人狼物語 三日月国


61 【身内】夢の少しあと【R18RP】

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【人】 星見 朱里

[丘の上に住む自分は、これまでの人生で何段の階段を踏みしめたのだろうか。
 毎日の通学にも、駅前に遊びに行くときも、ちょっとした買い物のときにも、そして今日も――望んだわけではないにせよ階段とは慣れ親しんで来た。
 
 それがほとんど使ったことがない、とは。

 病床と共にあったことについて理解はしきれないかもしれないが、階段と縁が無いというのは恐ろしさをハッキリと感じる。
 
 だから1段ずつ、ゆっくりと。
 自分が蓄積してきたものが少しでも伝わるようにととった手を強めて。

 こちらにバランスを崩してくることはなかったけど、1段降りて進める足を切り替える瞬間にふらつくように見えた。]
(59) 2021/03/14(Sun) 23:59:49

【人】 星見 朱里


[半分降りて休憩タイム。
 踊り場の隅で休む彼に付き添って、しばらく呼吸が整うまで。]


 たぶんだけど…

 こう、次の足を出すときに片足になるから、それでバランス崩すんじゃないかなあ?


[彼の前で、最後の段に片足立ちして見せて、思ったことを解説。
 寝たきりなら足腰が強くないのは当然だろうと思った。]


 ……しばらくは杖とかあった方がいいかも?


[努力に水を差すかもしれないので口にしにくかったが、そんなことを勧めてみた。
**]
(60) 2021/03/15(Mon) 0:01:07

【独】 星見 朱里

/*
 そういえば無かったね、と思って

 あったら私の手いらないけど……
(-8) 2021/03/15(Mon) 0:02:16
星見 朱里は、メモを貼った。
(a1) 2021/03/15(Mon) 0:07:26

【人】 星見 朱里

[ずっと階段ばかりな生活を送っていたものだから、高校はエレベーター付きと聞いて少しテンショ
ンが上がりかけたのだが……一般の生徒は荷物運搬時とかでなければ使用等止とあって落胆した覚え
がある…やはり当時の世界はくすんでいたのだ。]


 そうね、展望台の道は途中まではスロープもあるんだけど……すごく遠回りだし、最後はやっぱ
り階段だし…上り下りできた方がいいわ
(64) 2021/03/15(Mon) 11:00:13

【人】 星見 朱里

 杖は病院に言ったら貸してくれるんじゃないかな
 私がいるときは無くてもいいけど…

 ほら、階段って人来ないし


[健康な人でもエレベーターあるのに好き好んで階段を使う人はまずいない。
 廊下を歩く散歩では手を繋ぐのは恥ずかしくて無理だったけど、ここなら気にしなくていいし、
そもそも介助としての大義名分もある。
 杖は安全のためにも使ってほしいけれど………ひとりの時にはね。]
(65) 2021/03/15(Mon) 11:01:18

【人】 星見 朱里

[休憩が終われば、エレベーターで移動に変更に。
 ただ少なくとも踊り場から上がるか下がるかしなければならない。

 上がる方が大変だけど、下りるよりは安全だろうか。
 あとどっちにも慣れたほうがいいだろうし、彼の提案に従うことにした。]


 大丈夫
 今は私がいるから…ね?


[正しい介助の仕方は分からないけれど、せめて勇気の補助だけはできたいと。
 階段を登って廊下に出るまではこのてはしっかり繋いでおこう。]
(66) 2021/03/15(Mon) 11:06:05

【人】 星見 朱里

ー エレベーター ー


 ……。
 ………。


[よくよく考えたら、結構な密室だった。**]
(67) 2021/03/15(Mon) 11:07:31

【人】 星見 朱里

 キツイと言うより…遠回りは私が好きじゃないのよね
 春日くん家からまででも歩くんだし、さらにスロープ選んで歩くのもなー……


[もちろん程度にもよるけれど、自分の性質としては、目指すもの
にはまっすぐ行く方だろう。
 そしてまっすぐ来られる方が好ましいのもつい最近知ったし。
 彼の状態によってより適切な方を選ぶのは当然としても、やはり選べるのなら、自分も一緒にいるのなら階段、というところだろうか。]
(72) 2021/03/15(Mon) 14:47:58

