![]() | 【墓】 星の加護を得た ルヘナ「……――――」 図書室からゆっくり離れていく足は次第に早くなり、 最終的にはどこまでもどこまでも駆け出していく。 誰かに会いでもすればその走りも止まるだろうが、 よく慣れ親しんだ人気のない道ばかりを足は選ぶ。 ……息を切らして、壁に手をついて、崩れ落ちる。 ひゅうひゅうと鳴る喉が苦しさを訴え、 はくはくと開かれる口が酸素を求めている中で、 零れ出した言葉は、 「ありがとう」 の一言だけ。 想ってくれてありがとう。 救おうとしてくれてありがとう。 諦めないでいてくれてありがとう。 そのどれもが自分勝手で、 より彼女を傷付けるとわかっていて、 それでもやめろとは言えなかったものばかりで。 (+41) 2021/06/01(Tue) 0:26:28 |
![]() | 【墓】 星の加護を得た ルヘナ自分の望む救いが訪れるまで、まだ呼吸が続けられる。 まだ呼吸が続けられるし歩いて行ける。 まだ、続けられる。 まだ。 「……よし、」 俺は、まだ、待てる。 (+42) 2021/06/01(Tue) 0:30:10 |
ルヘナは、まだ、『いない』。それでも確かにここにいる。 (c71) 2021/06/01(Tue) 0:32:23 |
ルヘナは、"その時"を待ち続ける。いつもたらされるものかもわからずに。 (c72) 2021/06/01(Tue) 0:42:25 |
![]() | 【独】 星の加護を得た ルヘナ……俺の救いはまた『見て』もらってあいつに所有されることなんだけど、 あいつにとっては……どうなんだろうな…… 不安だよ。とても。 もう『見て』もらえない、代わりがいる、なんて知ったら、 俺、 (-211) 2021/06/01(Tue) 0:58:59 |
![]() | 【独】 星の加護を得た ルヘナただ、それ以上に。 俺の帰る場所がなかったら、 あいつがもうどこにもいなかったら、 ――――いやだ、 やめて 。 (-212) 2021/06/01(Tue) 1:02:22 |
![]() | 【秘】 星の加護を得た ルヘナ → 夢の続きを イクリール「――――……イクリール?」 常と異なる様子の彼女の声が聞こえて、急いで立ち上がる。 それから声のほうに駆けて行けば、 無事あなたに遭遇することができただろう。 「 どうしたイクリール! 俺はここだ、何かあったのか?」 (-214) 2021/06/01(Tue) 1:10:31 |
![]() | 【秘】 星の加護を得た ルヘナ → 夢の続きを イクリール「シトゥラから、俺に――……?」 普段の落ち着いた彼からは想像しがたいほど、 はっきりと肩が震えた。声も顔も、痛みに引きつる。 「……貰う、貰うよ。 俺は絶対に、それを見なきゃいけない。 持ってきてくれて、ありがとう…… 」両手を伸ばして、大切なものを抱え込むかのように受け取る。 他の紙束がある様子を見てちら、とあなたの様子を見て。 「悪い、きっと手伝うべきなんだけど。 俺、今余裕なくて。 ……渡すべき人に早く渡せるよう、祈ってる」 (-222) 2021/06/01(Tue) 1:26:14 |
![]() | 【秘】 星の加護を得た ルヘナ → 夢の続きを イクリール/* うわああああああんそりゃあそうよね来るよねええええええええ!!!!!!!!!!! 既にPLPCともにべっきべきのよっかーん☆ですがぜひいただきたく! 震えて待ちます。あとで裁判起こしましょう。 (-224) 2021/06/01(Tue) 1:27:32 |
![]() | 【秘】 星の加護を得た ルヘナ → 夢の続きを イクリール/* 唯一の希望の線が消える予感がして震えています。 爆死したら骨は拾ってください。 (-225) 2021/06/01(Tue) 1:28:31 |
ルヘナは、イクリールから、 を、震えを隠しもできないまま受け取った。 (c74) 2021/06/01(Tue) 2:10:32 |
![]() | 【秘】 星の加護を得た ルヘナ → 徒然 シトゥラ/* ンンンンンナアアアアアアアアアンンンン麦茶コップです……! これはPC側の行動に影響するから3点ほど確認をしたいのですが、 @(暫定表現)手紙一枚目にあるほうの要望は既に(イクリールちゃんの協力もあって)果たされてあるという認識でよいでしょうか? それ次第では(暫定表現)二枚目のほうで動くのはシトゥラの部屋に襲撃してから……になります。 A(暫定表現)二枚目のほうにある『委員しか入れない部屋』は図書準備室でよいでしょうか? Bこれは秘話でやったほうが面白いのか全体でやったほうが面白いのかどちらでしょうか! 以上、よろしくお願いいたします! うわぁいイベントだ!! (-256) 2021/06/01(Tue) 3:06:21 |
![]() | 【秘】 星の加護を得た ルヘナ → 徒然 シトゥラ/* 麦茶はないないになりました。おいしかったです。グェ @承知しました、ありがとうございます! イクリールちゃんありがとう…… Aこちらも確認しました! Bシトゥラ側で深夜にメレフとなんか、こう、アレがあったっぽいじゃないですか(ろくろ回し) なのでそれさえ避けられればこちら自由に行けるんじゃないかなーと思っていたり。 特に指定がないなら夜のほうが抜け出しやすさはあるのかな、みたいな気持ちはありますが。 (-260) 2021/06/01(Tue) 3:58:49 |
![]() | 【墓】 星の加護を得た ルヘナ>>@5 ポルクス 「そ、っか」 ……友人の、友人の完全な『死』を聞いて。 思わず漏れたのは本当にそれだけの返答だった。 カストルの精神が死に、ポルクスの肉体が死に。 歪な彼らは、本人の望まぬ形でひとつになってしまった。 「……完治おめでとうとは言わない。それだけは絶対に言わない。 それで、『お前』を取り戻しに行けないのなら、ポルクス。 お前はこれからどうするんだ」 問いの示すものはなんでもよかった。 ギムナジウムに残るか出ていくのか、園芸部をどうするのか、 明日は何をして過ごすのか、 飲み終わったお茶のカップをどうするのか。 (+44) 2021/06/01(Tue) 4:09:45 |
![]() | 【秘】 星の加護を得た ルヘナ → 徒然 シトゥラ/* 注がれたヤッター!と喜んだんですがお茶ないなったのは一本満足さんのせいなのでは?と首を傾げました。 委細承知しました、では夜時間でお邪魔させていただきますね。 手数だなんてとんでもない、こちらこそ対戦よろしくお願いします。 なら1日目くらいしか表で話してなかったし……表に行こうかな……! (-265) 2021/06/01(Tue) 4:21:33 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新