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【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ君のメッセージを読む。 読んでいるうちに、ぽんぽんと続きが送られてくる。 その速度にびっくりしながらも、てしてしと文字を打ち込んでいく。 『体調は悪くない。イコール元気だろ。』 『価値か 価値は、測るものによってそれぞれ変わると思うけど』 『演劇に関しては 評価の数や認知だと思う。 誰かに知られなければ、無いのと同じ。 生み出し、人に知られなければ これは意味がないから。』 『アシモトアクタにしか生み出せない作品 とかな。 そういうの、価値って言えるだろ。世間的に。』 『でも、』 少し、間を開けて、また君へメッセージが届く。 『W自分という存在の価値Wってなると、少し違うと思う。 認めて欲しいと思った人に、認めてもらう。 それだけで、価値があると言えるんじゃないか。』 『って綺麗事。多分。知らんけど。』 男は、君の望む答えを、示せているだろうか。 君はこの返答を無視しても、流しても。あるいは再度問い掛けても良いだろう。 (-176) 2022/02/24(Thu) 22:45:18 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 演劇 アクタ スッと返事をしようとして、思ったよりも続いた文に「っと、ととと」と、意味のない音の羅列が口からこぼれた。 『イコール元気だなぁ、俺もそう言う〜〜』 『ていねいに答えてくれてありがとう。 脚本お兄さんって、もっと感情の人に見えていたから、 認識を改めようと思いましたって感じ』 『そうだなぁ、』 『世間的な価値と、認めてほしい人に認めてもらうことの価値、 どっちの方が脚本お兄さんにとって価値がある? どっちも同じくらい? そもそも比べらるものでない?』 彼はどうやら、知らんけどの綺麗事ではなく、君の物差しでの答えをご所望らしい。 (-180) 2022/02/24(Thu) 23:46:29 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ『それはドーモ 喋るのと違って 文字って、考えてから打つから 冷静に見えるだけだろ』 『ん』 『そうだな、』 思考する、間。 時間をかけて、君へメッセージが届く。 『どっちも。 それで、比べるものじゃない。』 『シナリオライターとして、世間からの価値。 アシモトアクタに対する、個人からの価値。』 『両方欲しいし、 好きな奴が、僕の好きなように書いた脚本読んで 好きだなって思ったら、それ一番最高だなって思う。』 『僕はそう思う。 どう? 満足?』 (-186) 2022/02/25(Fri) 0:52:02 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 演劇 アクタ「そう、ヒメノもね、絶対死にたくないんだぁ〜>< 皆なんか話し合ってるみたいだけど、死んでもいい人とどっちでもいい人を順番に差し出せばいいだけなのにね〜? そんなに話すことあるのかな?」 こて、とわざとらしく首をかしげた。 (-190) 2022/02/25(Fri) 1:19:20 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「………、」 それは、そうだが。 何となく、単純に同調するのも躊躇ってしまう。 きっとここに来てすぐの頃ならば、二つ返事で頷いて見せられたのに。 「そだけど……何も知らないまま投票するのも違うって言うか、 無責任で、身勝手で決めて良いものじゃ無いのかな……って 僕は、今日の議論で、思った………かな。 アンタ、殆ど居なかったから、分からないだろうけど。」 ぽつり、ぽつりと溶け出すように言葉を紡ぐ。 「アンタは……アンタも、 他人より自分の命が大事 なタイプ?死ぬの、怖い? 生きていたい?」 男の口調は、責めるようなものではなく ただ近い意見を持つ君の考えを聞きたい一心だ。 (-195) 2022/02/25(Fri) 2:34:58 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 演劇 アクタ『満足〜〜〜〜。色芽木お兄さんじゃないけど、 脚本お兄さんへの理解が深まった〜って感じ』 『可愛らしい脚本お兄さんを見たかったら 直接話した方がいいっと』 一方の彼は、浮かんだ言葉をそのまま送っているといったふう。 