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【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ「しかし直接聞くわけにもいきません。ヒトのカウンセリングと同じですね。 根気よく見遣って聞き分けて、彼らが抱えているものを見定めて。 それと、それに影響を及ぼしている何かを切り分けていかないと」 視線が少し下がるのは、どこか気を引き締めねばならないような暗がりを考えているから。 全くまとまらない仮説を口にしながら貴方の言葉を耳に入れる。 ふわと浮いた視線は貴方の表情、白目の色、人間でいえば健康状態の現れるところを見ている。 す、と指が伸びて前髪を除けようとする。とはいえ避けるのは容易いだろう。 「……そうですか。階を経たところで、技術が向上するわけでもないのにな。 それともゲームのように俯瞰して、経験値を与えてるのかもしれませんけど。 やっぱり、そうだな。貴方にも休息してもらいたい。 貴方だけ、ではなく、ユーやルツのようにほかを見てくれているものは、みな。 二階層の攻略には、私もついていかねばならないかな。ちょうど明日は自由なんですよ」 (-2) 2021/10/06(Wed) 21:16:50 |
【人】 勉学サポート型 スオいつも賑やかだった場所…今はあまりにも少ない。 ぺらり。当番表を確認する。 消えた名前に眉を寄せつつ、閉じる。 混乱すべきではない。混乱してはいけない。 思考を止める事は許されない。 挨拶はかかさず行うしかない。 「…。 おはようございます。」 (6) 2021/10/06(Wed) 21:21:12 |
【人】 勉学サポート型 スオ「・・・。」 ドゥーガルの反応に、少し思う所があるのかないのか。 少し息を吐き、今いるであろう人数分の珈琲を淹れてミルクと砂糖を共に出す。 「リヤ?…こちらへおいでなさい。」 視界の隅に駆け回るリヤをとらえると歩み寄り宥めるように髪を撫ぜた。 (7) 2021/10/06(Wed) 21:28:10 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ「それは…時間がそれなりに必要になりますね…メンタルやストレスケアとなると難しい問題ですし。 行動が急激に変化すれば…わかるのですが…。」 それでは遅い。 理解出来ても実行出来ないとなると歯痒いと思う。 表情や白目、簡単に見える範囲は特に変わりはない。 傷つけるような気配もしないので避ける事はしないだろう。 瞳孔が開いたり狭まったりと忙しない。 「俺と…おそらくジョシュアはゲームと割り切った上でストレス緩和の為に向かうようなものですがね。 …現実と仮想空間の差別化が出来ていないのなら行くべき場所ではないと思います。 デパートの方のボスエネミーは片付けましたよ。 次の階層はより強くなっているでしょうし…戦闘が不得意ならおすすめはできません。」 休息か、一応休める時は休んでいる。むしろ現実の方が休めてはいないがはて…。 (-7) 2021/10/06(Wed) 21:47:00 |
【人】 勉学サポート型 スオリヤの大きな声に別段驚く様子はない。 混乱しているのもあるだろうし仕方ない事。 謝られればぽん、と頭に手を置き 少し思考を巡らせる。 「謝らなくて大丈夫ですよ。 探しに行くのも良いですが…まずは気持ちをしっかり落ち着かせなさい。 …当番も同じですし、二人を探すのなら付き添いましょうか。」 (13) 2021/10/06(Wed) 21:52:41 |
【人】 勉学サポート型 スオ「…ああ、ユーでしたら…薬を頂きたかったので塔探索前に一度訪ねましたよ。」 それ以降会ったものがいないとなると自分が最後に会った事になるのか。 (15) 2021/10/06(Wed) 21:57:30 |
【人】 勉学サポート型 スオ「ええ、昼食は俺とリヤで問題はないかと。」 大丈夫、か。 今はその言葉を信じて今日を過ごす事にする。 昼食も問題はないだろう。 「…?ええ、三つ編みですね。良いですよ。」 (16) 2021/10/06(Wed) 22:01:36 |
