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【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「わ、」 ──手が取られた。 「わああああ!?」 ──指が絡められた。 「わ、かった! 分かった分かった分かった! 良い!良いから!証明終了!」 男は、あまり女性経験が無い。 故にあからさまに焦り、繋がった手指を振り解く。 ……なんだか、ちょっと、Wそういう感じWだった。びっくりした。 「ぼ、僕はアンタに投票しない! アンタも僕に投票しない!僕達は裏切らない! こっ……これで良いだろ!?」 (-316) 2022/02/25(Fri) 22:04:05 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス「───え、」 臓器移植。 父が事故死。 淡々と語られる内容は 恵まれた家庭で生きてきた男では、簡単に想像出来なくて。 暫くそのまま、目を開いて君を見つめていた。 「そ、れは……、 楽しい事が、分からなくなるくらいに……、」 臓器移植を受けるくらいの、 何か悲しい出来事があったのだろうか。 幼い君が傷付いて、 傷を見ぬふりする為に、感情を捨てて。───なんて、 勝手に想像して、勝手に考えて。 表情を歪めない君の代わりに、勝手にへにゃりと眉を下げた。 でも。 一度踏み込んだなら、最後まで。 君の事を、知りたい。 「……そっか。 何で……臓器移植を?」 (-329) 2022/02/25(Fri) 22:39:44 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「───コホン!」 わざとらしい咳払い。 ばっと身ごと視線を逸らして アイドルに覗き込まれている事を、意識しないように……。 「いっ、い、いらない……! 充分だッ!充分! 信じたから、もう良いだろ……ッ!」 現在の言葉や態度はどうであれ 男は今後、君との約束を守るだろう。 互いにメリットがある限り──ではあるが、 今のところ、特に男に裏切る意図は芽生えてすらいないようだ。 ……君がどうするかは、勿論君次第。 (-330) 2022/02/25(Fri) 22:47:59 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ画面の向こう。 君からのメッセージを一通り読む。 ──それで、可哀想なこどもが ──最後にはすくわれる話でもいつか書いてやってくれ 『分かった』 最後の最後に簡素なメッセージを返して、会話は閉じられた。 きっと暫くはそわそわとスマホ端末を気にしているだろうし、 糧と言いつつ、君と話すのを楽しみに待っているだろう。 (-334) 2022/02/25(Fri) 23:01:33 |
アクタは、空を見上げながら、初期エリア内をぐるっと散歩。 (a55) 2022/02/25(Fri) 23:20:57 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「体!!!?!!!???!」 一番大きな声が出た。 そうして、後退り。 「おっ、お……女の子、が、 そういうこと、軽率に、言、言……!」 頬を耳元まで赤らめて 顔を覆えば君から思い切り距離を取る。 「ば、バカ、 ばあああか! 約束ッ、破ったら、ゆ、ゆ、許さないからな!」 破られた時。──許さないどころの騒ぎでは無さそうだが 今はそこまで頭が回っていないらしい。 君が無理矢理にでも引き留めなければ このまま男は、照れたまま逃げ去っていくだろう。 ……あんまりにも情けない。 (-348) 2022/02/26(Sat) 1:32:22 |
【秘】 演劇 アクタ → 美術 エノ「ホントに来たんだ。」 散歩の途中、広場付近。 まるでダメ元で約束した友達が来たときみたいに、 近寄る君を一瞥すれば、同じように歩を進めて距離を縮める。 「そんなに知りたい? 僕がW演劇好きになった理由Wだっけ。 対して深い話しでもないし……嗚呼、 きょとん、と不思議そうな顔をしたのち、 そういえば、と何かに思い至る。 「理解したいとかされたいとか言ってたな、お前。 まー僕だけ話すのも何か不公平だし…… お前も、お前の事話せよ。」 理解に至るかは分からないけれど。 そんなふうに男は、君に笑ってみせた。 (-361) 2022/02/26(Sat) 8:04:38 |
