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【人】 春日 幸貴ええ…… 俺だって彼女を家に送ってみたいんだけど…… 今日しかできないぞ、たぶん。 [学校のある日に送って帰るのは俺には不可能だと思う。移植を受けたらできるかもしれないけど] 下りは心臓の負担はそんなにないし。 いざとなったら迎えにきてもらうこともできるから。 だから、お願い。 [だからたまには送ってもらう立場以外を経験したかったんだけど、どうしてもダメだというなら諦めようかなとは思っていた。 それでもじっと見つめて頼み込んだ]** (51) 2021/03/21(Sun) 9:22:06 |
【人】 春日 幸貴やった! [ズルいなどと思われているとは露知らず、嬉しくて朱里に抱きつきたくなって腕を伸ばした。 嫌がられたらやめるけど。人目(花)が多いし] 昼寝して休めた分もあるし、 今日は大丈夫だよ。 [俺は負荷には弱いけど、スタミナがないわけではない。休み休みなら帰れるのは間違いない。 帰ったらまた寝る気はする] 朱里の家は……。あれの隣だっけ? [辺りを見回して、少し離れたところに見える天文台に目が止まった。 途中に道案内の標識があったような気がした]** (53) 2021/03/21(Sun) 9:53:18 |
【独】 春日 幸貴/* 可愛さとカッコよさを兼ね備えた存在になってしまったのか……? 素はほぼチェスティーノなんだろうけど、体がついてこなかったり負い目や劣等感があったりであまり大きく出られないんだと思う** (-11) 2021/03/21(Sun) 9:55:08 |
【人】 春日 幸貴[キスはさすがにする気はなかった。 それは人目があると感じる場所では厳しい] 裏か……とりええず天文台に向かえばいいか。 そうだな、行こう。 [夏休みの間に、天文台にも遊びに来てみたい。来るのには一苦労するけど。 朱里はよくこんなところから通えていると思う。俺の姫がたくましい] またな。 [花々を振り返って、奥のほうの紫のアネモネに声をかけた。また来ることがあるのかわからないけれど、これが今生の別れとも思わなかったから。 展望台まで登っているときはあちこち眺める余裕はなかったけれど、帰り道と思うと余裕ができて、丘の風景を楽しみながら天文台に向かうことになった]** (55) 2021/03/21(Sun) 10:41:00 |
【独】 春日 幸貴/* チェスティーノは屈折しすぎたツンデレだから言われた本人じゃなきゃわからないかもしれない…… 他の人のキャラにも感情移入して読める人なら別だろうけど (-13) 2021/03/21(Sun) 10:42:23 |
【人】 春日 幸貴[家から学校までも、傾斜は緩いけど下り坂だ。 だから降り階段にもだいぶ慣れた。 病院で挑んでみたときの自分の危なっかしさは、思い出すと苦笑が浮かぶけれど、そのとき朱里が傍にいてくれたことは本当に心強くて。 その朱里が、今も隣で俺の手を握ってくれている。 これがあれば、怖いことなんて無いと思える] 気をつける。 朱里……、ありがとう。 [微笑みかけて、確実に石段を降りていって、やがて天文台にたどり着いた。いつかこの中にも入ってみたい。 でもここが城だとしたら、順序は随分違うなとふと思った]** (58) 2021/03/21(Sun) 11:18:21 |
【独】 春日 幸貴/* いってらっしゃいー おれは外出 感情移入は人によってできたりできなかったりするなぁ。 入村してないログはそもそも読むの大変だから、同村者の中でって思うと、あまり他人の心理になっている場合ではなかったりもするし……** (-15) 2021/03/21(Sun) 11:21:25 |
【人】 春日 幸貴[弟も、朱里がステラの中からあの世界を見ていたって知れば歓迎すると思う。弟なりにステラに思い入れがあったようだし。呪いを解かなきゃって気にしていたから。 引き合わせる機会がなかなかなかったから、天文台のイベントは良い機会なのかもしれない。 もちろん埋め合わせはするつもりだし] うん、気をつける。 また会えるの楽しみにしてる。 [抱き締めて、さよならのキスをして。 これだけ甘えてくる朱里は当分見納めなのかもしれないと思うと、名残惜しい思いはあった] (61) 2021/03/21(Sun) 13:27:29 |
【人】 春日 幸貴[一人で帰るとき、まず母さんに一報を入れた。 向かえに行こうかとすぐ返信が来たけれど、余韻を味わいながら一人でのんびり歩きたかった。 それで今のところは断って、歩き出した帰り道。 風景を眺めたり見慣れない草に目を止めたり、暮れ始めた空の変わっていく色に見惚れたり、聞こえ始めた虫の声に耳を澄ませたり、と道草を食いまくって暗くなってしまった。 その果てに、丘から降りて家までもう少しという辺りで、こっちに向かって駆けてくる弟に遭遇した] えっ、どうしたこんなところで。 [びっくりして声をかけたら、帰りが遅くて心配をかけたと判明してしまった。連絡は入れたのに、親は平気でも弟が平気じゃなかったらしい。 それで家までは弟と手を繋いで帰ることになった。 上で昼寝してたって話とか、天文台のイベントの話とか、あまり朱里と関係ないことを話しながら]** (62) 2021/03/21(Sun) 13:28:32 |
