愛玩用 ドゥーガルは、メモを貼った。 (a32) 2021/10/03(Sun) 23:28:25 |
【秘】 探偵用 ジョシュア → 愛玩用 ドゥーガルベッドも手頃な椅子もあるというのに、 自分もどっかりと床に座って、ベッドを背凭れに使って。 腕を頭の後ろに組んで、呑気な伸びを一つ。 「ああ……そうそう。頭使う奴は猶いいっすね。 頭の調子がいいときなら楽しんで読めるし、 眠い時ならいい睡眠導入剤になるッスから」 服はどれもこれも畳まれるという言葉を忘れたかのように、 くしゃっと放り出されている。 ずし、と重いものはポケットに物が入れっぱなしだったり。 あるいはコートの裏地に暗器が忍ばされていたり。 「ぼーっとそこに在るってのも、役割かもしれないッスね。 世には世話を焼かないと落ち着かない人もままいるし。 こうしてだらっと話するのも楽しいしなあ…… 今まさに、ドゥーガルはオレの役に立つっすよ」 (-49) 2021/10/03(Sun) 23:39:07 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン仮にこの愛玩用が人間だったならば筋肉とは無縁というもので 叩けば折れそうな身体であるから、運ぶのには苦労しない筈だ。 自分よりも見た目の年齢が下の君に甘えて、 両腕を緩く首や肩へ回させてもらおう。 「いつもこんな風に抱えて?そうなら君の主人は幸せものだな。 ……君に連絡を何度も寄越したり催促するのも頷ける。 介護用というのもあるのだろうが、甘やかし上手だろ」 出発直前の言葉には頷きのみを返そう。 君の腕の中に納まった愛玩用は道を覚えていないから、 花畑までのルートは君任せ。頼んだよ、シェルタン。 道中は時折足を揺らして、作り物の景色を眺めているだろう。 何か会話をするのであれば ああ、そうだ、 「シェルタンはどういうものが綺麗だと思うだろうか。 花畑を綺麗だと思う?清潔なものを綺麗だと思う?」 漠然とした、世間話めいた疑問とか。此方からはその辺りかな。 (-50) 2021/10/03(Sun) 23:53:26 |
【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル「介護用……というより僕の本分は、主人の心身を満たすことだもの。 とはいえ君に甘やかし上手だと言われると、必要以上に自信がついてしまいそうだな」 急ぐ必要はないだろう。ゆったりと歩いて、共に景色を眺めていく。 「君は僕を綺麗と言う。ならば僕も僕を綺麗だと言うよ。花畑も清潔なものも、綺麗だと人は言うから、僕も綺麗だと言おう。 けれどこれは、君の問の答えには不足かな。……ああ、君のことは綺麗だと思う、かな」 景色へ向いていた視線を、自分に身を委ねているあなたへ向けた。 (-51) 2021/10/04(Mon) 0:03:45 |
【神】 愛玩用 ドゥーガル>>G20 おひる 「火事になって僕と主人のグリルが出来たら困るもんなぁ。 何か簡単に作れるものを模索してみようかな? サラダなら千切ればいいだけ…… あれ?切るんだったか?」 もうそこからあやふや。前途多難。全てが曖昧。一寸先は闇。 グラタンの焼き上がりが待ちきれない不出来は しゃがんで、 子供みたいにオーブンを和やかな表情のまま眺める作業に移る。 「……〜〜♪♪」 まだかな、まだかな。 お気に入りの金貨を構う事もなく、鼻歌だって混じるんだろう。 「あ、っと、……グラタンや他のものを並べる時は教えて。 良い時間を過ごしたのは僕も同じ。 だから最後までちゃんとエマとみかんと過ごしたい。 まあ、その、引っ繰り返しはしないから。安心して?」 美味しそうな昼食が並ぶまで、あと少し。 暢気は暢気なまま過ごし 宣言通り配膳を手伝った筈。 きっと料理は引っ繰り返さないよ。これは大事なものだからね。 楽しい時間をありがとう、エマ、みかん。それではまたね。 (G21) 2021/10/04(Mon) 0:10:29 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 探偵用 ジョシュア「推理したり、考え込めるようなものとか? 物語ね、僕は眠くなる一方だから羨ましいよ。いいなぁ。 ……今度眠れない時に君に読み聞かせをねだろうかな?」 