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![]() | 【人】 機関士 ジャコモ「誰もさみしがってねぇよ!!」 大きく叫んで否定。でも否定しきれないかも。 その感情が一切ないとは言い切れないものだから。 「ア!?バカ、ふざけんな俺も暇人じゃねぇんだよ! いくら俺が馬鹿でもお前が楽したいだけなのはわかってっからな!そも、これから全箇所点検に行こうと……」 そう提案を突っぱねようとした所、タイミングの良すぎるレオン上司に言われた言葉に思わずぴたりと固まって、はあぁと盛大にため息をついた。 「……今回だけだからな!わかったなエーラ!」 無論、上司を餌にすればこの発言は簡単に撤回される。 先陣を切るのは性格もあるが、自分が早く着けばその分早く上司の負担が減るとの考えで、ドスドスとした歩き方で集荷場に向かって歩き出した事だろう。 (84) 2024/03/24(Sun) 0:37:08 |
![]() | 【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「いいええ、流石に殺されないと思いますが」 「実は もう殺されそうになっていまして 」はらりと取り出したのは返り血が付いた布だ。 誰の血であるかは不明だが、自分のではないと重ねて。 「乗船前に襲われて、ストレルカさまに助けてもらいました。 今はファミリーに身柄が預けられていて、多分外部の人みたいですが、それでも危ないので知らせにきました」 「ええっと、私を狙いに来たらしくって、一応相談しておこうかなとぉ」 (-85) 2024/03/24(Sun) 0:38:39 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「堂々とお医者サマが誤魔化すような事やってんじゃねぇぞ、ってな。……あ?飲み物ねぇの?しけてんな……」 ぱし、と受け取った包み紙を受け取り、まあ何もないよりはマシかとばかりに、その清涼な香りのする飴を口に放り込んだ。 「……そうだよ。ユウィさんがいなかったら、今ここに俺は存在していなかった。本当にお人よしで、カリスマがある格好良さで、なのに力もあってほとんどの敵に負けなしで……」 ツラツラと早口で捲し立てていく内に、いかに自分が恥ずかしい事を述べていたか気づいたらしい、途中で口をパクパクさせながらそれは止まった。 「……って言うか、お人よしの上司に恵まれてるのはお前もだろ。レオン……様、相当温和じゃねぇか。まあ俺はそれがものたりねェってトコはあるけど……不満を持つような相手じゃねぇだろうよ」 それともそれじゃ物足りないっていうドM男か〜?とやや煽って。 (-86) 2024/03/24(Sun) 0:48:26 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「わりとあってんじゃねぇか!!」 思わず大声でツッコミを入れてしまった。 今夜ではないが殺されそうになっていたのは事実なため。 「嘘だろおい、ってマジかよ…… なんだ、ノッテに恨みを持つ奴の犯行……じゃない?」 聞こえた言葉はナル自身を狙ったものだというもので、 凡そ無事だと理解していてもなお、ぐい、と貴方が他の部位を汚していないか確認するかのように両手で掴み上げて確認をしようとする。 「大丈夫かよ」 「ただでさえお前、熱とか出てる時もあんのによ」 「そん時狙われたらひとたまりもねぇじゃねぇか」 「……相手に心当たりはあんのか? なんか恨まれる事してたりみたいなよ。 肩ぶつかっただけで殺しに来る馬鹿もいるだろうけどさ」 (-89) 2024/03/24(Sun) 0:56:01 |
![]() | 【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ「使えるモンは使ってなんぼだろうが。」 悪びれもしない。堂々っぷり。 それが当然のことになっているのだろう。 「おーおー、べた惚れじゃないか、ええ? 聞いてるこっちが照れそうだぜ。」 なんて貴方の言葉を茶化しながら 己の事になると複雑な表情。 「…まあ、あの人は穏やかな部類になるんだろうな。 腹の底が読めないのが怖いところだが。」 貴方とは違う感想を持っているよう。 ハッカ飴は爽やかでスース―する、のだけれど。 ずーっと舐めていれば、くらくらしてしまうのかもね。 (-91) 2024/03/24(Sun) 1:07:59 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「まーそれもそうだけどよぉ…… ……その身体売るのも、まさかレオン様の望みな訳?」 自分でも到底信じられない発想だが、貴方が誰かと身体を繋ぐ行為を行っている理由が、ただの快楽主義に思えないのがあったものだから。 「腹の底、ねぇ……んなのあんのか? 別にあの人の黒い噂とか俺聞いたことねぇからさ。 ……なーんかおまえ、この話しになると腰引けてね? 上司になにか思うところでもあんの?」 さすがに貰った食べ物を捨てはしないからまだ舐め続けたままで、一瞬起こった目眩に違和感を覚えながらも、それが飴によるものだとはわからず、まだそのままだ。 (-92) 2024/03/24(Sun) 1:16:13 |
