【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ 掌の中で、プラチナの精が爆ぜる。 射精に合わせて私のものを締め付ける感覚に耐えながら、 力が抜ける彼の体を抱きしめて腰を押し付けた。 足りないだろう、なんて彼に告げておきながら 彼を味わい足りないのは私の方。 普段は達した後のプラチナが余韻に浸る間、 ただ抱きしめている事が多いというのに 今日はそんな暇も与えぬと敏感な中を責め立てる。 散々焦らして焦らして可愛がった今日という日。 最後に可愛がる時は、 我慢出来ないほどに彼を愛すると決めていた。 ] プラチナ、可愛いよ… もっと、 もっと [ そして、彼の体から本格的に力が抜ける寸前。 私は彼の中で、漸く長く精を吐き出した。 ] (?2) 2024/02/02(Fri) 15:22:19 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ どろどろになった彼の体を抱いて、 くったりと力が抜けた肌に滴る石鹸を洗い流して。 そうして幾度も達した後の彼を その後またベッドに連れ帰って抱こう。 可愛い、愛している。と繰り返し ただ彼の言葉が蕩けてしまうまで、 溢れるほどに彼を愛し縫い止めて。 身勝手に揺さぶる事はせず、 彼がより甘く鳴いてくれるよう 内側から愛を注いでいった。 途中水分補給だと言いながら幾度か休憩を挟みつつ 彼に口移しで水を飲ませたりしながら繰り返された行為が やっと終わりを告げたのは、 もう深夜と言って差し支えない程の 遅い時間になってからだろう。] (?3) 2024/02/02(Fri) 15:22:50 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ そうしてすっかり森も夜の静けさに包まれた頃。 私は綺麗に取り替えたシーツの上、 清めた彼の体を横たえて隣に寝そべっていた。 疲れたであろう彼を抱き寄せながら、 彼が起きていても寝ていても、 その髪を優しく撫でて目を細め。] ──また、沢山我慢させてやろうな。 [ 起きていても聞こえないほどの僅かな声量で、 ぽつりと零す。 意図的にではないにせよ行われた昼間のアレは、 ただ一度で済ませるには惜しすぎるほど…… それこそ愛し合った後、気持ちが落ち着いてからも 思い返してしまうほどには、 あまりにも良いものだった。 だから、また。 彼に気づかれないように、 またあのかわいい姿が見られるような細工をしてみようか。 ] (?4) 2024/02/02(Fri) 15:23:52 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ さらさらと恋人の髪を撫でながら、 そんな悪巧みを考える。 幼い頃は悪巧みなんてしたこともなかったし ましてやプラチナ相手に 悪巧みをするなどありえないとばかり思っていたのに ] (君のせいで、すっかり良からぬことを覚えてしまったよ。) [ ふ、と小さく笑みを零して。 彼のぬくもりを抱きしめたまま、そっと瞼を下ろした。* ] (?5) 2024/02/02(Fri) 15:24:07 |
【人】 翼の魔術師 テレベルム[ プラチナを抱きしめて眠る私の体の中、 ひとつの特殊な現象が起きていた。 人間や他種族にはなんの影響もない、 ただの星々の交差による影響。 私の知識にも存在しない現象。 何の変哲もない筈のそれが、 私に巡る魔族の血に強い反応を与えて 体内の魔力を不安定にさせていた。 純粋な魔族であれば、 星々の影響により魔力が強まった所で 一日力が増す程度のものである為、 わざわざ一族の外にまで口伝されなかったもの。 しかし半分がヒトで出来た異物である私の体は、 その力をうまく処理できずに、 ぐるぐると定まらない魔力を持て余していた。] ……、…… [ 寝苦しさに身じろぐ。 自分の体の違和感に瞼を開き、 水を飲もうとサイドテーブルに手をやった。 ] (1) 2024/02/02(Fri) 15:50:06 |
【人】 翼の魔術師 テレベルムなん、だこれは…… [ ひとくち水を口に含む。] プラ、チナ [ 冷たい感覚すらどこか遠くに思いながら、 私はそのまま意識を失いシーツに倒れ込んだ。* ] (2) 2024/02/02(Fri) 15:53:42 |
【人】 テレベルム[ そうして朝を迎える頃。 普段となんら代わりのない窓からの日差しの中、 プラチナの体にしがみついて眠る 見慣れぬ姿があった事だろう。] ……すぅ…… [ ぶかぶかの服の中、むず痒そうに身じろぎながら眠る 小さな子どもの姿が。** ] (3) 2024/02/02(Fri) 15:55:18 |
翼の魔術師 テレベルムは、メモを貼った。 (a1) 2024/02/02(Fri) 15:58:08 |
