【人】 工藤 彩葉― 旧校舎 ― [移動中、持参したペンとメモ帳を取り出して 今のところの所感なんかを書き留めておく。 今日の月明りの下なら、紙の白さがぼんやり見えて このままでも何とか書けないことはなかった。 といっても、上級生と男子率がやや高めかな、とか その程度しか書くことがなくて、 このままじゃ先輩に提供できるネタが… やっぱり私に取材の才能は…なんて思っていた時。 ふと『幽霊出なかったら七不思議でも調べてきてよ』 なんて言われていたのを思い出した。 そういえば、そんなのもあったなって。>>0:333 内容はよく知らなかったけど、定番といえば…] ねえ、うちの学校の七不思議って知ってる? やっぱり音楽室とか人体模型とかトイレなのかな… [怖いの苦手な子がこの場にいるって それはわかってたから、声を潜めて。 近くの人にだけ聞こえるように囁いたんだけど、 一番近くにいた子といえば…>>192 落ち着きを求めて来てくれてたと知れば ごめんね、ごめんねって 謝ることになったかもしれない。] (265) 2022/10/15(Sat) 22:07:10 |
【人】 工藤 彩葉[そうやって、余裕?でいられたのも、 旧校舎に足を踏み入れるまでだったかな。 中に入ったら私はメモをしまって、 スマホのライトは前方じゃなく足元に向けていた。 床でも踏み抜いたらどうしようって思っていた。 そもそも、最前列にいたわけでもなくて。 だから正直、幽霊らしき柔らかな声よりも>>n2 先輩の大きな悲鳴の方に、>>1 びくりと肩を揺らしてしまい。] え、あ、 ……わ、足が…ある? [一応びっくりはしていたけど。姿を見ても なんだかぼんやりした反応になってしまった。 驚いてる人を見ると冷静になるって、 私もそんな感じだったのかも>>134] (266) 2022/10/15(Sat) 22:07:15 |
【人】 工藤 彩葉[最初に気になったのはかなちゃんのこと。 さっき話していたのを思い出して>>48 怖いのに大丈夫かな、っていう心配と 私も幽霊見えたよ、っていう報告みたいなものと 両方顔に乗せて、かなちゃんをちらりと見たけど 今は非常事態だし、また幽霊に意識を戻す。 道中、千葉くんと会話する機会があれば 幽霊にインタビュー、なんて言葉も>>0:474 出ていたんだったかな。 その時は、できるものなら… なんて笑いながら軽く終わった話だったと思う。 でも、幽霊の言うことに 真偽を問う声があがれば>>20 私も何か、聞かないと。 っていう目的意識を一応は思い出して。 だけど何を聞いたらいいか、 とっさに思いつかなくて、私は] (267) 2022/10/15(Sat) 22:07:19 |
【人】 工藤 彩葉あなたの …願いはなんですか? …生きている時のこと、全部覚えていますか? [前者はまあ、私が来た目的を考えれば 妥当な質問だった気がする。 答えてくれるかは別として。 後者は、多分、個人的な質問だった。] (268) 2022/10/15(Sat) 22:07:22 |
【独】 秋月壮真/* なるほど 国語と家庭科が死んでるのはわかった 英語もやばいな(いやこれは仮なので(仮… (誰かに教えてってしないと 確かに国語力はない(PLPC共に) 私はいつでも日本語を探し求めているから (10)1d100にしよう (-82) 2022/10/15(Sat) 22:07:22 |
【人】 工藤 彩葉[…私は、小さな声で、そう言うのが精一杯だった。 驚くほど優しい声が私の口を開かせたけど、 未練を願いと言い換えたあたり、 踏み込むのをためらう畏れが滲んでいた。 そうして、気付いた時にはもう、 グラウンドに立っていて。 最初に半端な驚き方をしたせいか、 色々ひきずって、私はひどくぼんやりしていた。]* (269) 2022/10/15(Sat) 22:07:25 |
工藤 彩葉は、メモを貼った。 (a33) 2022/10/15(Sat) 22:11:33 |