![]() | 【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ「ンなわけあるか。 あの人とは1回も寝てないし、何なら指示されてもない。」 きっぱりと否定した。 そりゃあもう、ハッキリと。 「意味も無く他人に優しくはしないもんだろ、普通。 俺の身体を求める訳でもなく、駒としてでもなく。 ただただ穏やかなだけの男は気味が悪いと思うけどな。」 なんて、貴方を見つめながら鼻で笑う。 さて、どこまでもつかな、なんて心中はほくそ笑み。 (-93) 2024/03/24(Sun) 1:32:29 |
![]() | 【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「白髪でくすんだ目をしてて〜とか言ってたので私かと」 「わ、ととととと。なんですかなんですか!大丈夫ですよ!!」 捕まれたことに驚き抵抗するすべもなく持ち上げられる。 痛みを訴えることも他に傷も見られないが、殴ることも蹴ることもその身はまったく慣れておらず、ストレルカが居なければ本当にタダですまなかっただろう。 「そうですね、全然護身術とか習ってないですから。 誰かに襲われたらひとたまりもないです、ギリギリ遺言を残せるぐらいでしょうか」 「でも恨まれ事……、この5年間は引きこもりでしたし。 はっきりしたことは言えないですが、もしかしたら……記憶喪失に関係しているのかもしれません。 わからないんですけどね、ちょっと気になることがあったんでアウレアさまに調べてもらう予定です」 (-97) 2024/03/24(Sun) 1:57:51 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「ふーん……」 「さみしい?」 寝ることを求められないことに。 思えば貴方がどんな理由で多くの人と身体を重ねているか何て理由を聞いたことがない気がするから、最初の想定のひとつを聞いてみた。 「えー……俺ァわりかし無意味に優しかない人間だけどよ、お前のそれ凝り固まりすぎじゃね……」 「気味が悪いとか言うと怒られんぞ。別におかしかねぇだろ。お前の身体に興味なくても、お前自身には興味あるやつなんて。ヤりすぎて脳が尻に移ったんじゃねえの?」 「……ところでこの部屋、なんか暑くね?」 ぱたぱたと対して意味なく手で風を送っている。体の奥から燻るような暑さが気持ち悪くて、勝手に輪ゴムを拝借してから髪をひとつに束ねた。 (-103) 2024/03/24(Sun) 7:55:17 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「……本当になにもなさそうだな。 この舟の奴らは平気なふりして隠してそうな奴らが 多いから、全く油断できねェんだよ」 手を突然ぱ、と離すから、体勢の整えるには多少痛い形になるかもしれない。手荒な真似に全く悪びれる様子はないが。 「今ので俺相手にキレて蹴りなり拳なり入れられない ようじゃ暴漢対応なんかできるわけもねえよなあ。 かといって今から護身術習うにはちと遅すぎる」 俺も別に教えられるほどうまくもねぇしなぁ……とボヤいて。 「……まあでもお前、金貯めなきゃなんねえもんな。 そういうことに構ってる余裕、なかったか。 記憶喪失が原因だとして、遅すぎねぇ?って思うけどな。 お前の身体の中でなんか育ててて回収しにきたとか……?」 ホラーじゃねえか。と呟き、いやでも結構いい線いってんじゃね?と、少々満足げな顔で頷いている。 (-104) 2024/03/24(Sun) 8:06:55 |
![]() | 【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ「別に?変な人だなぁ、とは思うが。 ハハッ、お前くらいにしか言わねえよ。 間違ってもあの人の前で言うもんか。」 貴方の窘めを笑って流しながら。 「俺はガキの頃からそういう風に教え込まれてる。 だからそうだと思っているし 逆に言えば、無償で施す奴の気が知れねえよ。」 「んで、暑いか。他には?」 まるで医者の問診のように、問いかける。 (-111) 2024/03/24(Sun) 9:52:27 |
