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![]() | 【人】 『巫覡』 ロベリア>>+52 テンガン 近付いた今、もはや振るわれた千枚通しを避けるのは難しい。 ここまで来たのだから手にしたスタンガンを当てる事が先決。 「ァ゛、あ゛ッ………ッ、は………!!」 鋭い先端はロベリアの服を破り、柔らかな皮膚を貫き骨の間を抜けて深深と突き刺さるか。あるいは途中で骨にぶつかるか。 どちらにせよ、肩に走る痛みにより手に持つ二つを取り落としそうになるが、今度は強く握り締め、耐える。 唇でも噛むのでは無いかという勢いで悲鳴と吐息の零れる口を閉じ、少し目を細めて―その目付きは鋭さを含んでいたかもしれない―君を見つめ……スタンガンを押し当てた。 その時間は3秒にも満たないかもしれないが、十分だろう。 君が 選んだ スタンガンは威力のあるものだから。君の体が揺れる。それでもまだ倒れないというならば、左に持つ銃を足に向け引き金を引こうとする。 これが叶ったなら2発の銃弾が放たれるだろう。 痛みに震え利き手でない分、やはりブレがあるかもしれないが。 (101) 2022/03/05(Sat) 8:05:17 |
![]() | 【人】 『巫覡』 ロベリア>>+54 テンガン 「ぁ…………、はァ……、は、…………」 君が座り込む様を見て、今まで感じないようにしていた疲労感などがどっと押し寄せてきた。 肩で息をするように呼吸は乱れ、返答に時間がかかる。 それでも瞳は鋭さを保ったままで。 乱れた呼吸が少し落ち着く頃に口を開いた。 「…………テンガンは、ボクを殺す気ないでしょ」 少なくともこの模擬戦においては。 正しく戦闘をすれば簡単に終わっていたはずだ。 手加減をもらっていたから、こうあるだけ。 と口では終えるような雰囲気を零すものの、手に握る2つは消えないままだ。 そのどちらもを消えないように保ったまま、君の姿を見つめている。 (102) 2022/03/05(Sat) 14:52:41 |
![]() | 【人】 『巫覡』 ロベリア>>+55 テンガン 開始は発砲音。終了は金属音。 模擬戦らしい終始でふっと力を抜きその場に座る。 銃もスタンガンも、手の内から消えてしまった。 能力を上手く利用出来た事が嬉しい。 ああ、本音を言うなら殺したかった。殺してみたかった。 君を、君ともっと遊びたかった。でも。……………。 「……先、治療ちゃんと受けてね」 肩に刺さる千枚通しに視線を向け、引き抜くの痛そうだなとそのまま放置状態。 とりあえず怪我が酷い方から受けろよと圧をかけつつ、ズクズクと痛む右腕をギュッと握った。 「…………で、どうだった。テンガン、せんせ」 相手になってくれたんだ。評価を聞くのはアリだろう。 もっとこうすればいいとか、聞く方が成長に繋がる。 …気がする。 (103) 2022/03/05(Sat) 15:58:14 |
ロベリアは、自分で抜くの嫌だなと千枚通しの持ち手に触れる。 (a91) 2022/03/05(Sat) 17:02:56 |
ロベリアは、ひとまず床に落ちた銃や上着等を回収することにした。 (a92) 2022/03/05(Sat) 17:05:05 |
![]() | 【独】 『巫覡』 ロベリア殺したかったのは嘘じゃない。 でも、手加減されてる中でそうなるのは何だか違うから。 フィールドが違えばもっと違う結果になっていただろうし。 今回は、たまたま上手くいっただけ。 スタンガンも銃も、テンガンが思い浮かべてくれたから。 ……もっと強くなりたい。頑張ろう、いつかの日まで。 (-262) 2022/03/05(Sat) 17:13:56 |
ロベリアは、ポーチの中身を見る。 (a93) 2022/03/05(Sat) 17:25:59 |
