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28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】
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![](./img/socius/133_gr.png) | ─ 丘の上 ─ [いつもの場所。 レインツリーの下へと歩いていけば、 芝生に寝転んでいるひとに足が触れて驚いた。 >>237] っ!ご、ごめんなさい…! [反射的に謝って、おそるおそる気配を探る。 こんな時間にひとが居るなんて、 ひとのこと言えないけれど、大丈夫だろうか。 というか、もしかして、倒れてる?] 大丈夫ですか……? [呼吸の音がする方に顔を向けて 心配気に声をかけた。*] (244) 2020/05/15(Fri) 2:20:10 |
![](./img/socius/133.png) | ─ 回想:『ゆきのや』 ─ ツイストドーナツ……? [ユキくんの最近の流行を聞いて、瞬く。 >>198ドーナツでも前にブームだったミニドーナツとは 違うのかなと、いつものように押し付けられた ひとつを手に考えた。] …笑い事じゃないから。 大体師匠だって独身なのに。 [師匠のガーネットの瞳が赤い内に?私にはどうしても 幸せになって貰わないとって、きっと年々酷くなっていく のだろうなって思う。 ユキくんの餌付け事件の時も、どんなひとなのかって 矢継ぎ早に色々聞かれて大変だった。 今ではただの『ゆきのや』さんの駄菓子の大ファン。] (245) 2020/05/15(Fri) 3:13:55 |
![](./img/socius/133.png) | もう、出逢ってる…… [ユキくんの冗談を真面目に受け取る。 >>199そうなら、いつわかるのだろう。 どうしたら、わかるのだろう。 わからないままな事もあるのかな?] う、うん、ありがとう。 [ラッピングされた金平糖を受け取り、 ふたりで『ゆきのや』さんを後にする。 送って貰うのは私なのに、いつもユキくんは 師匠への手土産を用意してくれていて、うん。 餌付けされているのは、私よりも師匠のほう なのじゃないかなって、思った。*] (246) 2020/05/15(Fri) 3:13:59 |
| (a109) 2020/05/15(Fri) 3:29:08 |
![](./img/socius/133.png) | !? [前と後ろ、男性の声 >>250と女性の声 >>253が重なる。 二重音声に頭の処理が追いつかないまま、 先に不意打ちの男性を振り返った。] …え、あ、いえ、私は今来たところで こちらの方に気付かずに足を触れてしまって 様子を窺っていたところで [仕立屋さんに居たことを口にしているということは、 あの時、奥でこちら窺っていたひとかなと後で 思い至るだろうけれど、今はこれが精いっぱいの対応で。 その顔については夜でなくでも、 私には見ることは叶わないことだった。] (259) 2020/05/15(Fri) 12:40:08 |
![](./img/socius/133.png) | それなら良かったです… 私は大丈夫…
[男性に応えれば、女性に向きなおり口を開く。 落ち着いた所作で隣を進める女性は、 後ろの男性を友人だと思ったようで、]
い、いいえ……
[続けて尋ねられたことに困ったように 誤解を訂正しつつ、眉根を下げた。*]
(260) 2020/05/15(Fri) 12:40:11 |
![](./img/socius/133.png) | いえ、そんな……私のほうが後から来て 失礼を働いてしまったのですから [女性にゆるりと首を振る。 >>261星を見に来たという彼女に、 忘れていたわけではなかったけれど 師匠との色々で思考の隅に 追いやられていたことを思い出した。] ……星、綺麗なのでしょうね。 [そっと静かに口を動かせば、 見ることの叶わない景色に目を細める。 この場所で、ハニエルさんは星に触れることが出来ると 言っていたけれど。 “知る”ことで、 それが出来ると言っていたけれど。 >>0:87私はまだ、何も、なにひとつ知らない。 星のことも、師匠のことも 自分自身のことも。 ] (271) 2020/05/15(Fri) 16:05:07 |
![](./img/socius/133.png) | …私の香りが、ですか?
[女性の言葉に細い睫毛を揺らせば、 結い上げられた髪に付けられていた 水晶の飾りが微かな音を奏でた。]
───…まだ見習いですが…
[調香師との問いに先刻の師匠の顔が浮かんで、 震えるように目を伏せる。 私の纏う香りを落ち着くと、 そう言って貰えて嬉しいのに 今はそれと同じくらい、胸が締め付けられる。]
…あ、あの、その前にお名前… 伺ってもよろしいでしょうか。 私はノア、 ノア・クラインと言います。
[女性の名前を聞いたら、控えめながらも その隣に腰を下ろすだろう。*]
(272) 2020/05/15(Fri) 16:05:10 |
![](./img/socius/133.png) | いいえ…… [驚かせたという男性にも、そっと首を振れば、 >>263彼が口にする朝の話に、あの時、仕立屋さんの奥で こちらを窺っていたひとだと気付いた。] …私です、 あの時はせっかくの紅茶を頂くことも出来ず 失礼してしまって…… [申し訳なさそうにして、女性と天体観測の途中だった という誤解は訂正はしないでおこうと出かけた言葉を 心に仕舞う。] (273) 2020/05/15(Fri) 16:11:23 |
![](./img/socius/133.png) | 手に取れそうですか……? [男性に合わせるように、 私には霞がかった闇だけの空を見上げる。] …『道化師』…さん? [何を思ったのか、 静かにしているから居させて欲しいと、 私達から距離を取って座る男性。 彼のその振舞いに、一緒に居ても構わないのに、 気にしないのに、邪魔だと言って様子を窺っていた 昨日のジゼルさんの姿 >>0:123が重なって見えた。*] (274) 2020/05/15(Fri) 16:11:26 |
![](./img/socius/133.png) | レッタさん……ですね。 [愛称で呼んで欲しいという彼女に 柔らかく応えて、そっとハンカチを敷けば、 その隣に座る。彼女からは凛としながらも 淑女を思わせる空気を感じていた。 >>275花に例えるなら、白いアルストロメアが 似合いそうな雰囲気。 彼女はこの時期、どのような景色が空に 広がるかを丁寧に教えてくれた。] ────…大三角に、星の河… 今、それらは見えますか…? [見えない夜空を見上げながら、 今、実際にレッタさんが見ている 星空を問いかける。 静寂の丘に、広場で流れている音楽が遠く 微かに聞こえていた。*] (284) 2020/05/15(Fri) 18:14:45 |
![](./img/socius/133_th.png) | [ジゼルさんが、犬耳姿の私と師匠を 想像しているとは知らないことだけど、 >>279もし今、彼女が家でひとりなのだということを 知っていたら >>276、師匠の下に戻れない私は 最初に彼女を頼ったかもしれない。 こんな時、私が向かう場所なんてここしかないことは、 師匠にも分かり切っていることも知らず、 私は丘で一晩過ごすことも考えながら 訪れる夜を見上げていた。**] (289) 2020/05/15(Fri) 18:37:38 |
![](./img/socius/133_gr.png) | /* 普段全然多弁位置じゃない私が最多弁……?!
ほぇ (-84) 2020/05/15(Fri) 18:50:05 |
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