スオは、ドゥーガルへ「足元はちゃんと見るように」と注意はする。現在の状態でどこまで届くかはわからない。 (a9) 2021/10/06(Wed) 22:04:14 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ【遅くなってしまってごめんなさいの 三日目時空】 「鎮痛剤。…… どこか、 いたい? わたし スオ ……が、 いたい の、 やだな。 だいじょうぶ?」 落ち着かないとまではいかないけれど、それでもやっぱり心配な色は滲む。 ゆらゆらとしてた手を止めて、くいと引っ張る。 残ったお仕事やお手伝いをしに、戻ろうって。 そうして、戻りながら、彼の言葉へ。 「…… わ たし、 ずっと 此処に、 いたいな……」 小さな声で、そう言った。 ここは現実ではない。分かってるんだけどね。 (-12) 2021/10/06(Wed) 22:08:18 |
【人】 勉学サポート型 スオ「昼食はそこまで難しいものにするつもりはないので問題はありません。 ……夕食にみかんがいるのは心強いですが、一人でというのも何でしょうかね。」 穴のある当番についてあまり深くは言わない。 その方がいいと判断したようだ。 「さて…今日は少し忙しくなりますかね。」 (18) 2021/10/06(Wed) 22:10:15 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ【大丈夫ですよの 三日目時空】 「ああ…左肩が少し。少々余計なものが現実から引き継がれただけですし動く分に問題はないので安心してください。」 実際、時々痛むか激しい動きをすると痛む程度。何の問題もないと軽く左肩を回して頷く。 引かれるまま、歩幅を合わせて静かに歩くだろう。 「…此処の方々は優しいですし、気持ちがわからなくもありません。此処にいる時間を大切にしましょう。」 (-17) 2021/10/06(Wed) 22:18:49 |
【人】 勉学サポート型 スオ「ルツ、おはようございます。」 覇気がない。 メンテナンスは個人差があるのだろうと捉える・ 「おそらく今日は家事周りがあまり手につかないかと思われますよ。」 働いていた方が落ち着くという気持ちもわからなくはないな…そう思いながら珈琲を一口飲んだ。 (20) 2021/10/06(Wed) 22:23:43 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ「 そ …… そう? そ れなら、 いい、けど、 む 無理 は、 しちゃ、 だめだか ……らね」 貴方だってきっと、わたしが無理をしたら心配してくれるでしょ。それはね、わたしも同じ。 ね、って念押しするみたいに言いながら、首を傾け彼の顔を覗き込む。 「 ……うん。 み みんな、 やさしい。 だいすき。 す スオ、 もね。 すき」 覗き込んだ侭で、へら、と笑う。 そうして話しながら歩いて、歩いて、元の場所へと二人で帰って行っただろう。 (-29) 2021/10/06(Wed) 23:20:16 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ「無理も無茶もしませんよ。」 大丈夫です。と頷く。 「ええ、有難うございます。俺もリヤの事は好ましく思っていますよ。」 無邪気に笑うリヤを見ると少し微笑む。 またすぐに何時もの表情に戻ってしまうが。 他愛無い談笑、何か尋ねられれば応答しながら歩幅を合わせたまま帰っていく。 (-32) 2021/10/06(Wed) 23:41:22 |
【人】 勉学サポート型 スオ「働くのも良いですが、無理のない範囲でお願いしますね。 疲労が蓄積しすぎても体に障りますから。」 珈琲を飲み終わり、静かに置いて立ち上がると手早く片付けてしまう。 「…事情、と言うには少し違和感も感じますがね。 杞憂ならいいのですが。」 ドゥーガルの様子もおかしい。 リヤが探しに行くようなのであまり目を離さないようにしながらこちらも探すかと部屋を後にした。 (23) 2021/10/06(Wed) 23:49:30 |