![]() | 【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「私みなさんと違いますから!」 これの発言には決して貶める意図はない、隠したくても隠せない事情が常にある。 例えば定期健診だとか、例えばあなたのような友人の目だとか。 あと、嘘のつき方は誰にも習っていないのだ。 「スタン武器持ち歩くべきですかね……」 棒とか、ガンとか。ひ弱でもなんとかなるとの噂だ、武器庫に行けばあるだろうが。 「はい、外の方との通信はお医者さまだけです。 ん−……身体の中になんかあるんでしょうか、まさか爆弾?」 何かが蠢いているわけではないといいつつも不安そうに体をさすれば眉も一緒に下げてみせる。 「ただ、」 「あの、こわれちゃったって話した、じゃないですか私の体。 そこに何か大事なものがあったりとかしたら…… 壊れてるのを知らずに取りに来た可能性はあります。 もう聞けませんけど」 いつか貴方に説明した通り、今の自分の体の中に正常な器官は殆どない。 機械で動く心臓がゆっくりと電池切れを起こすように、その寿命は短くなっている。 だからたとえ機密がこのからだにあっても見つけ出されているはずであるし、取り出せるわけもないのだ。 (-119) 2024/03/24(Sun) 13:53:04 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「レオン様、こんな部下もって苦労しそうだなぁ…… 俺の方がよっぽど素直でいいこチャンだよ。ひねくれものめ」 「他とヤったりするのは無償の施しには入らねえのか…… 案外身の程を弁えてやがるな。っていうか、お前の趣味?」 「急になんだよ、医者みてえに…… ……なんか、身体がぞわぞわするっていうか、落ち着かねえ感覚は確かにあるけどよ。……なに、俺、風邪引いた?」 (-121) 2024/03/24(Sun) 14:41:54 |
![]() | 【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ「馬鹿だな。寝るのは俺もそうしたいからであって。 無償の施しじゃない。Win-Winだ。分かるか?」 笑って言いながら ひねくれ者との評価にはどうも、と受け入れる始末。 「みたいじゃなくて俺は医者だ。 ふうん…風邪の症状は熱っぽさと寒気。 場合によっては喉の痛みや鼻水、ってとこだが。」 徐に貴方に近寄って、顔を寄せる。 目を覗き込むように。 「…お前、童貞か?」 なんて失礼なことを言いながら、その頬をするりと撫でようと。 (-125) 2024/03/24(Sun) 15:45:24 |
ジャコモは、いたるところで船の点検をしている。 (a44) 2024/03/24(Sun) 16:56:55 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「お前嘘つくのも隠すのもドヘタそうだもんな。 ま、そっちの方が俺もありがてぇや。 隣で苦しんでるダチがいるのに、 何も気づけない程不甲斐ない事はありゃあしねェ」 そう言って微妙に苦虫を嚙み潰したような顔になるのは、 他にも平気な振りをして隠す人間にアテがあるからだろうか。 お前はそうじゃなくてよかったよ、とため息を吐く。 「真面目にお勧めするぜ。まあ奪われちまえばおしまいだ。 持つなら先手必勝を絶対心掛けろよ。死ぬぜ」 感電している時なんて罠にはまった小動物と同じだ。 相手に利用されないように、と口酸っぱく答えた。 「あぁ。壊れてるって言ってたな。 ……一番面倒なやつじゃねぇか、それ。 "壊れた!"って言っても絶対相手信じないから、お前持って帰って死体を解剖して判断する、とかになりそうだしな……」 「クソっ、ほんとむしゃくしゃする……人の身体を何だと思ってやがんだ……俺が居る時に犯人捕らえられたら教えろよ。八つ裂きにぶっ殺してやるからよぉ」 荒れながら吐き捨てるようにそう伝えてきた。 昔、貴方の身体が人為的に改造されていると知った時もこの男は少々過激な程に激昂していた。今もそうだ。 腹が立って殴る事は日常茶飯事だが、明確に殺意を露にするのは案外少ない男なのに、だ。 (-128) 2024/03/24(Sun) 17:21:33 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「わかんねーーー。わかってたまるかよ、んな理屈。 余程の人以外、他人にご奉仕なんてまっぴらごめんだぜ」 なお、こんな事を言っているが上司への態度を見るに、割と尽くしまくるタイプである。つまり自覚がない。 「ハァ!?誰が童貞だ!!! 嬉しかねェがどっちも相手した事……んっ、……?」 童貞扱いに非常に遺憾だとばかりに憤慨して、 突然撫でられた際に感じた体の震える感覚が気持ち悪くて、 思わず咄嗟に立ち上がると突然の眩暈が襲う。 「……って、あれ……? なんか気分が……って言うか、これ……」 それどころか録に体に力が入らないから、どさりと膝をついて、思わず貴方の肩にしなだれかかるような体制になってしまう。 「……おま……飴、盛りやがったな……………」 さすがにここまでくれば、体を蝕むぞわぞわの正体も疼きである事に理解して、理解しつつも掴みかかる力ももう録に残っていない。 (-130) 2024/03/24(Sun) 17:34:55 |
