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【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「課長が一人で食事する方が好ましいと思ってるのは知ってますけど……」 軽く手を上げたのを確認すると近寄って、立ち話も変かと向かいの席に腰を下ろし。 言いたいことというのも、どうせわかってるくせに。 なんて思いながら小さく息を吐いた。 「課長がこうやって一人になろうとするのは食事の時くらいのものですから……別に人が苦手とかじゃないですよね。 こういう旅行のときくらいはと声をかけようと思ってたんですけど、何か特別な理由でもあったりしますか?」 見た感じ恥じ入るようなものはどこにも見えないけれど。 長年の疑問を解消できれば、配慮くらいは出来よう。 部下として、いつも世話になってる分のフォローくらいはさせてほしいものだった。 (-59) 2022/09/23(Fri) 20:43:32 |
【秘】 広報さん 牧野瀬 幸 → 経理課 富武 瑛「そりゃーいいアイデアっすね! 確かに……会社の奴らと行ったりなんかしたら、 ノリとかで好き勝手注いできたりするからなあ…… だから、静かに飲めるなら話は別ってことすか」 僕もご一緒していいなら是非!なんて言ってついていく。 そのまま席に着いたり、酒の注文を済ませたりして、 そこでふと、持ってきた荷物を見ればあっと声をあげた。 「そういえば用事を一つこなそうとしてたんだった…… ……うーん……いっか、ついでだし今やっちゃおう」 鞄を開けて中のものをひとつ摘まんで取り出して。 掌に収まって照明の光を帯びたそれは、 レンズの透き通った様子からしてカメラに見えるだろうか。 (-60) 2022/09/23(Fri) 20:48:56 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「僕何を落とし、…… 富武さん……?」 サァア、と音がなりそうなほど真っ青になってこちらも金縛りのようになる。 トイレの個室のドア越しという最悪な状況で、だ。頭がいたくなってきた。 「あっ、えっ、……い、いつから、違うんです。 違わないけど違うんです殺してください」 「ひっく……何でよりにもよって富武さんなんですか……。 もうおしまいだ。冗談で流せるようなものでもないし、そんなに心配そうに聞くってことは引いてるじゃないですか。僕そん、そんなっ……せめて好印象のまま死にたかった!」 しばらくわめき散らして、数分、疲れたのか静かになったところで 「…… 僕には元から無関心ですよね、間違えてすみません 」すすり泣くような声と鍵の空く音がした。 「…………富武さんをトイレに突っ立たせているの、嫌です。 何処か……その、……すみません、二人きりは嫌かもしれませんが連れていってもらってもいいですか」 (-63) 2022/09/23(Fri) 21:07:02 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 広報さん 牧野瀬 幸「弱くてもペースさえ守れれば潰れずにすみますし、美味しくも思えますから」 それゆえ少人数の同期会は割と好きで、そこそこの回数は彼らと飲んだりしている。 メニューを確認するとあまり強すぎないものを選んでバーテンダーに注文した。 「用事……? ここで出来ることなんですか?」 取り出されたものに目を向ければ、小型のカメラのようなもの。 デジカメにしては普段お店で見たりするようなものとは少し違うように見えるが、一体なんだろうか。 興味深げにカメラを観察して、何をするのかといいたげな目を向けた。 (-66) 2022/09/23(Fri) 21:18:52 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「はい……富武です」 少しばかり申し訳ない気持ちになりながら疑問を肯定して返した。 自分が自慰行為を発見されたらきっと、同じように死にたくなると思う。 けれども、実際死なれたら困るし殺す気もないので、喚き散らす様を聞きながら居た堪れなさに天を仰いだ。 「いや、あの……、 いつも真剣に研究されてるすごい方だと、俺は思ってましたが……」 強く関心があったかと言えば確かにそうではないけれど。 