【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン「──…きっとどちらが正しいというものでもないのでしょう。単純に救済を喜ぶ者もいれば救済に伴う犠牲に悲しむ者もいる。救済された者が良かったとしても周囲がどう思うかはまた別の話です。だからこれは私のエゴである、という前提でお聞きください。」 見下ろす瞳を受け止める翠色の目は先程から続いている葛藤でずっと揺れ続けている。それでも逸らされることはなく、普段の自分が他者に投げかけているものに近い視線に不快を訴えることもなかった。 「…私がしくじって犠牲になれば恐らく"弟子"にも累が及びます。私は犠牲になってもならなくても必ず誰かを取り零す。だから私"だけ"の犠牲が前提にあるその質問には答えられません。 ただし、誰か一人だけが救われるという状況下で助けたい誰かが救われるのならば…救われるのは私じゃなくていい。」 救われたい気持ちがないわけではない。 それでも、湧き上がる悪感情に身を焦がされるのを許容してでも救われてほしい人がいる。 (-228) 2021/07/05(Mon) 2:44:32 |
【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー「そう、ですか。 ああ、成る程。先ほどの方々と、 貴方がたの繋がりは、つまり」 透けてくる。盤上に置かれた駒たちの内訳が。 「……試すような真似を、すみません。 虚勢を張ったり、綺麗事を言ったりする相手に、 無償で力を預けたいとは思えない性分なもので」 首を振って、右眼を覆う重い前髪を払う。 白いその色が露わになり…… 見られる事自体は厭うのか、少し顔を背けて。 「愛と信用、真実。全ての両取り。 今日、必ずそのチャンスが巡ってきます。 客が従業員にされる時、“研修”という段階を踏む。 ……その隙を突く。 俺の警備員という立場を利用して、 救い出すことは……不可能ではありません」 導きの灯。 淡く光を持った瞳は、柔らかく微笑む。 (-229) 2021/07/05(Mon) 3:00:36 |
【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン「いえ、私自身試されるべき人間である自覚はありますし、あなたの判断は正しいと思います。…おかげで痛感しましたよ…私はやはり、他者の身を預かるのに向いていない…。」 義妹と弟子、少なくとも二人に影響する立場だと理解しているからこその悩み悩んだ末の吐露だった。虚勢や綺麗事で包み隠せないほどに大きくなった情だったからこそあなたからの光を見出すことになったのだろうが、青年自身はただ抱え慣れないそれにふらついているようだった。 一度見出した白にほうと息をついた直後、自然と浮かぶ穏やかな微笑みを隠しもしなかった。 「"研修"、…動くのであれば協力します。私にできることはありませんか?」 (-231) 2021/07/05(Mon) 3:25:54 |
【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー「座して待っていただいても構いませんが…… この船の性格を考慮するならば、研修は、 賓客を招いてのショウという形をとるでしょう。 大概は招待制…… ですが、もしそこに入り込めるのことができたら、 出来ることも増えてきますね」 一人でも何とかできることはできる、 だからあまり無理はなさらぬように、 とも、付け加えて。 「また後程。……何かあれば、 お手元の端末で好きにお呼び付けください。 書類や戸籍上の扱いがどうなるか、 この船での安全が保証されるか。 俺はその辺りの兼ね合いを、これから探っていきたいと思います」 (-246) 2021/07/05(Mon) 7:16:48 |
