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【秘】 規律指揮 スピカ → 黒風白雨 バーナード「あっててよかったです。細かいルール、大変です。ええと、はい、看守様によく怒られます。いい子でいたいのです。」 流石に5年ほど、少しは経験があるようだ。ゆっくりとはいえ学んではいるようだ。 「はい、シトゥラ様も看守が正義だと言っていまして、はい……」 少女はあなたが立ち上がるのを座ったまま見上げている。あなたの話をじっと聞いて理解しようとしている。 理解しようとしている。 「騙して子作りをするような……。……バーナード様は。ええと。私を騙しましたか。」 やっと気づく。子作りを真に理解するほどの知識すらないが、いけないことだと、だますようなことだとは頑張って理解した程度だ。 「それはいけないことです。騙すのは。私、だまされやすいらしいです、だから難しいです。いけないことだと……思います。……バーナード様は、悪なのですか。人をわけもなく殺したりするのですか」 少女はそうあなたを責めるが、殴る様子は見せない。 あなたが攻撃とスピカが判断する行動をしない限り。あなたの意に反して、 少女は絶対に殴らない 。スピカはあなたを座って見上げたまま。 (-178) 2022/02/22(Tue) 23:51:18 |
【秘】 黒風白雨 バーナード → 規律指揮 スピカ「学べているのならよかった。そしていい質問だスピカ。 そうだよ、俺は君を騙したんだ。 俺の目的のためにね」やっと気づいてくれたのなら悪らしく。それでも看守らしく。 普段の『明るく穏やかな看守像』のままで微笑んで続ける。 「子作り……セックスって言おうか?他の呼び方だったら何が分かるかな?まあいいや、とにかくそういう行為は一般的には『好きな人』と一緒にする大切なことらしいよ。でも、気持ちいいことだから気持ちよくなるために『好きな人』以外とする人もいるし、大人同士であればお互いにいいよって言っていれば法にも触れない」 手を出さない限り、殴れないというのもなんともかわいそうだなと思うが。特に口にはしない。 「俺は悪だけど、人をわけもなく殺したりはしないし全部が悪というわけじゃないよ。寧ろ無礼講じゃない場なら、悪い子な囚人が他の囚人を殺そうとしていたら守る立場だ。 じゃあ、ここでまた質問だよ。法に触れることをしそうな悪から人の命を守る俺は正義?それとも悪だから正義をしても悪?」 (-194) 2022/02/23(Wed) 0:28:50 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 黒風白雨 バーナード「……人を騙すのは良くないことです。ええと。目的の為に……」 一旦は『騙したこと』を焦点に責めるのだが。 「私、好きな人、ええと、分かります、特別な人、の意味ですね。お嫁さんとかの。大切な行為。……でも私、年は大人だから、いいよと言いましたらいいのですね、でも私、騙されたのですね…………。私、騙されやすいから」 スピカは理解した。それはきっと特別な行為だったのだ。簡単に子供を作るのはきっと駄目だったのだ。 少女はそこで一旦黙ってしまった。 あのとき の不思議な感覚、羞恥の正体を掴んでしまったから。それでも少女は人を襲うことはない。少女の力で叩くこともしない。 「…………。正義だと思います」 「……いいえ、わかりません。私の考えは、あんまり、上手く行かないから。」 「私、あんまり良くないから……」 質問は一旦肯定して、そして力なく首を振った。 襲うというより、泣くというより。ただショックが大きいようだ。 (-204) 2022/02/23(Wed) 1:00:58 |