【人】 星見 朱里


 それに……

 せっかく、こうして練習してるんだし、役に立った方が嬉しいもん


[結局のところこれに尽きるらしい]
(73) 2021/03/15(Mon) 14:49:00

【人】 星見 朱里

[登りは少なくとも落ちる心配をあまりしなくてよいのは有難い。
 いざとなったら自分が下敷きに、な気構えはあっても実際にそう体が動のかは別問題だし、彼の体格をカバーできるかとなると難しいし。]


 トン、トン、トン、タンっ


[踏みしめて、彼の手すりを掴む手に力が入って、体が引きあがる。……これに合わせて自分が握る手も引き上げる。
 音ゲーはそんなに経験ないけれど、彼の動きに合わせて、靴で床を鳴らしてタイミングを計る。
 ダンスのような一歩一歩は、たった数段だけでも楽しさを覚えた。
 ……もし調子乗ってペース上がってたらごめんなさいとしか。]
(74) 2021/03/15(Mon) 14:57:01

【人】 星見 朱里

[登り切ったあと、彼が階段にまつわる話をしてくれた。]


 ちょっとだけ、わかるかな…
 善い人も、悪い人も、モンスターも、みんな自分よりはるかに強いのって怖いもん


[さまざまな幸運が重なって死なずには済んだけれど、周囲より劣るというだけで恐ろしくなるのは経験した。
 奇しくも、ステラの場合は元が最強なぶん表ましい妬ましいの発想が無かったのも通じるものがあった。]
(75) 2021/03/15(Mon) 14:59:12

【人】 星見 朱里



 私にできることはあまり無いけど…
 でも、春日くんが力尽きて動けなくなっても…助けを呼べる、私がいるから

 人間いつか死んじゃうのは仕方が無いけど、 春日くんが独りでこのまま死ぬかもなんてもう無いから…ね?

[結局、一度離した手を思わずもう一度繋いで、そのままエレベーターまで進んだことになるだろう。]
(76) 2021/03/15(Mon) 15:01:50

【人】 星見 朱里

ー エレベーター ー


 病室はカーテンあるけど他の患者さんいるし…
 階段はまず人来ないけど、安心できるわけじゃないし……


[そんな状態でエレベーターに乗ったのもあって、この密室である。
 どうしたと聞かれればそう呟いて。*]
(77) 2021/03/15(Mon) 15:05:18

【秘】 星見 朱里 → 春日 幸貴


今なら…
  ……………なんでもない


[二人きりだという示唆だったけれど、だからどうというと明確にはできなくて、赤くなった顔のまま髪を踊らせてそっぽを向いた。*]
(-9) 2021/03/15(Mon) 15:06:34

【秘】 春日 幸貴 → 星見 朱里


  え……、えっと。


[俺は何かを求められているのだろうか……
 というか動かないなエレベーター……

 と思ってよく見たら、ボタンを押していなかった。

 どうしようか少し迷って、朱里の様子を窺いながら1階のボタンに指を伸ばした。
 何もなければそのまま押すつもりだし、何かあって押さなかったとしても、どこかの階で呼ばれて動き出す気がする]**
(-12) 2021/03/15(Mon) 17:51:35

【人】 星見 朱里


 あっはは、もし落ちてたら絶対死んでたね


[自分のHPが2で、どれぐらいの落下によって1ダメージ受けるか知っている身としては、あの速度で走る馬から落ちたら即死は間違いない。
 乗せる方は血の気が引いたと言うが、当の本人はこうして笑うわけで…もはや笑うしか無いぐらい弱いという理由も確かにあるのだが…]


 …――ステラも私も、落ちることは全く思ってなかったよ?

