人狼物語 三日月国


79 【身内】初めてを溟渤の片隅に【R18】

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【独】 矢川 誠壱

/*可愛いの極み
(-4) 2021/06/17(Thu) 23:19:19

【人】 矢川 誠壱


[ふぁふ、とあくびを殺して、飲み込んだら
 一層大きな波が来て、今度は飲み込めないまま
 大きく口を開いて、伸びを一つ。

 送ったら送っただけ順番についていくW既読Wに
 同じ時を生きている感じがして、
 離れているのにすぐ隣にいるような気がして
 己のメッセージの続きを彼が、
 画面の前で待ってくれていると思うと
 どうしたって愛しさは募ってしまう。
 だからつい、本音が溢れたんだ。]

 
(21) 2021/06/17(Thu) 23:44:41

【人】 矢川 誠壱


 どうしたって愛しさは募ってしまう。
 だからつい、本音が溢れたんだ。

 聞き流されると思った。
 もしくは、無視されると思った。

 それが、こんな返事が、返ってくるなんて。

 頬だって緩むし、目を閉じて息を吐いてしまうし
 「うわ、好きだなー」って寝起きのかさかさの声で
 つい、口に出してしまったりもする。

 2テンポ置いて、付け足したみたいに届いた
 その照れ隠しの続きに、また増していく。
 ふ、とまた表情を柔らかくして、
 WOKWのスタンプを送っておいた。]
(22) 2021/06/17(Thu) 23:44:56

【人】 矢川 誠壱




   かーさん、今日飯いらない


[そう、母に告げると「雨宮くん?」と
 続けられるから、一つ頷いた。
 おかずひとつでも多いほうがいいでしょ、と
 手渡されたのは、かぼちゃの煮付け。
 こんなの食べるかなあっていうか、
 カレーと煮付けは合わない。
 ただ。無下にするわけにもいかないから。
 …そっと受け取って、彼の家に向かうのだ。

 手土産は、かぼちゃの煮付け。
 それからすこし飲み物と、つまみ。

 チャイムを鳴らしてしばらく、愛しい恋人が
 扉を開いてくれるのを今か今か待ち侘びている。]*

 
(23) 2021/06/17(Thu) 23:45:33
到着: 文月 美鶴

【人】 文月 美鶴


[ かっこいい恋人ができてから少し経った頃。 
  私は未だに少し、すこーし……
  お隣さんの彼と付き合っている事実が
  信じられずにいる。

  だって潤さんは、私には見合わないくらい
  ハイスペックな人だから!!!

  
なんで私なのかな
、って言ったら
  怒られるのかもしれないけど、気になってしまう。
  週末は潤さんの部屋に泊まって過ごすけど
  食事まで彼が作ってくれる。
  しかも振舞われる料理が尽く美味しい。

  
……残念なことに私じゃそうはいかない。

  全く自炊しないわけではないけれど
  自分がお腹いっぱいになればよかったから
  人に食べさせられるようなものを
  作ってたわけじゃない。
  手際だってそんなに良くないわけで、
  この前だって指切ったりとかしたし…。 ]
 
(24) 2021/06/17(Thu) 23:56:43

【人】 文月 美鶴



    
晩御飯、かあ……

   

[ だから、潤さんから送られたメッセージを見て
  困り顔になってしまうのは仕方ないと思う。>>14
  だって明らかに潤さんの方が料理上手いと思う。
  ……ある意味罰ゲームでは?

  いや、さすがにそれは言い過ぎにしても
  どうしよう…とちょっと悩んで
  悩んだ挙句に絆創膏が貼られた指で
  文字をうっていく。
  終われば、休憩時間を終えて仕事に戻っていった。 ]

 
(25) 2021/06/17(Thu) 23:57:27

【人】 文月 美鶴




    私、潤さんほど上手く料理作れないですけど…

    それでも、大丈夫ですか?


 
*
(26) 2021/06/17(Thu) 23:58:08

【独】 雨宮 健斗

/*
>>21 送ったら送っただけ順番についていくW既読Wに
同じ時を生きている感じがして

こういう切り取り方
視点
控えめに言って天才なんだよね
(-5) 2021/06/18(Fri) 0:00:58

【独】 雨宮 健斗

/*
忽那さん美鶴さんいらっしゃいませ!
いつもお付き合いありがとうございます!
(-6) 2021/06/18(Fri) 0:02:03

【独】 文月 美鶴

/*

村建てありがとうございます(平伏
この村で今年入った村10村目になってしまったんですが初心者名乗るのもしかして許されなくなりましたか???(ここで聞くな

というわけでよろしくお願いします。
(-7) 2021/06/18(Fri) 0:03:20

【人】 雨宮 健斗


[ もともとそんなに食べる方ではない、
そのことを誰よりも知っているはずの母親が
置いていく料理の数々は、確実に自分一人では
食べきれない量。

矢川くんにも、食べてもらってね。
お決まりのセリフとともにカレーのタッパーは
大きいのが二つ。

薄いグリーンのガラスの器には小さなサラダ。
ラップの下で赤いプチトマトがころんと並んでいる。]
 