【秘】 黒風白雨 バーナード → 規律指揮 スピカ「君は騙されやすいね。 言い換えようか、君は悪に食い物にされやすい。 悪に騙されて辛い思いをしたり悲しい思いをしたり、 大切なものをなくしてしまったりする。 ……君に今必要なのは、正義を貫くための力じゃない。 悪にこれ以上君を利用されないように考える力と、 君が考える力をちゃんと手に入れるまで君を守る正義だ」 『大切なもの』を奪った人間が果たしてどの口で、ということが許されているのだということも、あなたは分からないのだろう。 半ば確信に近いので、近いからこそ、男はあなたにゆっくりと歩み寄る。 「……正解。 分からない、が正解だと俺は思ってる。 わからないのは君の頭が良くないからじゃなく、はっきりと答えられる人がそこまでいないからなんだよ。 一つの大きな悪があったから君はここにいる。けれど、君は自分なりに考えて行こうとしているし、監獄のルールも学んで良い子になろうとしている。 知ってる?良い子になろうと思うことって、良い子じゃないとできないんだ」 俺にはできないことだよ、と言いながら手を伸ばす。 許されるのならば頭を撫でようとするが、あなたがこの手を 攻撃 と認識したり拒絶したりするのであればその限りではない。 (-213) 2022/02/23(Wed) 1:20:14 |
【人】 黒風白雨 バーナード>>79>>81 アルレシャ・ラサルハグ 己の従者の強さは 大変不本意ながら 知っている上にこの状況となれば、男の意識は無自覚のうちに「当事者」のそれから「観客」のものへと変化する。己の従僕が親愛なる狼相手に負けるはずがないという慢心が精神を緩やかに溶かしていく。 常日頃から口の減らない従僕があの可愛い返事一つだけを返したことに対しても随分と気を良くしていた。 だからこそ、アルレシャの反撃を視認できていたにも関わらず援護は入れず。 ラサルハグが 雷を用いた通信 を行わぬまま回避に移った際の反応が僅かに遅れた。 男は先程の大立ち回りを見ていない。それだけのエネルギー消費があったと理解していないし、従僕が憤怒の内にあるが故に生じる変化を捉え損ねた。 観客気分でいたがために状況を見誤ったのだ。 「ッ、」 それでも身体は動くのだから不思議なものである。 ラサルハグに追撃が行われないように追加で数発打ち込み、 風を用いて援護射撃を行った。 しかし、身体が動くことが必ずしも正解とは限らない。 ただでさえ疲弊していた状態で咄嗟に能力を行使したのだ、 その影響が己が身に与えた反動もまた大きい。 己と対峙する同僚が、 僅かによろめいた隙を突けないほどの素人だとは思えない。 (85) 2022/02/23(Wed) 1:49:48 |
【人】 黒風白雨 バーナード>>89>>90 アルレシャ・ラサルハグ 意識があるにも関わらずほんの一瞬制御が揺らいだ事実に舌打ちするよりも早く顔を上げ、そうして得た情報は先程までの男には何一つ想定できていないものだった。 銃口が己側に向いている。 今の状況から風を使ったところで間に合わないだろうと悟る。 ああ、「観客」が思いもよらぬ形で「当事者」となり、 そうして死んでいくのがこのゲームだったと思い出す。 俺だって「観客」のように見えていた「当事者」を、 確かにこの手で甚振って殺していたじゃないか。 しかも、一人は故意に押し出して。 であれば「観客」になった時点でこれは必然だったのだろう。 そう、思いかけた先の変化。 モニターの割れる音を背にした従僕が、 いつしか銃口の間に立ちはだかっている。 守れとは言った。腕の一本や二本はいいと言った。 けれど、こんな形でお前の命を寄越せとは言ってない! 間に合うか。間に合え。間に合うに決まっている! それは一陣の風と呼ぶには甚大すぎる空気砲。 自分達二人に飛んでくる銃弾を一つでも弾き飛ばさんと、 死に奪われぬようになりふり構わず足掻く、 「当事者」の己が死に抗う証。 間に合え。間に合ってくれ。 (91) 2022/02/23(Wed) 3:38:42 |
【独】 黒風白雨 バーナード/* ラサルハグ・ライ・バートランド!!!!!!!!!! PLがずっとヒンヒン泣いていますわ ヒンヒン ラサルハグ……ごめんねお前の主人が未熟で…… (-240) 2022/02/23(Wed) 3:51:31 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 黒風白雨 バーナード「悪に食い物にされやすい……。大切なものをなくす……。」 復唱する。あなたの言葉を理解しようと。 もちろん彼女は理解していない。あなたがこの言葉を言うことを許していることを。 それでも彼女は学ぼうとしている。 