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市川 夢助は、何か自分より背が低くなってるセンパイを見つけて、ウケた。 (a1) 2021/11/06(Sat) 21:15:24 |
市川 夢助は、自分には関係ないので、反省文を書かずに教室で寝ている。 (a22) 2021/11/07(Sun) 0:00:49 |
【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ「ん……んん……」 寝起き。目を擦ってから、見覚えのある顔に手を挙げる。 「シオン、センパイ……おはようございます。 感情してる、って何ですか?いつも通りですけど」 前よりも上向きな声色が返ってくる。 相変わらず、表情筋はそれほど動くわけでもないけれど。 (-16) 2021/11/07(Sun) 0:07:58 |
【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ「オレ、寝ぐせつかない髪質なんですよ。残念ですけど」 サラサラの髪が顔に掛かる。 「異能と、成績のことばっかりですよ。 今は、異能を使う事が楽しくて楽しくて仕方ないんで、悪くはないなと思ってますけど」 自分の事ばかり考えているのは相変わらずだ。 くぁ、と欠伸をする。 「センパイこそ、この騒動の中お変わりなく?」 (-34) 2021/11/07(Sun) 1:27:08 |
【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ「サラサラヘア男ですよ。センパイは絡まりそうな髪してますもんね。ご苦労様です。 めちゃくちゃじゃないですか。見せなくていいんでお大事にしてくださいね。スマホも」 ちゃんと修理に出したのだろうか。 まあ、出してなかろうが自分には関係ない話なのだが。 「好きじゃないから考えてるんですよ。 そうですね、今は『他人の異能を丸々コピー出来る』異能になってます」 (-62) 2021/11/07(Sun) 13:48:19 |
【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズまあまあ機嫌がいいので、くしゃくしゃにされている。 サラサラなので、すぐ下に落ちて元に戻るのだけれど。 手触りがいいので、ちょっと気持ちいいかも。 「楽しいですよ。いくつ持ってても、しばらくは消えないですし。 長時間使ってると、流石にぶっ倒れることもありますけど… そういえばシオンセンパイの異能って調べられてないんですよね。 どういうものなんです? 今は、面白そうなら試してみたい気もあるんで」 (-81) 2021/11/07(Sun) 23:21:28 |
【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ「面白いことになるって言ったじゃないですか。 まあ、良いんですけど。異能の効果と結果は別なのも分かりますし」 撫でられている。楽しいのだろうか? されている方はよくわからないのだ。 「じゃあ、お互いに見つめ合えば効果を発揮するんですね。 オレも相手の姿をしばらく見てれば、良いだけなので楽ですよ。 ……感覚が共有される、ですか。 ちょっと興味ありますね」 未知の体験になるのだろう、市川夢助にはこれでも人並みの好奇心があるのだ。 (-88) 2021/11/08(Mon) 1:08:31 |
【秘】 市川 夢助 → 俺 シオン・グレイヴズ「それもそうかもしれないですね。 まあ、オレにとっては新しい異能を試すチャンスでもありますから」 手に触れ、同じように見つめ返す。見つめ返して、5秒と経たないうちに目を逸らすのだが。 同じ異能を持っている者同士だ。君の感情が市川に伝わるのと同様に、市川の感情も君に伝わる事だろう。 市川夢助は、性転換の結果とはいえ女性に免疫がない。 普段から女性に接する機会も殆どないため、 普通に恥ずかしくなってしまった。 天才といえど、感情に嘘はつけないのだ。 (-145) 2021/11/10(Wed) 20:29:35 |
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