『いいなぁ、羨ましい』 『飾らない自分が認められたら最高! って言えるの、すっげーハッピーじゃん。 努力次第で手に入るものだって思えているわけだ』 『飾らなきゃいけない時になっても それが脚本お兄さんにとっての最高だ、 っていうのはブレなさそ〜〜〜〜』 (-196) 2022/02/25(Fri) 2:43:37 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 演劇 アクタ『う〜〜ん、俺から脚本お兄さんに出る言葉って 選ばれればいいのにだと思っていたのに反対になったな??』 『嫉妬になると思ってたのにならなかったや』 『いや、なればいいと思ってたじゃなくって、 なると思ってたんだ? ならなかった〜〜』 なんか一人でドタバタしていった感。画面の向こうで百面相をしているのが君の目に浮かんだかもしれない。 (-198) 2022/02/25(Fri) 2:44:35 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ「か、かわい……?」 「ぶれ……なさそう……?」 「……し、嫉妬……?」などと 画面の向こうでは、瞬きを何度もしつつ首を傾げた男が居る。 そうして怒涛のメッセージ全てに確と目を通して、 どう返そうか、と考える、間。 『お前は嫉妬したくて 僕の言葉が聞きたかったのか?』 『だとしたら 期待通りにならなくて残念だったな。 自分が態度悪いことぐらいは分かってるけど、 選ばれろと他薦される程、人間として終わってはないよ。』 『お前は、どれだけ努力しても 飾らない自分を、誰にも認めて貰えないのか?』 W可哀想な小太郎くんW。 そのネームバリューくらいなら、男も知っている。……知っているだけ、だが。 そんな色眼鏡で見られているだろう君から出たW羨ましいWと言う言葉は 一体どれ程の思いが詰められているのだろうか、と。ほんの少し、気になっただけ。 (-201) 2022/02/25(Fri) 3:16:35 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 演劇 アクタ『そうだったらよかったなと思う』 『どれだけと頭につくほどの努力も出来やしない。 身体が追いつかないからじゃないぜ? 環境が。』 『知ってる? 休む理由がないと、学校って休んじゃいけないんだ』 当然知っているはずのこと。彼が置かれている環境の比喩。 ──努力次第で手に入るものだって思えているわけだ。 彼は今、学校を休んでいる。 彼には努力をする自由もない。 (-202) 2022/02/25(Fri) 4:02:38 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ『ふうん』 酷く素っ気ない返事。 暫くの、考えている、随分と長い間。 『正直、』 また、長い間。 『何言ってんだこいつと思った。 学校休めるとかラッキーじゃんって。 けど お前にも お前なりの考えとか 勿論苦労があって 何か、思うところがあるんだとしたら。』 『不躾かもしれないけど、ちょっと質問タイムさせて。 もっとお前の事、教えて。 メディアとかでしか、お前の事知らないから。 今の僕が 今、簡単に、返事をしたらダメだと思ったから。』 ごちゃごちゃとした文章が、 男が悩みながら返事をしている証左だ。 君が拒絶するならば、これ以降は目にしなくても良いし 返事を返さなくても良いだろう。 『虐待みたいなことされてた って奴だろ。お前。 努力したいのか? 学校行きたいのか? ならなんで、周りにそう言わない。言えない?』 (-206) 2022/02/25(Fri) 4:45:37 |
アクタは、カイの意見を静かに聞いていた。 (a49) 2022/02/25(Fri) 12:58:28 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 演劇 アクタ『え? 好きになっちゃうじゃん、チョロいな俺。 知らないで無責任なこと言えないから 俺のこと聞きたいってことだろ? 不躾でも何でもない』 君はきっと理解しなかっただろうが、たった今好感度が爆上がりした。 彼は発言の責任の在処をとても気にする。 『努力はしたいよ。学校はー…うーん、 例に出しはしたけどどっちでもいい。必須ではない』 『でも俺は首都大附属高校受からないとだから、 たくさん勉強に時間使うことになるんだ〜〜。 