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【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエこんなことを言ったらあなたは怒るのかもしれないけど。 わたしは、ただ規律に縛られるのは嫌だった。 でもあなたの言う通り、規律というのは必要だから定められている。 一族のことだけを考える。 不必要なことは知ろうとしなくていい。 その規律は、わたしたちに必要だから定められている。 「……ええ、キエ。 あなたの言葉、忘れないわ」 ありがとう、とわたしは微笑んだ。 一族では決して賛同されることのなかったこの考えに、賛同を得ることができたのがとても嬉しかった。 (-97) 2021/10/22(Fri) 10:01:07 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「彼らを想った時に胸が温かくなっただろう? ……其れは道標にもなれば 人を温める事もできる 篝火だ。だが気をつけたまえ、此の火は扱いを間違えればあっという間に誰かを燃やしてしまうからね」 白い鴉の羽毛が一本二本と抜けていく。 小さな体躯からは考えられない程の量の羽根が抜け落ち――羽根で一瞬視界が覆われ――其れが拓けた後、其処にはチャンドラが見覚えのある姿のキエがいた。 「………さて、ヒントはお終いだ。後は自分で歩き考え決める時間だよ」 キエは手を伸ばす。キエは自ら人の手足を掴む事はしない。 夢を掴むのは何時だって人である。 (-98) 2021/10/22(Fri) 10:48:10 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ「ええ。あんなに孤独で寒かったのに、今はとても暖かいわ」 夢を見て、目を覚ました時わたしはきっともう寒くない。 寂しさなんて感じる必要はないんだもの。 ──寂しさ?じゃああの見えない誰かは── 「……そうね。考えるわ。 頑張ってみる。……これから」 これまでのわたしは頑張ってなんていなかった。 だからその分も、これから頑張りたいと思う。 伸びてきた手をわたしはゆっくりと握る。 くすり、微笑みかけた。 (-99) 2021/10/22(Fri) 11:10:11 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ其の暖かい手を引き寄せた。 キエは貴方が全てを焼く業火となる様に願いながら、しかし只見つめている。キエは神ではないから試練を与えない。キエは脚本を好ましく思わないから導きもしない。 水をやった種からどんな花が咲くのかを只楽しみに待っている。 「どうか、君が其の篝火で夜を照らす様に」 (-100) 2021/10/22(Fri) 11:40:58 |
キエは、「おはよう」と告げた。 (a5) 2021/10/22(Fri) 11:41:18 |
【独】 探偵 キエ守護霊キエも皇狼キエも設定は殆ど一緒だったりします。 相手の立場と状況と解釈次第で敵になったり味方になったりするやつ。 多分チャンドラちゃん的には敵に見えないでしょうが、ミズガネゲイザーリーパーからしたらめっちゃ敵だろうなと思います トラヴィスは何でこんな事になったんですか?ご馳走が目の前にあったからです…… (-103) 2021/10/22(Fri) 11:48:14 |
【独】 探偵 キエこれっくら〜いのっ!村の中にっ! 悲し〜み苦し〜みチョイとい〜れてっ! きざ〜み生姜にごま塩振ってェ! にんじんさん!ごぼ〜〜さん!! 以下省略!!以下省略!! 穴〜〜のあ〜いた以下省略!!! 筋の通ったカ〜〜〜ス!!!!! (-104) 2021/10/22(Fri) 11:51:01 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ/* ありがとうございました! 寒さも無くしてもらえちゃった……。 目を覚まして大丈夫なやつですかね? まだ秘話続くなら続いて大丈夫です! (-105) 2021/10/22(Fri) 11:58:23 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ/* はい!お好きな状況で目を覚まして頂いて大丈夫です。こちらからの襲撃ロールは以上となります。 (-106) 2021/10/22(Fri) 12:32:23 |
