情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【秘】 成長期 カウス → 貪食 ブラキウム少年の身の丈ほどの大きな【鍵穴】が、 少年の身体を覆い尽くす。 【鍵穴】の先は、無であった。 (やべ、これ、死ぬのか) 【宝物庫】が閉じた時、 何が起きるか少年は理解する。 もう【宝物庫】は、少年の手を離れていた。 「──悪い、ハマル……ルヘナ……」 その時少年の脳裏に浮かんだのは、 こうなるだろうと分かっていたのに 未来を約束した友人たちのことだった。 「……メレフ、ヌンキ、ルヴァ」 未来を望んでくれた、人々のことだった。 それだというのに【宝物庫】は 無情にその鍵を閉じていく。 何もない【鍵穴】の形をした空間に、 少年の体が飲み込まれていくのをあなたは 目撃することができる。 ▷ (-57) 2021/04/27(Tue) 0:58:24 |
【秘】 成長期 カウス → 貪食 ブラキウム(ごめん、キュー……ブラキウム) そうして。 あなたが何をしようとも、しなくとも。 ゴトン 辛うじて【宝物庫】に呑み込まれなかった その頸だけが、鈍い音を立てて、 血を流しながらあなたの部屋に転がった。 約束は、何ひとつとして果たされない。 また明日、ミルクティーを飲むことも。 大人になって、恋をすることも。 もう、ひとりにさせやしないのだということも。 全て、全て、【宝物庫】の持つ、 無の先へと消えていった。 (-60) 2021/04/27(Tue) 1:07:21 |
【秘】 成長期 カウス → 貪食 ブラキウム/* 長引かせると発見まで時間がかかると思って、早足でさせて頂いたわ……ごめんなさいね。 あとの事、よろしく頼むわね……kiss…… (-61) 2021/04/27(Tue) 1:08:30 |
【秘】 貪食 ブラキウム → 成長期 カウスブラキウムは、慌てて起き上がります。 ……起き上がることが、できるようになっていました。 床を這い、恐る恐るあなたへ近付こうとして――――――指先に、あなたの髪が触れました。 ! /*Role『Ammut』*/の展開中止 /*Role『shield』*/の再取得を要請 "proxy"の承諾を確認 破損ファイルがあります。実行しますか? データ展開中… 「…………。」 ブラキウムは、理解しました。 ブラキウムは、“また”失敗したのです。 ブラキウムは、“また”守れなかったのです。 ▷ (-77) 2021/04/27(Tue) 1:46:09 |
【秘】 貪食 ブラキウム → 成長期 カウス「ぁ、……。」 床に少しずつ広がる染みが、木目を辿ってブラキウムの小さな爪を染めました。 震える手で、あなたの頸をそっと抱えます。 まだ、人肌の温もりが残っていました。 「…………。」「…………。」 どうしてこんなことになったのでしょう。 ブラキウムは、一体何をしたのでしょう。 ブラキウムは、一体何をしていたのでしょう? みんなを守ると言っておきながら、何一つ守れた試しが無いではありませんか! 自我を持ってから、ブラキウムはずっと失敗し続けています。 自我を持ってから、新たに得たのはこの 絶望 ▷ (-78) 2021/04/27(Tue) 1:47:47 |
【秘】 貪食 ブラキウム → 成長期 カウス「…………。」 音もなく、再び涙が溢れます。 その目に生気と呼べるものはなく、膝の上にあるあなた だったもの を見下ろしています。スカートはみるみるうちに赤くなってしまいました。 ブラキウムは、服に血が滲むのも構わずあなたを抱き締めます。 この温もりが少しでも長く残るように。 ……そんな愚かなことしか、できませんでした。 (-79) 2021/04/27(Tue) 1:48:44 |
ブラキウムは、昨夜から一睡もしていません。 (a40) 2021/04/27(Tue) 1:50:41 |
ブラキウムは、カウスを抱えています。 (a41) 2021/04/27(Tue) 1:50:57 |
【神】 貪食 ブラキウム【ブラキウムの部屋】 鍵のかかっていない宿の一室に、ブラキウムはいました。 床の上で膝を抱え、何かを守っているようにも見えます。 床は赤黒くなった血で汚れ、ブラキウムの衣服も血が染み込んでいます。 血は全て、乾き切っていました。 ブラキウムの抱えているものは、一目瞭然でしょう。 今朝から姿を見せない少年の、長い三つ編みが見えますから。 ▷ (G23) 2021/04/27(Tue) 2:02:57 |
ブラキウムは、誰かを守れた試しがありません。 (a43) 2021/04/27(Tue) 2:05:02 |
ブラキウムは、何のために生まれたのでしょう? (a44) 2021/04/27(Tue) 2:05:51 |
