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![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → パイ焼き ゲイザー手の中にあるフルーツを手遊みに弄りながら目を細める。 相手を見下しているような、狡猾な笑みに顔が歪んでいた。 「俺はただこの館で楽しく過ごしていたいだけ。いつまでも、出来る限りな。それが出来るなら大人しくしているさ。 ただし。いいか、もしお前が本当に協力者だったとして。俺を消そうとする動きを見せたらすぐにでもお前が協力者だってことを周りに言いふらすからな」 なんて傲慢。なんて浅慮。 男は気付いていないのだ。 自分が優位に取引を持ちかけているように見えるけど、その実貴方が優位にある。 どうにか失踪させてしまえば、この男はいくら叫んでも誰かに声を拾ってもらうことなんて出来やしないのだから。 (-172) 2021/10/16(Sat) 23:25:12 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 浮遊想 テラ「……っ、何、何だ?何なんだよ!誰かいるんだろ!?」 声を荒げる。何も聞こえない。 何か聞こえる気がするのに。 周りを見渡す。何も見つからない。 何か見ている気がするのに。 「ああ、クソッ、俺が欲しいのはこんな視線じゃない!それは俺が嫌いな種類の奴だ!」 「……気持ちが悪い……なんだこれ……おいっ、姿を見せたらどうなんだ!なあッ!」 血の気の引いた顔で叫んだ声は、どこか悲鳴じみていて。 白い顔はどんどん、どんどん、焦りに塗り潰されていく。 (-174) 2021/10/16(Sat) 23:37:46 |
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ミズガネは、一人で部屋にいる時間帯、WナニカWを見た。 (a63) 2021/10/16(Sat) 23:40:10 |
ミズガネは、見ている。聞いている。見られている。聞かれている。 (a64) 2021/10/16(Sat) 23:40:48 |
ミズガネは、それなのに、それなのに、 (a65) 2021/10/16(Sat) 23:41:07 |
ミズガネは、ヒステリックに叫んでいる。一人で部屋にいる時間帯に。 (a66) 2021/10/16(Sat) 23:41:57 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 浮遊想 テラ/* はろーテラさんへ。アタイよ。今テラの秘話でヒスった時間軸で来客きたのだけど、これ部屋に客人いれたらどうなるのかしら。 (-185) 2021/10/17(Sun) 0:22:58 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「ああ。ユピテルか。よろしく。俺はそのまま名前で呼んでもらって構わない」 花を愛でる性分であった上に、貴方は館の真相を暴きたいと公言している訳ではない。探偵の時とは比べ物にならない落ち着きのもと貴方を部屋へ招くだろう。 「ああ、これか。酒はだいたい何でも飲めるから問題ない」 客人にはソファで寛ぐように伝えた後、すぐに下女を呼んで肴になりそうなものを持ってくるよう指示を飛ばす。慣れた様子から頻繁に下女を呼び付けていることが分かるかもしれない。 「気分を害するような者じゃなければ俺は歓迎するさ。それが美しい花なら尚更な。 ただ、俺も飲みに誘うつもりだった?広間であれだけ多くの者の世話を焼いていたお前が?まさかお前、広間にいる者全員にでも挨拶するつもりだったのか?」 二人分のグラスを用意し、飲む準備を進めながら問いかける。 (-190) 2021/10/17(Sun) 0:40:04 |