ロベリアは、……爆竹を申請したら《お祝い用》爆竹も渡されたんだけど。 (a94) 2022/03/05(Sat) 17:26:28 |
ロベリアは、ライターを取り出して…………。 (a95) 2022/03/05(Sat) 17:26:58 |
ロベリアは、《お祝い用》爆竹に火をつけ適当な位置に投げた。 (a96) 2022/03/05(Sat) 17:27:33 |
ロベリアは、………テンガンがこの場にいなくて良かったと思った。観客も。 (a97) 2022/03/05(Sat) 17:29:07 |
![]() | 【人】 『巫覡』 ロベリア「………なんでボクがこれを申請すると思ったんだろうな」 普通の爆竹に決まってる。これ渡すのは可笑しいだろ。 煙玉も最初カラーの渡されたし、巫山戯てる? 「本当にテンガンが居なくて良かった」 爆竹を取り出す時に《お祝い用》爆竹間違って出さなくて良かった。 勿論、別のポケットに入れてたけどさ…………。 (105) 2022/03/05(Sat) 17:35:08 |
ロベリアは、《お祝い用》爆竹が静かになるのを待ち、終わりが来たら荷物を全て腕に抱えこの場を後にする。 (a98) 2022/03/05(Sat) 17:42:51 |
![]() | 【独】 『巫覡』 ロベリア廊下を歩きながら今日の模擬戦について考える。 もっとやりようはあったかもしれない。 これが他の相手ならやはりまた違っていたはずだ。 特にスタンガンに関しては。 ひとつ息を吐き、ふとこの足の行き先をどうしようかと。 「治療……………」 はまだテンガンがしてるかも。 荷物を先に置きに行こう。 そして動くのが面倒に。 (-269) 2022/03/05(Sat) 17:50:59 |
![]() | 【独】 『巫覡』 ロベリア《in 自室》 荷物を置く。千枚通しはまだ肩に刺さったままだ。 早く抜くべきなのだろうと視線を落とす。 それから辺りを見回し、血痕が飛ぶのが困るなと……。 思うのでポーチから包帯諸々(申請済)を取り出して室内廊下へ。 床に座り込み、千枚通しの持ち手を握る。 引き抜く時は勢いに任せて放り投げた。 血に濡れた千枚通しは音を立て床を転がる。 呼吸が乱れて、痛みで冷や汗が出てきた。 呻く声だってここが防音で無ければ漏れていたかも。 (-278) 2022/03/05(Sat) 19:19:24 |
![]() | 【独】 『巫覡』 ロベリア《in 自室》 「ッ…… お願いすれば、良かったな ………」深く突き刺さっていたものだから、血の量はそれなりに。 手際良くとは言えないが昔自分で簡易的な治療はしていたから。 予め用意していた水に濡らしたタオルで創部を拭い、被覆材を傷口に乗せその上から包帯を巻く。 右腕の傷も同じように。巻いていたハンカチは赤く染まってしまった。 ……駄目だ。疲れた。 血の付いたインナーはまず水洗い。ズボンは無事だった。 床のは後でもいい……良くないので、綺麗に拭き取る。 ハンカチはもう捨てた方が楽。駄目かな。 それから。……治療室に向かう足を動かせなかった。 予備のインナーを着て、ベッドに倒れ込む。 少し、だけ…………………。 眠ろう。……この眠りは、きっと次の処刑まで。 (-282) 2022/03/05(Sat) 19:30:59 |
![]() | 【置】 『巫覡』 ロベリア《サダル・ワグナー》 名前、結局思い出せなかった。 でももういい。…"私"はあの日に置いてきた。 普通でない事だって、もういいの。 いつかの約束があるから生きていける。 《 ロベリア・シレネ 》悪意と欺瞞。…酷い名だけど、嫌いじゃない。 (L1) 2022/03/05(Sat) 20:59:38 公開: 2022/03/05(Sat) 21:00:00 |
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