【置】 探偵 キエMr.ホワイト 君に尋ねたい事があるんだ。 先日と同じ部屋で待っているよ キエ (L0) 2021/10/22(Fri) 14:19:46 公開: 2021/10/22(Fri) 14:20:00 |
【人】 探偵 キエ>> ??? 貼り紙を貼って暫くして先日茶会が開かれた部屋にキエはいた。テーブルには矢張り2人分の茶会の用意がある。新たな紙とペンも置かれていた。 片方は空だが既にキエのカップにはコーヒーが注がれ、加えられたミルクにより其の黒を濁らせていた。 「はァ〜………」 キエは誰かの下で働くのが初めてであるから、ある種のやり難さが拭えていない。そもそも昔から怠惰を貪り気ままに在ったキエにとって館で課せられた役割は面倒なものだ。 数個の角砂糖を水面に落とすと甘ったるいコーヒーを口に含み、 ??? の着席を待った。 (8) 2021/10/22(Fri) 14:20:59 |
【赤】 探偵 キエ「オレ“たち”ねェ…僕ァわざわざ殺す必要も無いし血など流していないよ。其処は一緒くたにしないでくれないか」 キエにとって殺人とは林檎を木の根から引き抜く事と同義である。人が死ぬ事を嫌だとは思わないが歓迎もしていない。 其れでもリーパーの凶行に口を出さないのは、此の館において其れが“神隠し”という自分達に与えられた役目に繋がるからだ。 「良いんじゃないか? 君の事だから放っておいても役目とか関係無くゾズマ君を殺してしまうだろう。 だったら今のうちに 行ってきなさい」キエは夜の気配を薄らと感じている。 (*4) 2021/10/22(Fri) 15:31:15 |
【赤】 探偵 キエ「つまり僕に殺せと? 人間を?」 「…………」 キエは気が短くはないが長くもない。粗暴でもないが温和でもない。感情の起伏というものが乏しくもある。 しかし――…… 自分の在り方を変えようとしてくるならば其の限りではない。 (*6) 2021/10/22(Fri) 16:48:11 |
【赤】 探偵 キエ「殺したいなら君が殺しなさい。 利き手? 知った事か。其れが僕に何の関係があるんだい。 刺殺? 知った事か。君の在り方を押し付けるな」 キエは不確かな存在であるが故に生死の概念を持たない。だからこそ自分の在り方を自分で定めなければキエはキエでなくなってしまう。 「……… いいね? 」 (*8) 2021/10/22(Fri) 16:49:11 |
【赤】 探偵 キエ「そりゃそうさ、言葉を知っているからね。 しかし其れは答えになってないなァ?」 キエは喜びを知っているし悲しみを知っている。 キエは愉悦を知っているし憤怒を知っている。 キエは感情を持たないが、喰らってきた数多の夢から確かに感情を知っている。 此れを知っているのは、只1人貴方だけだ。 「で、どうするの君。僕がやるなら相手は僕が決めるけれど」 (*11) 2021/10/22(Fri) 18:07:11 |
【赤】 探偵 キエ「では相手とやり方は僕の方で決めよう。只候補はあるが成功可否は判らないから其のつもりで。 何となくだけど彼は館の理から少し外れてる気がするんだ。 …まァ失敗したら館の主人のせいさ。もっと便利で強大な理を僕らに与えなかったのが悪い」 先程見せたキエの怒気はすっかり霧散し一滴も見当たらない。代わりに役目に関わらず自らの意思で殺人を計画するリーパーへの感心が隠れている。 キエは殺人を好ましく捉えないが、自ら考え決意し行動に移す者は好ましいと捉えるからだ。 「また何か在れば伝えるよ。互いに運が在ると良いねェ? ……いってらっしゃい、リーパー君」 キエは名前を呼ぶ。名前こそが存在を示す証拠であると考える。 … …… ……… (*13) 2021/10/22(Fri) 19:09:10 |