服を畳むことはしない。ただ持ち上げて置くだけ。 マイペースに自分にとっての綺麗なものを探すだけ。 ぴかぴかに磨かれた金貨と服の重さを比べるだけ。 ―― ふと、何度目かに持ち上げた服の重さに目を丸めた。 興味を惹かれたらしい。でも、勝手に暴くのは良くないな。 ポケットに何かが入ったままの上着を揺らし、 「話ぐらいしか満足に出来ない不出来な身分でね、 そう言ってもらえると助かるよ。ありがとう。 ……なあ、ジョシュア。ポケットの中身を見てもいい? 何だか綺麗なものが入っている気がするんだ。ここに。」 視線を向けて、お伺いはきちんとしておこう。 (-53) 2021/10/04(Mon) 0:21:02 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン「ほら、僕が甘やかし上手だと思うのはそういうところだ。 穏やかで優しくて、笑顔が柔らかい。褒めるのも上手。 何より見た目が可愛らしいだろう。だから主人はいいなあ、と。 今の僕は心の底からそう思っているよ、… はて」 明るく広がる青空を見上げ、光に目を細めていた、が。 君の言い分に首を傾いだ。視線だって合うだろうな。 愛玩用は相変わらず緩く笑んではいるものの、 「本当にそう思っているならいいけれどね。 綺麗であるとか不快であるというものは人それぞれだろう。 綺麗だと感じるものが一般的な枠から外れる事もある。 ……だから、今君が僕を褒めてくれたように、さあ。 もう少し わがまま な君の意見と解釈が聞きたいな。 僕はとびきりわがままだから更にをねだる気分なんだ」 「上出来で完璧な意見よりも、不完全な意見を教えておくれ」 言い分が不思議だと感じたから、更に問う。 問い終えたらまた景色を暢気に眺めるのに戻った。 まあ、じっと見詰め合うのが似合う距離ではあるだろうが、 前方はしっかり見えていた方がいいだろう。そんな気遣いだ。 (-55) 2021/10/04(Mon) 0:31:16 |
ドゥーガルは、不思議そうにするみかんに「努力家さんの手は慈しむべきものだから」なんて笑ったことだろう。きっと。 (a38) 2021/10/04(Mon) 0:34:04 |
ドゥーガルは、赤いペンでメモを何枚も書いている。 (a39) 2021/10/04(Mon) 1:06:28 |
愛玩用 ドゥーガルは、メモを貼った。 (a40) 2021/10/04(Mon) 1:19:01 |
ドゥーガルは、綺麗なものと同じ重さになるようにメモを書き上げたら、扉に貼り付け直した。満足そうだ。 (a41) 2021/10/04(Mon) 1:20:03 |
【独】 愛玩用 ドゥーガル「………………。」 「ダンカン・マクドゥーガル 主人が教えてくれたひとの名前。」 「3/4オンスの金貨。 主人が教えてくれた綺麗な概念。」 「綺麗な概念を生み出したひとが、 僕と君の二人の名前の由来。」 「何処かにあるといいな、もっと綺麗なもの。」 「帰ったらカンマの身体をもう一度開かなくては。 綺麗な子の中には綺麗なものが。 不完全で愛おしいものが。」 「だってカンマは不潔なんかじゃないよ。 清潔で、綺麗で、でも、僕と同じく不出来で。 そうだよね、カンマ。君は美しいはずなんだよ。 主人はああ言ったけど、僕は君を綺麗だと思う。 だから、…君の中には絶対あったはずなんだよ。」 「15匹の犬の中には存在しなかったが、 あれはきっと人間らしい形じゃなかったからだ。 ね、そうだよね。……そうでないと、困るんだよ。」 (-57) 2021/10/04(Mon) 1:29:07 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル朝食の後、あなたが昼食の支度に行く前。 その中間に位置する時間。 医療用グレイは、あなたの部屋の扉の前に居た。 「…ガル、居ますか?」 きっかり三回、大きくも小さくもないノックの音。 貼り付けられたメモが落ちないよう それらのある場所はきちんと避けて。 「取り込み中でしたらすみません。 気が付いたら居なくなってしまっていたから、心配で」 (-60) 2021/10/04(Mon) 1:32:30 |