![]() | 【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「ど下手と言いますか、嘘のつき方や人心掌握術を覚えさせていただけるのなら」 インストールできる気がします、と少し機械的に答えた。 教科書を読んで覚えるタイプらしい。 「苦しんで、はい、そうですね! 私も隣でダチが苦しむのは嫌です」 「先手必勝をするには経験不足ですから味方を探してみます。 それこそストレルカさまやドローンロボットなど。 奪われるのはごめんですね、この体の記録は無い記憶よりずっと大事です」 直ぐに人の名前が上がらないのは直属の上司はこの舟に乗っていないこともある。 元より派遣のように色々な人にまわされている為、深い仲といって名が上がるのは多くない。 「? そんなに、だった? 手術すれば治るときいていたから怒ることもしませんでした。 そこまで変わりませんよこの体も」 改造された記憶もなければ、改造されたデメリットも見当たらない。 だから気にしておらず、生身の体ならもっと動けなかったかもしれないし。 「八つ裂きはありがたいですが……なんかそこまで怒るのをみたら、その理由を聞いてみたいです。話せることですか?」 (-138) 2024/03/24(Sun) 18:57:16 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「あー無理無理、俺そう言うの教えるって柄じゃねェし。 真似してくれていいのなんて口調位だぜ。 お偉方には怒られっかもしれねぇけどなァ」 折角の敬語を崩してしまっている事実がそこにはある。 あるけど仕方ない。だってぞわりとする感覚で気持ち悪いし。 「ロボ達なぁ……確かに一番安全なんだろうけど…… もうちょい人の名前を挙げてくれた方がもっと安心したぜ。 いや俺もユウィさんとお前以外はそこまで多くないが……」 別にこれはロボたちを蔑視しているわけではないのだが、人間と区別はしているので少し深い仲の人物の少なさが心配にはなっている。人の事は全く言えないけれど。 「他人の思い通りの身体になってやるってのが気に食わねぇ。 現にお前もこうやってまた襲われそうになってるしよ、 嫌でも変な運命に放り込まれんだ。反吐が出るね」 腕を組んでイライラ。指で腕を叩く動作も嫌悪の感情が滲んでいる。"話せる事か"と問われれば、一つ押し黙って。 「……俺も改造人間だからだよ」 小さく零した。 (-141) 2024/03/24(Sun) 19:39:11 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ集荷場から点検場に運ぶ作業が終わったあと、 船内の全部位の点検も終えて、少し疲れ切った様子で貴方をゆるりと探す。それらが終わったとの報告がしたいだけだ。 別段、報告の義務はないのだが、この部下は律儀にも基本報告を行うのが常である。無論貴方がそれを面倒臭そうにしていれば、それも必要最低限に抑える。 「あ、ユウィさん。お疲れ様です。 さっき話してた荷運びと点検、終わりましたよ。 どこもオールグリーン。 問題なかったので快適な宙の旅を送れるはずです。 「あ、もし今度エーラに荷運びに呼ばれたらちゃんと俺の事呼んでくださいよ。 アンタだけで作業させてると考えるだけでそれはもう落ち着かないし、あとではちゃめちゃに後悔しますから」 自室か、食堂か、或いは別の部屋か。 貴方を見つけると少々嬉しそうな笑みをこぼし駆け寄り、以上の言葉を伝えた。あなたは酒を嗜むタイプだろうか。 もしそうであればビール瓶を一本片手に持っている事だろう。 「なんにせよ、」 「今回もこれまで通り無事に航海できるといいっすね」 (-142) 2024/03/24(Sun) 19:51:06 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア集荷場から点検場に運ぶ作業が終わったあと、 船内の全部位の点検も終えて、暫し他に報告したり休憩したりの時間が経ち、 「……あとでアウレアと飲もうって話だったな」 食堂に赴き、酒の種類で悩んでから目についた赤ワイン一瓶を手に持ち、貴方の自室を尋ねる。もし不在ならば外で姿を探そうともするだろう。 いずれにせよ貴方の姿を見かければ、 「どーも、さっきの約束通り伺いましたよ。お暇で?」 と声をかけてくる。 (-145) 2024/03/24(Sun) 20:05:53 |