 
[飛竜から落ちて学習したのはあるにせよ、今度は命の危険が明白になって以降だ。 馬に乗れば降りるまで死と隣り合わせだったに違いない――しかし揺れる馬上において、恐怖を覚えずに、死を連想せずに。]
(83) 2021/03/15(Mon) 20:38:18

【人】 星見 朱里


 だって、守ってくれる、頼れる人が一緒にいたんだもの…
 後ろだって、振り向けちゃった


[死に怯えずに、死を恐れずに。
 ただ、勇者の腕の中で馬に乗るお姫様であったからこそ…あの振り向きと、あの顔ができたのかもしれない。
 そうして信頼を寄せる人に向ける笑顔は、あのときとどう同じでどう違うかは分からないけれど。]
(84) 2021/03/15(Mon) 20:38:41

【人】 星見 朱里


[たぶん、朱里も世界がくすんで見えたのは――向き合って応え合える相手がいなかったせいだろう。
 しかと目を向けなかったのも同じかもしれない――それが偶然にもお互い違う姿で出会って、夢の欠片を求めて向き合ったから今があって。]


 ううん
 私だって、ひとりじゃない方がいいって教えてもらったんだもん

 お礼じゃなくて私がしたいことだし


 ――春日くんとなら、どこへだって真っ直ぐ遠回りするから 


[おかしな表現だけれど、今そばにいる人と共にいると。
 それを仲間と呼ぶかはともかく。**]
(85) 2021/03/15(Mon) 20:39:14

【秘】 星見 朱里 → 春日 幸貴

 ………。


[ボタンが押されていなかったのは偶然か不可抗力か、せいぜい未必の故意か。
 
 ちらりと流した視線の隅で、@に伸ばそうとする彼の指が映った。]



 ………

 え、えっと…8階?


[思うところはあったかもしれないが、そうそう何かあるわけもなく。
 ただエレベーターが動き出して1階に着くまで重苦しい空気が流れかけたので、彼の「えっと」に英語でボケておいた。
 きっと彼との間で重苦しい雰囲気が微妙な雰囲気で済むかもしれないなら、それでいいと――滑ったとしても。

 ※Gボタンがあるとは限りません。**]
(-16) 2021/03/15(Mon) 20:41:14

【秘】 春日 幸貴 → 星見 朱里


  ん……?


[8階。
 この病院は7階建てなのだが]


  ……屋上行く?


[なんで8階が出てきたかはわからなかったが、そういえば、と思い出した。

 この病院は屋上に出られて、ベンチがいくつかある。
 そんなに広くはないが、人が少なく気を遣わないからと散歩先に選ぶ人もいる。
 俺は一度しか行ったことがないし、よく覚えていないが、眺めも結構良いとか。

 ちなみに自殺防止の柵はかなりしっかりしていて、とても登れない構造になっている。

 もし朱里がその気なら、1階に着いても降りずに屋上に行こうかと思った]*
(-17) 2021/03/15(Mon) 21:05:34

【人】 星見 朱里


 …――いつかの約束も、あの体勢だからね?


[彼が元気になって、ふたり大人になって……
 ずっと未来の、目的、夢、ゴール。
 再び馬上に上がることを約束して、今その道の途中にあって。
 あらためて、そのビジョンを確認した。

 実際に可能かはさておいても、ふたり努力すれば近いことはできるはずだし…イメージトレーニングぐらいあってもいいかもしれない。さすがに廊下はさておき。]
(88) 2021/03/15(Mon) 21:38:31

【人】 星見 朱里


 うん、私も気になるの見つけたら言うし

 …いちおう、春日くんの体調とか加味してから、遠慮しないで言うからね?


[同じくなんでもないような、そして特別なものを見て一緒に過ごして。
 それが楽しいと思えさせてくれる人と――真っ直ぐ向き合って、いくらでも寄り道しよう。
 それが一緒にいることの最短なんだから。*]
(89) 2021/03/15(Mon) 21:38:48

【秘】 星見 朱里 → 春日 幸貴


[ボケが通じたのか通じていないのか――セシリーちゃんほどツッコミにキレが無いなとかは思ったりもするがさておき――
 7までしか無いボタン、その次は8ではなくてRで。
 その屋上に行こうって提案されて。]


 外、だいじょうぶ?