【人】 春日 幸貴[家に帰った瞬間、どっと疲れが湧いた。 ベッドに直行したいくらいだったけど、すぐに夕食とのことだった。 それに着信音が聞こえたし、と見てみたら朱里からで] 『道草食ってたら遅くなった。 夕焼けが綺麗でさ。 弟が迎えに来てくれて無事着いたよ。』 [正直に申告することにして返信したあと、夕食の席では丘に登るのが思ったより大変じゃなかった話をした。 といっても適宜休憩しないと危ないとも感じたけれど。 あの丘に登れるならと弟が遠出先をいくつか提案してくれて、両親も乗り気で、夏休み中にどこかに家族で遊びにいくことにもなりそうだ] (65) 2021/03/21(Sun) 14:08:50 |
【人】 春日 幸貴[相性占いの話をもし聞くことがあれば、俺なら面白がって占ってもらうと思う。 星見の名が伊達でないことも知れるだろうし。 ちなみに丘から帰った後の夕食で知ったことだが、家族にとって、俺と朱里はとっくに付き合っていることになっていたようだ。 登下校が一緒だし名前で呼んでるし、ということらしい。 おかしいな。朱里のことは特に話していないはずなんだが。 弟は春休み前の入院中にステラがベッドで俺を見守ってくれていた時点で察したそうだ。 俺より早くない? もしかしたらクラスでも俺の好きな人はとっくに把握されているのかもしれない。 登下校の時間が被ってる人なんていくらでもいるだろうし、俺が朱里の部活のお世話になってるのも知ってる人は多いし。 ……おかしいな]** (68) 2021/03/21(Sun) 14:59:28 |
【人】 春日 幸貴[かくして天文台のイベントは家族で行くことにはなったが、弟に「兄ちゃんは彼女と遊んでおいでよ」と気遣われるという事態になってしまい] 俺はおまえとも遊びてーんだけど!? [無性に寂しくなった俺がその機会を無にする、という朱里に説明しにくい結末に至った。 正直に言ったけど。 言ったし、結局は朱里とも会ったし、弟と3人で話す機会も朱里が望めばあったと思う] (70) 2021/03/21(Sun) 18:22:48 |
【人】 春日 幸貴[夏休み、家族と遊ぶ日と朱里と遊ぶ日は最初から考慮していたが。 「友達と遊ぶ日」を全く考慮していなかったことに、友達から連絡が来て初めて気づいた。 曰く「ダメ元で誘ってみた」だそうである。 というわけで数人で遊びに行ってみたが、よく走るんだなぁ、健康な奴らって。 街中でほんのちょっと駆けるくらいでも、俺は命の危険を感じて躊躇う。 いかに朱里が俺に合わせてくれていたかを痛感した] (71) 2021/03/21(Sun) 18:23:53 |
【人】 春日 幸貴[それでも他の奴らがダメってわけでもなくて、単に慣れてないだけで。苦手なことを逐一申告していたら、だんだん合わせてくれるようになった。 そしてそれはやっぱり大変らしい。 「彼女さんの苦労がわかった」などと言われた] えっ、かの……? [いつの間にバレたのそれは。 というかいつから付き合ってることになってるんだ。 それを聞いてみたら、「一年生の頃から?」と問い返された。 うん……そうだな……新学期が始まる前から一緒に登校してるもんな。春休みからなんだが。 あの頃から好きだとは感じてたし、いいやもう、その頃からで。俺は真相を語ることを放棄した] (72) 2021/03/21(Sun) 18:24:02 |
【人】 春日 幸貴[その後に「彼女とどこまでいってるの」と聞かれたときには返答に困った末] なんでそこまで明かさにゃならん……。 [困惑の表情でそう言うしかなかった。 他人のそういう事柄に関心を持つ感覚が理解できない。 恋バナに興味が湧かないのは無縁だからかと思っていたけど、縁ができても興味は変わらず湧かなかった。 あまり詮索したいと思えなくて。 まぁ、どこまでも何もキス以上に進める気はしないんだけど。彼女と愛し合って死にましたとかあまりにも馬鹿馬鹿しすぎるし。 キス以上をしたくなる気持ちは、あるとき理解してしまったんだけど]** (73) 2021/03/21(Sun) 18:24:28 |
