料だって、足りるかわかんないんでしょ……」 少なくとも病院の食料事情は知っているらしい口ぶり。 「ミロクさんはオレより大人だから 食べ物の大事さは、オレよりわかってるでしょ」 「はやく、ここから出たい……」 この言葉は、本心から口にしている。 (-61) 2021/07/05(Mon) 16:13:50 |
【赤】 被虐 メイジ薄暗い手術室の中で、照らされる照明が嫌に眩しい。 メイジは泣き腫らした目を細めた。 かつて"友達"と呼んだ──本当にそう思っていた。 それを目の前にして、息を呑む。 もう、動くことはない、声を聞くこともできない。 「……これ、本当に死んでるんだ………」 布がかけられた顔を一瞥して、ぽつりと零れる言葉。 そう思うと、夏だというのに悪寒がした。 死体を見ると恐怖を感じる。 自分の死を連想させるから── やっぱり、自分は死にたくないんだ。 (*1) 2021/07/05(Mon) 19:41:45 |
【赤】 被虐 メイジ説明を聞きながら、刃物が肌に食い込むのを顔を顰めて見た。 思わず目を逸らしそうになったのを堪える。 ちゃんと見ていなければ、覚えられない。 「……っ……」 血の臭いが鼻孔を刺激する。 一度口元を押さえたが、震える手を押し殺してメスを握る。 「……オレだって……やってやる……」 「(嫌だ、やりたくない、嫌だ……)」 そうして、ふいに触れた手は、まだあたたかくて苦しくなる。 照明に反射し、きらめく刃物を意を消して見つめ そして、肌に当てる──見様見真似だった。 「……、……ごめん」 メイジは思い出す。刃物が人に食い込む時の感触を。 メイジは、覚える。人を切る時の感触を。 (*2) 2021/07/05(Mon) 19:48:50 |
【赤】 被虐 メイジ「ねえ、これって、どの部分を食べるの……」 バラバラになっていくのを見つめながら尋ねる。 以前やった時は、もう食肉としか見えなかったし どの部分かも聞く余裕もなかった。 (*3) 2021/07/05(Mon) 19:49:45 |
【赤】 被虐 メイジ「…………………」 肉が引き裂かれ、骨が砕かれる音。怖い。 取り出される真っ赤な内臓。気持ち悪い。 そこにあるのはもうただの肉塊。変わり果てた姿。 罪悪感よりもなによりも、本能的な恐怖が襲う。 頭から血の気が引いていく。足元がふらついた。 「………………うっ……」 最後まで黙って見ていたが 悲鳴を上げるみたいに、がしゃんと金属音がした。 メイジがぶつかって、器具か何かを落とした音だ。 「………うぐ……ぇ………げほっ、げほ………」 ついに胃から込み上げてくるのを押さえきれず、吐いた。 出てくるのはほとんど胃液だけだった。 (*6) 2021/07/05(Mon) 22:16:06 |
【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ/* アタイはどっちでもいいわ……なんかアンタは襲撃するまでもなく吊られそうな予感がするけど……わかったわ…… (-80) 2021/07/05(Mon) 22:20:34 |
【赤】 被虐 メイジ「……っ…… くそ…… 」メイジは何かを振り払うように、一度大きく息を吐く。 青白い顔をぶんぶんと振って、立ち上がると 自分で落とした器具や、床を片付け始めた。 こんな悪夢のような光景、忘れられそうもないと思った。 「セナさんは……馴れちゃったの……?」 生首がシーツで包まれていくのを、 名残惜しそうなその横顔を、ただ無表情で見つめる。 前の誰かも、こうして隠されているのだろうか。 (*9) 2021/07/06(Tue) 0:04:56 |
【独】 被虐 メイジこの村やってから、人肉の味とか、死体とか、麻薬とか あぶないモン検索しまくってるから なんも知らない人に履歴見られたおしまいになりそう。 違うんです!!!!ロールのために必要だったんです! (-87) 2021/07/06(Tue) 0:15:23 |
【赤】 被虐 メイジ「うん、わかった」 淡々と頷く。──メイジは、逃げ出したかった。 逃げ出したかったけれど、足は動かなかった。 ──死んでしまったほうが楽なのではないか。 ニエカワが死ぬのを見て、過った。 彼は嘘つきの自分を恨んでるだろうか。 けれど本能は──赤く脈打つ鼓動は生きたいと叫んでいる。 辛いことばかりだというのに まだ生きたいと思う自分がわからなかった。 (*11) 2021/07/06(Tue) 12:03:29 |
【赤】 被虐 メイジ「……、……ありがとう、セナさん」 あなたが医者になった理由を聞いた。 何かを言いかけた口をつぐんだ。 メイジはふいに、少し眉を下げて笑う。 「忘れられなくて医者になったのに こんなことになったのに…… オレたちのこと、助けてくれようとしてくれて」 メイジは、ひそかに拳を握る。 「こんな状況で言うのはおかしいかもしれない。 でも……オレさ、嬉しかったよ。優しくしてくれて」 (*12) 2021/07/06(Tue) 12:05:45 |
【秘】 被虐 メイジ → 商人 ミロク「オレに価値? そんなモノあるのかな……」 口元に笑み湛えてへらりとしながら言い放つ。 目は笑っていない。メイジの笑みはいつもこうだった。 「まだ子供だから……──弱い立場だから やさしくされたり、殴られたり、蹴られたりするのかな」 メイジは早く大人になりたかった。 けれど腹が減っているのは本当だ。 受け取るに受け取れず、ただ食料を見つめている。 「ここから出た後なんて、普通に暮らせたら、それでいいよ」 「ああ、でもオレ──"悪い子"だから。 自由なんて、ないかもね……」 自嘲するように吐き捨てた。 あなたから見れば、何かしらの暴力を受けている 子供のように感じるだろうか。 (-100) 2021/07/06(Tue) 12:58:29 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新