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![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 人事課 緑郷 溢「重ねて言うけど、咎めたりするつもりはないんだよ。 ただ、あんまり知られたくないことの一端をキミは掴んでるみたいだからさ。 キミの情報収集を良く受けとらない人から嫌がらせを受けてないかと思ってね。 どうだい? 問題ない?」 間接的に示唆されているのは、あなたが知った望月についての噂のことらしい。 それがどんなものか、墓穴を掘るように自分から仔細に口にしたりはしないけれど。 それからちょっと悪戯っぽく笑って、唇に指をあてがう。 向かう先は部屋のほう、まだ人は戻ってきていないかもしれない。 「まあでも、これは関係のない話だけど。 自分のことを知られたからには、キミのことももうちょっと知りたいところだけれどもね」 (-107) 2022/09/24(Sat) 11:10:17 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「別に誰の前でも我慢しなくて良いなんて言ってません」 知ってしまった俺は平気だから、自分の前では我慢せずとも構わないと言っただけにすぎない。 「いいですよね、課長は。 そうやって他者を避けて食事さえすればどうにかなるんですし」 ワントーン下がった声色にどういう感情が込められているかは、色を失った表情からは窺い知れないものがあるだろうか。 もしかすると、あなたからだけは、その言葉を聞きたくなかったのかもしれない。 こちらを見ないあなたからは視線を外してペットボトルにキャップをきつくはめ、その揺れる水面をみつめた。 「慣れろなんて、俺には言うくせに」 届くか届かないかくらいの小さな声で呟いて、席を立つ。 最後に皿の方しか見ないあなたを見やり、にこりと笑みを浮かべた。 多分、俺は。 本来全てを避け一人で引きこもってできる事をすべきなのだ。 だけど、投資で生きて行くほどの知識もなければ、一人で完結する芸術家になるような腕もない。 知的生物の社会において、人に混じって生きていくには不適合すぎる。 「俺はこうして知ってしまいましたが……課長は俺のことを暴こうなんて、思わないでくださいね。 俺はあなたと違うので……」 ぐ、と。 もっと言葉にしたい衝動を抑えて、その場を後にする。 それ以上は、言ってはいけなかった。 (-109) 2022/09/24(Sat) 12:22:50 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛「……そうか」 耳に届く声音から、それが怒りであったり憎悪であったりというのは察せられる。 追随する言葉を吐くのをやめて相手の小さな声に耳を傾ける。 もしあなたが男の目を見返すだけの、視線が交差する時間があったなら。 そこにあるのは平時と変わらず、部下の歩みを見守っているつもりの人間の目だ。 あるいは今までも、あなたからしてみれば"つもり"の域は出ていなかったのかもしれないな。 来た時と同じように一人で机から離れていく背を見つめる。 食器のすれる音がする。何をなすべきか迷うように固まっているわけでもない。 突き放したりもしないが、慌てふためいて追いかけるでもなく。 「何か困ったことがあるのなら、相談しにおいで」 その言葉だって、ひょっとしたら残酷な毒を突き刺すに等しいのかもしれない。 それでも、一歩退いたところから働きかけるだけの男から投げかけられるものは、 せいぜいがそれくらいだった。 (-114) 2022/09/24(Sat) 13:52:21 |
![]() | 【人】 経理課 望月 ロビン#プールサイド昼の部 「はは、まあまあ。もう少し狭くて浅いプールだったらね。 今度開発部のメンバーにご教授願おうか、うちも」 咎はゆるゆる。存外気楽な感じに流しておいて。 戻ってきて人の数も少なくなったところで、クーラーボックスからいくらか飲み物を取り出した。 中身は適当に振る舞っておいて、監視員のしごともそろそろお開きだ。 「サウナはいいね、ここも水温に気を使ってるとはいえ冷えないわけじゃないし。 僕も少し身体を動かしてから向かおうかな、ジムがあるってのを聞いたんだ。 どれくらい設備が整ってるかは見ものだね」 残ってる人にも気をつけてね、と声を掛けつつひとまず撤収。 浮いているロボ太にも手を振っておいた。 (76) 2022/09/24(Sat) 16:36:08 |