わからないが答えとされてあなたを見上げ直す。あなたが近づいてくるのを、頭を撫でてくるのをやや緊張した顔つきで見上げた。 反撃はない。そのまま彼女は目を閉じてそれを感じながら答える。 「……。はい、いい子になりたいです。いい子になって、いい子って褒められたいです。」 「そしたら怒られないです。呆れられないです。こうやって撫でてくれるかも」 そんな身の丈の思いを口にした。 「できないのですか?私、バーナード様も頑張れば良い子でなれると思います。頭を撫でるのはいいことですから」 よほど嬉しかったのか、それは無責任な言葉がかけられた。 (-246) 2022/02/23(Wed) 4:26:19 |
【魂】 疾風迅雷 バーナード男は迷わない。こちらは元々、連携事は得意なのだ。 『一泡吹かせる。 防御は任せろ 』端的で慢心なき回答は一瞬であなたのもとに。 そして、伝える頃にはもう動いている。 (_7) 2022/02/23(Wed) 4:51:13 |
【人】 疾風迅雷 バーナード>>92>>93ラサルハグ、アルレシャ あの時――拘束解除直後に、男は従僕に隙をつかれた。 拘束解除後の従僕との会合。そして、今。 自分を形作っている傲慢に由来する慢心が招いた事実を 二度も突き付けられているんだ、ああ、わかっている。 だからこそ――もう繰り返さない。 そう信じているからな。 瞬間、男は前方のラサルハグのもとに駆け出した。 正確にいうのならば、風を蹴って従僕の背後に降り立つ。 正面から抱えて走り出すような時間も体力もない、 正確かつ安全に弾くコントロールをなす気力もない、 だから、 「――やれ。」 今の全力を放つのみ。 男は従僕を抱えて後方へ飛び退く。 そのまま自分の腕に庇い、今度は己を盾にして、 双方の致命傷を防ぐために範囲を絞った疾風を撃ち放つ。 破片のいくつかが腕を、背を穿つ。 沸き上がる熱と苦痛と不快感に襲われながらも、 梔子色の瞳は揺らがない。 (94) 2022/02/23(Wed) 5:13:22 |
【人】 疾風迅雷 バーナード>>95>>96 ラサルハグ、アルレシャ 遠のく足音を負うことも、そちらを見ることもできなかった。 言いたいことはいくらでもあるが、いいよ。 明日なり明後日なり、いつでも話せるだろ。 もう駄目だ。今にも眠ってしまいそうなほど疲れている。 このまま眠ったら自分はともかくコイツは死にそうだ、 と至近距離に存在する赤をじっと眺めた。 ラサルハグの血まみれの腕を見る。痛そうだ。死にそうだ。 けれどまだ息があることだけはちゃんと確認して、 抱きしめたままの腕に少しだけ力を込めて。 後頭部に偶然触れたかのようなキスを落とした。 「……部屋に治療ユニットを呼ぶ。動けるか? 動けないなら今ここに呼んでそのまま俺達を運ばせる」 ラサルハグを解放してその場に座り込む。 普段であれば虚勢も張っていそうなものなのだが、今は比較的素直なようだった。 (97) 2022/02/23(Wed) 6:29:50 |
【秘】 後方支援担当 レヴァティ → 疾風迅雷 バーナード「わーいじめるだなんて酷い。酷いとは思ってませんけど」 それは感情が理解できないからでもあるのだが、貴方に加虐嗜好がある事を知っているからこそでもあった。愛情表現のようなものかと結論づける。 ぽすんと隣に座って話に耳を傾ける。前回と同じように。 「何の為に、ですか。その問いの答えはバーナード様しか出せないと思うのですが、疲れたなら出すものも出せないでしょう。ちょっと休憩してはいかがです?」 休みながら考えたいならそれはそれで付き合いますよ、とも付け加えた。 (-255) 2022/02/23(Wed) 6:33:48 |
【独】 疾風迅雷 バーナード/* 無礼講始まってから(ロールとしては)初めてこれだけラサルハグと行動できたし、アルレシャとめちゃくちゃぶつけあった気がする! (-265) 2022/02/23(Wed) 12:29:02 |