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![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 座長 トラヴィス男は廊下にいた。誰かと飲み、誰かを送り届けた後なのだろうか。酒精を纏い一人静かに歩いていた。 「……ああ。お前はW座長Wの。確かにな、お前の姿はよく見かけるが話したことはなかったな。 噂には聞いているとも。主人気取りのトラヴィス様」 貴方と何かあった訳ではないし、貴方の知らない水面下で何か起きた訳でもない。単純に、男は自信に満ち溢れているように見える貴方のことが気に食わないのだった。 華やかな笑みを浮かべる貴方とは反対に、男はつっけんどんに言葉を返す。 (-199) 2021/10/17(Sun) 1:03:33 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → パイ焼き ゲイザー/* ゲイザーPLさんお疲れ様。ミズガネPLだ。 噛みに来るのは問題ない。むしろもしそちらに何かやりたいロールがあれば合わせる予定でいる。暴力でも険悪でもエロでもグロでも、ご随意に。 ただ非常に申し訳ないのだが、多分1日目は狼二人ともクロノの襲撃になるんじゃないだろうか…?記憶違いで1日目から襲撃できるなら謝ろう。 その為、可能であれば1日目、クロノ固定で1日目が難しいようなら2日目でよければ受けたいと思う。ご一考どうぞよろしく。 (-200) 2021/10/17(Sun) 1:08:44 |
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![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 浮遊想 テラ何かが叩く音。神経が研ぎ澄まされた今、それを拾った体は過剰に跳ねて。 「……、ひ」 近寄る。触れる。 手のような何か。ナニカ の何か。 日常に身を浸す男にとってそれは到底感じる筈のない温度な訳で。 「な、に」 体が強張る。 声が出ない。 ▽ (-217) 2021/10/17(Sun) 1:48:20 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 浮遊想 テラ ナニカ がじぶんを締め付けます「っひ」抱き締めます寒い です冷たいです「ぅ、あ」体内に直接冷水を注がれているよう「なに、ゃ、め」だ動けません動けません「ぁ、あ、あ」何も出来ません「たす、け」そんなコト をする ナニカ が存在する事実だけは「ぃ」確かだけど、 ▽ (-218) 2021/10/17(Sun) 1:49:44 |
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![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 浮遊想 テラ意識を刈り取られ、男は地に伏せる。 次目覚めた時には何もいない。もう謎の現象に悩まされずに済む。 ……果たしてそうだろうか? 体を這い回る寒さは、残り続けていると言うのに。 (-220) 2021/10/17(Sun) 1:50:46 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 浮遊想 テラ/* はろーアタシよ。最高をありがとう。興奮したわ。匿名箱マジごめん。 ロールする上での質問だけど、このミズガネの寒さって他人が触れても寒いと分かるものなのかしら?体感何度くらい? (-221) 2021/10/17(Sun) 1:51:25 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエノックへの返事はなかった。 神経質そうな男の代わりに、何かが聞こえる。 「っひ」「ぅ、あ」「なに、ゃ、め」「ぁ、あ、あ」「たす、け」「ぃ」 「あ」「あ」 「あ」 ▽ (-222) 2021/10/17(Sun) 2:01:03 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ次に貴方の耳に聞こえてくるのは、何か大きな物音。 衣摺れの音だとわかるなら、男が倒れたことも想像付くはずだ。 扉は鍵がかかっていない。神経質そうな男なら鍵をかけ忘れる事などないのに。 (-223) 2021/10/17(Sun) 2:01:28 |
ミズガネは、 に触れられて。 (a71) 2021/10/17(Sun) 2:04:28 |
ミズガネは、何かに、何かに、なにかに、ナニカに、何かに、何、何、何何何何 (a72) 2021/10/17(Sun) 2:04:44 |
ミズガネは、 に、 されて、 くなって。 (a73) 2021/10/17(Sun) 2:05:05 |