[中庭とかは窓越しに眺めていたから、いちおう考慮して確認してみた。
 自分から言い出すぐらいだからきっと大丈夫なんだろうし、勇気はあっても無謀ではないことも知っているけれど。
 
 1階に着けば、すぐに閉ボタンを、次いでRボタンを押すことにした。*]
(-18) 2021/03/15(Mon) 21:39:16

【秘】 春日 幸貴 → 星見 朱里

[キレがないのはボケられたと思ってないせいはあるかもしれない。
 それはともかく、気遣う言葉には頷いた]


  近くに植物はないはずだし……。
  もし何かあっても、ここは病院。


[といっても花粉の類で死ぬほどの事態になったことはない。
 「できるだけ近寄りたくない」という感想になることはたびたびあるが。

 そして他に卵と牛乳という宿敵がいるせいなのか、アレルギーのメジャーどころの各種花粉はそこまでつらくなかったりする。
 メジャーじゃないやつは逆にキツかったりするんだが。
 なぜなのか]
(-19) 2021/03/15(Mon) 22:00:56

【秘】 春日 幸貴 → 星見 朱里

[というわけで、エレベーターの壁に寄りかかって屋上に着くのを待った。
 エレベーターを出てすぐ、階段と屋上への扉があって、鍵は開いている。

 外に出てみると、目につくところに人影はないようだ。
 晴れて気持ちのいい日なのに、わざわざここまで来ようという人は本当に少ないらしい]


  少し座ろっか……?


[朱里はあちこち見たいのかなと思ったけれど、俺の体は休息を求めている。
 それでとりあえず数ヶ所あるベンチの一番近いところに行こうとした]*
(-20) 2021/03/15(Mon) 22:01:21

【人】 星見 朱里

[二人乗りできたとしても、そばに係の人がいるかいないかも重要だ。
 そこまで至れたら誰か居ても自重はしないかもしれないが。

 遠い道だけど、夢は大きいほうが良いというやつだ。]


 私の気になるもの?

 さぁ、何でしょうね〜


[なんておどけて見せて。
 さすがに病院にステラグッズなんてないが……気になるものはあったらしい。]
(91) 2021/03/15(Mon) 22:26:41

【人】 星見 朱里


 植物か…うーん……

 アネモネってどうなの?
 他にもいろいろ咲いてるけど


[それってステラの花を見に行くとき大丈夫なのかな、と心配にはなったけれど、彼から言い出したことだし問題ないとしておく。
 もしやはりダメということになったら、やっぱりラスダン行けなかったね♪って笑ってあげよう、そしてそれ以外の世界(この街)を全て踏破しよう。]
(92) 2021/03/15(Mon) 22:27:36

【人】 星見 朱里

[屋上。
 通う高校も出られるそうだけれど、特に興味はなかった。
 何しろ世界に求めるものはなかったし、校舎の屋上からよりも住んでいる丘からのほうがずっと見晴らしが良いのだし。

 だから、この扉を開けて外の世界に出る、世界の狭間のような感覚には、この先の光に心するものがあった。
 ――もちろん、出た先はやはり屋上だったのだが。]


 そうね
 
 あ、春日くんはこっちね


[手近なベンチに行こうとするのは遮らないのだけれど、そのベンチの座る位置は指定した。
 左右にこだわりがあるとかではなくて…晴れて気持ちがいい日差しだったけれど。
 ただ、少しだけ風が吹いていたから、あまり彼に当たらないように自分の身体の風下に追いやったのだ。]
(93) 2021/03/15(Mon) 22:27:52

【人】 星見 朱里

 けっこう高いね
 うちとあまり変わりないかも


[そんな気遣いは見せなくて。
 髪をそよがせながら景色を眺めれば――若い緑の丘と、その上の展望台と天文台が見えた。
 逆に街並みはと言うと柵のせいで一望とは行かないかもしれないが、ここで堪能しきったら展望台に行く用事が半減するのでここは良しとしておく。*]
(94) 2021/03/15(Mon) 22:28:08

【人】 星見 朱里


 そうねー…
 春日くんじゃ難しいかも

 いつか、言う機会あったらいいなぁ
 ある、と信じてるけど


[思わせぶりな発言はステラの影響があったに違いない。
 もともと素養はあったのだろうけれど。
 直感的に彼の反応が楽しみにしている自分もいるせい。]
(98) 2021/03/15(Mon) 23:12:42
 




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