天のお告げ(村建て人)/* 改めまして、ご参加ありがとうございます。 9/29(火)の7時に一日目が開始します。 以下メモテンプレです。 切ったり貼ったりしてお使い下さいませ。 ■名前: ■外見: ■NG: □その他: □コア: (#0) 2020/09/27(Sun) 4:01:01 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2020/09/27(Sun) 4:13:32 |
【人】 サティ家次期当主 シャーリエ―― 夢か うつつか ―― [屋敷の中庭で怪我人を見つけ、驚いたのは先刻のこと。 片腕が取れてしまったことに飛び上がって、侍女を呼び、 彼女が駆け足で医師を呼び、手に負えぬと技師を呼び。 最後は二人掛かりで担架に載せられ、 怪我人は庭の見える空き部屋に寝かせられた] ………… [すうすう、落ち着いた寝息を聞いていると、 何事もなくて良かったと強く思った。 死ぬことも、腕が無くなることも、怖くてたまらない。 目の前で起こらなくてよかった。 たまたま助けてくれる人が居て良かった。 今度は助けられてよかった。 気がつけてよかった。 また、人が居なくなってしまうかと緊張した] (3) 2020/09/27(Sun) 5:04:21 |
【人】 サティ家次期当主 シャーリエ目、覚めました? [まぶたの奥が動いていたから、 夢を見ているのかと見つめていたまつげが、 不規則に揺れて持ち上がる。 綺麗な瞳。 そう思ったことを覚えている。] あなた倒れてたんですよ。 腕も取れてしまってて。 お医者様と、技師の先生に見てもらいました。 おかしいところはないですか。 [起きあがろうとする肩を押さえ、 シャンパン色の髪をベッドの上に戻す。 カーテン越しに漏れる光が眩しかったのだろうか。 すこし考えて、カーテンを閉めるのは止めた。 どこかから風の音がする ] (4) 2020/09/27(Sun) 5:05:34 |
【人】 サティ家次期当主 シャーリエだめですよ、まだ寝ててください。 ……いい匂いします? ふふ、それは元気そうで良かった。 [そうしている間にも、キッチンから軽食が運ばれてくる。 怪我人さんは何がお好みかしら。 卵とほうれん草のポタージュには 薄いフランスパンを浮かべて。 薄味の鶏のテリーヌにはお好みでコショウを振り。 食べるのが難しいようなら フルーツとミルクのゼリーからミントを避けて。] たくさん召し上がれ。 [貴方の側でふふふと笑った私は、 紅茶を片手にクッキーをひとつまみ。 ……だって、食べているところを見られるだけって 居心地わるいから。 私も食事のふりをする] (5) 2020/09/27(Sun) 5:06:10 |
【人】 サティ家次期当主 シャーリエ大丈夫です、お代などは必要ないです。 持てる者の義務《ノブレスオブリージュ》ですから [次代領主代行として毅然と微笑めた、だろうか。 私はこのとき口にした紅茶の味を思い出せない。 いい香り、と呟いたのは演技だった。 傍らの侍女にお茶のお代わりをお願いして、貴方に近寄った] (6) 2020/09/27(Sun) 5:06:41 |
【人】 サティ家次期当主 シャーリエ安心してください。 ここで血を流すようなまねは許しません。 あなたを引き渡すようなこともありません。 [ おねえさま。 と唇だけ動かした。 私は貴方を見てお姉さまを思い出していた。 伸ばした手はお姉さまと同じに、人の頭を撫でてなだめる。 大丈夫。私がいるから。 そういってくれたお姉さまと同じように、 私も、誰かを…………。] (7) 2020/09/27(Sun) 5:07:15 |
【人】 サティ家次期当主 シャーリエ[カーテンがはためいて、霧が窓から入ってくる。 たちまち目の前の光景が幻みたいに霞んでいく。 こんなこと無かったよ、ってあざ笑う霧は濃さを増して、 綿みたいになって私をくるむ。 (そう。これは幻。 私はお姉さまの真似はできなかった) 初対面の人を撫でるのは貴族の娘としてどうなのか。 侍女に見咎められてお父様の耳に入ったらどうなるやら。 そう考えて、空のカップを膝に抱えたまま、 窓を伺うことしかできなかった。 窓から見える庭は、お姉さまがいつも私を慰めてくれた場所。 ぎゅっと目をつむって霧の中で首を振った。 違う、違う。これじゃだめ、しっかりしなくちゃ、 だって、もう お姉さ ま は ] (8) 2020/09/27(Sun) 5:08:23 |
【人】 サティ家次期当主 シャーリエ―― 自室 ―― っ、あ…… [いつの間にか自分の喉を掴んでいた。 息苦しさで目が覚めてしまったようだ。 天井には藍色が重ね塗りされていて、 いつもの黒樫の天井は真っ黒に染まっている。 不用心に開け放たれた窓から風が入り込んで 絨毯を波打たせていた] ………… ふぅっ…… [ぱちぱちと目を瞬かせ、固まってしまった体を起こす。 夢見が悪い原因なんてわかっている。 辺境の小国に王国から見合い話がありそうだと使者が来た。 事実を言葉にすればそれだけのこと。 断ればこの小国は王国に呑まれる。 お父様は王国を敵に回すことはしないということと、 癪ながら私も、王国に頼っていること。 全部まとめれば、答えなんて決まっているようなものだ。 そして、小国の跡継ぎは私だった。 それだけ。] (9) 2020/09/27(Sun) 5:09:15 |