ミズガネは、寒くなりました。 (a74) 2021/10/17(Sun) 2:05:20 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 座長 トラヴィス「ハッ、そうかよ。お前が気取っていないつもりでも、周りの目からはそう見えるんだよ。嫌なら振る舞いを変える事だな」 見事な仮面を被る貴方とは裏腹に、男は棘を隠そうともしない。貴方の機嫌が悪いことにも気付かないまま。 「はあ?お前と?なんで……」 反射で断りを入れようと思ったが、一瞬間を置いて思考する。 ……気に食わない相手の素性を知るまたとない機会なのでは? 「……分かった。俺もお前のこと知りたかったしな。お勧めの酒と共に教えてもらおうか」 少しだけ棘を潜め、貴方に大人しくついていくだろう。 (-227) 2021/10/17(Sun) 2:17:59 |
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![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 座長 トラヴィス「……お気に入りの下女から聞いた。 "座長"と呼ばれるトラヴィスがこの館にやって来たのは数年前。そして、どこかで劇団の座長を務めていた者が突然消息不明になったのも数年前だと。 ……真相はどうなんだ?なあ、座長さん?」 部屋へと案内され、腰を落ち着けてもむすりとした表情だったものの。赤ワインの芳醇な香りが鼻をくすぐればその硬さも自然と解けていった。 ルビーを揺らして貴方のほうへグラスを傾ける。「乾杯」の声に合わせてかちりと控えめにガラスを歌わせ、そっと静かにグラスに口を付ける。 (-231) 2021/10/17(Sun) 2:44:51 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「ここはあらゆる文化圏の物が揃っているからな。味わい尽くすには途方もない時間が必要になるかもしれない」 コルクを引き抜けばふわりと芳醇な香りが咲き誇った。 そのまま深い紅色をグラスの中へ視線と共に注ぎながら貴方の話に耳を傾ける。 「吟遊詩人だから多少は口が回る……と言うと怒るだろう。だがそれとは関係なしに俺は事実を述べたまで。 そうだな、実際俺はここに来て一年は経つし、他の奴らの中には数年前から滞在している者もいる。ただ、そこまで長い時間同じ建物の中にいても未だ素性を殆ど知らない者だっているな。 だからはっきり言ってお前は殊勝な心がけをする奴だとは思っているよ」 ルビー色に満ちたグラスの一つを貴方へ。もう片方は自分で持って、そっと差し出した。願わくばささやかな乾杯を。 「……ふゥん。それなら俺は少しでもお前の中で気になるもしくは好みになり得るかもしれないという訳か?光栄な事だ」 (-236) 2021/10/17(Sun) 3:06:30 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 座長 トラヴィス「あっそう。じゃあ聞く。 お前なんでこんなところで劇団を放ったらかして悠々と寛いでるんだよ。嫌になったのか?」 自分とは対照的な相手。その優雅で余裕のある仕草に思わず舌打ちが出そうになるのをぐっと堪える。 「……チッ。随分観察力に優れた座長だな。そんな有能な座長がいなくなったとなればさぞ劇団員も嘆き悲しんだだろうに。当の本人はこんなところで酒を飲んで自堕落に過ごしてるなんて知ったらどう思うんだか。 ……俺の竪琴の事はいいだろう。休業中なんだ、再開するときにでも交換するさ」 結局舌打ちが飛び出した。 その後も不機嫌そうに飲み進めていたが、ワインに罪はない。その味を楽しみながら喉が燃える感覚に身を委ねていたが── 「……おい。随分とペースが遅いじゃないか。 お前のグラスが寂しがっているぞ」 酔っ払って箍が外れる前に気付いた。 アルコールが回り始めた体とは裏腹に、貴方を射抜く瞳は冷え始めている。 (-237) 2021/10/17(Sun) 3:18:45 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → パイ焼き ゲイザー/* 構わない。クロノ襲撃も励んでくれ。 確定し、ゲイザー側がどうしたいのか決まり次第こちらもできる限り合わせる。返事は気長に待っているから、焦らず満足いくまでGMや仲間の話し合いをしてくれ。