【魂】 疾風迅雷 バーナード バーナードの自室の扉が開く。そこから半ばなだれ込むようにして入室する治療ユニットに運ばれた後は二人揃ってベッドの上に寝かされることになるだろう。 そちらは仰向けのほうが良いだろう。こちらはうつ伏せじゃないとどうにもならない。 止血や輸血に留まらぬ様々なケアは、かつて人がひとつの星に留まっていた時代であれば考えられないほど迅速にかつ的確に、それでいて短時間の内に行われていった。 とはいえ、肉体的な治癒が終わろうとも溜まっている心身の疲労については変わらぬままで、だから男は力なくベッドに横たわった状態でちらりとあなたを見る。 「……しかしお前、いつの間にアルレシャとあんなに仲良くなったんだ?すっかり分かり合っていたみたいだ。 俺よりもよっぽどお気に召す相手だったか? 」皮肉のつもりか否かなんて自分でだってわかっていないし、声音も変わらず力ないままだからどちらともつかない。 緩く瞳を細めてあなたを見つめている。 (_8) 2022/02/23(Wed) 13:28:23 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 規律指揮 スピカ「そう。悪は君を利用するだけして知らん顔で君のことを忘れようとする。俺が君とあんなことしてから会わなくなったのもそれ」 男は許している。悪である自分が教えねばならないほどの無垢な人間であるあなたが、学ぶことを望んでいるから。 学ぶ意識がありいい人間になろうとするあなたの力になるのも看守としての―― なんて建前も要らないか。 自分のくせ毛とは質も色も異なるあなたの髪を繰り返し、繰り返し撫でては喉奥で小さく笑った。 「今はそれでいいんじゃないかな。もっと良い子になりな、良い子のスピカ。考え方を学んで、ルールを学んで、君自身の力で考えて生きていけるようになればいい。 自分で考えられるようになったらきっと色んな悩み事が出てくるはずだから、そうしたら色んな人に相談してみるといい。アルレシャとかシトゥラとか……あのあたりは面倒見がいいし、俺よりよっぽどまともな答えをくれるはずだよ」 無責任な言葉には一度ぴくりと手が止まるが、それだけだ。何事もなかったかのように撫でを再開して。 「俺は良い子になれないよ、人をいじめるのが好きだから。人をいじめなくなったら好きなことも楽しいこともなくなって、死んだみたいに何もできなくなるからね」 (-274) 2022/02/23(Wed) 13:47:13 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 後方支援担当 レヴァティ 好きの反対は無関心、とは男がロベリアに告げた通りだ。なので加虐嗜好を向けるような相手が無関心な相手なわけもない以上、愛情表現でも間違いではないように思う。 「そうだね、……休憩する……」 言いながら水の入ったコップを近くのテーブルに置いて、上体をベッドの上に横たわらせる。それからちらりとあなたを見て口を開けるしぐさは餌を待つ雛鳥を思わせるもので。 色んな事柄を考えて判断するような気力があるわけでもないため、半ば衝動的な行動になってしまうが。意図は伝わるだろうか。 「……レヴァティ。喉が渇いた。お前から俺に、ちょうだい」 (-278) 2022/02/23(Wed) 14:01:47 |
【神】 疾風迅雷 バーナード『次は投票どうする?』 音声ではなくテキストメッセージでの参加だ。 『誰を処刑したいとかあるなら意見を聞きたいけど』 (G0) 2022/02/23(Wed) 14:08:47 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 疾風迅雷 バーナード「……。私、待ってました。忘れてほしくなかったです。……忘れる……」 忘れた、についてはそれだけ言った。これは正義の話ではなく少女の気持ちだった。 「はい、良い子になります。アルレシャ様もシトゥラ様も、教えてくれると言っています。 ……考えるの、難しい。わかりました。考え方も、学んで。生きていきます。ええと、ええと…………。まとも……」 今まで、教えられるがままのいい子になろうとしていた少女は、自らの頭では、自分で考えるのは難しいと自分でも思ってる。 現にあなたの言葉がわかるので精一杯だ。難しい話は直ぐに頭が放棄してしまう。わからない、わからないかも。 でも私は、いい子だ。一生懸命あなたの話を聞きたい。 「……バーナード様はええと、私をいじめているのですか?」 今、そうなのだろうか。とてもそうには見えないけど。少女は首を傾げた。撫でを堪能しながら。 (-284) 2022/02/23(Wed) 15:28:38 |