望月 ロビンは、ランニングマシンを使ってガッシャガッシャ。 (a26) 2022/09/24(Sat) 16:36:28 |
![]() | 【独】 経理課 望月 ロビン/* そろそろ能力やる先を決めないとな〜 忌部さんは望月が無理矢理探るのいやがるし、 富武さんには探るなと言われてしまったし…… 初対面の人間にアレするのもアレだ けっこう話してない人いるんだよなあ〜 (-118) 2022/09/24(Sat) 16:38:11 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生件のプールに媚薬が飛び交った事件のあったそのあと。 そうしたことが起きたのは、それよりも前に撤退した相手は知らないことではあるだろう。 ともあれ、一度迂回して遊びに興じていたときよりあとのことではあった。 廊下を出るなり、相手が自分の時間を得た後に偶然鉢合わせる形になった。 「や、もうキミのほうはプールに戻るのかな。 それとも別の施設に行ってみるところ?」 濡れた髪は今は結いを解いて、塩素の匂いをちらしている。 プールの監視員まがいの行いも引き揚げて、自分の時間を過ごしているんだろう。 まだ荷物自体はプールからあがってきたままのもので、 タオルオフしただけの身体を外気に晒さないようにシャツとチノパンツを着ている。 普段きちんとしているだけ、少し珍しい様相ではある。 (-134) 2022/09/24(Sat) 19:34:56 |
![]() | 【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビンふらっとしていてるのは恐らく周りがリラックスしているだろう時間帯。 自分も例外ではなく軽く早めのシャワーを浴びて適当に浴衣姿でうろつく頃だろう。 「(良い感じのバーあったしそっち行くのもありかなあ…) っと。望月さんじゃないですか。 プールの方結構長かったですねー。ふふ、いつも保護者お疲れ様です。 俺はどうしようか考え中って所ですねえ。 折角の機会ですしプールばかりももったいないかなぁと。」 廊下を歩いていた時は感じなかった塩素の独特の香りに首を傾け 改めて貴方を見上げる。 「あー、もしかして本当に遅くまで。 改めてお疲れサマです。 でもこんな望月さんってレアですよねぇ。ふふ、失礼ながら眼福です。」 にこり。 上司と後輩の上下関係は弁えている。 忌部先輩は可愛がってもらっているので多少の違いはあるだろうが。 どちらかと言うと世渡り上手な印象が強いかもしれない。 「でも塩素って髪傷みますしやっぱり望月さんはこれから風呂ですか?」 (-140) 2022/09/24(Sat) 20:10:04 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生「みんな楽しめてる様子でよかったよ、ちょっとハプニングもあったけど。 結構日程は長く取ってもらえているけど、楽しい時間が過ぎるのは一瞬だし。 色々体験しておいたほうが得なのは確かだね」 プールばかりだと身体が疲れてしまいそうなのも確か。 その疲れを温泉なりで癒やしたなら、もっとどちらもより楽しめるだろうし。 良い判断だね、なんて言いつつなんとなく、行きがけの足の向け先は合わせよう。 「僕はジムに行ってみようかなと思ってたところだけど、どうしようかな。 忌部課長の様子はどうだった? 少し酔い過ぎてたみたいだけど。 あとで飲み物だとか差し入れでもしておいてもらおうかな」 一応目的地はあったものの、別に必ずそうしなければいけないわけでもない。 一日の計画を立てていって綿密にクリアしているわけでもなし。 ついでとばかりに、プールを離れた理由の人物についても訊ねておく。 (-148) 2022/09/24(Sat) 20:44:52 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生/* お疲れ様です。特製焼あご塩らー麺です。 ところで、そちらさえよろしければ☆付き能力行使をさせていただきたく! それにあたって千堂さんの性癖についてもお伺いしたいのですが、 何かシチュエーションの運びとか想定はありますか? (-150) 2022/09/24(Sat) 20:48:13 |