中学はこのまま、ほとんど行かないで卒業すると思う』 (-245) 2022/02/25(Fri) 13:26:41 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 演劇 アクタ『俺って子どもなんですよ。しかも普通の子どもよりも 大分ひとりで生きていけない。大人がいないと。 少し前まではそれは両親だったし、今は医者先生様方だ』 『加藤先生ってわかる? 依存症周りでお世話になった先生』 ──精神科医の加藤 晃久。優しさと厳しさを兼ね備えた人格者の彼は遊召家 小太郎の恩師で、小太郎ほどではないが最近メディアで見ることが増えた人物だ。 『親身になって長く担当してくださったお医者様がさ、 俺にとって悪いことをするわけがないだろ? 世間的にも悪いことしているわけがない人じゃん?』 『そんなことをしているだなんて言う奴がいたら、 そっちの方が悪者の嘘つきだ』 『そうなるってわかってて、誰かに言える? 発言が全部嘘でもよくって、外に出ない、 こんなところででもないとじゃな〜い?』 笑顔のアイコンがぽんぽぽぽん、やけくそ気味に並べられた。 (-246) 2022/02/25(Fri) 13:27:15 |
【秘】 規律 ユス → 演劇 アクタ「そうか。悪いとは思わないから、それなら言わない。 本当に悪いと思った時に言うとしよう」 水を一口飲み込み、貴方が置いた何かの位置にグラスをごとんと置いた。気持ちのような、何かはきっと潰れた。 「もう随分と前から殆ど感じないことが増えていったな。楽しいことなど、最後に心から思ったのはいつだったか……真面目に考えて思い出そうとすれば少しくらいは……」 口を閉じたままグラスを触る手が忙しなく動く。思考を巡らせている。 「……やはり思い出せるとしたら7歳から8歳ごろまでだな。その時まではまだ知らない国の写真を見てはしゃいだり、ささやかでも行事ごとに胸を躍らせていた。 それ以降はもう遠いものに感じたり、色褪せたり、疎外感を抱いたりするようになっていったが」 この数日で錆びついた頭をいきなり働かせ続けていたが、まだどうにも鈍い。 「……普段か。公務員試験の勉強をしながらバイトをしている。大学に行くつもりだったが家の都合で変えざるを得なくてな」 (-249) 2022/02/25(Fri) 14:22:19 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 演劇 アクタ「これから死んでいく人の事を知って共感して感傷に浸るための会議なんだ〜アレ☆彡ウケるwww でも〜そういうの知っちゃったら逆に投票しづらくない??」 可愛らしい笑顔のままじっと貴方の表情を見つめている。。 「ヒメノはね!生きてやりたいことがいっぱいあるの! アイドルのヒメノが帰ってくることを皆も望んでるし☆彡 ヒメノはこんなところで犠牲になっちゃけないんだよ!>< キミは、ヒメノとおんなじタイプかな〜って思ってたんだけど、違うの?」 (-251) 2022/02/25(Fri) 14:34:22 |
【神】 演劇 アクタ「はぁ。」 大きめのため息。 本日の議論が終了した事への、安堵。 すっかり冷え切った紅茶を飲み下せば、ゆるり、立ち上がる。 ……暫くは一人で過ごしたい。 「あ。」 けれども、去り際。 思い出したように、エノへと視線を向けて 「僕、今日は適当にふらふら過ごしてると思う。 明日は知らない。それだけ。」 相互理解が出来るかは分からないが、君を拒むつもりがなく いつでも探して貰えれば話をする気がある、と。 そう示して、この場を後にした。 (G98) 2022/02/25(Fri) 18:23:39 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ長く、長く、返事は無い。 画面の向こう側。唸りながら、君の紡いだ文字を一生懸命読み解いている。 『あんまり専門的な事は知らん けど、』 『いくら凄い人でも 世間的に偉い人でも関係なくて お前がちょっとでも嫌なら 嫌で良いし 苦しいなら、その先生とやらが間違ってる。と思う。』 どんなに世間に評価されている人だとしても 表も裏も誠実である確証はどこにもないし たった一人が苦痛を訴えるのならば、それは許容したくないと 我ながら、何の目線かは分からないが、伝えずにはいられなかった。 『えっと』 『それでも逃げられないから 誰でも良いから人に吐き出したい そんな気持ち? だったら、話し相手に僕を選んで正解。 僕が生きて帰る日までの暇つぶし、探してたし。』 『ていうか今更だけど 僕に話すと、 お前の感情も経験も 未来の脚本の糧にするぞ。』 