それでも噂に聞く研究熱心さに悪い印象は勿論無かったし、良いか悪いかでいえば好印象を持っていたはずだ。 それをどう言ったものかと考えあぐねて、開いた鍵の音を聞けば困惑した表情のまま。 「わ、わかりました。 それなら、個室でも借りましょう」 互いにトイレで込み入った話をするのは確かに嫌だろう。 何故個室を各々借りたり出来るのかと最初は疑問だったが、使えるものはつかってしまおうと、あなたを連れ出して個室に入るのだった。 (-68) 2022/09/23(Fri) 21:27:57 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「……何から説明すればいいんですか? 今息をして生きている理由ですか? 」個室に入るなり足元から崩れ始めたが、ホテルの玄関に上司を座らせるなんて持っての他なので奥まで導かれる。 尋問のように苦しいかと思っていれば、目の前の憧れている年上の存在は眩しくて想像よりも柔らかかった。 それがより罪悪感を増す形で鹿籠の胸の中に傷となってうずき続けることとなる。 「……あの、……。 その……僕は社員の皆さんを、ですね……調べたりしてて。 生活とかそういうのは知らないんですけど。 あくまでも見た目だけ。……新しいシャツ着てきてるな、とか。 いつも仲が良さげなあの二人は付き合ってるのかなとか。 たくさん考えていたら…… ムラムラするようになってて 」顔面を顔で覆って縮こまる、何をカミングアウトしてしまっているのだろう。 「妄想の中であだ名で呼んでいてすみません。 本当はもっと話したいんですが、……目の前にするとあられもない姿を想像していたこともあり申し訳なく……!」 (-73) 2022/09/23(Fri) 22:13:00 |
【秘】 広報さん 牧野瀬 幸 → 経理課 富武 瑛「うーんどうしよう。 まあ……いっか、どの道明日にはやるんだろうし」 小さな呟きを挟んで、説明をば。 「社長に新型カメラの設置を頼まれてたんすよ。 あーその、話せば長くなるんすけど…… 開発の奴と手組んで、ちょっと“そういう”用途の、 撮影用の道具っていうんすかね。を作ってて。 それが何か琴線に触れたようで、 金叩いてここにも持って来させたもんで」 本当に人遣いの荒い。やれやれ、と肩をすくめた。 何だかばつの悪そうな表情をしているがそれはともかく。 「こんなんでも一つ置くだけで、 死角とか含めた全域を写せる優れもの。 棚の裏に落とした物とかすぐ見つけられる、みたいな? 透視と空間掌握の応用が施されてるらしいっすけど、 僕が主に関わったのは操作感やUIの方っすね。 直感的に見たいところが見れるように……とか……」 源流が邪な発想だからか、 どうしても歯切れの悪い物言いになってしまった。 (-74) 2022/09/23(Fri) 22:25:08 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「い、いや……っ。息はしてて良いに、決まってるだろう?」 説明すると言われれば、苦笑いを浮かべて。部屋の中まで導いて、ソファなりベッドなり座りやすい場所にあなたを座らせた。 「ふむ、気になる人を調べていたと……。俺や課長や、加賀山さんはそういう対象だったんですね?」 自分と交流のある人物、といえば確かにその二人の名前は上がるだろう。 一人は直属の上司だし、もうひとりは入社以来ずっと付き合いのある同期なのだから。 拾った写真をとりだして、渡して良いものかと少しだけ悩みながらあなたに差し出した。 隠し撮りはともかく、気になる人のことを知りたいと思うのは、きっと当然のことだ。 困った性癖ではあるが、それは自分も似たような人に言えないものがある。 それをなし崩しに知ってしまったのだから、責める気にはなれない。 「あだ名は別に構いやしませんよ、話だっていつだってします。 俺は鹿籠くんが思ってるより、君のことを今も嫌っても幻滅してもいませんからね。 それより……」 多少驚いたのはそうだけれど。 だけど今は、もっと聞きたいものがあった。 「どんな想像をしてたんですか? あのトイレの中では、何を思って、どんなことを? 説明してください、もっと」 「詳しく……、必要であれば…… 俺に触っても、構いませんよ? 」にこり。 笑った顔は、何か暴れそうな心を、きっと隠している。 (-77) 2022/09/23(Fri) 23:06:53 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛「人付き合い自体は好きだよ、見ての通り。 みんなといつもとは違う交流ができるのも、嬉しいと思ってる」 相手の言葉を肯定するように補足するように軽く言葉を並べる。 焼肴から留椀まで日本の一般家庭で育ったように丁寧に手を付けていく。 そも、言葉や振る舞いに大きく周りと差異が出ることもない。 単純な振る舞いの違いによるもの、というわけでもなさそうだった。 「少なくとも特別な理由もなしにみんなを困らせてるわけじゃない、とだけ。 申し訳ないとは思っているよ。けれどこれが僕にできる最大の配慮だから、最善は尽くす。 ……どうだい? 旅行は楽しめてるかな、ちょっと突飛なのは否めないけど。 あれはあれで社長は色々考えてるんだ。フィードバックはちゃんと返すといい。 人のことは振り回しがちだけど、ちゃんと一人ひとりを見てくれているよ」 それはさておき、と微笑んで感想を求める。 キミは少し堅苦しいところがあるから、なんて冗談交じりに添えるくらいには、 すっかり落ち着いて自分のペースで話をしてしまえてさえいる。 (-78) 2022/09/23(Fri) 23:14:06 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 広報さん 牧野瀬 幸「ふむ…………」 説明を求めたのは自分だというのに。 あなたの解説をききながら、なにやらとてもスン……とした顔でそのカメラを眺めた。 けれどよく見れば、なんだか少し震えているし、何なら少し前屈みになっている。 いや〜〜〜〜〜。 流石はあの社長ですよ。 どうせろくでもないことを考えてるんでしょうね! それはそれとしていい説明です。 えっちですね……。最高! あぁ、どうかそこで歯切れずもっと! もっとそういうのちょうだい……! なんて。 脳内で考えてることなんてあなたにはわからないだろうけれど。 実際こんな顔をしてる時は脳内では一人パーリナイをしている男だったりするのを、まだ誰も知らない。 この男だけがもつ秘密だった。 そう。 この男の性癖とは――― 【状況や行動を常に解説したり口述する行為に異常に反応する性的指向。いわゆるナレートフィリアと呼ばれるものであった。】 もっとも、この男の場合は自分が説明することだけではない。 他者に説明されるのも異常に好きなため、マゾ気質も伴っているのかもしれない。 (-79) 2022/09/23(Fri) 23:19:17 |
【人】 経理課 富武 瑛#プールサイド昼の部 >>61>>63 望月、榑林 「い、いやぁ…… 今はちょっと、なんか身体が、おかしくてです、ね……!」 なんだこれは。 女性はわからないかもしれないが、男である自分は明らかにある部分が反応しているのに気づいてしまって、自ら上がるに上がれなくなってしまい、困惑した。 ボートに捕まり二人のそばまでは来たものの、一向に上司の腕に捕まろうとも、プールサイドに上がろうともしなかった。 俺の考えが正しければ。 自分や榑林がかけられ飲んだものは、どう考えても即効性の 媚薬 であった。 (64) 2022/09/23(Fri) 23:24:35 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「食事を人ととらないのが最大の配慮……?」 その説明に、ぐ、と何かこみ上げるものを感じながらも、しっかりと抑え込んで上司を見た。 「ふむ……」 口癖のような言葉に、一体何を考えているのか。 ただ、それだけの説明では納得はできないといいたげなのはそのままに、あなたの言葉をじっくりと飲み込んでいく。 「社長が困った人なのは今更です。 旅行自体はもちろん、楽しんでるつもりですよ。 けど……逸らさないでください。 俺が知りたいのは社長のことじゃなくて、課長のことなんですけど」 夏場の水分補給は必須だと、歩いている時に買っておいたスポーツドリンクのペットボトルの蓋を開け、ごくりと一口喉を鳴らした。 人と食事を取らないというのは、何も自分が見られたくないというだけではないだろう。 もしかすると、人が食べたり飲んだりしている様を見たくないのかもしれない……。 何も確証は無いけれど、なんとなく飲みながらそう思ったのだった。 (-80) 2022/09/23(Fri) 23:37:57 |