【人】 未國 聖奈── → 放課後・大木と。── あたしはたぶん校内の目立たない場所に大木を呼んで 昼間の続きを、話してる。 ここだったら少し声が大きくなろうと、 誰にもきっと、気づかれないでしょ。 「 ……で。 大木は考えて、なんか答え、見つけた? 」 出るような出ないような、って言ってた答え 昨日の今日でさ、何か見つかったかなって。 あたしは、あたしのことを棚に上げたまま大木に尋ねた。* (271) 2022/10/15(Sat) 22:28:33 |
未國 聖奈は、メモを貼った。 (a34) 2022/10/15(Sat) 22:29:57 |
【独】 未國 聖奈/* 当面は未國は「願い事が欲しい」っていう願い事を抱いているけど、「自分のために何かを願いたい」っていう願い事を、幽霊にこの人が叶えてもらおうとする性格かどうかって言ったら微妙 どっちかって言うと人に尽くしてしまうタイプ (-83) 2022/10/15(Sat) 22:33:49 |
【人】 天ヶ瀬 青葉 ── 2−A教室 ── 壮真センパイとはいつまで話しただろう。 7時になって他の部員もチラホラ集まりだした頃には 姿を消していたかもしれないし、 そのままドアと同化してたかもしれない。 朝練が終われば制服に着替え、僕は教室へと向かう。 その途中、スマホを手に取り 昨夜登録したメッセージグループを覗いてみる。 「 大木センパイ …… 」 真面目なメッセージの方が 浮いて見えるのはどうしてだろう。少し不憫に感じた。 僕も生存報告しておこうか ──── (272) 2022/10/15(Sat) 22:41:27 |
【人】 天ヶ瀬 青葉そして、書き込みながら ──── 願いがひとつ、浮かんでしまった。 どれだけ食べても太らない身体が欲しい。要検討。 2−Aの教室に入れば、昨夜一緒だった 叶冬ちゃんや彩葉ちゃんの姿はあっただろうか。 見かければ、無事に帰れたか声を掛けただろうけど。 元生徒会副会長代理、的な立ち位置で。* (273) 2022/10/15(Sat) 22:41:32 |
【人】 帰宅部 津崎絵音……まあ、オレは使わないけどね 弾きたい時に弾きたいよな、やっぱり じゃ、その未来の為には勉強も頑張らないとな [ 今は、とは心の中で付け足した。 相手が千葉じゃなかったら、全てが胸に秘められたかも。 嫌なこと言ったのは事実だから、 普通に謝罪を受け止めてもいいのに。 目つきで誤解されそうって勝手に思ってるけど>>255 実際嫌味なく凄い素直な奴、というのは勝手な評価。 まだまだ遠い話だが、良い物件が見つかるといい。 学力はどんなものだったか、ちょっと今は思い出せないけど 多分大学に行って、また音楽のサークルに入ったりとか するのだろうかと他人事のように想像していた。 ] (274) 2022/10/15(Sat) 22:58:49 |
【人】 帰宅部 津崎絵音繊細、か……千葉にも色々あるんだな [ 呆れなんてしない。相槌を打つ様は静かだ。 ただ、千葉のことは跳ね除けたくならないだけで 夏実とはまた違う眩しい存在でこちら側ではないと 夢を聞いた時同様に思っただけ。 浮かぶ願いが無い人間は人間で、悩むものらしい。 それはまるで神様に試されているみたいだ。 やっぱりあれをただの幽霊だなんて思えない。] “アレ”の期待には応えられないのかもしれないけど 時間切れで今のままずるずると、は避けたいな なんかオレ達、真逆? [ いつもなら繊細な内面とやらについて>>257 からかったり、詳しく聞こうとするわけだけど どうもそうする気にはならず。 続かない言葉の先を促さない、心にも留めない。 共感を示してくれているから、 有意義の三文字が示す大雑把さにでも何か思ったのかと考えた。 そこは自分でも残りの時間何をするか、迷っていたし。 秘めるものの一片を晒した自覚は芽生えなかった。 ] (275) 2022/10/15(Sat) 22:59:05 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ それでも、色々剥げかけてるのは分かる。 馬鹿なこと話しながら戯けるのは出来るけど 核心に触れる話で自分誤魔化すの得意じゃないのかも。 それか、千葉が不躾に踏み込んでこないから 警戒心みたいなのが失せてるのだろうか。 と、考えつつその優しさに頷いた時>>258 ──盛大に腹の音が鳴り響いた。 ]……とりあえず今は、飯食うのが一番有意義っぽい [ コンビニで朝食買ってくるの忘れたわ。 購買はもう開いてはいるが、始業に間に合うかどうかが問題。 行ってくる、と千葉に挨拶し 教室から財布を持ち出し急いで向かうことにした。* ] (276) 2022/10/15(Sat) 22:59:23 |