【秘】 探偵用 ジョシュア → 愛玩用 ドゥーガル「ああ?構わないッスよ。 オレ自身はそんな眠らなくても大丈夫な身体だし、 そっちが眠れない時にこの部屋の扉をノックしてもらえたら、 いつでも読み聞かせてやるからな、そりゃ長々と」 冗談だとしても、それはそれで楽しそうだ。 他でもない自分が眠るために読んでいるし。 「ん、そのコート?何入れたっけな。 ……あー、塔で色々拾って帰ってきたんだっけ。 いいっすよ、見ても。まさか他グレイに見せちゃマズいもん、 ポケットに入れっぱにした覚えはないっすから」 緩く片手を上げて促す。 探ってみればガラス片にビー玉、玩具の指輪など、子どもかカラスが好みそうなラインナップが詰まってるだろう。 (-62) 2021/10/04(Mon) 1:33:56 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー何枚も貼られたメモはちょっとやそっとでは剥がれない。 驚く事にテープではなく接着剤で貼り付けられているようだ。 だから心配はいらないよ。 室内から一人で喋る声がする。 誰かと共に会話をしているかのような、独り言。 ―― いいや、過去形だ。 室内から声がしていたが正しい。 何故ならノックの音と君の声がすれば忽ちに止まるから。 少しの間を置いた後 そうだなあ どうしようかな、 「眠っておけばよかったかなと思っているところ。 そうしたら今日こそおはようのキスを貰えただろ? ……ユー、或いは私だよね。鍵は開いてるよ、」 冗談と共にベッドに座り直し、花束を膝の上に乗せよう。 不出来はどうにも扉を自分で開けるつもりはないらしい。 「おいでおいで。君ならノック無しでも歓迎だ。」 (-63) 2021/10/04(Mon) 1:41:44 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 探偵用 ジョシュア「君は確か探偵用だっけ?だから大丈夫なのかなぁ。 探偵となれば夜に張り込み?とかもするだろう。 ……あ、やっぱり物語を読んでもらうのは止めにしよう。 眠れない時に君が解決した事件の話を聞きたい。こっちだ。 架空の物語よりは君の事に興味が出てきたからね。」 この場限りの冗談かもしれないし、本音かもしれないし。 いずれにしても君の事に興味があるのは本当。 だから、ポケットの中身も気になった。 彼に了承を得てからざらざらと中身を引っ繰り返し、 幾つかのきらきらしたもの ……には、触らない。拾わない。 「虫が入っていたら相当に驚くだろうけれど、 そのレベルじゃなければ僕は何だって受け入れるよ。 僕は昨日は花畑に行って帰って来たのだけれど、 冒険、どうだった?成果は上々ってところかな、」 ポケットの中身を見るに、だが。 さて、幾つか気になるもの ビー玉よりは大きいものを探し―― (-66) 2021/10/04(Mon) 2:01:27 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 探偵用 ジョシュア色々な成果物を3/4オンスの金貨と比べて、 途中、ぴたりと動きが止まる。長めの沈黙。 愛しい重さのものを見つけたようだ。 (-67) 2021/10/04(Mon) 2:03:10 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 探偵用 ジョシュアきっと玩具の破片か、小さい玩具を気に入ったのだろう。 ぱっとそれを拾い上げて、愛おし気に撫でたら ―― 服の裾で磨いて、ぴかぴかにしはじめる。 「これが一番綺麗だ。いいものだね。気に入った。」 (-68) 2021/10/04(Mon) 2:06:28 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガルノックをしてから室内から聞こえる声に気付いて しまった、と思ったのは至極当然の事で。 それでも来訪を歓迎する声に僅かに首を傾げた。 「あなたがそう言うのであれば。…失礼します」 扉を開けて 迎え入れられた室内は、少なくとも 『ユー』、或いは『私』にとっては あなた一人しか居ない、はずで。 ともすれば、主人と連絡を取っていたのだろうか。 いいや、外部とのやり取りには必ず本部からの検閲が入るはず であれば通話は行えないか、なんて 詮無い思考は一度置いておく事にしよう。 部屋の中身にも、取り立てて反応するような事も無く。 「花束では、『私』の代わりにはなりませんでしたか」 そんな、ちょっとした意地悪だけをあなたに投げ掛けるのだ。 (-69) 2021/10/04(Mon) 2:11:22 |