![]() | 【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン「ハプニングです? こういう時間ってあっという間ですよねぇ。 社長の無茶振りもありますけど楽しめる所は楽しまないともったいないので。」 予想はするがろくでもないものばかり。 見る分には楽しいだろう。見逃したなあと軽く笑う。 「んん、やっぱり望月さんも気を付けるとこ気を付けてるんですねぇ…。 よければ付き合いますけど。汗流した後シャワー浴びるのも気持ちいいですし。 センパイなら色々お世話しておきましたよー。 冷たい水も枕元のデスクにおいてあるので。」 少し悪戯っぽく笑うが真意は定かではない。 介抱はちゃんとしている事は確かだろう。 (-154) 2022/09/24(Sat) 21:26:44 |
![]() | 【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン/* お疲れ様です。酒が進む味噌田楽です。 性癖開示大丈夫ですよー。煮るなり焼くなりしてください。 自分は出来る限りおいしく調理します。 普通に聞く事が一番早いですが 望月さん的にそれが頂けなかったらそうですね 夜周りが寝静まった頃 宿泊施設から少し離れたトイレで偶然ばったりして 性癖開示も可能ですね。 どちらがいいかはお任せします! (-157) 2022/09/24(Sat) 21:33:25 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生「開発部の人から借りただかしたらしい水鉄砲に媚薬が入ってたみたいで―― ああ、そういえばキミにも声を掛けておくべきだね。 うまく対処法とか知っていたなら、富武クンと榑林クンに会えたら教えておいてくれるかい。 もう必要ないかもしれないけど、これからのことに関して念のためね」 後手後手で対処しているので、声を掛けそびれている人間もちょいちょいいる。 どういった効用のものかについて見た限りのことは説明したものの、 やはり開発に関わっていない人間の離しじゃさほど参考にはなりはしないだろう。 所詮は外様の人間の対処療法だから、というところもある。 「キミの時間を貰えるのは嬉しいけど、また今度にしておこうかな。 忌部課長のことで大変だったろうし、先のハプニングについて、暇があれば対処お願いしたいから。 二人共別の部屋で休ませてるから、少しすれば別の場所に移動するんじゃないかな」 ちら、と開発部を含む人たちに充てがわれた今日の部屋の方を見る。 視線を向けたのは一瞬のことで、それで納得したように再び足を進める。 /* ご対応ありがとうございます。 今聞く形だとお互い時間帯がタイトになってしまいそうですし、 深夜帯のお時間をお借りしてちょっとお伺いしようかなと思います。 現状の話は世間話くらいとして、また後でお時間をもらうかたちがよろしいかな〜と。 (-166) 2022/09/24(Sat) 22:25:03 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信まだあなたが酒によって運ばれて、起きてくるより前のことだ。 起きているならわかるだろうくらいのノックをして、扉を開ける。 起こすつもりはないのだ、介抱されていったという話だったから。 そこらの自販機で買ったばかりだろう、まだ冷えた水のペットボトルを片手に、 ベッドの一つ一つを覗いて、様子を確かめる。 (-176) 2022/09/24(Sat) 23:49:45 |
![]() | 【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン「うっわぁ、それは御愁傷様というか手合わせるしかないですね。 安全性は保証しますけど…早くどうにかしてくれーって言うなら鹿籠クンに聞いた方が早いかも…? 何はともあれ溜めても男なら良い事ないんで 俺としては水分多めにとって発散した方が楽ですよとしか言えませんねぇ。」 会ったら伝えておきますよー。 口ぶりとは違い危機感はそこまで感じていない。 発散してしまえばああいった薬の効果は自然に消える上、依存性がない事も確認済みだ。 「大した事はしてないですけどりょーかいしましたー。 あ、忌部センパイは今日の部屋に適当に寝かせてあるので。」 それではまたー。 にこりと笑って見送る。 スマホを適当に確認して再びぷらぷら散歩に出掛けるだろう。 /* 了解です。 ご都合つく時間にゆっくりいきましょう! (-177) 2022/09/25(Sun) 0:01:13 |