【恋】 プラチナんぅぅ、ぁ、てれ、べるむぅ、あぁっ♡ ぁぁっ♡♡ぁぁん…!ふぅぅっ…!すきぃ♡すき…!!♡♡ [………] ん゛♡ひう゛♡お゛っ♡♡ う゛ぅぅ…!! あ、ぁ、んん゛♡だめ、ま、また、イッ…♡ あ゛〜〜〜〜っっっ♡♡ […………] ぁ゛♡♡〜〜〜〜〜〜……!!!ふーーっ♡ ふーーっ♡ …ぅぅぅ……♡ も、やらぁぁ……♡ うにゃぁぁ……♡♡ [………………] (?6) 2024/02/02(Fri) 16:58:21 |
【恋】 プラチナぁ゛……♡ ぅ……♡ ……♡♡♡ ………… っ……♡♡♡ [風呂の中で何度も達し、 プラチナが脱力して動けなくなった後も ベッドに場所を変え、体勢を変えて どろどろぐずぐずになるまで愛された。 日がとっぷりと沈み ようやくテレベルムが満足して解放された頃には 前でも後ろでも何度達したか分からない。 色んな体液に塗れ、虚ろに蕩け切った目で びくびくと時折痙攣していたプラチナは 後始末の一切を彼に任せ、 そのまま殆ど意識を失うように寝落ちる。 恋人の良からぬ企みも 今はまだ知ることもないままに。>>?4 あたたかな体温に包まれ、 暫くの間すうすうと安らかに寝息を立てていただろう。] (?7) 2024/02/02(Fri) 16:59:14 |
【人】 プラチナー 翌日 ― [さて、知っての通りプラチナは朝に弱い。 特に体を繋げた次の日は強い倦怠感もあり、 基本的に昼を過ぎ、テレベルムに起こされて ようやく起きるのが常である。 が、その日のプラチナは 昼近くとは言え自主的な覚醒に至った。 というのは生理欲求が睡眠を妨げたからだ。 夕方に用を足して以降延々抱かれっぱなしで ちょくちょく水分は摂っていたものの そのまま寝落ちてしまった。 尿意で目が覚めるのも自然なことである。] …… むにゃ……… トイレ…… [不機嫌そうに眠い目を擦り、 いつも通り自身を抱いているだろう テレベルムの腕の中からもぞもぞ抜け出そうとして。] (4) 2024/02/02(Fri) 17:01:41 |
【人】 プラチナ………ん………??? [違和感。 自身を包み込む腕がない。 テレベルムがいない……? 先に起きているのか、と一瞬思ったが その代わり、自身にしがみついて眠る温かい何かがいる。] …………?????? [視線を落とす。 すやすやと寝息を立てる見知らぬこども。 寝ぼけているのだろうかと二度三度、 目を擦ってみるが目の前の光景は変わらない。 ぺたぺたとこどもの顔に触れてみる。 温かい。どうやら夢幻の類ではないらしいが…] (5) 2024/02/02(Fri) 17:02:27 |
【人】 プラチナ……なん……??? [感じていた生理現象もどこかに飛んでしまい、 まじまじとこどもを凝視する。 歳は何歳くらいだろう…青みがかった白い髪。褐色の肌。 ぶかぶかの服はテレベルムが着ていたものと同じもので…… そして、何より。 自分はこの仔の顔を知っているのだ。 何度か夢に見る前世の記憶の中、 プラチナ・ライドが「テレベルム」と呼んでいたこども。 しかし………いや、まさか……そんなことあるか? とにもかくにも確かめて見ねば始まらない。 はー―ーー……と深くため息をつき。] (6) 2024/02/02(Fri) 17:05:25 |
【人】 テレベルム[ 夢を見ていた。 大きくなった僕は、プラチナと恋人同士になっていて… プラチナは僕の知ってるプラチナとは 不思議とちょっと違ったけれど でも僕のことを大好きって言ってくれてて それから、それから──…… ] …………ん、 [ ゆさゆさと体が揺れる。 まだ眠くて、嫌だと目を瞑って抵抗を試みるけれど けれど自分の名を呼ばれて、 やがてどこかぼんやりしながら目を開けた。 ] (8) 2024/02/02(Fri) 17:41:50 |
【人】 テレベルム[ ”いつも”と同じような日差し。 寝ぼけ眼で捉えるのは、大好きなプラチナの困ったような顔。 僕の名を呼ぶプラチナの声に、 きょとりとした顔でぼうっと声のする方を見ていたけれど。 なんだか違和感がある。 着た覚えのないぶかぶかの服は邪魔だし、 なにより僕の知っている家とは少し違う。 ぼーっとプラチナの顔を見つめながら、 僕はむにりとプラチナの頬を指で摘んだ。 ] ...... Ile ija slep? [ むにむにと、目の前の感触を確かめるように頬を触り 不思議そうに首を傾げた。 ] (9) 2024/02/02(Fri) 17:42:12 |
【人】 テレベルム[ 体は、まだプラチナ・ライドと過ごしていた時の 背もずっと低い小さな子どもに。 記憶は当時のまま、完全に逆行したテレベルムは 自分の記憶とは違う部屋を不思議そうに見渡して ] (10) 2024/02/02(Fri) 17:42:33 |
【人】 テレベルム…プラチナ、僕より早起き… なにかありましたか? [ 眼の前のプラチナは、プラチナに違いないのに なんだか少し不思議な感じがする。 体を起こせば緩い着物がベッドに落ち、 くしゅん、とくしゃみをした。 不安定な魔力が、ぱちぱちと照明を鳴らし、消える。** ] (11) 2024/02/02(Fri) 17:42:57 |