【人】 経理課 富武 瑛#プールサイド昼の部 >>65 望月 「が、頑張って耐えて、って……えぇ……」 あぁ、この人。 もう飲んだものが何かなんて気づいている。 言葉端からそれが分かってなんだか泣きたくなった。 とりあえずこの状態を衆人環視に晒されるのだけは避けたい。 せめて見えないようにと、上に来ていたラッシュガードを脱ぐとパレオよろしく腰に巻きつけてなんとか目立たないようにしてみた。 前後がおかしいし、見た目はおかしいが仕方なかった。 その後は情けない顔をしつつも、抵抗する素振りは見せず移動させられていっただろう。 (67) 2022/09/24(Sat) 0:25:39 |
富武 瑛は、榑林 由希子とどこぞの同じ部屋に運ばれたらしい。 (a22) 2022/09/24(Sat) 0:59:39 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛「はは、キミは手強いなあ。だからこそ頼れるんだけれどもさ。 いずれは隠し事にしておくのも厳しいかなと思っていたところではある。 ちょうどいい機会だったんだろうさ、これも」 遠回りするような勿体ぶった言い方だ。しかし別に遊んでいるわけではない。 努めていつもどおりに振る舞って、一人きりの食事をゆっくりと進めて。 デザートに差し掛かったところで、ふ、と相手の仕草に目を移す。 唇を湿らせ、喉仏が上下し。呼吸の形がかすかに変わる。 そんな一つ一つの身体の動きに目を留めてから、視界を遮断するように目を閉じた。 テーブルクロスに落とすような重い溜息を吐いてから、つい、と指が相手の方を指した。 指揮者がタクトを振るように、ふらふらと指先が揺れる。 「それだよ。それが理由。 キミは勘がいいのだから、そろそろわかるんじゃないかな?」 閉じて、薄く開いた目は先程よりもぼんやりと滲んでいた。 湖底にも似た、緑がかったネオンブルーが、仕方なさそうに微笑んでいる。 → (-81) 2022/09/24(Sat) 0:59:44 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「やっぱりそういう事かぁ……」 スポーツドリンクを飲んで直ぐに視界を遮断してしまったことで確信を持ってしまった。 この旅行では性癖を暴き合うゲームをすることは前から聞いていた。 ということは、ここに集められた者たちは、それぞれ何か変わった性癖を持っているということになる。 だからこそ、苦手としていると思われることが、そのままその意味ではないことくらい予測するのは簡単だった。 「いいですよ、課長。 存分に見ても。 今までいっぱい我慢してきたんでしょう?」 それが性癖とわかれば、それでいい。 絶対に見たくないというものではなくて、本当は見ていたい物だというのなら見ればいいのだ。 自分とて、似たところがあるからこそ 我慢ばかりは体に悪いですよと、にこりと笑みを浮かべた。 (-83) 2022/09/24(Sat) 1:19:12 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 営業 榑林 由希子課長によって移動させられた、どこぞの個室。 女性であるあなたは、丁寧にベッドにでも運ばれただろうか。 自分はおそらく、ソファにでもどっさりと降ろされたはずで。 心身ともに披露してぐったりしたまま天を仰いだ。 もちろん身体はほてったままだし、運ばれている間何かに触れられる度、様々な反応を見せていたのだが。 それはそれとして。 「どうしてこの状態で同室に運んだんですか、課長……」 いなくなった上司に悪態をつきながら、横たわっているだろうあなたに目を向けた。 裸により近い水着のまま横たわる女性の姿はどう考えても目に毒だ。 普段であってもまずい状況だというのに、今は媚薬が回りきってる状態なのだから。 「く……ればやし、さん。大丈夫ですか……」 大丈夫でないことなどわかりきっているけれど、そう問わずにはいられない。 (-84) 2022/09/24(Sat) 1:30:52 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 経理課 富武 瑛望月の助けを借りて、どうにか別室までは来られた。 設けられたベッドに水着姿のまま横たわり、 しばらく経っても身体の疼きは消えるどころか強まる一方。 一緒に運ばれてきた富武が同じ部屋にいることさえ、 声を掛けられてから気付いたほど意識が朦朧としている。 