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![]() | 【墓】 天眼通 サルガス>>+106 ヴェルク 「ふむ? ……成程な」 あれが可能ならばこの出力では足りないか? 二発、雷を撃ち込まれた壁はバチリと電気を帯びるだろう。 帯電、これも持続時間はそこまで長くはないだろうが。 「これで二体目か」 投げ込まれた爆弾が的を破壊したのを認識し、それでも動きは止まらない。中距離まで近付くことが叶ったならば、和傘を肩に乗せたまま膝射で二発。 君の両腕――正確に言えば片腕に一発ずつ――を狙い雷を 撃つ。 威力は同じだが、気を付けなければならないのは今までとは異なる弾の挙動だろうか。数秒差で出た二つの弾は真っ直ぐ飛ぶのではなく左右、横に広がる形で弧を描くように放たれる。 真っ直ぐ飛ばない分、着弾までに時間は掛かってしまうだろう。 だから終わらせない。二つの弾の間にもう一発、駆ける君を目掛け真っ直ぐに 撃つ。 三発目は出力を更に少しだけ上げたものだ。 常人がまともに受ければ、身体全体の自由が一瞬、効かなくなるくらいの痺れを伴う。 ……君はこの痛みをどこまで耐えてしまえるんだ? (+109) 2022/06/18(Sat) 0:45:37 |
サルガスは、【影響度:27】 (c70) 2022/06/18(Sat) 0:46:13 |
![]() | 【墓】 天眼通 サルガス>>+111 ヴェルク 君がワイヤーでの移動を行うのはついさっき認識し理解した。 「ふ、…… ……」 だから、 空 に向けられた手の答えはそうだろうと。仄かに期待していた自分もいて。 ――さて。後退のため、そして君の落ちるであろう地点を帯電させるために立ち上がり、高出力の弾を再び地面へと 撃つ。 痺れの効果は期待していない。少しでもフィールドの掌握ができればそれでいい。 落ちる爆弾には、肩に乗せていた 和傘 もう片手、後退しながらの不安定な構えで落ちる君を狙い 撃つ。 君が爆破するまでに、そして君が着地するまでに当てるのが間に合うかどうかわからないが。そもそもワイヤーで回避されてしまえば当たらないし、狙いも不安定なものだ。 高出力のものを撃ち過ぎだな、そろそろ 弾 切れしてしまうか?袖に仕舞い込まれた爆弾は辛うじて“透視”できる範囲だ。 疑問に思う暇があるなら次の行動を考えるまでだが。 (+118) 2022/06/18(Sat) 2:40:15 |
サルガスは、【影響度:75】 (c72) 2022/06/18(Sat) 2:40:57 |
![]() | 【墓】 天眼通 サルガス>>+119 ヴェルク 「え」 素っ頓狂な声が上がる。 実は当たるなんて思っていなかったから。 顔が歪んだのも、当たる前だよね……? 和傘と狙撃銃を投げ捨てる。 焦り気味、抵抗もなくべしゃりと地面へ落ちた君の元へ駆け寄り。 「え、え? いや……確かにもう終了時間にはなるけれど」 ビリビリチクチクとした刺激が継続中! サルガスの装備は耐電性なのでこちらにダメージはないが。 まあ、この地面の帯電はもう直に治まるとして…… 「やっぱり疲れてた、のかな……? 処刑の時も……結構、動き回っていた気がするし……大丈夫?」 痛がる様子はないのかもしれないが……あの弾を食らって更にビリビリの地面の上だ、心配そうな 眼 「治療ユニット、呼ぶかい……?」 (+120) 2022/06/18(Sat) 3:41:20 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「ええ、襲撃を受けた後にこの部屋へ運ばれたのでしょう。 ……警告が間に合えば、よかったんだけれど」 兎 は貴方が襲われることも、襲いに行く相手もわかっていた。ゲーム上の襲撃はルールの範囲内。 そして、それを止める権利は己にはない。 狼側は襲撃の権利を持っているからだ。 ……だからこそ、色々とが入り混じった罪悪感があったりして。 「えっと、僕はほら、貴方のおかげでこうして起きれたのだし。 お互い様? というやつなので、気にしないで……」 励ましになるかもわからない不器用な言葉だ。 拒まれたり避けられたりしなければ「大丈夫だよ」と。 しょも……になっている貴方の頭を軽く撫でようとするだろうか。 (-200) 2022/06/18(Sat) 5:34:13 |
![]() | 【墓】 天眼通 サルガス>>+121 ヴェルク 「それは、えっと…… あー……、こほん」面白がられている。 ……ここ最近気が緩みすぎだ。 屈んだ状態からわざとらしい咳払いをすれば、やっと目隠しを外して。 「……そうか。動けるならば問題はないか。 もし不調が続くようなら、しっかり治療してもらうように」 いつも通りに戻ろうと。 拒まれたり避けられたりしなければ「お疲れ様」と。 ごろごろしている君の頭を撫でようとするだろうか。よくできました! と子供を褒める感覚に近しい。 「……それにしても。かなり無茶な動きをするな? 君は」 呆れ、というよりは心配を多く含む声色だ。 君が身を起こす頃に、サルガスは部屋の後片付けを始める。フィールドを戻し、的を片付け……君から特に用がなければ、このまま解散の流れになるのだろう。 (+127) 2022/06/18(Sat) 17:13:23 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「個人的な感情。……成程? …… ……なんだか少し、安心しました」 以前に“情というものがない”なんて言っていたから。 例えそれが薄く儚い 色彩 だったとしても。貴方自身が自分の感情を理解していることに安堵した。 貴方がパァ……になればこちらは両手を握り緩くガッツポーズを。 無理に元気を取り繕わなくてもいいと思うけれど、こちらを気遣ってのことであれば言及するつもりもなく素直に受け取る。 「ええ、ええ、そうです。 僕は、みんなの役には……立てなかったけれど。 貴方はちゃんと、僕の役に立っていますよ……!」 「改めて、感謝いたします。……ありがとう」 (-234) 2022/06/18(Sat) 18:44:32 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク「…… ……?」 人の体温、常温とされる熱さは理解しているつもり。 もし、触れた君の熱がそれらより高いのなら、サルガスは少しだけ首を傾げただろう。 でも、それだけだ。ここで疑問を口にすることはない。 そのまま片付けへと動き始めた筈だ。 (-240) 2022/06/18(Sat) 20:24:43 |
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