【人】 プラチナ["テレベルム"は揺さぶられても 暫く嫌がるようにぐずっていたが 程なくして目を開ける。 まだ覚醒しきっていない両の眼が ぼんやりとこちらを見て――] んにっ [おもむろに頬を摘ままれた。 幼子に良いようにむにむにされながら 聞き覚えのない言語を耳にする。] (12) 2024/02/02(Fri) 18:16:47 |
【人】 プラチナええいやめろ! なにかって……こっちが聞きたいんだが…… [ともあれ手を掴んで止めさせる。 一体どうしたものだろう。 この"テレベルム"、自分の知っているそれとは少し違うようだ。 見た目もだが、中身も随分と。 困惑のまま言葉に詰まっていると くしゃみと共に照明がぱちぱちと点滅する。 元々の着物は大きすぎるのだろう。 取りあえず風邪をひかないように これでも羽織っていろと手元にあった毛布を被せて。] (13) 2024/02/02(Fri) 18:17:59 |
【人】 プラチナええとだな。ひとまずは… 状況を共有しよう。 キミの名前と歳は?昨日まで何をしていた? ここがどこで、俺が誰だか分かるか? [ベッドの上に胡坐をかいて座り込み、 彼を見下ろして矢継ぎ早に質問をする。 彼の方からも何かあれば答えるつもりで。**] (14) 2024/02/02(Fri) 18:18:46 |
【人】 テレベルム[ プラチナのやわらかい頬をむにむにと摘んでいれば、 手を掴んで止めさせられる。 少し怒られたようで驚きつつ、 渡された毛布をなんとか身にまとった。 ──やっぱりなんだか変だ。 プラチナの様子も部屋の様子も、何もかもがおかしい。 眼の前に座り込むプラチナ?は まるで僕のことを知らないような事を投げかけてきて ] な、なまえ… て、テレベルム… 昨日は、プラチナに…本を、貸してもらって な、なんで?プラチナは、プラチナですよね? ここも、プラチナが家に何かしたんじゃ…? [ 毛布をぎゅっと手で掴み、不安げに窓の外なども見始める。 家の中は、何かと違うことがあっても もしかしたらプラチナが何かをしたのか、と 思っていたのだけど ] (15) 2024/02/02(Fri) 19:48:43 |
【人】 テレベルム[ じり……とほんの少しベッドの上で後ずさる。 ここが知らない場所だとして、 最早そんな事はどうでもよかった。 それよりも重要なのは、 眼の前のプラチナにそっくりな人が プラチナではないかもしれないという事。 だとしたら、本物プラチナはどこに? ]歳は、わ、わからない です プラチナとは、もう4年一緒にいます… でも、そんなこと… [ 人の歳で言えば6つほど。 けれど正しい自分の歳など、捨てられた身ではわからない。 段々と増していく不安をそのまま表情に出しながら プラチナの顔をじっと見つめた ] (16) 2024/02/02(Fri) 19:49:39 |
【人】 テレベルムあ、あなたは プラチナじゃないの…? [ そうして漸く、こわごわと口にする。 もしもプラチナじゃないと言われたら、 この場から逃げ出さないといけないかもしれない。 緊張にばくばくと煩く鳴る心臓を押さえつけて、 僕は目の前の人に問いかけた。 ] (17) 2024/02/02(Fri) 19:49:52 |
【人】 翼の魔術師 テレベルム[ ベッドの下には、昨日テレベルムが口にした ”水”の瓶が転がっている。 ──否、正確には 体内の整った魔力を乱すという副作用を持った ささやかな回復薬が。 普段はプラチナ用に作っていて、 万一自分が飲んでも”何らかの別の影響”でも同時にない限り 影響を受けることはない、 薄いエナジードリンクにも似たそれ。 副作用の効果は一日とはしてあるものの… まさかその作用と昨夜の偶然の魔力の乱れが重なって 「こう」なるなんて ……流石にコレを作った私も予想してはいなかった。** ] (18) 2024/02/02(Fri) 19:50:59 |
【人】 プラチナ[尋ねれば、おずおずとテレベルムが答える。 その答えを聞きながらふむ、と思案した。 聞く限り彼に自分と過ごした "テレベルム"としての記憶はないように思える。 プラチナと過ごして4年、か。 どうも身体だけではなく記憶の方も この時相応に戻ってしまっているらしい。 気になるのは原因だが……予兆があったとも思えない。 昨日の情事に何か…いやまさかそんなことは……… …と、そこまで考えを巡らせたところで テレベルムが表情に不安を滲ませて 自分の様子を窺っていることに気づいた。 どうも怯えさせてしまっているらしい。] あ―――……いや…… プラチナ…ではあるんだが……… [恐らくは彼の知る"プラチナ"ではない。 どう説明したものかと少し悩む。 今の彼に現状をすんなり理解するかどうかは怪しいし、 かといってここで無用に疑念を買っても面倒な…] (19) 2024/02/02(Fri) 20:56:11 |
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