![]() | 【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ「おっ! ヤッホージャコモ! アウレアちゃん待ってました〜☆」 「もうお仕事終わらせたの? 偉いねえ! アウレアちゃんもバッチリ終わらせて一安心!」 アウレアの姿は自室にあった。 億劫そうに机のモニターに頬杖をついて向かっていたが、貴方の訪問でパッとスイッチを切り替えた様に表情を明るくする。 「もしかしてマジで一杯やりに来てくれた? いーよぉ入んな〜? あっ物どかすから待っててね」 机の上が絶望的に汚い。 オトモ君の助力もありそれはすぐに片付くが。 二人分の椅子を用意し、向かい合わせに座れるように。 「つまみいる? ミックスナッツならあるよん」 (-151) 2024/03/24(Sun) 21:09:52 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「点検の仕事終わってたのにモニター見てたのか? 随分と仕事熱心な上司な事で、ファミリーも安泰だろう……でしょうね」 相変わらず取って付けたような敬語にしかならない男は、 失礼しまーす。とレディの部屋にも関わらず遠慮なしにどかどかと上がってくる。持ってきたワインは片付いた机の上に置かして貰った。 「……すげぇ量。いや、なに置いたらこんなになる?」 なんて、片付け中には疑問を溢したりしていたり。 「あ、食べる。……いります。 酒、ワインでよかったっすか?ビールとかの方がよかったなら一度取りに戻っても全然いいんですけど」 上司の好みがわからないため、勘でワインにしたがビール派や地酒派かもしれない。その場合は厨房へのUターンも考えているようだ。 (-152) 2024/03/24(Sun) 21:23:08 |
![]() | 【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ「これだけまわってるのに風邪で済ませるのは 童貞の台詞だと思うんだが。」 くっくっ、と笑う。 そのまま貴方を、ソファへと押し倒して。 「ああ、丁度良かったからな。仕返しも兼ねて。 辛いなら抜いてやろうか?」 ただ治療を施すだけだ、と言わんばかりの顔で、見下ろした。 (-153) 2024/03/24(Sun) 21:30:15 |
![]() | 【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「お疲れ様、ジャコモ。俺も大体見たが、 ダブルチェックが成されたんじゃア安心だな」 ユウィの自室。これまたゆるりと尻尾を振って、 部下を歓迎する。上司は堅苦しい業務こそ苦手としているが、 慕われる故のものであるなら寧ろ、やはり律儀に聞くのだ。 「はいはい、メッセージでも送り付けるから追いかけて来い」 すっ飛んでくるところを楽しんでいる節もありつつ。 手にした酒瓶を見るや否や「杯子を出さなきゃな」と笑い、 船室の収納へ器用に尻尾を突っ込んでグラスを二つ取り出す。 「そうだね」 「何があっても俺は無事だと思いたいけど」 自分の強さに驕っているようで、 自分がどうにかなる状況は碌でもないことになっている、と、 憂う気持ちも混ざった物言いだった。 「どうあれ、何か起きるまでは何もないさ。 オマエだって見てくれた通り。航宙は万事順調だし」 (-155) 2024/03/24(Sun) 21:33:50 |
![]() | 【秘】 黄金十字 アウレア → 機関士 ジャコモ「色々あんだよ色々。 持ち込まれた野暮用だとか、野暮用だとか」 忙しいってのは辛いね〜、なんてわざとらしく。 遠慮無しに入られた所でこのシスターは 文句の一かけらも言わない。こちらも遠慮がないから。 部屋の中はメカとガラクタ、仕事用の端末に資料。 それから壁に掛けられた十字架が目立っている。 「歴史とか……宝とかかな……」 歴史とか宝を置いたらこんなになるらしい。 「OK〜。俺様ちゃんは何でも好きだしワインも大好き。 お前はワインでよかったのかよ、っと」 グラスを2つ置き、机の中央に木製の皿。 そこにミックスナッツをザラザラと入れ。 「……無理に固くならなくていいぜ〜? 俺様ちゃんは上司だが仕事さえしてくれりゃ うるせー事は言わないからよ」 (-157) 2024/03/24(Sun) 21:38:41 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「……うっせ。いきなり媚薬って気づく奴も 童貞とか以前におかしい野郎だろうが……うお!?」 仰向けに倒れ込んで貴方を見上げる視線になる。 少し顔に朱が差しているか、目も心なしか快楽に飲まれてか、少しとろんとしたものになっている。すべて薬の効果だ。 