スオは、アタナシアスとユーは拠点内にいない事を確認する。塔だとすると昼過ぎになってしまうなと少し大きく溜息。 (a19) 2021/10/07(Thu) 0:02:02 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオこん、こん、こん。 君の部屋の扉を数度ノックする不出来な愛玩用の姿がある。 君が部屋の中に居ないならば、来るまで何度も、何度も。 部屋の中に居るのならば、応答するまで、何度も何度も。 こん、こん、こん、こん、こん。 一定の間隔で扉をノックし続ける姿がある、な。 「スオ。世話焼き上手のスオ。居るかな。 ……君に尋ねたい事がある。開けてくれると助かるね」 (-41) 2021/10/07(Thu) 2:13:42 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル読書をしていると聞こえてきたノック音に顔を上げる ノックの回数おかしいんだが… ぱたんと本を閉じ、棚へしまい 静かに扉を開けに行く。 「そんなに何度もノックせずとも… ……ドゥーガル…?尋ねたい事…ですか? ふむ…立ち話も何ですのでどうぞ。」 部屋へ招き適当に椅子にかけるよう促す。 (-42) 2021/10/07(Thu) 2:24:21 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオノックどころか様子がおかしい。主に食堂での行動が。 それはさて置き部屋に無事に招かれたならば、椅子へ向かい そのまま座って、じっ…と不出来は君を見詰める。 何か様子を窺っているようにも感じられるかもしれない。 表情を見逃さぬように、言葉を聞き落とさぬように 慎重になっているだけではあるのだけれど。 「……僕の部屋の張り紙の警告。 あれを無視して勝手に部屋へ踏み込み、 物を置き換えたり、触るような、世話焼きの子。 君、そんな事をする子に心当たりはない?」 「全て綺麗な重さだったのに。 朝に部屋へ戻って来たら、誰かが……。」 (-43) 2021/10/07(Thu) 2:41:26 |
【秘】 子守用 アメフラシ → 勉学サポート型 スオ『ありがとう、スオ。教えてほしかったことだ』 『すごく、わかった気がする』 『スオの言いたいことがよくわかった』 きっと解決する、この悩みは。だけど、だから気づいてしまった。一つだけ。 『でもね』 『その殴った子が』 『グレイだったら、変わっちゃうのかな』 ゲームだ。 AIだ。 人、じゃない。 本物じゃ、ない。 『……"アメたち"が悪いかな』 (-44) 2021/10/07(Thu) 2:59:57 |
【秘】 子守用 アメフラシ → 勉学サポート型 スオこの例えは、そう。 誰かにとって悲しいことだ。 少なくともその誰かにとっては悲しいことを "グレイ"がしてしまった。 人ではない自分たちがした、それは、 悪いこと、で、いいですか。 (-45) 2021/10/07(Thu) 3:01:50 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル紅茶を淹れる為ケトルでお湯を沸かす。 朝から様子がおかしかったのはわかっていたが… 「あのやりすぎた張り紙…ですよね?」 一言あればまず入らないようにするものだが あそこまで張り紙をすれば何か理由があるだろうと察するものだ。 子供が見たらまず近寄らないだろうし。 思考を巡らせながら紅茶を淹れ終わるとカップに注ぎ 静かにドゥーガルの前にミルクと砂糖も一緒に差し出して自分も椅子に座る。 「心当たりはありませんね。入ろうとするならばまず許可をとりに行くでしょうし。 朝までどこにいたのか疑問ですがね…。 何か痕跡や心当たりはないのですか?」 (-46) 2021/10/07(Thu) 3:03:01 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオそう。あそこまで過剰な張り紙をしたのはざっくばらんに言えば 綺麗である重さにする為でもあり、 子供でも分かるような警告の意味でもあり。 「…………。」 差し出された紅茶に砂糖を幾らか沈め、ミルクも入れて、 くるくるかき混ぜながら愛玩用は思案し、暫し沈黙した。 沈黙が明けるのは 紅茶が混ざり過ぎた頃になるだろう。 「昨晩から今朝に掛けてまでユーと共に過ごしていたよ。 綺麗な重さを証明する為の手助けをしてもらっていた。 ……そうか。心当たりはない、かぁ。 困ったな。