同じように、笑顔のスタンプ。 (-285) 2022/02/25(Fri) 18:59:27 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス「ふゥん、」 飲み物のグラスへ口を付ける。 傾けて、一口含んで、飲み下す。 「自分の経験したことなのに、 そんなに他人事みたいに思うんだ。 ……面白いじゃん、書き甲斐あるよ。」 7、8、片手の指を曲げ伸ばしして数えてみて 途中で飽きたのか、ぱ、と止める。 「何か……そうなるようになった きっかけが思い出せたら、 色々分かるんだろうけど……」 はしゃいだり、心躍らせる君を想像してみて あまりに現在の君とかけ離れていて、我ながら、は、と鼻で笑ってしまった。 「……家の都合って? あ、これ気軽に聞いて良いやつ? もう聞いちゃったけどさ。」 (-289) 2022/02/25(Fri) 19:47:54 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 演劇 アクタ『特に吐き出す気もなかったな。話してもなんにもかわらない。 状況も俺の心境もね。我ながら面倒な奴ですから、俺』 『でも話す理由が出来てしまったなぁ?』 『だから脚本お兄さんの今の暇つぶしと 未来の糧になってあげよう』 『それで、可哀想なこどもが 最後にはすくわれる話でもいつか書いてやってくれ』 『なんてね、好きに形にしたりしなかったりで構わない』 (-293) 2022/02/25(Fri) 20:35:12 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 演劇 アクタ『ん〜』 『脚本お兄さんの意見へのレスポンスも含めて、 一通りまとめてから後で送るわ』 君が伝えずにはいられなかったことに触れるのはその時に。 『のんびり構えていて〜って感じ? 今日の合議の後とかになるかも』 文字はひとまずここで止まる。他の話が続くなら乗るし、一度会話を閉じるのならそうする構えだ。 (-295) 2022/02/25(Fri) 20:38:05 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ────ぞく、 君の笑顔。 可愛らしい筈なのに、この身は不思議と背筋に冷水が通ったかのように感じた。 「そりゃあ……僕だって、 生きて、やりたいことがあるし 僕が帰ってくることを、家族も望んでるし こんなところで犠牲に……なんて………、」 なりたくない。 けど、でも、しかし。 どうしても、今は簡単に頷く気にはなれなくて。 「同じ……だと思う。 他の人が死んだって、生きたい。 ……僕はアンタと同じだよ。」 ──だから、たっぷり時間をかけてから 自分に言い聞かせるように、ゆるりと頷いた。 「……で、同じだったら、何?」 (-301) 2022/02/25(Fri) 21:05:28 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 演劇 アクタ「あの会議の雰囲気に感化されちゃったんだね〜>< キミ意外とイイコなんだね♡」 (その調子で生き延びるのを諦めてくれるなら、ライバルが減るしそれはそれでオッケーだけど〜☆彡) 「人の命を奪ってでも生き残りたいって強く思うならお互いに入れないって同盟結んでおこうかなって思って♡ ……どう?素敵な提案でしょ?♡」 (-305) 2022/02/25(Fri) 21:17:22 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「べ、……別に良い子じゃない! 茶化すな!普通に喋れ!」 君がアイドルなんて肩書きを持たなかったなら ここで容赦なくデコピンでも入れてやるところだったが。 「………あー、そういう事か。 僕は別に、誰に死んで欲しいとか、 誰に生きて欲しいとか、今のところ無いし……。」 今度は、少しだけ間を開けて。 「うん、良いよ。良いけどさ、 お前が絶対僕に投票しないって 」どうやって証明してくれんの? そうしてそれは、 自分も証明する術がないとの証左でもある。 (-308) 2022/02/25(Fri) 21:39:15 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 演劇 アクタ「あははっ♡照れてるの?☆彡」 楽しげにくすくすと笑って貴方の手を取った。 「証明なんてできないよ、ただの口約束だもん♡ でも、お互いにメリットがあるならわざわざ約束を破ることはないでしょ?☆彡 ……逆に、どうやったら君が満足できる証拠になるのかな?」 勝手に握った手に指を絡め、微笑んだ。 (-311) 2022/02/25(Fri) 21:54:40 |