【秘】 陶酔飛行 バーナード → ボディガード テンガン「ま、お前が酒飲んでくれただけよかったと言えるかねえ。話す前はそれすら拒否られそうにも見えてたからな。」 「平和に行けばいくほど、残りの日数が地獄になるだけかもしれねえし、何も起こらないって事は、船が港に着く日数が決まってる時点で確定だろうな」 座ったまま席を立つ相手に視線を向ける。聞きたい言葉は聞けた。許可まで貰った。この瞬間は静かに落ち着いている感情も”その時“どうなるか、自分でも見当がつかないのだから。 「おうよ。また遊ぼうぜ。互いに無事だったならな?」 そう告げて、去りゆくあなたを見送るだろう。 (-247) 2021/07/05(Mon) 7:17:57 |
【人】 ボディガード テンガン>>33 ラサルハグ 「……根拠は、勿論あります。 噂や、伝聞。それを裏付けるもの。 どれもこれも……信じがたい、といいますか、 ショックが大きく。眉唾ものでもありますが」 だからこそ、無視できないもので。 左眼は昏く、水面を見つめている…… 「どちらにせよ、海上で、 逃げ場があったりするわけではありませんし。 どうせなら楽しんだり、 謎を明かすのに耽ったりしなければ、 損だなって気持ちもあります。が」 言葉を選ぶような沈黙を、挟んで。 「中途半端に関わる。 それだけは、一番避けたいところですね」 ため息を一つ。 船の生活は楽しい。楽しいからこそ、 自分は早く立場を明白にしなければならない。 そんな気持ちを、胸の内に押しとどめて。 (69) 2021/07/05(Mon) 7:32:41 |
【神】 ボディガード テンガン今日も、男は変わらない。 警備員として宴の片隅に佇んでいる。 ただ、それはお飾りと大凡変わりない。 『踊り子には手を触れぬよう』なんて建前、このショウの前では無粋と一蹴されるだけ。 辺りを見渡す。 賓客と従業員だらけだ。 どうやら手引きした奴らはこの場にはいないようで、“それは好都合”、と息を吐いた。 そして、顔見知りというほどでもない青年の為に、舞台袖の方へ歩いて行き薬を一つ飲む。 二本目:(2)1d10 ──右の、眼を覆う前髪の下で、 淡い光が燻っている。 (G1) 2021/07/05(Mon) 9:59:07 |
テンガンは、僅かに動揺して、口を抑えた。 (a49) 2021/07/05(Mon) 10:00:35 |
【神】 ボディガード テンガン「揶揄うにゃ……」 威厳が全て吹き飛んで、 既にどっと疲れたという表情をしている。 「一仕事あるというのに、 これじゃ、滑稽です、にゃん…… ああもう 腹立たしいほどに効果的だにゃん!? 」 (G4) 2021/07/05(Mon) 10:05:55 |
【神】 ボディガード テンガン「俺も催淫作用の薬が良かったにゃん」 気分は『ひと思いに殺せ!』状態。 バリバリの低音ヴォイスから繰り出される、 間の抜けた語尾はギャップが酷い! 尊厳を粉々にされても動じない覚悟はしてきたが、 こういう方向だとは聞いていない…… 「まあこれ以上酷くなるとは思わないから、 もう一本飲んでも構わない、にゃん。 ……身柄をどうにか救い出しても、 動画を消さねばどうともならにゃいからにゃ……」 (G8) 2021/07/05(Mon) 10:15:51 |
テンガンは、この上なく眉間に皺を寄せている。 (a50) 2021/07/05(Mon) 10:16:53 |
【神】 ボディガード テンガン「安い挑発には乗るにゃ、 別に、薬を飲んだところで、バーナードに何か メリットがあるわけでもないだろう、にゃん」 落ち着け、とにゃんにゃん喋る。 「命が脅かされてるわけではない、 ここで焦ると奴らの思うつぼだにゃん」 (G10) 2021/07/05(Mon) 10:31:07 |
テンガンは、煽り耐性のない客らと、クロの人間に挟まれてメチャクチャ困ってるにゃん。 (a54) 2021/07/05(Mon) 10:32:58 |