(27) 2021/06/18(Fri) 0:36:26

【人】 雨宮 健斗


[ 小さな炊飯器の限界に挑むようにセットされた米が
炊き上がりを知らせる電子音。
ピー、となるそれに見事に重なるタイミングで
部屋のチャイムが鳴った。>>23 ]


   おう。


[ ガチャ、と重い音を立てて扉を開ける。
第一声は、実はいつも少し悩むのだけれど。
結局いつもと変わらない挨拶で、
身体でドアを押さえながら右手を小さく上げて。]
 
(28) 2021/06/18(Fri) 0:37:48

【人】 雨宮 健斗


[ 近しい距離感に長い足。
その表情を伺い見ればほわりと緊張が緩んで、
正しく笑みが湧き上がる。

彼の背後で扉が閉まれば、部屋の空気が揺れて
カレーの匂いがふわり舞った。

彼の手の荷物から、種類の違ういい香りが
細く立ち上った気がして、すん、と鼻を鳴らす。
靴を脱ぐ彼から荷物を受け取ろうと手を伸ばして
気使わなくていいのに、と告げた。

どうにも緩む表情筋に諦めて逆らうのをやめれば
己には照れた笑顔が顔中に浮かんでいるだろうか。]
 
(29) 2021/06/18(Fri) 0:40:22

【人】 雨宮 健斗


   
   久しぶり、でもないか。


[ 自分より少し高い位置にある瞳を見て笑んで、
部屋へ促そうか。 ]**
 
(30) 2021/06/18(Fri) 0:43:00

【人】 矢川 誠壱


[開いた扉に、その髪の先が垣間見えただけで、
 ふにゃ、と表情は崩れてしまう。
 しなやかな指先が、ドアをおさえて、開くと
 短く響く、耳心地の良い中低音。
 そこにある自分よりもすこし背の低い
 彼の、頬に落ちる睫毛の影に。
 それがゆっくり持ち上がって己を視界に捉え、
 緩んだ緊張にわきあがる笑み。
 その過程を見ながら、どうしようもなく
 幸せだなと感じた。]


    おはよ。
    …っつっても、もう昼過ぎだけど。


[彼に導かれて、一歩中にはいると、
 ふわりと漂うカレーと、米の炊ける匂い。
 後ろ手にばたん、と扉が閉まった。]
 
(31) 2021/06/18(Fri) 9:48:37

【人】 矢川 誠壱




    いいにおいすんね


[そういったら、彼が微かに鼻を鳴らすのが聞こえて
 告げられた言葉に、ああ、と頷いて、
 紙袋を差し出した。かぼちゃの煮付けだって、と
 苦笑して言えば、彼は受け取ってくれるだろう。

 彼の母が己のことまで案じてくれているのは
 とてもありがたいことだけれど、
 もしも息子とその、大切にしている友人の
 本当の関係性を知ったならば、
 同じ顔をしてくれるだろうかと思わないではない。

 それを知った途端、あの優しい声色が、
 豹変するのではないかと。
 ただ、それに怯えて、彼との関係を元に戻すなんて
 そんなこと、考えられるわけもなくて。]

 
(32) 2021/06/18(Fri) 9:48:58

【人】 矢川 誠壱



[彼の母と同じように、「一緒に食べな」と
 かぼちゃの煮付けを寄越した母については、
 以前に、己と彼のような関係性の男性2人が
 登場するドラマを見ていたときに、
 「もし俺が同性愛者だったらどうする?」
 と話したら、テレビから一瞬顔をこちらに向けて
 「…好きに生きたらいいと思う」と落とされた。

 それが本心かどうかはわからぬことだけれど、
 そう、茶化すことなく口に出してくれた手前、
 きっと、反対することはないだろうと思っている。
 …それが、表面上でだけであったとしても。]
 
(33) 2021/06/18(Fri) 9:50:03

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗



[雨宮のことを離すつもりはない。]

 
(-8) 2021/06/18(Fri) 9:50:18

【人】 矢川 誠壱



[ふわりと緩んだ表情を見せてくれる彼に、
 こちらも微笑みかけて。
 ほんの2日前には会っているのに、
 W久しぶりWなんて言葉が一度でも
 口から出るのを見れば、余計に緩んで。]