![]() | 【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビンアルコールを摂取した際の睡眠というのは、眠りが浅いものらしい。 部屋の中、ベッドのうちの一つで眠りこけていた妙な柄のシャツと水着姿のままの男は、近くに寄ってきた人の気配に、浅い眠りから起きかけて、うっすら目を開ける。 普段から眠たそうな眼差しをしてはいるけれども。 今ばかりはより一層に。 「……ぁー……。ロビンちゃんがいる気がする。 どしたの、夜這いかい?それとも添い寝に来てくれたあ?」 そんなわけもないのはわかっているけども。 近くにいるキミに、腑抜けた笑みを向けた。 (-178) 2022/09/25(Sun) 0:03:54 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生「危険だとは思わないけど、やっぱり知っておくと安心だからね。 ああ……そういえば鹿籠クンはプールに来ていなかったか。 居心地よく過ごせているならそれに越したことはないけど、後で探しておこうかな」 自社の製品は信用しているが、使い方次第でなんでも危うくなるものではあるし。 実際緊急性を感じているならもう少してきぱきと動いていただろうし、 それほど深刻に感じているわけではないのは事実なんだろう。 どちらかといえば、使用した側が気負わないように、くらいの配慮なのかもしれない。 「それじゃ、僕のほうもここで。また後で、もしくはまた明日。 牧野瀬クンにも、会えたらよろしく言っておいてね。水鉄砲を使ったのは彼だからさ」 さして状況の説明としてふさわしい言い回しではなかったものの、 そこまで並べればどういう状態にあったか、というのは相手にもわかるだろう。 こちらも軽く手を挙げて、昼過ぎの邂逅はそれで幕を閉じた。 (-180) 2022/09/25(Sun) 0:22:35 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信少なくともそれほど深刻そうな様子ではなさそうだ、と見れば表情の緊張も緩んだ。 シーツが乱れているならしっかり肩まで掛けてやって、 枕元に置いてあるのだろう水の横にもう一本添えて置く。 「寝てていいよ」 ペットボトルの冷たさがうつって、ひんやりと冷えた指をあなたの目元に当てる。 用事らしい用事があるふうではない。本当に、様子を見に来ただけなんだろう。 穏やかに微笑んでいる顔も、目元を覆ってしまえばあなたからは見えなくなる。 (-184) 2022/09/25(Sun) 0:32:29 |
![]() | 【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン「……んー……」 視界が塞がれてしまった。 何も見えないというのに、冷たく、柔らかさが残る手のひらが心地よく、へにゃりと更に頬を緩めた笑みがこぼれた。 「あー……水。水飲みたいなあ、ロビンちゃん」 再度眠りにつくには、喉の乾きがどうにも気になる。 キミにねだるのもお門違いな話であるのだが、何も見えない中で、虚空へと手を伸ばす。 何かしら水があった筈と。 何も見えない中でどうするのかまでは考えてはいない。 (-187) 2022/09/25(Sun) 0:48:47 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生それから、それぞれ夕飯であったり風呂であったりを済ませて、 おおよそは明日に備えて早めに寝ている人なんかも居る頃だ。 少しばかりコアタイムを外して明かりの消えた廊下なんかもある時間帯、 宿泊施設から外れた場所にあるジムに、再度足を運んでいた。 ひょっとすると、気がかりなことでもあって眠れなかったのかもしれない。 身体を動かしシャワーを浴びた後に、部屋に戻る前にとトイレに立ち寄って。 先にあった人の気配に、何気なく目を向けた。 /* 今更ですが時間帯〜のくだりはPLでなくキャラのほうですね…… 白茶でお話してらしたので、そちらと時間帯が被ると整合性取れないかなと思い…… 改めて深夜帯に邂逅機会取り直しましたので、よろしくお願いいたします〜 (-189) 2022/09/25(Sun) 0:50:44 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信「……」 これだけ近いところにいるのだから聞こえないということはない。 けれども返事がかえってくるまでにはやたらと時間が掛かった。 目の前を塞いでいるのが冷やしたアイマスクと代わってしまったのかというくらい、 長らく沈黙が続いて、目元に置かれた掌も微動だにしなかった。 「いいよ。ちょっと待っててね」 サイドボードに置かれた水、もとあったほうに手を伸ばしてキャップを開けた。 片手の指で捻り、プラスチックの蓋を置く。その間も視界は塞いだまま。 傾けただけでもこぼれそうな容器を、あなたの口元に近づける。 身体を起こさせて自分で渡したほうが、不便もなく簡単だろうに。 (-190) 2022/09/25(Sun) 1:05:05 |