「ふぁ……とみたけ、さん……? ん、ぅっ……♡ なんだか凄く、体が熱くて……」 白い肌に浮かぶのはプールの水滴だけではない。 じっとりと汗ばんだ内腿をしきりに擦り合わせては、 蕩けた瞳で助けを求めるようにあなたを見つめた。 水着の下がどうなっているかは想像に難くないだろう。 (-86) 2022/09/24(Sat) 2:03:16 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 営業 榑林 由希子もう正常な思考は手放してしまったかのような、熱を持った瞳で見つめられて、体温がまた一段回上がってしまった気がする。 「さっき飲んでしまった水は……開発手製の媚薬……だったみたい、ですよ」 体が熱いのはそのせいだ。 わかりますか? と。 ソファから立ち上がりベッドに近づくと、あなたにそう声をかける。 あまりにも据え膳と言った状況に己の状況も踏まえれば、直ぐにでも襲ってしまいたいけれど。 欠片くらいにしか残っていない理性をかき集めると、それを止め、苦しげにあなたを見下ろした。 あなたの身体が出来上がってしまっているのと同様に、自分の身体もまた、とっくに出来上がってしまっている。 サーフパンツをテントにしてしまっている己自身は痛いくらいで、ちょっと泣いてしまいたかった。 (-88) 2022/09/24(Sat) 2:22:46 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 経理課 富武 瑛「媚薬……どうりで……はぁ……っ♡ いやらしい気持ち、抑えられないんです……」 ベッド脇へと近付いてきたあなたに手を伸ばす。 薬で感度の上がった状態でプールの水流に揉まれたためか、 とっくに理性のタガは外れてしまっていた。 「富武さんも……ここ、こんなに苦しそう……♡」 細い指先が張り詰めたサーフパンツを上からなぞる。 ほんの少し爪を立てて、その下にあるものを探るように。 普段、会社で見る落ち着いた雰囲気から一転、 そこにいるのは発情した一匹のメスに過ぎない。 (-89) 2022/09/24(Sat) 2:34:21 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「そ、う、いう対象です…… 他にもいますけど 」ごにょごにょと、気まずそうにするのは性的に見ている相手がかなりの数でいること。彼らにたいして一切内緒なのがわかるだろう。 一種のファンのようなものなのかもしれない。 「あだ名もそう呼ばれてるのを聞いたから……。 仲がよかったらそう呼べる妄想をしたりですね、 な、なんで幻滅してないなんて……え?」それより、に続く言葉に顔を真っ赤にして固まってしまってしまう。 思わず引き下げるように距離をとる。 ソファの上からはあまり離れられず、その視線に釘付けになってしまう。 「ぁ…… どん、な ……って、何を思って?言えるわけ 、……っ」現実がそこにある、画面の向こう側にしか見えなかった妄想が目の前にあってふつふつと欲情が沸き立ってくる。 「そん、な、目で見ないで……。 ついさっきまで 貴方を考えていたから 、変な気分になる」笑みに惹かれてゾクゾクと背筋が震える、触れてみたい。 それでも、理性と常識が暴れている、知りたいし見てみたいと疼いている。 「ゆるさ、ないでくださいよ。許されたら」 この手を伸ばしてしまいそうになる、縮こまるように視線をそらして服の端をシワができるぐらいに強くつかんだ。 (-96) 2022/09/24(Sat) 5:45:35 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 営業 榑林 由希子かき集めたはずの理性が、音を立てて崩れていってる気がする。 「あっ……そ、そんな風に触っちゃ、だめでしょ」 口ではそう言いながらもギシ……とベッドが軋む音を立てて乗り上げると、あなたの手首をつかんでベッドに縫い付けてしまった。 抑えられない自分の行動を背中を押す者は居ても、止めようとする者も、ましてや嫌がり抵抗するあなたも居ないとなれば、自分もまたその衝動を抑えられない一匹のオスに成り下がるしか無い。 「良いんですか、相手が俺で」 「まぁ……もう止められませんけど」 互いに熱を持った身体で、潤んだ瞳を見つめてしまえば。 