【人】 春日 幸貴[家の手伝いで忙しそうだし、家族の元に帰っても俺は構わなかったのだが、朱里は律儀に相手をしてくれた。>>74 本当は会えて喜んでくれてるのかな、と思いながら少しだけ時間をもらって、一般客の入れない場所に入らせてもらうという特別扱いを経験した。 朱里が忙しそうだったおかげで、家族と過ごすことにも躊躇いがなかったし、みんなで夜空を見上げるなんてろくにやったことがなくて貴重な経験だった。 あの赤い月だけはどうしても見慣れなくて、元通りの月が恋しくなるのだけど。 それと同じくらい、アヴァロンの二つの月も懐かしくなった。 赤だけが残って、世界が繰り返す。 なら、両方を残して終わったら――? あの日初めてこの世界で赤い月を見て、あの謎めいた声を聞いて思って以来、ずっと気になっていることだった] (77) 2021/03/21(Sun) 20:15:14 |
【人】 春日 幸貴[友達と出かけて帰ってきた後は、朱里とビデオチャットでやりとりしていた。 もうだいぶ慣れてお互いルームウェア姿なときもあるけど、実際に部屋で一緒に過ごしたくなるのがよろしくない。 というか、寝る前に話すと恋しさが募ってしまう。 だいたいそのまま夢に見る。 その内容は絶対誰にも明かさずにいようと思う。 ちなみにキス以上を望む気持ちを理解したのもそんなときだった。あれはそういう気持ちでするものだったのか……と] (79) 2021/03/21(Sun) 20:17:15 |
【人】 春日 幸貴クラスメイトにも家族にも、 俺たちはとっくに付き合ってると 思われてたらしい……。 [朱里にその話をしながら、複雑な気持ちになった。言うのが遅かったのかな、って。 朱里のリクエストと俺の体調の兼ね合いであのタイミングになったんだけど。 なんだろう、事実婚みたいな……結婚はしてないけど。事実上はもう付き合ってたというか。 ……あまり何かが変わったという気もしないし。 いや、変わったことはひとつだけあるか。 前よりももっと強く、朱里の近くに行きたいと思うようになった。朱里を欲するようになった。 それで少し困っている]* (80) 2021/03/21(Sun) 20:17:43 |
【人】 春日 幸貴んー……。うん…… 学校の行き帰りも別々になったら寂しいしな……。 [ただでさえ、もう教室では会えないのだ。 元々会えなかった間柄なら割り切れるのかもしれないけれど、「同じクラスだった」という前提があるせいか、寂しくてたまらなかった] 何しようか。 …… [本当は、お互いの部屋でのんびり過ごすとかしてみたかった。体力的な負担もないし。 ……けど。 それは……耐えられるのだろうか。俺が。 耐えられなかったときの体の負担が恐ろしいことになるのでは。 そんな不安ばかり湧いて、避けたほうがいいことのような気がしていた]* (83) 2021/03/21(Sun) 20:56:00 |
【人】 春日 幸貴[無理がなさそうで…… やったことがほとんどないことで…… と考えていて、ひとつ思い浮かんだ] 花火でもする……? [家の庭でやったことは一応あるんだけど。 そんなにゆっくり楽しんだ記憶はなかった。 昔は体力もなさすぎたし]* (84) 2021/03/21(Sun) 21:20:10 |
【人】 春日 幸貴ん、うちまで来るか? [確かに朱里の家でとなると遠くて大変である。別に行ってもいいんだけど] うちで二人でやると弟が寂しがりそう……。 [それはちょっと気になってしまった]* (86) 2021/03/21(Sun) 21:31:03 |
【人】 春日 幸貴……なるほど。 じゃ、みんなでやるかぁ。 [母さんには学校の行き帰りを早くから目撃されている時点で今更なのだが……。 挨拶したい気持ちはわかる。 恥ずかしいけど] 家族には伝えとくよ。 [そう言ってその日のやりとりは終わりになるだろうか。 家族に話したら「それなら夕飯も食べていきなさい」という話になった。 ご馳走が用意される気配を感じる……。 これを伝えたときの朱里の反応がちょっと楽しみだ。俺は恥ずかしくて死にそうになった]* (88) 2021/03/21(Sun) 21:49:12 |
【人】 春日 幸貴これがラスボスなら、 朱里のご両親が俺のクリア後ボスってことに…… [ちょっと遠い目になりかけた。 ご馳走に関しては] お寿司の予定って聞いたような。 [つまりそこまでマナーの気になるメニューではない。 人並みの行儀ならイメージが悪くなることはないだろう。 オードブルも検討されたらしいのだが、俺が食えるものでという条件がつくと何かと面倒くさいのである] (90) 2021/03/21(Sun) 22:03:28 |
【人】 春日 幸貴[というわけで当日。 両親の朱里の歓迎ぶりはすごかった。 俺が生きる気力を得たのと朱里と親しくなり始めたタイミングが近いせいで、関連づけられているらしい。 間違ってない、間違ってないが。 一番大きいきっかけは弟である。 そこだけは譲れない。 譲れないが、詳しい内容も説明できないのが悔しいところだ。 まぁ朱里のイメージが良いことは喜ばしいので、受け入れておくことにした]* (91) 2021/03/21(Sun) 22:03:53 |
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