【人】 悪の科学者 清平 一華― ロビー ― [衣服のあと必要なものを買い揃え、袋を提げながらフードエリアを経てホテルに戻ってきたところで、フロント前にいる人物が目に止まった。>>396 その色素の薄い髪と横顔を認めれば――つい声をかけた。] …――もしかして、4.5代目? [学生時代、よく世話になっていた古書店。 師の研究が、まだ倫理と学会の範囲内だった頃の話だ。 当時は昆虫に秘められたパワーの源を探っていた時期だったろうか。 その古書店にいた、青い瞳の若旦那……今も印象は変わらないようだ。 将来正式にこの店を継いで五代目になるだろうからと、同世代で親しみやすかったのもあって、その頃は4.5代目と呼んでいた――と勝手に思ってただけで既に五代目だったかもしれないがさておき。 本人で正しければこんな特殊な名称で呼びかけられればピンと来るだろうし、こちらは当時と変わらぬ白衣姿だ…憶えられていなかったら、それはそれで時間の流れを感じたことだろう。*] (407) 2020/07/25(Sat) 8:43:39 |
悪の科学者 清平 一華は、メモを貼った。 (a98) 2020/07/25(Sat) 8:46:56 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― ロビー ― あぁやっぱり! お久しぶり、清平です 4.……五代目もお変わり無さそうで 私もずっと研究と実践の日々です [五代目になっているということなら店も健在なのだろう、かつての自分を知っていてくれる数少ない人物に眼鏡の向こうで目を細めて軽く頭を下げる。 研究と実践の内容は飛躍してしまった自分だが、彼に見せる印象は変わっていないようで安堵。 ちなみに「あまり耳にしない本」とは、師の先駆者と言える学者たちの、学会に論文を出せない研究結果をどうにか世に出そうと自費出版したもの……当時の自分には価値が分からなかったが、結果として師の研究が飛躍したので大いに意味があったのだろう。] (417) 2020/07/25(Sat) 9:53:15 |
【人】 悪の科学者 清平 一華ええ、(組織が壊滅して)大きな仕事が終わって… (別の秘密結社に)ステップアップしようかと思ってて つかの間の休息というやつです 私も研究室から普段まったく出ないから、五代目の気持ちもよくわかります 出かけるにしても「たまに」がせいぜいですよね [ひらひらとされるチケットを見やりながら苦笑を返して] 私、ここで服買ったんですよ、白衣じゃないやつ 五代目もせっかくなんですし、楽しんで行ってください [ずっとこの格好と言っているような、自虐にもなるぐらいな話を自慢げに言えるぐらい、彼とは親しく接してきた。 彼もまたこのホテルでこの夏で何か変化があるのかなと――ここの書店には行くんだろうなとは思うけど。**] (418) 2020/07/25(Sat) 9:54:14 |
悪の科学者 清平 一華は、メモを貼った。 (a102) 2020/07/25(Sat) 9:57:15 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― 自室 ― …よしっ [羽凪に勧められたバイオレットのワンピースをはじめ、買ってきたものに諸々着替え終わって、鏡に映して自分にまず披露。 研究一筋、あとは組織の幹部としての威厳――ぐらいの割合で生きてきたが、それは師のラボを引き継いだからこそできる話。 今後はまず「就職活動」から始めないといけないわけだから、もっとビジュアル面を磨いたほうがいいのかもしれない。 それには彼の言う通り、まずこれを着こなせるまでこれで過ごすのが第一歩だ――ということで、とりあえず夕食かなとエレベーターに乗った。] (490) 2020/07/25(Sat) 14:28:09 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― フードエリア ― [ホテル内のレストランは…さすがに今日はなぁと。 テーブルマナーの問題はあるにせよ、何にしてもお一人様で入る気にはなれずで。 そういうわけで色んな店があるこの界隈にやってきたわけだが。] さ、さすがにこれは無いわ〜…… [こういうとき、いつも食べ慣れた味にほっとする、なんてシチュエーションがあっても良さそうなのだが……偶然見つけた「カップラーメン専門店」にがっくしと肩を落とした。] …ったく、昨日も食べたってのに [さすがに休暇に来てまで顔を合わせたくないと言うか。 何がいちばん嫌かと言うと、ここまで思っておきながらなお「食い飽きたわ」って感想が出て来ない点である。 とにかくここはスルーして、どの店に入ろうか一回りすることにした。] (497) 2020/07/25(Sat) 14:43:12 |
悪の科学者 清平 一華は、メモを貼った。 (a116) 2020/07/25(Sat) 14:54:37 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― フードエリア・夕食中 ― [結局のところ入ったのは海鮮居酒屋。 サーモンの漬け丼を注文して舌鼓。 どうしてこの店でこの注文になったかというと……] この仕事やってて、こういう弊害が出るとは思ってなかったわ… [着替えもしたし気分も乗っているし、久しぶりに景気よく肉でも…と最初は思ったのだ。 ただ……牛も豚も、怪人のモチーフとして起用したことがあるのを思い出して、気にしながら食べては休暇にならないとがっくし来たからだ。 休暇を過ごしているうちに払拭できるかとは思うが、今日のところは避けたほうが無難である……ということで、比較的怪人モチーフの穴場である魚介類にしようと思い至ったわけである。 もちろん魚介類の中でもサメのように怪人としてメジャーどころもあるし、エビやカニのような甲殻類系も防御力狙いで人気だ。 逆にイカやタコで柔軟なボディーを求めることもできる……特にイカは怪人作成者の古典として特にリスペクトされている。 そんなわけで、食材としてメジャーで、怪人モチーフとしてまず起用されない――そういう条件で絞った結果、サーモンを食べることになったわけである。] (573) 2020/07/25(Sat) 20:26:09 |
【人】 悪の科学者 清平 一華こりゃあ、食事は誰かと摂ったほうがいいかもねー… [自分一人で食べるならいろいろ課さなきゃいけないことでも、誰かと一緒ならそんなに気にしなくていいかもしれない。 そういう連れ合いはいないわけだが……もし機会があればそう努めようと思ったり。*] (575) 2020/07/25(Sat) 20:29:31 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― 露天風呂 ― [変な声を出せたのはさすがに他のお客がいなかったからで……誰か入ってきたら大人しく手足を伸ばして浸かっている。 >>643その入ってきた人が洗い場に腰掛けて何かしているのは認めたが、あいにくと眼鏡を外しているので具体的には分からず……華奢でキレイだなーとまでしか。 そのうち髪を洗い出したなとしか。] ふぅ〜… [大きく息を吐いて指を組んだ両手を上げて伸びをすれば、加齢に負けないスタイルがあって。 だらしない体型になると他の幹部に舐められるので、それなりに心がけていて……その一方で不摂生な生活をしているマイナスもあったり、それ以上に敗戦のストレスで喉を通らなかった日々もあったりで――半ば偶然ながらスタイルは維持されている。 ただやっぱり体は予想以上に風呂の熱を求めていて、ガタという面では年齢以上だったかもしれない。] (651) 2020/07/25(Sat) 23:27:21 |
【人】 悪の科学者 清平 一華ハァイ いい湯ねぇ〜ここ [彼女がやがて湯船に浸かりに来たら、広く占領している手足はやや自重しながら声をかけた。*] (652) 2020/07/25(Sat) 23:31:44 |
(a150) 2020/07/25(Sat) 23:34:29 |
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