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。 (a35) 2022/10/15(Sat) 23:01:32 |
【人】 工藤 彩葉― グラウンド ― [ぼんやりしたまま、大槻先輩の声を聞いて。 グループ用に連絡先も渡して。>>4 解散の声でようやく、少し我に返った私は>>5 あっ、という顔をしながら大槻先輩の元へ行き、 秘密の範囲を確認させてもらった。>>3 部活の先輩にだけ、お話してもいいですか?という。 先生にバレたらいけないのは承知していたから、 元々取材といっても、報道というよりは 創作のネタとして捉えていたけど。 (放送部って朗読劇やドラマ制作することもあるし) それだって多分先輩の建前で、 本音は自分が来たかっただけなんだろうな〜と そう思うから、少し話せば満足してくれると思う。 そういうわけで。 ここまでなら、とか。これはちょっと、とか。 まるっと秘密に、とかメモを取ったり消したりしつつ その後しばらく打ち合わせさせてもらいました。 いざという時は七不思議を捏造するから大丈夫です。] (277) 2022/10/15(Sat) 23:35:26 |
【人】 工藤 彩葉[用事が済んだら、あとに残るのは 願い事の権利だけだった。 お話してたから帰るのは遅い方になっただろうか、 気がつけばもう見えない姿もあったかもしれない。 幽霊を見た時は、視覚より聴覚の方に なんだか気を取られていた気がするけど、 今はそれが逆転しているような感覚だった。 目で見えるものをぼんやり追って、 耳からの情報はいまいち入ってこない。 あとで、じわじわと染み込んでくる、 そういうものなのかもしれない。 見知った顔が去ってゆくのを見つけたら 帰り道気をつけて、と声だけかけたと思うけど それもどこか、ぼんやり響いた気がする。] (278) 2022/10/15(Sat) 23:35:29 |
【人】 工藤 彩葉[そうそう、ミルフィーユの順番待ちだけ>>0:609 忘れなかったんだけど。 一ダース分くらいあったような気がする中身>>0:112 今日の人数には足りてたかどうか。 売り切れちゃって、残念と思いつつ 気にしてないような顔して離れるのも 別に慣れっこなんだけど。 もし希望者のいなかった一切れが残っていたなら いただきますを言って、 その場で食べさせてもらおう。 文化祭でも味わったいちごの甘酸っぱさは、 きっと日常を思い出させてくれるから。 地続きのこれが、夢じゃないってことも。 集団下校?のグループがまだ残っていたなら 分かれ道までご一緒させてもらっただろう。 その程度には冷静で、 でも家に帰ってもなかなか寝付けなかった。]* (279) 2022/10/15(Sat) 23:35:32 |
【人】 工藤 彩葉― 朝 ― [そう、なかなか寝付けなくて。 でも一度眠ったら、朝までぐっすりで。 つまり、どういうことかっていうと?] ち、遅刻しちゃう!! [そういうこと。] (280) 2022/10/15(Sat) 23:35:44 |
【人】 工藤 彩葉[私が2−Aの教室に飛び込んだのは、 SHRぎりぎりの時間になった。 身支度は最低限。 朝ごはん食べてくる余裕すらなかったのに、 髪の毛がどうこう言ってる暇、あるはずなくて。] お、おはよう… [と言いながら教室の扉を開いた姿は、 息を切らして天然パーマを振り乱し、 見るからに寝坊しましたって感じ。 廊下も走りました。ごめんなさい。] (281) 2022/10/15(Sat) 23:35:49 |
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