そこには性欲にまみれた獣が二匹。 それでも人間らしく互いを求めるように顔を寄せて、荒々しく熟れた唇を重ねた。 (-101) 2022/09/24(Sat) 8:39:42 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「他にも」 「そうでしょうね、君が落としたのは俺の写真だけじゃないですし」 うんうんと頷きながらも、その視線は外さない。 「妄想だけで終わらせないで教えて下さいよ。 全部、言葉にしてください。 仲が良かったら、どうしたかったんですか?」 異常な性癖を持っているのは何もあなただけではない。 目の前に居る男もまた、人にはおいそれと言えないそれがあった。 互いに見つめ合うようにソファで向き合うと、ぱらぱらと写真をテーブルに投げ出した。 今はきっと、これは必要ない。 だってそうだろう? 本物は目の前に居るのだから。 「……俺も十分変な気分になってますよ、もう。 知りたいんです。 君が俺と仲がいい設定で、どんな事をしてたのか。 説明してください……、俺、は」 「それを聞くのが狂ってしまいたくなるくらい……好きなんだ」 ――もうとっくに、狂ってしまっているくせに。お互い様だね。 (-102) 2022/09/24(Sat) 8:52:59 |
【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛「キミは、そう考えるのか」 ふ、と落ちるような声で独り言めいた投げかけがあった。 ほんのりと柚子の香りを内包したジェラートにスプーンを差し、一口運ぶ。氷のほぐれる微かな音。 舌の上で溶ける氷菓子の味を楽しみながら会話を続ける。目線は皿の上だ。 「僕はそれでいいかもしれないけど、みられる側はそうじゃないだろう。 何気ない、生きていくために必要な当たり前な動作に高揚しているなんて。 聞かされるほうはショックを受けて然るべきことなんだよ」 抑圧というよりかは、誠実であれるようにと。 言い訳めいて聞こえると言われたとしても、否定をしたりはしないだろう。 ただやんわりと、嗜めるような言葉を重ねる。 「僕は自分のセクシュアリティの問題に、まわりを巻き込みたくはないんだよ。悪いね」 (-103) 2022/09/24(Sat) 9:59:27 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 経理課 富武 瑛「きゃっ─── ふふ……力、強いんですね」 悪戯な手を掴まれてベッドに組み敷かれる。 驚いた声こそ上げたものの、嫌がる素振りはなく、 むしろ身動きの取れない状況に興奮すら覚えた。 「いいんです。この疼きを収めてくれるなら……」 たまたま同じ薬を浴びたのがあなたというだけ。 誰でも良かったというニュアンスを含んでいるが、 今の彼女にはあなたしか見えていない。 ヒトとしての理性を僅かに残す問いかけへの答えとして、 そっと目を伏せてその唇を受け入れた。 「んっ……ふぁ、ちゅむ……っ」 明らかに慣れていないと分かる、ぎこちない口付け。 貪るような動きに翻弄されながらも懸命に応じようとする。 唇の隙間から零れる吐息は熱を帯び、頬を差す朱が増した。 (-105) 2022/09/24(Sat) 11:01:39 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「っ〜〜〜……し、知りませんからね」 「あなたたちは、どうして、そんな風に誑かすんです、かっ」 自分では悪いことだと思っているのだ。 不許可でオカズのネタにして、勝手に仲を捏造して。 あばよくば上と下もその日の気分で逆転するごった煮の世界の登場人物にされることなど、 普通は嫌でしかないだろう。 だがその狂気に痺れ、理想と理性は脆くも崩れていく。 「ぁ……ぅ、だ、……昔、馴染みの大好きな先輩で。 いつも仕事の時間が……合わないから、ふ…二人の時間がとれなくて」 導かれるように口を開けば、その妄想が零れ出る。 願望のようでただの興奮するためだけのネタは、都合よく頭の中で蕩けてじれったい。 ゆらりと立ち上がって貴方の前に立ち、 写真に見向きもせずに見下ろせば、まるで恋人のように逢瀬を待ち焦がれる瞳で見つめてその膝に跨がった。 「ずっと、触って欲しかったん、です! 熱いその大きな手で包んでしごいて、 い、一緒に気持ちよくなりたかった。 