【秘】 後方支援担当 レヴァティ → 疾風迅雷 バーナード 喉が渇いたと言って、けれど自分で飲まず。横たわる姿を見て「これはなんだっけかなー」と記憶領域から人の行動パターンを調べて確認する。漏斗を相手の口に刺して水を流し込むべきなのかとも候補に上がったが、多分違う。 意図を読む。余程疲れているのだろうか。アンドロイドはそう推測した。 「いいですよ。 そのまま口、開けていてくださいね?」 勿論断る理由などない。頼まれれば尽くすように作られているから。 グラスを傾けて水を少し口に含み、貴方の両肩にそっと指先を添えて覆い被さる。 男がそのままでいるならば、何の躊躇いもなく唇を塞ぎ、水を流し込んでいくだろう。親鳥が雛に餌を与えるかの如く。 被造物でありながら、人と変わらぬ柔らかさと体温でもって。 (-290) 2022/02/23(Wed) 17:01:59 |
【魂】 疾風迅雷 バーナード「嫉妬なわけあるか。お前はネームタグのついたペンを自分の所有物だと主張する行為が嫉妬に由来するとでも? ……嫉妬じゃない。俺だけのものじゃないなら要らないだけ」 自分だけのものが欲しいだけ。 自分だけのものじゃないなら欲しがったって空しいだけだ。 自責も憤怒も痛覚も、数枚壁を隔てた向こう側に置いてきてしまっているかのような心地だ。 これは、徒労感なのだろうか。何もかもから置き去りにされていくような錯覚がずっと消えない。1秒以下のやり取りが連続していたあの瞬間の反動なのかもしれないし、気力が削がれているというのも少なからず影響するのだろうが、空っぽな自分を認識するのはやはり気分がよくなかった。 それも頬を擦る手の感触に気付くまでのことで、じわりとした熱が目元に広がっていくのを受け止めながら微笑む。 「そう。そりゃあよかった」 お前をそこまで負傷させたのはアイツだけどな、なんて。 俺のために傷付いたお前は悪くないが。 「生きててよかった」 (_10) 2022/02/23(Wed) 18:10:28 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 規律指揮 スピカ「そうだね。君は待っていてくれたね。忘れられるのが嫌なのは俺もそうなのに、それを君にしようとしたんだ。 ……悪いことをしたら、謝らないといけないね。ごめんね」 あなたに分かるように、あなたに伝わるように言葉を紡ぐ度に剥がされていく何かがあるのが、引き摺り出されるものがあるのが分かる。 弱くなりたくない。これは見たくない。 「まともは、ちゃんとしているって意味だよ。俺よりもちゃんとしている二人だからたくさん聞くといい。難しい話も二人ならきっと答えてくれるよ。 俺は考えるのが難しくてわからないから考えないようにしている人間だから、ちゃんとした話は難しいままなんだ」 難しいことを難しいからと考えないのはあなただけの話ではなく、考える時間が減るからと睡眠を趣味としている男もまたそうだった。 男は良い子になれない悪なので、あなたの聞きたいという意思に対して自分よりも良い人間を提示する。 「今はいじめてないよ。今は君を褒めて、良い子だねと伝えて、たくさん学んでいけるのを願っていた。悪だってたまにはいいことをするんだよ」 言いながら最後にあなたの髪先を手中でくしゃりと弄り、手を離した。 (-303) 2022/02/23(Wed) 18:38:00 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 後方支援担当 レヴァティ あなたに正しく意図を読むことができる頭脳が搭載されていたことを男が心の底から感謝する時が来るのかわからないが、少なくとも今正しく意図を汲み取ってもらえた点は感謝をしている。 お礼を言ったところで「当然そうであるから」という事実を突きつけられるだけだから、ただ無言であなたから与えられる口付けを受け止めて注ぎ込まれる水を体内に取り込むために喉をこくこくと鳴らす。 両手をあなたへと伸ばし、きっと許されると分かっているから、そのまま背と後頭部に回してしまおう。唇を繋ぎ止めるわけではなく、ただ柔らかさと体温を欲して。 「……水や身体は受け取れるのにね。 色んな人が『自分の意思で』見てくれるらしいと気付いたところで、他ならぬ俺がちゃんと受け取れやしないんだ。 受け取り方が分からなくて、苦しくて……『寂しい』……」 (-308) 2022/02/23(Wed) 19:02:03 |