【神】 ボディガード テンガン「年上が何言ってんだにゃん」 冷たく言う。 そしてなんか猫になった男が増えたのを見て、 本格的に頭痛か何かを感じて頭を押さえる。 「………… …………最高の余興だにゃん」 皮肉を吐き捨てた。 (G14) 2021/07/05(Mon) 10:39:13 |
【神】 ボディガード テンガンギャラリーの声や、 追って入って来た女性を見て、 す、と鋭い目つきが戻る。 「……これが終わったら、 俺はステージの方に行く、にゃん」 ああもう格好がつかない、とため息を吐いて。 「これまでは隙が無かったから出来なかったが、 助け出せるチャンスが巡ってきた、にゃん」 そして、これ以上のチャンスは、 中々ないだろう、とも思う。 「薬に関しては、もう少し様子を見る。 まだ笑ってられるけど、 何か、洒落ににゃらんものもあるかもしれんからにゃ」 (G17) 2021/07/05(Mon) 10:46:10 |
【神】 ボディガード テンガン「……………… まあそんな事だろうと思ったにゃん」 ので、もう一本飲むことにしました。 アルレシャ嬢回りの攻防には関与しない。 意志は尊重されるべき、と思っているため…… 五本目:(5)1d10 (G25) 2021/07/05(Mon) 10:56:22 |
【神】 ボディガード テンガン「!」 瓶を取り落としかけて、 慌てて机の上に置く。 顔面は蒼白となり、 動悸は激しく、 嗚呼、正に”見たくない光景”を見て─── 「俺の語尾に♡が付き、 」アルレシャの服が弾ける光景が見えた……! 慰み者にされたり、命の危機にさらされたりするより、 よっぽど嫌な光景がそれだったみたいです。 (G27) 2021/07/05(Mon) 11:02:56 |
【神】 ボディガード テンガン薬に動揺させられつつも、それを見過ごす筈はなく、即座にその体躯を受け止めて。 そのまま、ゆっくりと座らせるように屈む。 「……ああ、だから任せてくれと、にゃん」 (G29) 2021/07/05(Mon) 11:06:20 |
【神】 ボディガード テンガン鋭い痛み。 だが、反射を、生まれてしまいそうになった抵抗する力を、ぐっと抑え込んだ。 僅かに顔を顰めて、そのまま。 気の済むまで──命に別状があることをされるなら、別だが──好きなようにさせる、という姿勢を取る。 (G33) 2021/07/05(Mon) 11:14:53 |
テンガンは、もうどんな顔をしたらいいんだにゃん。 (a70) 2021/07/05(Mon) 11:18:14 |
テンガンは、男衆何やってんだ、という顔をしましたにゃん。 (a75) 2021/07/05(Mon) 11:31:04 |
【神】 ボディガード テンガン「ッ───!!」 細腕からは想像できないほどの力で、突き飛ばされて、大きくよろける。無事な方の肩、腕で受身を取り、髪が大きく振り乱され…… きらきらと、粒子と、波が押し寄せ合う、”星が輝くような”右眼が、晒される。 「……お気になさらず。 この程度、今まで受けた傷の中では、生温い」 血が滲む、溢れる。 痛みに頭がじんじんと唸る。 ああ、だが、その前にやっておくべき事が、ある。 (G43) 2021/07/05(Mon) 11:39:28 |
【神】 魔眼の テンガン手回しは既に済んでいる。 警備員と言う立場から、 船に働きかけられるだけのアクションは、 全て済ませてある。 商人の彼から買い付けた”信用”を。 彼にあった、確かな”愛”を。 そして、この場に存在する”真実”を、 総取りさせるための、最後の、一手。 「───燃えろ、燃えろッ……!!」 ナイフで血を流す手間は省けた。 シアターに映る踊り子の彼を両の眼で、 強く、強く、強く視る─── 右眼が 煌めく白 から、炎のような橙色 へと、染まっていき。「”導きの灯よ、我が幸運を、 彼の者に与えたまえ”!」 ジャックオランタン 『南瓜提灯』の眼を持つ者は、 ”灯を使う準備”を、整えた。 /* もし蘇生を望まないのでしたら遠慮なく秘話をくださいませ、良いように転がしていきます。 (G48) 2021/07/05(Mon) 11:56:07 |