【秘】 規律 ユス → 演劇 アクタ「思い出に何か思うところもないのでな。 ……うん? きっかけか? ああ、それは分かる。別に記憶喪失というわけではないのでな。楽しいと感じることが分からなくなったしどうでもいいから思い出せないだけで」 指折り数える貴方の様子を見守りながら言葉を続ける。 「11年前、7歳の頃に臓器移植を受けた。それ以降だな、考えるのをやめ始めたのは」 鼻で笑われた理由が分からないので、首を傾げるとまではいかずとも目をぱちりと瞬かせた。 「別に聞いても問題ない。2年前父が事故で死んでな。母はそれまで専業主婦だったし、大学行くどころじゃなくなったので働くことにした。それだけだ」 (-312) 2022/02/25(Fri) 21:55:16 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「わ、」 ──手が取られた。 「わああああ!?」 ──指が絡められた。 「わ、かった! 分かった分かった分かった! 良い!良いから!証明終了!」 男は、あまり女性経験が無い。 故にあからさまに焦り、繋がった手指を振り解く。 ……なんだか、ちょっと、Wそういう感じWだった。びっくりした。 「ぼ、僕はアンタに投票しない! アンタも僕に投票しない!僕達は裏切らない! こっ……これで良いだろ!?」 (-316) 2022/02/25(Fri) 22:04:05 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 演劇 アクタ振りほどかれてぱちくりと長い睫毛が揺れた。 ねっとりじっくり手を触られることはあっても振りほどかれるのは初めてで。 「キミって結構シャイなんだ♡♡可愛い〜♡♡」 キャハハ♡と笑って両手を軽く上げた。 もう勝手に触りませんという意思表示だ 「ヒメノの気持ち♡信じてもらえたならよかった☆彡」 後ろで手を組み、軽くのぞき込む様にして貴方の顔を見る。 「いつか、もっと証明してほしくなったら言ってね♪」 (-323) 2022/02/25(Fri) 22:19:03 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス「───え、」 臓器移植。 父が事故死。 淡々と語られる内容は 恵まれた家庭で生きてきた男では、簡単に想像出来なくて。 暫くそのまま、目を開いて君を見つめていた。 「そ、れは……、 楽しい事が、分からなくなるくらいに……、」 臓器移植を受けるくらいの、 何か悲しい出来事があったのだろうか。 幼い君が傷付いて、 傷を見ぬふりする為に、感情を捨てて。───なんて、 勝手に想像して、勝手に考えて。 表情を歪めない君の代わりに、勝手にへにゃりと眉を下げた。 でも。 一度踏み込んだなら、最後まで。 君の事を、知りたい。 「……そっか。 何で……臓器移植を?」 (-329) 2022/02/25(Fri) 22:39:44 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「───コホン!」 わざとらしい咳払い。 ばっと身ごと視線を逸らして アイドルに覗き込まれている事を、意識しないように……。 「いっ、い、いらない……! 充分だッ!充分! 信じたから、もう良いだろ……ッ!」 現在の言葉や態度はどうであれ 男は今後、君との約束を守るだろう。 互いにメリットがある限り──ではあるが、 今のところ、特に男に裏切る意図は芽生えてすらいないようだ。 ……君がどうするかは、勿論君次第。 (-330) 2022/02/25(Fri) 22:47:59 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ画面の向こう。 君からのメッセージを一通り読む。 ──それで、可哀想なこどもが ──最後にはすくわれる話でもいつか書いてやってくれ 『分かった』 最後の最後に簡素なメッセージを返して、会話は閉じられた。 きっと暫くはそわそわとスマホ端末を気にしているだろうし、 糧と言いつつ、君と話すのを楽しみに待っているだろう。 (-334) 2022/02/25(Fri) 23:01:33 |
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