【秘】 後方支援担当 レヴァティ → 疾風迅雷 バーナード 水を受け渡している最中に自分の体に手が回るのを感じた。それならばと肩に添えていた片手を動かして貴方の頭へと伸ばす。 柔らかな髪の毛を梳くように撫でる。そのまま、力を抜いて寝転ぶ貴方にもう少しだけ体を預けた。あまり体重をかけないほうがいいかとも思ったが、他人の存在を知覚できた方が今の貴方にとってはいいかと判断した為。 貴方と似た体温と柔らかさが、貴方に寄り添っている。 「受け取り方が分からない、ですか。 んー……俺にとっても難しい問題ですね。似た悩みを持つ人へよく見受けられる回答は『素直になれ』なんかがありますけど。それが出来たら今頃やっているでしょうし。 ……何か怖いですか?何かが邪魔をしていますか?」 自分の言葉は全てデータベースから引っ張ってきたものに過ぎない。それでも、何かのきっかけになればと思い言葉を返した。 苦しいや寂しいを聞いたから、水はもう口に残っていないけど、それを紛らわせるようにもう一度だけ軽く口付けて。 (-318) 2022/02/23(Wed) 19:54:56 |
【魂】 疾風迅雷 バーナード「流石にそんなことしねえもん俺。俺のペンを好き勝手使われまくったら"それだけ使われてるなら俺だけのものじゃない"とは思うかもしれないけど。 賭けしているのを忘れるわけがないだろ、……」 それもそれで大した差がないことには気付いていない様子で反論しながらされるがままに撫でられる。横向きになっても負担になる以上こちらはうつ伏せでい続けるしかなく、顔ばかりをあなたに向けている。 語られるそれらの説明を聞いて、分かったり、分からなかったり。もちろんあくまで男の中の理解であって正しく受け取れているかは理解の範疇にないのだが、ともかくそんな様子で聞いてからゆっくりと口を開く。 「……お前が俺を守ったのはそういう役職で、ああでも……守る相手に指定はないから参加者の中から俺を選んだ理由があって……だとしても、あの場で死ぬ可能性もあったのに庇うのは役職だからじゃ説明がつかない…… いやだ、 」 勘違いしたくない。弁えていたい。弱くなりたくない。 「レヴァティと話した時に言われた。俺は強く欲しがるくらいには何も持ってないんだろうって。俺を『自分の意思』で見てくれる人がいなくて、だから『寂しい』んだろうって。 俺のものじゃないと要らないのは多分、……いや、それでも『自分の意思』で見ている人の存在は変わらないはずだから……俺のものじゃないと俺のところからなくなるからだ」 思ったところで止まらない。虚勢を張る力がない。 「……結局一人になって苦しむくらいなら、ずっと一人でいたい」 父母が憎みあっていようと、自分が話を聞けばそばにいてくれるのならそれでよかった。 家庭の崩壊は傷害事件とともに訪れて、自分のそばには誰もいなくなった。 孤児院で与えられるものは、孤児院の子供たち皆に与えられるものだった。 自分個人に与えられるものなんて何もない。自分個人を受け入れてくれる人だっていない。 普通の人間には孤独など到底耐えられない。 (_13) 2022/02/23(Wed) 20:05:17 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 疾風迅雷 バーナード「許します。はい、思い出してくれてありがとうございます。」 少女は話を聞いて、応えている。剥がれていくと感じている貴方にも真摯に話を聞く。少女は見ている。 「ふたりとも、ちゃんとしているの、私もわかります。いい人ですね。 私も、難しい話、わからないからよく考えられないことがあります。バーナード様にもあるのですね。