   ───会いたかったんだもんな?俺に。


[と目をすがめて首を傾げてしまうのだ。]*

 
(34) 2021/06/18(Fri) 9:50:30

【人】 忽那 潤



[ 平日の4日間は彼女がいない生活で、
  煩わしいことだらけしかない。
  たったの4日なのに、月曜日の昼には
  『早く週末になれ』
  そうとしか思わない。
  週の半分近くを一緒に過ごしているから、
  尚更彼女のことが気になっている気さえ。

  彼女からの返事を見て、
  少し眉が下がり笑みが浮かんだ奴は
  仕事の手を止めて返事をしておくことに。 ]



(35) 2021/06/18(Fri) 10:18:57

【人】 忽那 潤




     貴女が作ってくれた

     愛情のこもったものが

     食べたいんです。

     だから、上手かどうかなんて

     関係ないですよ。



(36) 2021/06/18(Fri) 10:19:53

【人】 忽那 潤



    返信完了。
    ……明後日、作ってくれるかな。


[ 彼女が料理を得意としていないのは
  奴とて重々承知の上でのお願い。
  奴のために彼女が作ってくれた、
  そんな事実だけが欲しいだけ。
  見た目が良くない?味が薄い?
  そんなものは関係ない。
  見た目を良くしようとした事実と、
  奴の気を使って減塩にしようとした事実が
  そこにあるだけなんだろうから。     ]



(37) 2021/06/18(Fri) 10:20:35

【人】 忽那 潤



    絶対金曜日は定時。
    仕事を振られても突っぱねてやる。
    美鶴さん、ちゃんと飯食ってるかな。


[ おかん根性というか、
  好きな人の体調がいつも気になる。
  特に線が細い彼女だから尚更。
  線の細さをコンプレックスと
  いつか知ったときには
  毎日一緒に朝食を食べて、
  お弁当まで持たせるようになるだろう。 ]



(38) 2021/06/18(Fri) 10:21:30

【人】 忽那 潤



    「忽那くぅん、土曜日空いてるぅ?」
 
     先約あるんで、結構です。
 
    「先約ってキミのせんぱぁい?」

     違いますよ。プライベートの話です。



(39) 2021/06/18(Fri) 10:22:57

【人】 忽那 潤



[ 折角週末のために仕事を終わらせていたのに、
  総務の魔女がデスクに来てしまった。
  まだ恋人がいることはパンケーキ先輩以外に
  知る人がいないため、彼が漏らさない限りは
  奴はフリーという認識になっている。
  だから、魔女は飽きることなく
  彼にアプローチをかけてくる。

  ちらりと魔女を見て考えたことは、
  彼女もこれくらいの曲線かどうか。
  別にそこが最重要というわけでもないけど
  やわらかい肌ならいいななんて
  邪なことを考えていた。
  勿論、顔に出すことはなく
  仏頂面で魔女を追い返した。
  というより、他の面子がわらわらと
  魔女に群がってきたため必然的に
  あちらが離れる他なく。         ]



(40) 2021/06/18(Fri) 10:23:33

【人】 忽那 潤



    スーツに香水の匂い移った…
    先輩ファブないっすか。


[ はぁ、とため息をついて
  スプレーを借りれば
  気持ちをリフレッシュするついでに
  大量に空間とスーツに振りまいた。

  遠回しに、近くにきたついでみたいなノリで
  会いに来るなと伝えたくて。
  周りの反応はまぁまぁだったけれど。   ]*



(41) 2021/06/18(Fri) 10:23:55

【独】 雨宮 健斗

/*
秘話……!
秘話がっ………
(-9) 2021/06/18(Fri) 10:37:05

【人】 雨宮 健斗


[ 一人暮らしの息子の家にちょくちょく訪れる
母親という生き物が、気になることくらい分かる。
彼女いないの?なんて。
なんでもない風を装って問いかける光景は、
別にうちだけのことじゃないはずだから。

殺風景な部屋。
もともと物に興味はない。
テーブルと、ソファと、テレビと、ベッド。
女っ気がないことに母は安堵の息を吐いている、
なんてことはあるのだろうか。 ]
 
(42) 2021/06/18(Fri) 12:49:07

【人】 雨宮 健斗


[ いいとこのお嬢さんだった母。
何不自由なく育ち、父親と結婚して、
波乱とは無縁の人生を送ってきた彼女が
性的マイノリティな世界についてどう考えているか、
己にはわからない。

ただ数年前の事故で、変わってしまったのは
己の未来だけではないのだと気づいた自分には
母親の夢も己が奪ってしまったのではという
負い目がいつもどこかにあって。 ]
 
(43) 2021/06/18(Fri) 12:51:12
 




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