![]() | 【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン「あ、それなら忌部センパイ運んで色々終わってから差し入れに行ったら会いましたよ? 今はどうかわかりませんけど…さっきはいつも通りに見えたので部屋に戻ってるか静かな場所にいるかもしれなませんねぇ。」 彼なら即効性の鎮静剤等持っているかもしれない。 持論としては自然に散らした方が良いとは思うが心配性というより面倒見の良い貴方の事だ。 対策はあった方が安心はするのだろうとなんとなく頷く。 「はあー牧野瀬クンだったんですね。 ふふ、過ぎたイタズラはしなさそうですし何か仕組まれたかもしれないですねぇ。 はーい、お疲れ様ですっ。」 次会ったらからかいついでに聞いてみようとよからぬ事を考えつつ 大体の話は理解出来たのか特に質問もなく 良い夜をーと手を軽くひらひら振ってにこっと笑って見送った。 (-191) 2022/09/25(Sun) 1:05:49 |
![]() | 【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン「教えた通りにやる事ー。あと人もつけてね。俺は大丈夫だよ、適当になんとかするから。…っ…ああ、大丈夫大丈夫…。ごめんね、また後で。」 個室から話し声が聞こえるだろう。恐らく電話。 ドアの音が聞こえると慌てて別れを告げて 「えっとー…誰かいます、よねぇ。」 押し問答しても仕方ないので外に出る。 結構選んだトイレだったがはずれだったかなと思うとまさかの人物に目を丸くしたがすぐにこっと笑い 「望月さん、でしたかー。はは…聞こえてました…?」 /* いえいえ、こちらこそ説明不足ですみません…。 機会頂き有難うございます!よろしくおねがいしますー (-197) 2022/09/25(Sun) 1:27:59 |
![]() | 【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン「……ロビンちゃん?」 沈黙。 聞こえなかったか、もしくは自分が何やら寝起きのテンションで妙な事を口走ったか、不安になる。 何せ、何も見えやしないのだ。視覚情報の上に聴覚の情報まで奪われてしまえば、心がざわりと不安になるが。 やがて返ってきた答えにほっとした。いつもの声の様子であった筈だ。 「いつもすまないねえ……」 寝たきりの時代劇のおとっつぁんの物言い。 どうせ何も見えないのだから目を閉じてされるがまま。 頭だけを何とか傾けられれば、唇に寄せられた液体を飲むことに上手く事もできるだろうが、当てている手がこれを許さないなら、飲める水を顎に零して汚れてしまう筈。 (-200) 2022/09/25(Sun) 1:39:41 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生「ああいや。邪魔しちゃって悪いね。 盗み聞きしちゃった形になったのは、ごめん」 トイレのすぐ入口側、立ち尽くしたような姿勢のまま、個室出てきた相手を見る。 ちょっと困ったように謝るものの、電話の話し声に関しては思うところがあったらしい。 内容についてしばし、考えを巡らえて。 「……仕事、というか残業かな? 本社で待機してるチームもいるだろうけど…… 骨休めになっていないんじゃ、ちょっと困りものだね」 おそらくはそうした理由ではないのだろうけれど、男のほうにピンとくるものは無かったらしい。 自分が管轄するべき部分ではないにしろ、立場として上役にあたる以上は心配になったようだった。 それが解くべき誤解であるなら、何かしら正しい解を提示すべきなのかもしれない。 (-201) 2022/09/25(Sun) 1:45:29 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信「別に、これくらいは」 いつもよりも少し声は堅かった。普段よりかはトーンが低い。 その理由なんてのは見えない視界のままでは悟れないだろうし、 こういう性格の男だから、聞かれたところではぐらかして答えもしないのだろう。 目元に乗せられた手は押さえつけるほど強く押し当てられているわけではない。 首から上を傾けるくらいなら苦労することもなく出来るはずだ。 キンキンに冷え切っているわけでなく、適度にぬるくなった水は心地よい程度だろう。 一口二口、嚥下出来るくらいまで注ぎ込んだならペットボトルは引き揚げられる。 ペットボトルを置き、唇の傍にを濡らす水滴を親指の腹で拭う。 五指の指先が、剃り残しの髭の残る顎にひた、と添えられる。 また、何を言うわけでもない時間が不穏当に過ぎていく。 (-202) 2022/09/25(Sun) 1:53:42 |