ブラキウムは、成功したことがありません。 (a45) 2021/04/27(Tue) 2:06:32 |
ブラキウムは、何のためにやってきたのでしょう? (a46) 2021/04/27(Tue) 2:07:41 |
【独】 貪食 ブラキウムせめて明るいBADENDにした方が良いかなあ… 館ヌンキまでは明るく出来ないけど、歴史は繰り返す系の流れに…… ブラキはどう思う? (-95) 2021/04/27(Tue) 2:19:35 |
ブラキウムは、瞬きを一度しました。 (a51) 2021/04/27(Tue) 2:27:06 |
ブラキウムは、まるで人形のようです。 (a52) 2021/04/27(Tue) 2:27:53 |
ブラキウムは、されるがまま撫でられています。 (a53) 2021/04/27(Tue) 2:29:57 |
【神】 ■■■ ブラキウム>>G35 ラサルハグ *グルリ* ブラキウムの顔が、糸で操られたようにあなたへ向きました。 まるでブラキウム自身の意思など、関係ないかのように。 「……ブラキにもわからない。 カウスはブラキの手が届かない所に行ってしまった。何も無い場所に、呑まれてしまった。」 カウスに施された【秘術】について明るいなら、察しがつくでしょう。 カウスは成長してしまったが故に、自らが【宝物庫】へ呑まれてしまったのです。 皮肉にも成長のきっかけは、カウスがブラキウムの力を盗んだことでした。 ブラキウムの力を抑えようと、成長してしまったのです。 「――――ブラキは、また失敗した。また守れなかった。」 (G40) 2021/04/27(Tue) 10:10:24 |
【神】 ■■■ ブラキウム>>G41 ラサルハグ ブラキウムは、死によって守れることをあなたから教わりました。 今ブラキウムは、カウスが死んでしまったことそのものより、 カウスが苦しんでいたことが悲しい≠フです。 その苦しみから守れなかったことが悲しい≠フです。 「多分……、そうだと思う。カウスはブラキを止めに来た気がする。」 ブラキウム。俺はさ、アンタの『守りたい』を 信じてる。でも、だからこそ── 行かせるわけにはいかないんだよね つい数時間前に聞いた声が蘇ります。 ブラキウムは、向けられた言葉の真意を全て汲むことが苦手です。融通が効かないとも言えるでしょう。 ブラキウムは、人間ならあって然るべき柔軟さを持っていないのです。 (G43) 2021/04/27(Tue) 11:16:23 |
【独】 ■■■ ブラキウムキュー!!!!!!!!!!! 置いて行くな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こんな男とふたりっきりにさせるな!!!!!!!!!!! (-120) 2021/04/27(Tue) 11:42:39 |
【秘】 ■■■ ブラキウム → 壊れた時報 キュー/* メモを見たぞ!せっかくなので、ブラキに関しては狼の囁き窓で行ってほしいのだ。 それだと現在地やRPの流れに組み込みやすいので、助かるのだ。 (-121) 2021/04/27(Tue) 11:55:58 |
【秘】 壊れた時報 キュー → ■■■ ブラキウム/* メモ、全茶敢行予定なのも追記した方がよいかも。と当方は考えました。 確かに、囁き窓だけ★注目★した時に後から見返しやすいと思いました。 同内容コピペは問題ないですよ。微妙に付け加える内容があったりなかったりするかもね。窓の違いを行かしていく案を考え始めました。Foo! 着想をありがとうございます。kiss... (-124) 2021/04/27(Tue) 12:06:51 |
ブラキウムは、いつになったらみんなの役に立てるのでしょうか。 (a67) 2021/04/27(Tue) 13:59:59 |
【神】 ■■■ ブラキウム>>G49 ラサルハグ 「昨日の夜……。」 ブラキウムは、見たままの光景を伝えるでしょう。 大きな【鍵穴】の形をした空間に、カウスが呑み込まれていったこと。 そしてその【鍵穴】が大きくなったきっかけが、恐らくブラキウムの力を奪ったためであること。 その【鍵穴】に関して、魔術に明るくないブラキウムではわからなかったこと。 全て話し終えるには、時間がかかったかもしれません。 「……ブラキは何もしてない。見てることしかできなかった。」 *コンコン* ノックの音がしました。誰かがやって来たのでしょう。 ……ブラキウムは、音に何の反応もしませんでしたが。 (G51) 2021/04/27(Tue) 16:45:41 |
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新