そちらもお疲れ様。 (-239) 2021/10/17(Sun) 3:36:58 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → パイ焼き ゲイザー貴方が用意してくれたカクテルに手を伸ばそうとして、その動きが止まった。 「なんでも聞く、ね。お前それあまり言わない方がいいぞ。自分に自信がないからこその発言だろうが、そこに付け込んで酷い事する輩だっているかもしれないからな」 それから少し考えて、静かに続きの言葉を重ねる。 「……別に俺は雇用主でも取り纏め役でもない。ただ下女と仲が良いだけのゲストだ。出来るなんて保証はないが……そうだな。 また明日、晩酌に付き合ってくれるなら俺もお前の為に動こう」 獲物を狙うような光を瞳の奥に隠して、新米給仕にそう告げた。 貴方は共に働く下女から聞いたことがあるだろうか?吟遊詩人が気に入った、または気になった下女を呼んで寝台に誘うときは『晩酌』に付き合わせるという約束を持ちかけることを。 (-240) 2021/10/17(Sun) 3:37:19 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 座長 トラヴィス「三流とすら呼びたくない程のクソッタレな台本だな。聞いた俺が馬鹿だった」 不機嫌な様子も隠しもせず、更に舌打ちを重ねる。 貴方が戯曲の話として此方を巻き込もうとすれば、苛立ちの炎は更に轟々と燃えあがっていった。 「……ッ煩い。お前なんかと一緒にするな。誰がお前と踊るか。道化は一人で寂しく踊っていろ。それなら俺は仕事でお前のことを高らかに歌い上げてやる」 ちなみに男はおよそ9杯分から箍が外れる酔い方をするが、そうなる前に酔い潰す魂胆は見抜いてしまった。 グラスに残っていた赤を飲み込み、苛立たしげに音を立てながら卓上に置いた。 (-242) 2021/10/17(Sun) 3:53:11 |
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![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 座長 トラヴィス「……はあ?おい、お前、いきなり何を」 様子がおかしい。気付いたときには視界が揺れて。急に体が浮き上がる。 「なッ、おい!機嫌を損ねたからって暴力を振るうってのか!?馬鹿、やめろッ、クソッ、おい離せ!」 胸ぐらを掴む手を両手で押さえ、咄嗟に足で向こう脛を蹴飛ばそうと体を揺らす。 それでも相手はびくともしない上に、更には。 「……がァっ!ぐ、ぅ……っ!」 中途半端に浮き上がっていた体が唐突に地面に叩きつけられる。背中越しに伝わる衝撃に顔を歪め、いよいよもって逃げられないことを全身で理解する。 「……おま、え……ッ、最ッ低だな……! 仮面の下はとんだケダモノだったなんてな、ああクソッ、力が強いんだよ馬鹿!俺は男だぞ!?離せ、お前に抱かれる趣味なんてない!」 (-247) 2021/10/17(Sun) 4:37:23 |
![]() | 【独】 酔吟 ミズガネマジでユピテル誰?????こんな時間帯まで起きてる人、星座村おる??????? ベル記さんはテラだもん…………(テラをベル記さんだと疑わないもちぱい) (-248) 2021/10/17(Sun) 4:39:57 |
![]() | 【秘】 酔吟 ミズガネ → 座長 トラヴィス「やめっ、おい、お前」 腕を縫い留められる。足を封じられる。 詩人の勢いはみるみるうちに失われていき、代わりに怯えが顔を覗かせる。 体が動かない。理不尽な暴力が体を押さえつける。あれだけ普段よく回る舌が、怯えに合わせてもつれ始める。 ベルトで手首をまとめて縛り上げられてしまえば、信じがたいと言わんばかりの視線と共により一層震えた声が貴方に飛んでくるだろう。 「ふざ、けるなっ……い、嫌だ、ぼ、俺は初めてなのに、どうしてこんな……」 それでも、顔が近づけられれば僅かに反抗的な態度が息を吹き返す。顔をふいと背けるように横に逸らして、棘のあるエメラルドグリーンで睨みつけた。 「……ッ、ケダモノとするキスなんて御免だ。唇重ねてきたら二度と虚言を吐けないようにしてやる……っ!」 (-250) 2021/10/17(Sun) 5:23:51 |
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