【秘】 演劇 アクタ → 美術 エノ「ふゥん。 それって、『僕の事が知りたい』の? それとも『何でも知る』事がしたいの?」 それは言葉にすれば些細な違い。 けれども、君と対話する上では、大切なことだと思う。 ……まあ、別にいいけど、とひとりごちて。 君から語られる話に耳を傾け始める。 「あーはいはい。ニジヤね、ニジヤ。 変な名前してんなと思ってたけど、本名も中々へ えっ? 」立ち話も何だし、何処かに腰掛けようかと周囲を見渡していた男は その全ての動作を止め、君を見た。 「 知らないワケあるか!? 凄いな、さぞや豪華な生活してるんだろうな……! だってあのニジヤ製薬が家、ってことだろ? 苦労とか全然なさそう! ……って、」 輝く瞳。勝手に想像しては緩む頬。 すっかり豪勢な様子を幻視して──それから、は、と顔を引き締める。 「そういう奴には、そういう奴なりの苦労とかあるよな。 僕には想像もつかないような、さ?」 一先ず目についた噴水の縁へと君を手招いて、隣へ腰掛けるように促す。君が座れば、自分もそのように。 (-378) 2022/02/26(Sat) 12:36:41 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス「し、」 死んで楽になるなんて、と言いかけて ここはそんな綺麗事を吐く場ではない、と思い至る。 「……そっ、か」 でも。 「でもさ、親御さんはお前に生きて欲しかったから、手を尽くしたんだろ。 そんな人達が居るのに、W死んだら楽Wとかはさ……言うなよ。」 事実はどうだろう。 義務感からだったかもしれないし、自分の想像通り君を愛していたのかもしれない。 分からないけれど、分からないなりに、伝えたいと思った事を、君へ伝えた。 「はーあ! お前、何聞いてもつまんなさそう!」 がたん! 椅子の音を鳴らして立ち上がれば そうして君の目の前まで顔を近付けにっと笑って見せる。 「散歩しながら話そうぜ、 その方が僕は楽しいしさ。……お前もそうかもしれないじゃん?」 きっとそうだと良い、と。 君の返事を待たずに背を向けて、カフェを出て行く。 ……君が着いてくるかと時々心配そうに振り向きながら。 (-380) 2022/02/26(Sat) 12:55:55 |
【秘】 演劇 アクタ → 美術 エノ「今は、って……」 苦笑。 あまり答えにはなってないけれど、 そこに言及する程まだ君の事も知らなくて。 だから、君の隣に腰を下ろして、君のぼやきに耳を傾けてみるのだった。 「……僕も正直、そう思うよ。 自分に無いものだから WそれがあればきっとWって、 無いものねだりでさ。」 へら、と、 やっぱり困ったように笑う。 苦労に分類されるだろうそれは、持たざる者からすれば、やっぱり羨ましいばかりだから。 「でも、お前が欲しいW理解Wってさ そういうの取っ払った関係ってことだよな。」 ──こてん。 頭を傾けて、君の肩に置いてみた。 ▽ (-414) 2022/02/26(Sat) 18:15:09 |
【秘】 演劇 アクタ → 美術 エノ「僕さ、」 君との距離が縮まって、 声が、はっきりと君に届く。 「昔、家族で観に行った舞台が大好きで ずーっと脚本家を夢見てんだ!」 ───原体験。 人の生き方や考え方に、大きな影響を与える体験。 「自分の中の、譲れない核みたいなさ。 それがあるから自分らしくあれるような、大事なもの。 そういうのをお前はずーっと探し続けてるのかなって、思った。」 だからどう、とか。何、とかは言わずに ぎゅっと両目を閉じれば、君と自分の前にレモンティのボトルをぽんと出した。 「それ、僕の好きなやつ。」 奢りな、と、 やっと素直に微笑んで君を見た。 (-415) 2022/02/26(Sat) 18:16:00 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス「なっ、なんだよ…… お前は両親の事、嫌い? ほんとに……生きてる方が嫌だった?」 沈黙。善処との言葉。 家族を愛し愛されて育った男には、理解出来ない感情だけれども そういうW家庭環境Wがある事は、知識として頭にあった。 ───勿論これも、勝手な想像だ。 君が後に続くのを確認すれば、からん、とベルを鳴らしてカフェを後にして。 特に当てもなく、VR空間を歩き出す。 男は、散歩が好きだ。インスピレーションが湧きやすくて、楽しいから。 「お前がつまんなさそうって言ってんの。」 ぐっと背伸びして、 君の眉間にデコピンを食らわせようとする。 最高速度を100として、6ぐらいの速度だ。君は避けられるか? 「あ、バイト何してんの?」 しれっと次の話題を振った。 (-416) 2022/02/26(Sat) 19:32:15 |
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