【秘】 浮遊想 テラ → 探偵 キエ/* ハローハロー、あなたのベル記(思い込み)、Mr.ホワイト、当方です。 取り急ぎPL連絡をば。 そう、おれがマッチョだ。遊び星です☆彡 このままキエちゃんのことをビンタできそうって思ったわ。キエちゃんの役職欄に記録を残せるかは別として、ビンタRPはしようと思います。お前も寒くなるんだよ。 人間を減らしたい等の理由で襲撃対象を変えるのは、こちらは問題ありません。 このまま来るならかかってこい、とりあえずビンタはするぞ。 と、いうわけで。この後のRPは表でやってしまいますか? ・このお茶会の場で敢行(白茶進行) ・このお茶会の場で敢行(秘話移行) ・返事を一旦保留にしてまた後で(秘話移行) 当方としては、やるならこうかなぁと思います。 18等分のPL様に不都合がなければ、返事を保留にするよりかはこの場での敢行(白茶秘話問わず)かしら。いかがでしょう? PLがきゃあきゃあしてるのだわ。 対戦よろしくおねがいするわね探偵さん、kiss...... (-155) 2021/10/22(Fri) 20:16:24 |
【秘】 探偵 キエ → 浮遊想 テラ/* 当方はこのまま表で続けても構いません。Mr.ホワイトにお任せします。 襲撃はこのままホワイトに固定致します。キエはあまり可愛い反応ができませんが、是非ビンタしてください。 当方としては折角ですし表で見せつけていきたいと考えております。最終日ですしね! (-157) 2021/10/22(Fri) 20:33:07 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ────ポルクスは夢を見ている。 双子の兄と一つになる夢を。 『俺と兄は二人で生まれてくるべきじゃなかったんだ。 最初から一人であれば、きっとこんなことにはならなかった。 どんなに憧れても、どんなに愛しても、俺は兄に手が届かなかった…… 俺が昼だったなら、兄はきっと夜だったんだ』 双子のうちどちらかが優れ、どちらかが残り滓であるならば、兄のほうが優秀な力を持って生まれたのは間違いない。 本来受けるべきだった親愛を昼の光を奪い取って生きてきた報いはきっと受けなければならない。 だからこそ、殺される事を望み兄に対する愛とした。 それこそが、光を兄に返し一つの魂となる道だと。 俺は勝手に信じている。 俺の魂を兄に返せるなら、俺の温もりを彼女に渡せるなら。 俺という存在は、なくて構わない。 (-175) 2021/10/22(Fri) 22:32:46 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス「おや、誰かと思えばポルクス君か。さてさて僕の声が聞こえるかなァ…? ま、先ずは遊覧としようかね」 果たしてポルクスが今何処を見ているのか、何処に居るのか、何を思うのか。キエは其れを覗く事にした。 遠くから樫で造られた一隻の船がやって来る。山羊の頭蓋を模した船首が人語を発した。 声も姿も全く似つかないが、聞こえたのならば何故だかキエだとわかる筈だ。 「……自らを定め行動に移す君は矢張り賢者だねェ。報いを欲する気持ちはよく判らないが其処は君も人間という事か。奉仕と呼べば聞こえは良いけれど」 たとえポルクスが魂だけになっていたとしてもキエは見つけ出す。 此処は夢なのだから。 ポルクスという意識の傍で船は漂っている。 (-179) 2021/10/22(Fri) 23:40:50 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ「奉仕をしてるつもりはないよ、探偵」 夢を観られているというのに不思議と嫌悪感はなく、さっぱりした顔をあなたに向けた。 おかしなことだ。 探偵には夢を支配する力でもあるのだろうかと。 「双子の魂はもともと一つのものだ。 であれば、より優れた方へと吸い寄せられて行くのは当然の理ではないかな。 まぁ……ぬくもりだけはお気に入りの彼女に残してきたけれど、それくらいで怒る兄ではないしね」 (-184) 2021/10/23(Sat) 0:07:57 |
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