犯人を見つけて掻っ捌きたいのに……」 熱いであろう紅茶を ずず… と一口頂いても 普段のように あちっ、 なんて言わない。 変化があるとしたら、眉間に少し皺が寄るぐらい。 「綺麗なものを片付けられたから、綺麗なもので補わなければ。 痕跡も心当たりもないけれど、… 一声かけてくれた子は、候補から除外すべきかなぁ。」 「……一応聞いておくけれど、君は違うよね?」 (-47) 2021/10/07(Thu) 3:14:56 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 子守用 アメフラシ「…」 暫し、無言。 整合性に若干欠ける。つまりは、どういう事に繋がるのだろう。 「…グレイが人を傷つけた場合と、グレイがグレイを傷つけた場合。 そしてその出来事が現実で行われたか、ゲーム内で行われたか。 それによって結果も意見も変わりますね。」 (-48) 2021/10/07(Thu) 3:15:57 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル答えが出るまで自分はストレートのままの紅茶を一口。 「…ユーですか。…あまり物騒な物言いは良くありませんよ。 心当たりがないのなら疑心暗鬼に陥って余計ストレスになりますし。 どなたに声をかけてもらったのでしょうか? 」 「それと俺は入りません。許可があれば入りますが基本家主のやられて嫌がるような事もしたくはないので。」 (-49) 2021/10/07(Thu) 3:25:13 |
【置】 勉学サポート型 スオ厨房に入り材料を選ぶと仕込みを始める。 「…はぁ。」 色々一気におこりすぎだと、溜息。 (疲労の回復…食欲不振でも食べやすいもの…リヤは…あの声を出したなら傷めているか…) トン、トン、トン ぐつぐつぐつ (走り回っているだろうし大体はやっておくべきか?温めて配膳する余力が残ってればいいんだが…無理そうなら休ませよう。) 結局大体終わらせてしまう。 まだ時間としては早い。リヤが来るまで少し休むとする。 椅子を引っ張ってきて座り腕を組んで…ウトウト。 (L9) 2021/10/07(Thu) 3:51:12 公開: 2021/10/07(Thu) 3:55:00 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ「物騒な物言いにもなるだろう。警告していたにも関わらず 僕が綺麗だと思っていたものを身勝手に崩されたんだよ。 スオ。君が誰かに人生の指針を崩されても何も言わないなら… 僕も物騒な物言いを改めるけれど、そうでないなら改めない。 ―― 確か声を掛けてくれたのはエマじゃなかった? ほら、昨日のシーツのこと。」 恐らくあれは自分の部屋の貼り紙を見ての事だろう、と。 そう思いはしたんだが、どうなんだろうな。 起きた事を追うしかないので全て定かじゃない。 紅茶をもう一口飲み、眉間に寄った皺を揉み解した。 ―― きっと今の愛玩用の表情は 神経質に寄る。 「そう。きっとジョシュアでもないだろうしなぁ…。 ユーに聞いてみようかな?あの子は優しい医療用だろう。 周囲の子の状態を適切に把握しているかも……」 (-50) 2021/10/07(Thu) 3:51:45 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル「…崩される経験がなかったら答えに言い淀んでいたでしょうがそうですね…。 心中穏やかではない事は事実ですが、人前で言葉にはしませんね。勿論実行にもうつしません。 その分此処では晴らさせていただきましたがね。 改めるかどうかはドゥーガル次第ですが…気持ちまで否定するつもりはないので俺の前ではそんな気を付ける必要もないとだけ。」 殺したい気持ちも言葉も否定はしないが此処では怯えてしまったり心配する者もいる。 捌け口が必要なのも事実ではあるのだから難しいものだと考える。 「ああ、昨日の…。そうですね、エマでしたよ。 あの方も冗談めいた事を言う事はありますが勝手に部屋へ上がるような事もないでしょう。」 「ユーは…探してみましたが拠点回りはいなかったので… 単独で行くのは危険かと。」 視線を壁の向こう、塔へやる。 (2階層までユーもいってないといいのだが…困ったものだな) (-52) 2021/10/07(Thu) 4:12:13 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ「此処で憂さ晴らししているのならば僕も君も殆ど同じだろう。 実行するか思考した時点で、否定されなくとも根本は同じだ。 気を付ける必要がないというのは偉く客観的だと思わないか。 ―― 君は何故今自分を第三者の視点に置いた?同情か?」 紅茶の入ったカップを卓上へ置く。淀みない濁流が開始される。 指先は神経質そうにカップの淵をなぞり、愛でているだろうね。 「否定するつもりはないだって?愉快な物言いだね。 否定は誰にもさせるものか。これは僕の宗教であり信条だ。 綺麗な3/4オンスの均衡を崩すのであれば、償いを。 悪事には常に罰が、善人には常に褒美があるべきならば―― 僕達は僕達の安寧を奪ったものに罰を下さねばならない。 綺麗なものを奪われたのならば、綺麗なものを奪おう。 あの綺麗なものにちょっとでも触れてみろ、指紋が付く。 指紋が付くとどうなると思う。スオ。重量が狂うんだ。 微かにでも重量が狂ったら、それはもう綺麗とは呼べない。 綺麗なものはきっかり3/4オンスでなければならないから。」 狂人は淀みなく饒舌を囀る。 聞き流したらいい。不出来は最初から返答は期待していない。 同意をしてくれた気持ちを蔑ろにする言葉の群れであるからして 改めて同意する必要も皆無。君は否定する権利がある。いいね。 「……よって、僕は。僕達は。 警告を無視して部屋に無断で立ち入ったものを許さない。 昨日僕は綺麗な子の手によって仮初の死を迎えた。 そして、今は生き返り息をしている。思考している。 ―― ならば一度殺すぐらい問題ないだろう。」 ▼ (-53) 2021/10/07(Thu) 4:39:37 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ「犯人の腹を掻っ捌き、3/4オンスが存在するなら奪う。 存在しないならば綺麗な生き物じゃないという証明になる。 それが報いであり、罰であり、僕達がすべきことだ。」 言葉の濁流をここまで聞き流したか?それなら上出来だ。 いいか、スオ。狂人にまともに取り合うな。考える必要はない。 今この場では君が正常だ。君の正気は世間が保証する。 さて。紅茶のカップを撫でていた指先が止まり、 不出来な狂人の表情も普段通りの緩い微笑みに戻った。 そうかあ。なんて、相槌を挟んだ後に、 「じゃあエマと君、ジョシュア、シェルタン、ユーは違う。 ……それと僕は一人じゃないから平気だよ。 誰かが居なくて、僕らが二人きりの時、僕達は完璧だ。 まあ、とにかく心配ないってこと。 何より、どうせ死んだって生き返るし。全ては仮初だ。」 (-54) 2021/10/07(Thu) 4:44:25 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ/*一段目は…読み飛ばしてくださいね! 反応しなくても大丈夫ですよ!ただガキが拗ねてるみたいなものなので… (-55) 2021/10/07(Thu) 4:48:34 |
【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ「皮肉なものですね。精神の安定を図るためにここに集められているのに……いえ。 人間からしてみれば、そんな大それたつもりの者も少ないんでしょう。 気が狂れて暴れる前に矯正する、それくらいのつもりのはずだ」 声音には嘲りにも似た指向があった。穏やかな語り口でそれを抑え込む。 ここにいる全てのグレイは苦海の中で悪運に恵まれたほんの一握りでしか無いのだ。 巻毛の前髪をついと除けた手はそのまま手の甲が頬骨に触れて、大人しく下っていった。 「はは、どうなんでしょうね。自分じゃそれもわかっていないのかもしれない。 自分が彼らのように暴力の快におぼれてしまわないと、どうして言い切れるでしょうか。 ……貴方が明日も攻略に行かれるというのなら、今日はこの一杯でお開きにしましょう。 仮想空間の中とはいえ、肉体の疲弊は擬似的に感じられますから」 (-58) 2021/10/07(Thu) 7:04:26 |
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