【人】 サティ家次期当主 シャーリエお姉さまの捜索くらいは 私たちでやれたらいいのに…… [起こした体をひねってベッドにうつ伏せに倒れ直した。 明日、話するの、 や、だな。 枕に顔をうずめて丸くなる。 小さくなって現実の風をやり過ごしてしまいたい。 義手を持つ元怪我人さんを思い浮かべてため息を吐いた。 小国には義手の技師なんて育っていなかった。 たまたま王国から講義に来ていた 技師の手で助けてもらったのだ。 この国でできるのは簡単なメンテナンスだけ。 それを考えると、王国との断絶は 義手の持ち主にとっては死活問題に違いない。 ああ、やっぱり話したくない、な、こんな話。] (10) 2020/09/27(Sun) 5:10:08 |
【人】 サティ家次期当主 シャーリエ[いやなことは忘れてしまおう。 きっと明日になっても変わらないいやなことが降ってくる。 いまだけ、ひとときだけ、夢の中で泳がせてください。 枕を抱えて横に転がった。 ころんころん、膝の代わりに枕を抱えて、ころんころん。 寝返りを打って頭を空っぽにして、 徐々に満ちていく月の匂いを感じて、ころんころん。 眠りに転がり落ちるまで、丸くなったまま、 1人には大きいベッドを目一杯つかって ころんころん*] (11) 2020/09/27(Sun) 5:10:46 |
【人】 Marguerite シャーリエ―― 空にラッコが泳ぐ世界 ―― [気が付いたところは屋敷の中庭、 いつもの花壇のところだった。 ここはお姉さまが世話していた花がたくさん残っている。 いつお姉さまが帰ってきてもいいように、と 水をあげるのは私が引き受けている仕事だった。 咲いてほころんだ花を2つ剪定する。 こうして古い花から新しい蕾へ 栄養を振り分けてやらないと、次の花が咲かないらしい。 ぽかぽか暖かい、春のような秋のようなお日様の下、 日除けのパラソルとテーブルセットに切り花を飾る。 花の命は短くても、もう少し付き合ってくださいな。] (12) 2020/09/27(Sun) 5:12:10 |
【人】 Marguerite シャーリエお姉さま! [シャンパン色の髪のお姉さまを見つけて、 笑顔も隠さずに駆け寄った。] 今日は蜂蜜のレモネードがあるらしいの。 ふふ お茶、いかが? (13) 2020/09/27(Sun) 5:12:58 |
【人】 Marguerite シャーリエ[サティと呼ばれる小さな我が国ではレモンが採れる。 寒くなる時期に実を付けるレモンは、 野菜の少なくなる季節に爽やかさを運んでくれるものだ。 みずみずしいレモンを砂糖や蜂蜜に漬けておけば、 一年中涼しい気分になれる。 今デカンタに浮かんでいるのも、 去年採れたレモンのひと切れ。 すっぱいよ、っておしゃべりと一緒に口に含めば 果汁に薄められた蜂蜜が手を汚す。 きっとすっぱさに刺されてしかめ面になるけれど、 綺麗になれるんですって、とおしゃべりの種になってくれる。 疲れたときに聞くんですよって、 教えてくれたのは、お姉さまだったっけ? 楽しいお茶にしましょう、と 彼女を木陰から連れ出そうとして、ふと立ち止まる。 足下の芝生が風で波打っていた] (14) 2020/09/27(Sun) 5:13:38 |
【人】 Marguerite シャーリエ[つくんと胸のどこかが痛む。 私のお姉さまはこんな人だったかな。 私の リフル はどこへ行ったんだろう?小さな違和感はきっと陽気のせいだろう。 綺麗で大好きな瞳の彼女と席に着くまで、 指先がそわそわしてしまうのも陽気に暖められたせい] (15) 2020/09/27(Sun) 5:14:15 |
【人】 Marguerite シャーリエわあー 毛虫、 毛虫ぃ…! [木の上から落ちてきたおじゃま虫に驚いて まずは木陰から彼女を押し出してしまうのも 季節に合わない陽気のせいだった**] (16) 2020/09/27(Sun) 5:14:54 |
Marguerite シャーリエは、メモを貼った。 (a1) 2020/09/27(Sun) 5:25:50 |
【独】 Marguerite シャーリエ/* らっこかわいいよらっこメロメロ にきさん村建てありがとう、題字の七雲です。 加工するかなーって下書き鉛筆線残して渡したらそのまま採用されました(照れれ) もうリフルくん好きぽいシャーリエですが 楽しんで悲劇演じたいです。 (-0) 2020/09/27(Sun) 5:30:49 |
【人】 二年生 小林 友人魚は、南の方の海にばかり 棲んでいるのではありません。 北の海にも棲んでいたのであります。 ─────『赤いろうそくと人魚』 小川 未明* (17) 2020/09/27(Sun) 6:44:45 |
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