「なぁ、にが丁度いい、だよ…… やり返してぇのは俺の方で……はぁ!?いらねぇよ!!」 なんて反骨精神で拒否するが、薬にやられたズボンの膨らみはこの体勢からでもよくわかるくらい、快楽を主張している。少なくともやせ我慢で相当苦しい状態なのも丸わかりだろう。 (-158) 2024/03/24(Sun) 21:47:22 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「え、本当ですか!すみません、お手間取らせて。 でもその分ユウィさんのお墨付きになったから、これで完璧で万全って奴ですね!」 やや調子に乗ったようにはしゃいでいる。 勿論全ては貴方への信頼からなのだが、余りに楽観過ぎると取られるかもしれない。 「勿論、ユウィさんが現場につく前よりも先に駆けつけます」 「……ビールで良かったっすか?ワインや地酒の気分だったなら戻って取ってきますけど。食堂から」 取り出されたグラスに目をやり、さて今日のご気分はどうだろうと問いかける。 「……。そうですね、何があってもユウィさんだけはご無事で居て欲しい。ユウィさんが苦戦する状況なんて、想像するだけで恐ろしいですもん。相手の事も、うちらの事も両方」 貴方の意図とは少し違った物言いになったかもしれない。 守られる対象者たちの危機になるからではなく、貴方が傷付く姿の方を恐れる、そんな言い方だ。部下としてならともかく、ファミリーとして正しい在り方かどうかはわからない。 「ご尤もで。……あの、……いや」 少し会話がひと段落した際、少し落ち着かない様子で何かを貴方に問いかけて、でもそれはすぐに打ち消された。 明らかに何か気になる事があるようだが、ひとまずは隠そうとしているらしい。 (-161) 2024/03/24(Sun) 22:00:51 |
![]() | 【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「ユウィさまは時折気にするように距離を取りますし、ベルヴァさまだって少し離れるんです」 「立場上当然なんですが」 ほんの少しだけ眉をさげて苦笑してみせる。 仲が悪いというわけではないが踏み込んだり頼りっきりにするには申し訳ないような。 「その怒りは尤もですが、いわゆる敵の前で私が意識を失ったのが運の尽きですね。 完全な機械のプログラミングになっていないだけラッキーですよ」 「襲われるのは、ええと、流れる血のせいだってありますが」 つまり、自分が関係しなくとも恨みを買うことはあると言いたい。 善人のつもりもないが、記憶のあずかり知らないところで何が起きていても文句が言えない立場であるのは承知である。 だからこそこのファミリーの地位はありがたく思っているところもあるのだ。 「……。そうでしたか、お揃いですね! その体も誰かに勝手に操られてしまうようになっているんですか? ダチとして確かに気分はもやもやしますが、いっその事私みたいに引っこ抜く手術はできたらいいのですが」 (-163) 2024/03/24(Sun) 22:05:47 |
![]() | 【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 機関士 ジャコモ「ふうん、此処をこんなにしたまま帰るのか?」 何の抵抗もなく、膨らみの上に跨る。 そのまま絶妙な力加減で。 ぐい、と押してやろうとするだろう。 所謂、素股、に近い体勢だ。 ベルヴァも貴方も男ならば。 そんな事をすれば互いに当たるものが在る筈なのに。 まるで女にそうされているかのように、貴方は感じるかも。 「俺は別に構わないぜ。 それはそれでお前が無様を晒すだけだからな。」 (-164) 2024/03/24(Sun) 22:08:45 |
![]() | 【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「野暮用しかないじゃないっすか。 は〜働き者ですね、ほんと。癒しとか欲しくなりそう。 まあでも実際の所どうなんですか、アウレア……様は…… 自分の趣味を仕事に繋げられた感じ?」 「はー。歴史と宝」なんて口を開けながら貴方の部屋をまじまじと見つめている。特に十字架に目をやって「あれは?」と指さした。 「俺はビール派ですけどなんでも行ける口なんで。 少なくとも嫌いなやつじゃないようでよかった」 固くならなくていい、との言葉を聞けば、少しの間の後、遠慮もなしに木製の皿に入れられたナッツに手を伸ばして、 「つっても、固くない俺って要は素っていうかぁ…… 敬語、何も使えなくなるぜ?それでもいいのか? 上司としてのシメシが付かない……みたいにならんかと」 (-165) 2024/03/24(Sun) 22:11:08 |
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