【神】 魔眼の テンガン「───、フ、ゥ───……にゃん……」 熱い。噛み千切られた肩も、 光を大層放つ瞳も。 使える手は一つしかないというのに、全く。 「アルレシャ……そうですね、 まずは、医務室…… いや、でもまずは、薬を飲むのが先決かにゃ……」 気を抜けば、また薬の効能が戻って来る。 ため息をつく。 「……とにもかくにも、誰か、 踊り子の彼の身柄を取り戻す、役目も、 忘れないように。 ”ステージに上がれる”とはそういうことです。 従業員としての位から引きはがせるか、は、 流石に確証できませんが、にゃ……」 (G51) 2021/07/05(Mon) 12:03:48 |
魔眼の テンガンは、メモを貼った。 (a89) 2021/07/05(Mon) 12:07:21 |
テンガンは、サダルを見て、微笑ましさ半分のため息をつく。 (a90) 2021/07/05(Mon) 12:23:53 |
テンガンは、服を脱ぎ、シャツの下、肌着を裂いて、肩に巻き付けて止血をする。 (a91) 2021/07/05(Mon) 12:24:36 |
【秘】 檻の中の華 ナフ → 魔眼の テンガン/* アクアリウムお嬢様ですわ! 正直蘇生めちゃくちゃうれしい!欲しい!なのですが! 出来ればもう1日だけ待っていただきたく思うのですわ!?!?いかがかしら!? (-269) 2021/07/05(Mon) 12:30:29 |
【秘】 魔眼の テンガン → 檻の中の華 ナフ/* フフ よろしくてよ。 襲撃予告も着ておりませんし、処刑さえ生き延びたらいけますわ。その運びで行きましょうか。 (-270) 2021/07/05(Mon) 12:33:17 |
【秘】 魔眼の テンガン → 檻の中の華 ナフ/* あでも勿論その間でテンガンにとってより救いたい相手が出た場合そのようになりますので、そん時はご容赦くださいましね・・・・ (-271) 2021/07/05(Mon) 12:34:26 |
【神】 魔眼の テンガン「元より……この船には、 終わりを望んできた、筈にゃんだがにゃ」 だから、 これから期待を裏切ることに、 なんの厭いもない。ただ、冷徹にそこに在る。 前髪で、右眼を覆う。 「残り、あと二本。 誰も飲まにゃいにゃら、頂きますが」 (G61) 2021/07/05(Mon) 12:46:56 |
【秘】 檻の中の華 ナフ → 魔眼の テンガン/* 失礼!ロール次第では必要になるかもしれませんので、また夜にご連絡させていただきますわね!!!! (-277) 2021/07/05(Mon) 12:56:41 |
テンガンは、まあこんな船だからそりゃ媚薬多いだろ、と思ったにゃん。 (a100) 2021/07/05(Mon) 13:02:27 |
【神】 魔眼の テンガン最後の一本に口をつける。 狂気に立ち向かうにはもう人押し足らない。 けれどきっと無駄ではない。 無駄ではない、筈なのだ。 “クロ”の者、客、船の人間。 それぞれは違った思惑で動いている── 十本目:(4)1d10 (G66) 2021/07/05(Mon) 14:02:36 |
【神】 魔眼の テンガン「ふん。にゃん」 不満げに息を吐き、鳴く。 “想像できる幸福がなかった”からだ。 幸運も、幸福も、既に尽き果てている。 僅かな多幸感だけが、胸を満たしている。 「後のことは……何か、 訳知りの者もいるようですね、にゃん。 傷が気になるので医務室に向かおうと思うにゃん、 だから、任せるにゃん」 カメラの方を見て、 『流石に増やした分飲み切って何もありません』ってのは、 ショウとして陳腐にゃんよ、と牽制も言いつつ。 (G67) 2021/07/05(Mon) 14:08:06 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新