一緒、一緒に聞きに行きましょう」 なんだか一緒だと言われたのが思ったより嬉しかったようで、そんな提案までしてしまう。 「良かったです。バーナード様はいいことをしていると、思います。はい、願っています、私が学んでいけるのを。……ありがとうございます。」 一つ深々とお礼をした。あなたが今いいことをしている限り、あなたを見る少女はあなたを悪だとは認識しないだろう。 (-320) 2022/02/23(Wed) 20:07:08 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 後方支援担当 レヴァティ 与えられるものを受け取る。水は受け取った。髪を撫でる手も受け取った。体重も受け取った。人と似て非なるあなたから受け取れるものをひとつひとつ、受け取る。軽い口付けだけでも軽くなる胸中がどれだけ面倒な重さだったかを自覚し、ふっと笑った。 「そうだね、俺が素直になるのが難しいことくらいは俺自身にも分かるよ。 俺の加虐嗜好を知っても相手が変わらず近いところにいてくれる保証がない。変わらずそのままだったとしても、俺よりまともな人間がいくらでもいるのに俺のところに留まり続ける物好きなんていない。 ……素直になっても無駄なんだ。俺は」 己の従僕が 実のところ どうなのか分からない。無駄じゃない初めての例になるか、まだ探っている。 (-326) 2022/02/23(Wed) 20:42:39 |
【神】 疾風迅雷 バーナード『エルナトが反魂師ね、了解。一回だけ誰かをゲームに戻すことができるんだったかな』 テキスト参加を続ける。音声参加はもう少しかかりそうだ。 『ちなみにエルナトは個人的には誰を復活させたいとかあるの? 今ゲーム内で生存している人を含めて 』復活させたい人を復活させるために一旦殺すとかいう邪知暴虐極まりないことをしようとしている? (G7) 2022/02/23(Wed) 21:26:49 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 規律指揮 スピカ「一緒に……?いや、それは……うーん……いいけど、スピカがたくさん聞きなね。俺は後でも聞けるから、……」 提案には多少たじたじといった様子で、でも否定はしない。 同僚に笑われるのが目に見えているのですごく躊躇われるけどスピカのためにはなるしなあ……の顔。 「どういたしまして。 ……ちょっと喋り過ぎたみたいだ。少し眠るからお茶会はお開きにしよう。残りのギモーヴは君にあげる」 前日からの自業自得の疲弊がまだ癒え切っていないのだろう、あくびを噛み殺しながら告げて。男はそのまま自分のベッドに向かうことだろう。 /* スピカ〜〜〜〜〜〜!!!!アナタの光に焼かれてPLが死にました。かわいいね。ょぅじょだね。素敵な時間をありがとうございました……! (-335) 2022/02/23(Wed) 21:50:52 |
(a81) 2022/02/23(Wed) 21:53:17 |
バーナードは、ぎりぎりちょこは、ぎりぎりちょこ……。ぎりぎりちょこと、ぎりぎりちょこ……。 (a82) 2022/02/23(Wed) 21:53:44 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 疾風迅雷 バーナード「いいのですね、はい、私は無礼講でしか二人といないので、たくさん聞きます。バーナード様もたくさん聞きましょう。」 少女はやりたいことを人の了承を得ずに予定に入れてしまう癖がある。今回もそんな感じだ。あなたがダメとは言わないのだし。 「はい、休んでください。はい、私、ギモーヴ、食べてから帰ります。」 といいつつベッドに行くあなたを何事もなく見送る。 自分はちゃっかり、それでもあなたを起こさないようにそーっとギモーヴを食べてからこの部屋から帰るのだった。 /*焼いてしまった……ょぅじょに最悪な提案をしたのは……PLのあたし!本当に失礼しました もし楽しめたのなら幸いです (-340) 2022/02/23(Wed) 22:10:42 |
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