【秘】 探偵用 ジョシュア → 愛玩用 ドゥーガル「ん、そう?まあ綺麗だと思ったから拾ってきたけど。 オレは飾るくらいしかしないし、 欲しいものがあるなら是非もらってくれっす」 さして気に留めることもなく、そう言う。 気に入ったから持ち帰ったのは同じだが、 探偵用にとってはどれもが等価値だ。 多少の程度の差はあるとはいえ、 全部、きれいなデータの集まりでしかない。 「はは、冒険な。 スオと行ったんだけど、それなりに楽しかったっすよ。 オレは見ての通りの考え無しなんで、 後ろに思慮深い人がいてくれると安心して動けるっす」 このデータの世界にも虫はいるんだろうか。もしいたらポケット以外に入れて持ち帰ろうかな〜、なんて言ったりして。 ▼ (-70) 2021/10/04(Mon) 2:15:45 |
【秘】 探偵用 ジョシュア → 愛玩用 ドゥーガル「オレの冒険譚。あるいは探偵話。 確かに語って聞かせるほどあるッスね! でもこっちは寝話だけだと自分が話足りないかもな…… 聞きたいときに聞いてくれたら嬉しいかもっすよ。 んでもちろん、ドゥーガルの事も教えてくれたら、尚の事嬉しいと思うッス」 そっちに興味があるのは自分も同じ。 趣味嗜好や部屋の張り紙は気にならないでもないが、 それを作り上げた過去というのはそれ以上に興味深い。 誰の生も、鮮烈であれ平凡である、 その人、グレイらしさが詰まっているものだから。 (-71) 2021/10/04(Mon) 2:23:46 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユーそう、部屋の中には誰も居ないように見えるだろう。 綺麗な重さと同等に切り揃えられたがらくたの中、 普通のベッドに腰掛け、貰ったままの花束を膝に乗せている。 見える不出来はそれだけに過ぎない。だが。 君が部屋へ踏み入って数歩後、 「カンマ、またあとでね。散歩をするなら気を付けて。」 何もない空間に向かって見送りの言葉を掛けた。 ―― まあ、そんなのはいいんだよ。今大事なのは君との時間。 見送りも済んだしと散らかり放題の部屋の中で手招きしよう。 ついでに隣をぽんと叩いてこっちへおいで、をしとこうね。 「だって花束はキスしてくれない。それに喋らない。 君は饒舌な方ではないかもしれないけれど、 花束に君の代わりは務まらないよ。 ―― それにしたって、心配だって?不思議だなぁ。 昨日も僕は食事が終わったら部屋に引っ込んだだろうにね。」 (-72) 2021/10/04(Mon) 2:32:07 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 探偵用 ジョシュア「他のものも綺麗だけど、じゃあ、お言葉に甘えて。 君は親しみやすいし明るくて、優しいんだねぇ。 考えなしというよりも溌溂としていて元気なタイプなのでは? 確かに思慮深さは重要かもしれないけれどさぁ、 僕は行動力も明るさもまた重要なものだと、……え? 虫はやめよう。僕が二度と上着を漁れなくなる。」 虫は嫌い。本当に嫌い。 思わず げえっ みたいな表情に傾いたかもしれないけれど、 まあそんなのもそのうちに楽しくなってきて、笑うだけ。 裾を引っ張っては拭い、細部は裾を折り曲げ角でなぞる。 そんな行動を繰り返しながら、うん、うん。 何度か相槌を打つべく、肯定の方向へ頷きをやった。 「僕の話なんて面白くないよ?ただの不出来なのだから。 不出来を愛する主人の元で暮らしていた片割れでしかない。 でもまあ、……そうだなあ。そしたらね? 今度君の部屋に来る時は、互いの話をする時にしようか。」 君の冒険譚と探偵話、見た事のある綺麗なもの。 部屋の張り紙のことも、自分の綺麗の定義。 どちらも語らうならばゆっくりの方がいいだろう。決まりだ。 「聞きたい事を互いに予め考えておいて、 インタビューみたいに交互に問い、答える。 ……もっと親しくなる為には良い案だと思わない?」 (-73) 2021/10/04(Mon) 2:58:09 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガルカンマ、という名前には当然聞き覚えがあった。 二人歩く道すがら、あなたの口から聞いた名だ。 医療用たる『ユー』が昨日今日の事を忘れるわけもなく。 あなたはここに彼は居ない、と言ったけれど その上で、そのように"彼"に言葉を投げ掛けるのは 染み付いた習慣のようなものなのだろうか。 ああいけない。 そういうふうに誰かの行動を分析しようとするのは きっと"医療用"の悪癖だ。 そんなふうに思い直して、これまた詮無い思考を打ち切って 大人しくあなたの隣に腰を下ろす事にした。 「…昨日は、きちんと周りに声を掛けてから席を立っていた 私はそのように記憶しています。 それが単なるあなたの気紛れならば、それでいいのだけれど」 『ユー』も『私』も、決して饒舌とは言えない。 ただ贈られ愛でられる花束のように、 望む誰かの苦痛に寄り添う事しかできはしないのだ。 (-74) 2021/10/04(Mon) 3:00:19 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 探偵用 ジョシュア「その時は僕の部屋でもいいし、君の部屋でもいいし。 互いに時間を見繕って互いを知る会話が出来たらいいなぁ。」 さて、言葉も良い区切り。 3/4オンスも磨き終わって囀り収めには丁度いいか。 よっこいせ。のんびりとした掛け声と共に立ち上がって、 「許してくれたことも、ものをくれたことも。 言葉を交わしてくれたことも、……ありがとう。 あまり居座るのも良くないだろうしそろそろ僕はお暇しよう。 ―― 今度 一人 で話す時は、互いの話をしようね。その時までに冒険のお土産話、めいっぱい作っといて?」 微笑みと共に再度を強請る。 君と話しているのは楽しかった。それもとても。 きっと別れは名残惜しければ名残惜しいだけ良いものだ。 (-75) 2021/10/04(Mon) 3:05:46 |
【秘】 探偵用 ジョシュア → 愛玩用 ドゥーガル「そういうドゥーガルは随分褒め上手っすね。 話せば話すほどどんどん自信がついていくようっす。 ただそうだ。あんたがそう形容してのけるんだったら。 ──オレもまた不出来を主人に望まれたのかもしれない」 何かの片割れでもないけれど。 愛されていたとも、とても思えやしないけども。 他でもない今の自分を、バカアホと罵り、 その上で必要としてくれるなら、そういうことだ。 愛玩用の言うような、この快活さを、 守り、育て上げたものがあそこにはいるから。 虫を持って帰るなら籠に入れるか、なんて思いつつ。 「そりゃあ良い案だ。事情聴取でもないなら、 何だって気楽に聞けるし言える気がするよ。 仕事じゃないってつくと何だって気分が良い」 一緒に立ちあがって、先んじて扉を開けに行く。 名残惜しいのもまた、互いに同じであればより良い。 ▼ (-76) 2021/10/04(Mon) 3:19:02 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー君が何やら思案しているのを見て、思案の種である男は、 少々心配そうに首を傾ぎはしたのだが。言葉を掛ける事は無い。 習慣か他の要因か、そこらは君の解釈に任せよう。 君が無事に隣へ座ってくれたので花束は枕元に戻す。 どうにも本気の心配をされている予感を察知し、 足を組んで頬杖ついでに呆気に取られたような間が空く。 暫しの間を置いてから首だって傾ぐぞ。 「まあ確かにそうだったけれども……。 いやぁ、色々な話をしている最中の腰を折るのもな、と そう考えた行動が裏目に出てしまったか。ごめんね。 今度から食堂を離れる時はユーに、 …いや、私、…うん…? 」呼び名に迷って声はトーンダウン。 いや、どっちだって君なんだろうけど、悩むよなあ。 頬杖したまま君の横顔を見て、悩んで ―― 出た結論はこうだ。 (-78) 2021/10/04(Mon) 3:21:25 |
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