![]() | 【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 望月 ロビン「あっはは、俺が迂闊だっただけなんで…謝らないでくださいよー」 いつも通りの様子だが 頬は僅かに赤く、シャツの胸元をおさえている。 「あー…そうじゃなくて…はぁ…。 すみません、ちゃんと話すんですがその前にコレ…ほどいてもらえますか… ちょっと強くやり過ぎて…」 コレ。とシャツの襟を引っ張る。 貴方の身長ならすぐ目につくだろう。 肩から腰まで縄で縛られている。 アダルト系のそれで時々見掛けるだろうか、緊縛という類のものだ。 (-205) 2022/09/25(Sun) 2:16:17 |
![]() | 【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生こちらこそ、と軽く言葉を付け足して謝罪合戦になる前に切り上げよう。 それから、洗面台のほうまで歩いて行って鉢合わせて、改めて相手の様子を見る。 上記した肌や、ちらりと見えた麻縄のそれぞれに目をうつして、納得したように息を吐く。 「……ああなるほど。もしかしてコレがキミの"趣味"? 擦れて怪我になってなけりゃいいけれど」 服の下になってる部分には、服の裾から手を入れて結い目を外していく。 無理に力をかければ別の場所が締まったりテンションが掛かってしまうだろうから慎重に。 指先まで手入れされた長い指が、すると布と肌の隙間に割り入って滑る。 (-210) 2022/09/25(Sun) 2:46:02 |
![]() | 【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 望月 ロビン「ははあ……あんまり知られたくないこと、ですかあ。 そのあたりの見極めに関しては緑郷も要勉強、ですが! 嫌がらせについてはノー・プロブレム! 何なら思い当たる事が一つも無いくらいです!」 むしろ皆さん随分と良くしてくださってて、と 屈託なく笑って言う辺り、誇張や誤魔化しの類は無いんだろう。 言葉の通り、自分の知っている噂が そこまでのものだという意識も無かったらしく。 何なら仮に嫌がらせでも受けようものなら 今後の参考にと詳しくお話を伺いにでも行きそうな勢いだ。 そういう前のめりな所に嫌がらせの類も押し負けているのかも。 (-212) 2022/09/25(Sun) 3:00:36 |
![]() | 【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 望月 ロビン「……ってあれ?望月さんのこと……うん??」 そして、あなたの噂について幾らか知っている事を あなたに知られているとも思っていなかったらしく。 「ああー……なるほどお。 確かに、緑郷だけ知っているのもズルい感じがしますね? ここで乗っておけば緑郷がお話した分だけ、 望月さんのお話をねだれるかもですし……なんちゃって」 なんだかんだで結構打算的ではあるらしい。 部屋へと向かう廊下を歩く傍ら、見上げた先の悪戯めいた笑みと 何度か念を押された咎めるつもりはない、という言葉から 特別後ろめたく思っているわけではないけれど。 それでもズルい、と感じるのは単純にそういう価値観らしい。 (-213) 2022/09/25(Sun) 3:01:17 |
![]() | 【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビンペットボトルの口と触れ合っているのであれば、キミへの返事は出来たものではない。 一口、二口と、嚥下し喉を鳴らし、多少頭を上げようともうまく飲めずに唇が濡れる。拭ってもらう。 その間もずっと、何も見せてはもらえない。 キミに覚える違和感に、眉を寄せる程度の感情の揺らぎを覚え。 「ロビンちゃん? なに、目隠しプレイのつもりい?」 沈黙に耐えられるような男じゃない。 拭って足りぬ分は舌で舐めておくが、顎に添えられたその指の理由もわからなくて、結局、キミの行動を茶化すように、セクハラじみた言葉にしてしまう。キミの声のトーンが違う分、いつも通りに。 (-214) 2022/09/25(Sun) 3:22:16 |
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