久々だから 何を求められてもいいように準備もしてて……」 「僕は『全部見せて』って。言われて、頷くしか出来ないん、です」 もうどうしようもなく頭はトんでいて。先走りが下着の中で湿り気を帯び初めそれは布の形を変え主張しはじめている。 ついさっきのことだ、流石に直ぐ達するとまではいかないが我慢できなくなるのも時間の問題だろう。 (1/2) (-106) 2022/09/24(Sat) 11:06:42 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛(強く抱きしめて) (奥まで触れて) (壊れるくらい——) 「うれ、しくて僕……耐えられな…」 「ふみさ……ん、『僕を食べてください』」 ずっと時間が合わなかった二人。 愛こそあれどふれあう機会が減り互いに欲求不満であった。 都合よくできた休みに昼も夜も関係ない、今日はあなたに溺れていたかった。 瞳の奥で砂糖の海に溺れるような甘い夢が広がって、誘われるように目の前の逞しい体に頬擦りをした。 淫らに腰が揺れはじめて、片手が己の熱を確かめる。 こんな異常な状態で興奮しきっているそれは萎える様子を見せそうになかった。 (-108) 2022/09/24(Sat) 11:10:47 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「別に誰の前でも我慢しなくて良いなんて言ってません」 知ってしまった俺は平気だから、自分の前では我慢せずとも構わないと言っただけにすぎない。 「いいですよね、課長は。 そうやって他者を避けて食事さえすればどうにかなるんですし」 ワントーン下がった声色にどういう感情が込められているかは、色を失った表情からは窺い知れないものがあるだろうか。 もしかすると、あなたからだけは、その言葉を聞きたくなかったのかもしれない。 こちらを見ないあなたからは視線を外してペットボトルにキャップをきつくはめ、その揺れる水面をみつめた。 「慣れろなんて、俺には言うくせに」 届くか届かないかくらいの小さな声で呟いて、席を立つ。 最後に皿の方しか見ないあなたを見やり、にこりと笑みを浮かべた。 多分、俺は。 本来全てを避け一人で引きこもってできる事をすべきなのだ。 だけど、投資で生きて行くほどの知識もなければ、一人で完結する芸術家になるような腕もない。 知的生物の社会において、人に混じって生きていくには不適合すぎる。 「俺はこうして知ってしまいましたが……課長は俺のことを暴こうなんて、思わないでくださいね。 俺はあなたと違うので……」 ぐ、と。 もっと言葉にしたい衝動を抑えて、その場を後にする。 それ以上は、言ってはいけなかった。 (-109) 2022/09/24(Sat) 12:22:50 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛/* 名前また誤字してますね、すみません。 知り合った縁と時間から、大筋は理想などではなく 全て妄想の産物と見られますが捉え方は自由です。 普段の会話0で始まってしまっているので 多少不都合があるかもしれませんが何を話したことがあっても大丈夫だと思います。 (-110) 2022/09/24(Sat) 13:09:43 |
【秘】 広報さん 牧野瀬 幸 → 経理課 富武 瑛あれ? なんかぶるぶるしてる?怒ってる?にしては結構食いついてるような。 「……僕が関わってることは内緒っすよ? やっぱり人の身体とか見るのどうしても好きだから、 いけないことだとは分かってるけどどうしても…… 無防備な体をなるべく手軽に鑑賞するために、 簡単なスライドとタップで画面推移ができるようにしたり お気に入りのスポットを並べられるようにしたりとか、 こんなんでも男の努力の結晶なんすよ」 覗き魔は人並みに隠してはいる性癖だけれど、 絶対にバレたくない方ではないため口が回る回る。 「でもまさか社長にバレるなんてな…… いやでも、怒られるどころか、 むしろ応援されるとは思わなかったけど。 おかげで改良も進んだんで結果オーライといえば……すね」 何をこんな長々と話してるんだ僕は。 お酒もまだ入れてないのに。でも富武さん聞きたそうだし。 (-111) 2022/09/24(Sat) 13:14:06 |
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